11/10/12 22:01:58.38 Q7VAo48A
反TPPは占領政策便乗者(革新官僚から続く系譜の既得権者=社会主義的保守)が
ミスリードを画策しているので、煽動者は異なるが原発と同様の情緒的な反応を示しているのでしょう。
反TPPの実体・主流は結局農業関係ですが、何を今更という感が否めません。
官僚達は自分達が何をやってきたのか、国民に明示できないでしょう。
敗戦直後、国は地主から土地を奪い、小作に細かく分与しました。
資本を否定した手前がある為、国内資本でさえ参入させず
大規模農業を展開出来ないように企図したのは他ならぬ日本人です。アメリカではありません。
農地改革は愚策中の愚策であり、農業に競争力が無いのは偏に日本の社会主義者の責任です。
にもかかわらずヌケヌケとアメリカの侵略だ、売国だと吠える。論理飛躍も甚だしい。
鉄面皮もここまでくると怒りを通り越して笑うしかありません。
然し商業都市化した戦後の日本人は殆どがこの事実すら知りません。
先祖が小作や使用人であったことすら知らない者も多いのです。
それ故に何故地方が現在のような有様なのかという根源的な命題に辿り着くことが出来ません。
それに連なり衆愚は歴史的観点から世界を認識・考察できない為、
今が1930年代と酷似していることなど気づく余地は残念ながらありません。
自存自衛の概念は端から無く、さりとて無常なる世を永劫続く桃源郷かの如く
妄信して矛盾を疑わず、意識は楽観と享楽に充ち満ちています。
此度の様な大震災でも相変わらず目覚めようとしない日本人の役目は1945年で終わってしまったのかも知れません。
私の認識では日本は敗戦で既に滅んでいるのです。戦後の市場としてのみの存在、
半島人の植民地、衆愚に利用される公、浮遊する個ばかりで覆い尽くされる為体ではもはや国ではありません。
大きな分水嶺はあったのですが、戦後体制に挑んだ辣腕宰相に責を押し付け、
軽薄な経済論争に耽る多くは居心地の良い「戦後日本」にて相変わらず惰眠を貪りたい様です。
歴史を顧みても日本人の敵は欧米でも大陸でもなく日本人であった様に、
奇形サヨクは論外として愛国を纏った只の戦後既得権保守が真の敵と捉えます。
300万もの人々を生贄にして築き上げた世界がこれでは本当に救えない。