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防衛省、潜水艦22隻態勢に増強 中国軍の動向警戒 2010/10/21 02:02 【共同通信】
防衛省は海上自衛隊の潜水艦を現在の16隻から22隻態勢へ増やす方針を固めた。12月に取りまとめる新たな「防衛
計画の大綱」(2011~15年度)の別表に盛りこむ見通しだ。20隻以上の潜水艦を配備するのは防衛計画を策定した
1976年以降初めて。日本周辺から太平洋にわたる海域で中国が軍事的な動きを活発化させており、防衛省は潜水艦
の増加で東シナ海を中心に警戒監視の海域を拡大させる必要があると判断した。複数の防衛省、自衛隊関係者が20日、
明らかにした。
04年12月に閣議決定した現行の防衛大綱は中国について「軍の近代化や海洋活動の範囲拡大には注目する必要が
ある」と指摘。沖縄県・尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件も受け、新大綱ではさらに警戒感を強める見込みで、潜水
艦の増強はその象徴的な対応となる。
ただ潜水艦の運用は自衛隊の中でも最も高度な機密とされる。今回の措置が日本の安全保障にどの程度の効果があ
るか見定めきれない。
関係者によると、現役の潜水艦の退役時期を予定より延ばすことで、段階的に22隻態勢に移行する予定。教育訓練用
の2隻を加えると、計24隻となる。