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現代・起亜、リコール渦中で、米国での占有率4ケ月ぶりに下落
イーデイリー|チ・ヨンハン|入力2010.10.02 08:20 |修正2010.10.02 08:48 |
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-現代・起亜、米国での占有率8.6→8.0%に下落
-競争会社の善戦の中、相次いだリコールも影響を与えたようだ
[ニューヨーク=イーデイリーチ・ヨンハン特派員]現代・起亜車の9月での米国市場占有率が大幅に下落した。 競争会社が
善戦を広げた点もあるが、現代・起亜車の相次いだリコールも、ある程度の影響を及ぼしたと分析される。
1日(現地時間)の米国自動車市場の9月販売実績を分析した結果、現代・起亜車の販売台数は7万6627台で前年比では
44.2%急増したが、前月に比べては11%減少したことが分かった。 特に前月比での減少幅は、業界平均の3.9%を大きく
上回った。
この影響で現代・起亜車の米国市場占有率は、前月の8.6%から9月には8.0%に大幅に押された。 現代・起亜は米国市場
での占有率を去る8月まで3ヶ月連続で最高を置き換える底力を見せたが、このような流れもひとまず止まった。
もちろん現代車の9月の販売実績は、歴代の9月だけをおいてみれば最も良かった。 これを考慮すれば現代・起亜が
そのようにできなかったというよりは、競争会社がより一層善戦を広げた点が、現代・起亜の占有率を下げたと見ることが
できる。 実際フォードとクライスラーの9月の販売は前月比で1.9%と0.5%ずつ増加し、リコール事態の波紋が緩和された
トヨタも前月比0.8%だけの減少だった。
だが、ここに現代車(005380)と起亜車(000270)の相次いだリコール事態も、やはり市場の占有率下落に影響を及ぼした
と分析される。
まず先月3日に、自発的リコールが発表された起亜車のソウルの9月の販売は、前月対比23%減少した。 ソウルは
新型ソレントとともに今年に入って、米国での販売の47.5%を担当するほど起亜車の米国市場での主力モデルの中の一つだ。
現代車はサンタフェ(前月対比-34.6%)と国内モデル名がアバンテのエラントラ(前月比-33.7%)の前月比での減少傾向が
目立ったが、現代車が自発的リコールを発表した新型ソナタの販売台数も(前月比-3.5%)やはり停滞した。
（1/2）続きます。