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民主・小沢元代表支持の参院議員約10人、岡田幹事長に国会招致断念するよう申し入れ
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民主党の小沢元代表を支持する参議院議員およそ10人が、岡田幹事長に対して、
小沢氏の国会招致を断念するよう申し入れた。
民主党の森 裕子参院議員は「今の岡田幹事長の判断は、もう一度お考え直しいただ
きたいということで、申し入れに来させていただきました」と話した。
また、民主党の谷 亮子参院議員は「なぜ、今なのかという。やはり、小沢先生を支持する
多くの議員の皆さまもいらっしゃいますし」と話した。
小沢氏の国会招致をめぐっては、岡田幹事長が一定の結論を出したいとして、7日、
輿石参院議員会長に緊急役員会の招集を打診したが、輿石氏は受け入れなかった。
こうした岡田幹事長の動きを受けて、8日、小沢氏を支持する参議院議員およそ10人が、
民主党本部を訪れ、岡田幹事長に「小沢氏は、司法の場で判断すると言っているのだから、
国会招致は必要ない」として、小沢氏の国会招致を断念するよう申し入れた。
これに対し岡田幹事長は、「どうしても、この問題はクリアしなければいけない」などと述べ、
引き続き小沢氏の国会招致を求める考えを伝えた。
その後、岡田幹事長は、官邸で菅首相と会談を行い、小沢氏の国会招致をめぐる問題に
ついて協議したものとみられる。