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愛知知事選、自民が総務官僚・重徳氏の擁立決定
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来年2月の任期満了に伴う愛知県知事選で、自民党県連は14日、選対委員会を開き、同県豊田市
出身で総務省秘書課課長補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)を擁立することを決めた。
県連は近く正式に出馬要請するが、重徳氏は県連関係者の打診に対し、「名誉なことで、愛知のために
頑張りたい」と、出馬に強い意欲を示したという。
県連会長の鈴木政二・参院議員は委員会後の記者会見で、「(重徳氏は)現場主義で行動派。改革の
気持ちが非常に強い人」と評価し、「若いリーダーとして、新しい時代の愛知を引っ張ってほしい」と期待した。
次期知事選を巡っては、民主党が元総務省官房審議官で愛知東邦大教授の御園慎一郎氏(57)、
みんなの党が愛知みずほ大大学院特任教授の薬師寺道代氏(46)の擁立を既に決めているが、自民党は
重徳氏の若さと清新さを前面に、改革姿勢を強調したい考えだ。
重徳氏は東大卒後、1994年に旧自治省(現・総務省)入省。山形や青森、広島県で地方財政などを
担当する傍らNPO法人を相次いで設立するなど、地域活動に深くかかわった。昨年10月からは総務省に
籍を置いたまま内閣府に行政刷新会議事務局参事官補佐として出向していたが、14日付で同省に戻って
いる。
2月6日投開票
愛知県選管は14日、知事選を来年1月20日告示、2月6日投開票の日程で行うことを決めた。
共産党も独自候補の擁立を目指しているほか、名古屋市の河村たかし市長が率いる地域政党「減税日本」
が擁立を模索しており、主要政党の相乗りが崩れた前回選挙以上に激戦となりそうだ。