10/10/18 17:14:05 Rj3zHbhn
日本から「市場介入批判発言」謝罪も…韓国は‘渋顔’
金局長は「日本の政治家がする妄言に似たものだ」と述べた。ところが時間が経過するにつれて、
日本側が意図を持って計画的に発言したという分析が力を増している。
仙谷由人日本官房長官はこの日、菅首相の為替レート関連発言に格別の意味を付与した。
仙谷官房長官はこの日、東京で記者会見を行い、
「（為替レート発言は）大規模な貿易黒字を記録している新興国が為替レートの柔軟性を改善する
ことを希望するという観点から出てきた」と述べた。
発言当事者の野田財務相はこの日、韓国側の抗議について「知らない」と述べた。
これは、「中尾局長に抗議して再発防止の約束を受けた」という金局長の発言とも合わない。
中尾局長が財務相に報告をしなかったか、最初から計画的にした発言だったという解釈が可能だ。
さらに「経験のない政治家」という言葉までもそう見なすことができる。
事前に調整されて計算された政治的修辞かもしれないということだ。
青瓦台（チョンワデ、大統領府）と財政部は内部で「日本側の相次ぐ発言は計算的なもの」
という方向で整理する雰囲気だ。
通貨戦争で守勢に追い込まれ、突破口を見いだそうとして試みたということだ。
さらに国際舞台で韓国と中国を強力に牽制するという意図も加わった、という分析だ。
また日本が主催するアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議が時期的に主要２０カ国・
地域（Ｇ２０）ソウル会議の後に開かれ、
国際外交舞台で後まわしになっている点も、日本政府のこうした態度の背景にあるということだ。
野田財務相は「（今月末に慶州で開かれるＧ２０財務相会議で）韓国は議長国としての役割を
厳しく追及されるだろう」と脅迫性の発言までした。
再発防止を約束したが、為替レートをめぐる葛藤の火種は簡単には消えないとみられる理由だ。
匿名を求めた政府関係者は「調停者の役割を忠実に果たそうとする韓国を激しく攻撃すること
自体が、日本には全く役に立たないだろう」と語った。
URLﾘﾝｸ(japanese.joins.com)