10/12/21 03:06:50 BEr0qwxp
連投規制うざ
>>315続き
この中で信頼性の高そうなのは国会答弁です。
でも、この国会答弁をよく読むと、趣旨は次のようになります。
「我々は戦犯の減刑をアメリカに働きかけている。その一つとしてアメリカ政府要人に、
雑談の中でごぼうの件を話した。アメリカの要人は、そういう事があるなら赦免も検討しなければ
ならないだろうなあ、と言った」
「雑談の中で」というのがポイントで、責任のある話じゃないんですね。
実際、答弁が確かなら、そのアメリカ政府要人は「そういう裁判があったなら、赦免を検討する」
と明言したとしていますが、「ごぼうの件」で赦免が検討された事実はありません。
そもそも戦犯裁判の記録の中に、ごぼうが原因で有罪判決が下されたという記録はないんです。
以上から、世間に出回っているエピソード(ごぼうが原因で戦犯)は都市伝説の一種と考えます。
ただし、実際に捕虜収容所でごぼうを食べさせた事実はあるという事なので、それを木の根と勘違い
した捕虜が居た可能性はあると思います。
愚痴くらい言ったかもしれません。
おそらく、そういう小さな話に尾ひれがつき、それと一般的な捕虜虐待(ごぼう等とは比較にならない
深刻な問題)の戦犯裁判がごちゃ混ぜになって、今のエピソードになったんだろうと思います。