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●"来年にはこれが爆弾に"..政府が挙げた経済リスク三つ
世界経済鈍化・金融不安・国際共助の弱化などを憂慮
米経済・新興国の物価引き上げに注目..新興国との協力強化
イーデイリー|チャン・スンウォン|入力2010.12.24 11:19 |修正2010.12.24 12:31 |
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[イーデイリーチャン・スンウォン記者]今年の私たちの経済は6%を越えた成長率を記録するなど、危機を成功的に克服したという評価を
受けているが、来年の対内外経済環境は相変らず簡単ではないものと見られる。
特に政府は▲世界経済成長の勢いの鈍化の可能性▲金融市場の不安▲政策手段や国際共助が制限される点などを、来年の世界
経済3大威嚇要素に選んだ。
政府は来年の米国の景気回復状況と、新興国の物価引き上げの可能性など危険要因を綿密に鋭意注視すると同時に、新興国と
経済協力を強化し国内経済が持続可能な成長の勢いを継続するようにする計画だ。
◇'世界経済の鈍化・金融不安・国際共助の弱化'来年3大リスク
政府は24日に'2011年の世界経済3大イシューおよび示唆する点'を通じ、来年も各国が景気拡張的財政政策を維持する中で、新興国の
経済が浮上する事などから前年対比で4.2%ほど成長の勢いを持続すると予想していると明らかにした。
しかし世界経済の一つの軸の米国の雇用状況と、住宅景気は相変らず回復しておらず、拡張的財政政策を展開するとしても、今年よりは
支出が減るほかはなく交易も萎縮する憂慮が大きいため、成長の勢いは小幅鈍化すると展望している。
金融市場の不安が続いているという点もまた、心配事だ。 南ヨーロッパ財政危機が相変らず去らず、グローバル金融市場構造が
変わって新興国に資金が急激に流入しているという点が代表的だ。 資金が多く入ってくる新興国の立場では、インフレーション圧力が
大きくなる事で、資産価格が上がり資産価格にバブルがもたらされる憂慮だ。
ユン・ジュンヒョン企画財政部長官が、この日に開かれた対外経済長官会議で"豊富なグローバル流動性が新興開発途上国に流入し
資本の変動性を拡大させ、資産バブルを形成する可能性がある"と憂慮したのも同じ脈絡だ。 流入した資金が一度に抜け出す場合は、
さらに危険だ。 金融市場に混乱が避けられないためだ。
（1/2）続きます。