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ソース:ハンギョレ新聞(韓国語)ジョン・ヴァン・ダイク教授「独島領有権韓国が勝つ可能性大きくて」
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(ハンギョレ新聞)世界的な国際法権威者である米国ハワイ大のジョン・ヴァン・ダイク(Jon M. Van
Dyke)教授は8日、仁荷(インハ)大ロースクール館で開かれた特別講座で「現在、韓国は独島(竹
島)紛争を国際司法裁判所に提訴することに対して非常に消極的だが、国際司法裁判所は韓国の独島
領有権を認める可能性が非常に高い」と述べた。
仁荷大国際海洋法センターが6~9日主催した「東北アジアと国際法」主題の7回連続集中講座プログラ
ムに招かれ、去年に引き続き訪問したダイク教授は「独島領有権問題の解決なしに周辺海洋境界区画
設定の問題は解決できないし、明確な海洋境界区画の設定なしには多様な紛争が持続的に発生するだ
ろう」と見通した。
教授はまた「韓国の独島領有権に関する歴史的な証拠は日本より強い」と評価し、「そういう歴史的
な評価が国際司法機関によって独島に対する韓国の主張を受け入れられるようにするためには、国際
法的な多くの原則を説明する努力がもう少し必要だ」と指摘した。
東アジア地域海洋法分野の専門家であると同時に代表的な知韓派学者として知られたダイク教授は
「独島は無人島なので、国連海洋法協約第121条(3項)で明示している大陸棚と排他的経済水域を持つ
ことができない。したがって韓国の鬱陵島と日本の隠岐の島の間の中間線が韓-日両国間の海洋境界線
に区画設定されなければならない」と主張、結論的に日本がこれを受け入れなければならないと促し
た。
(株)大韓海運イ・ジンパン会長が去年寄託した海洋法発展基金で今回の特講プログラムを用意した
国際海洋法センターは、ダイク教授に「仁荷-大韓海運グローバル海洋法学者」の肩書きとともに研究
費を支援する予定だ。