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東日本大震災:中国人、帰国のため続々と新潟空港へ
大震災で被災した中国人が、福島第1原発(福島県)の事故を恐れて帰国しようと続々と新潟空港(新潟市
東区)に集まっている。17日はハルビンと上海行きの臨時便計8便が約1700人を乗せて離陸。新潟市が開設
した3カ所の避難所には同日午後、2000人以上の中国人が帰国便を待っていた。
在新潟中国総領事館(同市中央区)は、福島、宮城県などに
25台のバスを送るなどし、17日までに中国人約3500人が新潟市に避難した。
仙台市若林区の専門学校生、張華子さん(22)は、原発のニュースを中国で見た両親から「すぐに帰ってこい」
と電話があった。
「風向きから東京より新潟が安全」と思ったという。同市青葉区で建築会社を経営する張明宝さん(49)は妻(39)
と長女(15)と3人で避難所生活をしていた。だが、原発の水素爆発をテレビで見て「命が危ない」と感じ、帰国を
決意したという。マイカーに1000円ずつ給油し、コンビニの駐車場で寝泊まりしながら新潟にたどりついた。
「地震だけなら帰らなかった。なぜ(原発が)安全なのか、日本政府の説明では納得できない。
会社には住宅の復旧工事の依頼が来ていたが、すべて断った」
東京都の主婦、周偉紅さん(25)は夫を残し、生後3カ月の長男勇太ちゃんと両親とともに帰国する。
「原発の事故はどんどんひどくなっている。子どものことを考えると東京にもいられない」
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