10/12/09 10:02:00 vpDmH/u1
>>79
>「ただ沈没を待つだけの難破船」
>「自分の殻に閉じこもり、変化する環境への対応を放棄してしまった」
この様な比喩ではなく、具体的に何を根拠にした論理なのか。
その根拠となる事実は何なのか。
>「自分に不都合な情報には耳をふさぎ、戦後日本が世界に躍り出て
>急成長した過去の栄光を飽きることなくリプレイして自己満足し、
>それがこれからも続いていくと勝手に思い込んでいる滑稽な国民」
「不都合な情報」「過去の栄光」
これらの語句は、具体的に何を意味するのか。
具体的な事実を提示せずに、受け手が如何様にでも取れる語句を用いて、
「何かを言った気になる」あるいは「何かを言った様に思わせる」のであれば、
柳井正は、彼が批判するマスコミと同じである。
いっぱしのビジネスパーソンを自認するなら、クライアントの要求に「具体的に」
応える/アピールする事の意義を知っているはずだ。
実のところ、こういうイメージ先行の抽象論はマスマーケティングでは有効である。
柳井正自身、その手管で彼の会社を大きくしたのだろうから。
そしてそのマスマーケティングは、やはりマスコミと同じ根を持つ。
最後に、その問題点を解決する方法として「国を出よ」というのなら、
私が思うに、柳井正は柳井正が批判する「滑稽な国民」と同じ問題を抱えている。
それに気がついているのか、いないのか。
まあ、販宣乙。