10/10/26 17:24:23 utDTcyoY BE:1102507564-PLT(12513)
>>287の続き
しかしエイズ患者の自活と治療を助ける適切な管理政策がない我が国では、Aさんのように対策なく性関係を持つことが
何回もおこった。 2006年1月には5年間全国を回って、女性たちと性関係を持った20代のエイズ男性が警察に捕まった。
2009年には、やはり20代のエイズ患者がタクシー運転手として仕事をしながら、6年間女性たちと無分別な性関係を持った
事実が知らされて衝撃を与えた。 これらは前もってエイズ感染事実を知っていたが、以後家族に捨てられて保健当局とも
連絡が切れるなど、いかなる管理も受けることができなかった。
不備な予防策と粗末な管理の中に私たちの社会は、エイズに対する漠然とした不安感だけ育て、これはエイズに対する
偏見となって現れた。 実際エイズは空気や食べ物、水などで感染する心配はないばかりか、着実に治療を受ければ十分
に生活することができる。 しかし大部分のエイズ患者は、徹底的に社会から排除されたまま、死の恐怖の中に極端な選択
に追い出されることが現実だ。
韓国エイズ退治連盟と、ソウル大保健大学院のチョ・ビョンウイ教授チームのアンケート調査の結果'子供をエイズ感染者
のいる学校には、通うように許容しない'と答えた人が全1955人の中で50.4%もいた。 また'エイズ感染者は隔離しなければ
ならない(49%)'、'エイズ患者の治療病院を家の近所に建築するのを許容しない(42%)'など、偏見が激しかった。
（2/2）以上です。
※まあ、ピョンシン（病身）と呼んで差別する国ですから。（ピョンシンは最大級に近い侮蔑語です。）