10/10/04 11:00:00 FoS8hEam
学校給食から白菜のキムチがなくなる 【光州日報 東亜日報】
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福祉施設献立からも除外
低所得層キムチの漬け込み分配行事も消滅する見通し
ハクサイ一株が1万2000ウォンまで沸き上がるなど‘ハクサイ大乱’が拡散したことで、光州（クァンジュ）の小・
中・高など学校はもちろん、光州・全南（チョンナム）地域社会福祉施設の献立にまで火の粉が飛び散っている。
ハクサイなど野菜価格暴騰により、学校給食納品企業が単価引き上げなしの‘出血納品’は難しいという立場を
明らかにして、最悪の場合、学校給食から白菜のキムチがなくなる状況だ。社会福祉施設では、疎外された隣人
たちに提供する無料給食からキムチを除いて、最初から新しい献立を組む‘苦肉策’を検討中だ。
3日光州市教育庁によれば最近、小・中・高など学校に給食用農産物を供給する光州地域業者20ヶ所余りが、
農産物納品単価の引き上げを要求する公文書を送ってきた。企業は“ハクサイ一株が1万2000ウォン線まで値
上がりして、キムチ1㎏を生産するのに8000ウォンほどかかるのに、給食納品単価は2500や3000ウォンにとど
まっていて納品するほど損害が生じる”と主張した。
市教育庁はこれらの要求に前例がないため、行政安全部に給食納品単価引き上げに対する質問をしている
状態だ。これに伴い近い将来、光州学校給食からキムチがなくなる事態が憂慮される。給食対象の学校300校
(小・中・高特殊学校)あまりの、給食納品単価の再調整が事実上不可能なためだ。
教育庁は小学校無償給食予算(180億ウォン)の追加確保はもちろん、父兄らが負担している給食費を引き
上げるのは、家計負担の加重を呼び起こすため現実的に難しいという立場だ。全南道教育庁ではまだハクサイ
価格急騰が学校給食にまで影響を及ぼしてはいないが、事態を鋭意注視している。
光州市教育庁関係者は、“行安部で納品単価引き上げが妥当だという担当責任解釈を下しても、納品単価の
引き上げは難しい”として、“最悪の場合、白菜のキムチの代わりにたくあん、カクテキなどキムチの代わりをする
おかずに献立を変えなければならないようだ”と話した。
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