11/11/03 10:23:33.53
>740
数年前に大祖国戦争に関する書類の機密指定が原則として解除になってるんで、
ロシアからは色々面白いものが出てくると思う。
日本に入ってくるのはいつになるのかわからんけども。
748:名無し三等兵
11/11/03 12:44:03.27
>>745
死ねよ、負け犬w
749:名無し三等兵
11/11/03 14:12:02.89
>>747
大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズなんかはそういう類だね
750:名無し三等兵
11/11/03 14:45:38.95
>>739
それ、書店でチラ見したけど、写真やポスターが殆ど載ってなかったよね。
>>739もそこら辺を期待して買ったのかな?
751:名無し三等兵
11/11/03 15:51:41.32
京都の古本まつりで朝鮮戦争の陸戦史集ゲット
752:名無し三等兵
11/11/03 16:44:28.73
>>749
>大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズ
このシリーズは面白いですね。
ロシアソースは貴重だなあ。
753:名無し三等兵
11/11/03 18:37:37.48
その代わりドイツ軍に関する記述は間違いが少なくないのが欠点だけどな。
754:名無し三等兵
11/11/03 18:42:54.50
>>753
それは他の書籍や雑誌で補えるだろ
独ソ双方の資料を突き合わせた戦史の決定版が出るのは将来の課題として、
とりあえずは、今まで秘密だったソ連側から見た戦史が、普通に手に入ることを喜ぶべき
755:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/03 19:24:44.20
古本祭り、10年ぶり位に行きました。
結局書店で購入したので祭りで買った品は第二次大戦ブックス1冊だけ。
>>707氏(狙って出せない数字ですね)の挙げている『潜水艦:その回顧と展望』も
置いてありました。
それにしても、川重が原潜を建造したらどうなるかを検討したことがあったとはねぇ。
表に出てきているのが1958年のレポートとは言えびっくりだ。
756:名無し三等兵
11/11/03 21:10:06.27
>755
そういう話は色んなところに転がってますからねえ。
どこだったか、あるメーカーのエンジン史的な本に、日本での戦車用ガスタービンエンジンがポシャッた経緯が載ってたり。
まぁ、一言でまとめると「予算が少なすぎる」って話なんですけどね。
757:名無し三等兵
11/11/03 21:14:16.04
>>755
>>>707氏(狙って出せない数字ですね)の挙げている『潜水艦
おっさん乙
758:名無し三等兵
11/11/03 22:12:18.41
しかし「サブマリン707」のサブロックを見て、ガキの頃は
とんでもない未来兵器やと思ってましたが、早々と退役して
しまいましたな。
いやSLCMにリプレースされたと考えるべきかな?
759:名無し三等兵
11/11/03 22:20:46.31
『サブマリン707』といえばマウスキッドだな
760:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/03 22:31:16.96
707にはDASHも出てるで~
761:名無し三等兵
11/11/03 22:52:33.09
あの頃はDASHもガキにとっては夢みたいな兵器でしたが、これもソソクサとご退場。
これが原因で米海軍ではノックス級FFが艦齢に満たないままゴッソリ退役したり
売却されることになり、海自でも「たかつき」型2隻と「みねぐも」型3隻の
改造になりましたな。
762:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/04 00:11:46.63
海自のDASHは職人技で維持して稼働率も米軍より良かったので継続と言う向きもあったとか。
どっかで読みましたが失念。
763:名無し三等兵
11/11/04 00:16:53.32
海自にはDASHを一人で六機も墜落させた飛翔士がいて
「幻の撃墜王」と呼ばれてたそうなw
764:名無し三等兵
11/11/04 00:35:29.36
「最後の有人機」もそうだが、あの時代の飛行機はレトロフューチャーっぽさがたまらんな
765:名無し三等兵
11/11/04 17:12:03.33
民間防衛みたいな本で核戦争への備えがわかるいい本ありませんか?
766:名無し三等兵
11/11/04 19:15:23.77
>>765
放射能からのサバイバル
767:名無し三等兵
11/11/04 19:18:43.33
「風が吹く時」だな
768:名無し三等兵
11/11/04 19:52:06.11
スレチ
769:名無し三等兵
11/11/04 22:36:46.26
神田古本まつりで、「日本陸軍の本」を買ったんだが、非常にいい。
ネットで調べると「日本海軍の本」があるみたいだからそれもほしい。
770:名無し三等兵
11/11/04 23:56:11.72
>>716
ごめん訂正
最後に、悲劇的結末を迎えた包囲戦で犠牲になった死者と未だ行方不明者すべてに捧げる。
で「チェルカッシィ包囲突破戦」は買ったんだろか
771:名無し三等兵
11/11/05 00:12:04.92
>>716
おまい得意そうだからどんどん訳書出してくれ
772:名無し三等兵
11/11/05 10:54:54.82
神田だけでなく都内あちこちでやってる小古本市も見逃せないよ。
以前、馬場BOXの市でUSNavyProceedingsの'60年代バックナンバーが一塊
出ていた。しばらくしてから急速にほしくなったが遅かった。
773:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/05 19:13:47.70
今週は休日があったので国会図書館でデジタル化された雑誌を印刷してみた。
B4サイズの技術雑誌。字の密度は・・・世艦位かな。
正直言って、少し使い勝手が悪く、可読性も悪化してる。
まず、基本的に見開き2ページでしか印刷できない。
また、本内の100ページから110ページまで、などと
欲しいページを指定するのが人間工学的に自然な思考だと思うけど、
これ見開きの枚数を表紙からカウントしてるので、その都度
「100ページは53枚目」とかメモしないとすぐ間違えてしまうだろう。
見開きなのだから2倍すれば今読んでるページになる、と考えても失敗する。
目次にページ番号振ってないとか白紙が挟んであるとか本によってページの考え方が違うから。
774:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/05 19:15:47.85
(773続き)
で、欲しいページを決め、印刷範囲を指定した後用紙設定に移る。
設定出来るのはA4とA3しかなく、デフォルトではA4なので取り扱いも考えて
A4、モノクロで出してみた。
・・・元のスキャンのせいで、普通のコピー機なら白紙で出る部分が全体に灰色がかっちゃってるな。
真っ白なページに黒い文字、という感じではない。
また上下の白枠が大きく、字が小さく印刷されて出てくる。
技術雑誌なので当然図が載ってるのだが、図に書き込まれてる文字って
本文の文字より小さくて物によって薄かったりするでしょ。
A4で出すと潰れて読めなくなってる図もあるね。
多分、B4系の雑誌でも綺麗に出したかったらA3で出さなきゃいけないみたい。
まぁ館員に良く話を聞いてみれば今までの複写依頼見たく綺麗に出す方法が
あるのかも知れんけど。
良かったのは、一々複写箇所にしおり挟んで申し込み用紙印刷して記入する一連のルーチンが無くなったこと。
後は一部の書籍は本文まで検索対象にしていること、
現行のNDL-OPAC、Ciniiより収録対象誌が大幅に増加していることかな。
775:名無し三等兵
11/11/05 19:40:16.48
>>774
あ~そんな感じなのね
紙の色がグレーになっちゃってるのはスキャン時のデータのせいだからそれを白くしたければデータ化するときにレベル補正とか白飛ばしっていう補正をしなきゃならない
スキャニングの基本中の基本なんだがなぁ…
まあ印刷するなら出力するときにもできると思うし、電子書籍ビューワーでも補正してくれるのあると思うが
文字潰れは、スキャン時の解像度が低いと拡大して印刷しても無駄よ
最初から潰れてるの拡大しても汚れが大きくなるだけだw
まあ拡大すれば判読できる場合もあるけど
どのぐらいの解像度で取り込んでるのかなあ?
出来れば300dpi、最低でも200dpiは必要なんだが
776:名無し三等兵
11/11/05 19:46:41.46
岩見浩造 ◆Pazz3kzZyMスレ
スレリンク(tubo板)
777:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/05 19:50:59.29
確か400dpiとかアナウンスしてた筈。ちょっと確認して無いけど。
デジタル化資料用の端末が用意してあって、それで見た時にはまぁ綺麗なもんだった。
だからスキャン自体は悪くなかったようだ。
白とびをしていないのは多分情報ではなく史料としての再現性を重視したんでしょう。
後、デジタル化資料から印刷範囲を指定するとその都度PDFを生成、
そのPDFファイルを別のソフト立ち上げてまた読み取って印刷、という
2段構えになっています。恐らく著作権、管理面の問題でそうなったと思うけど、最後に印刷するところで潰れてる気がする。
778:名無し三等兵
11/11/05 20:46:51.25
中川八洋の著作もここで良いですか?
779:名無し三等兵
11/11/06 02:56:32.70
さすが岩見のレスはレベル高けーな
最悪板のゴミどもとかと違って
780:名無し三等兵
11/11/06 03:44:58.81
版型B4の見開き(=B3)をA4に縮小印刷した、ということですかね。
それともB4をA4に縮小?
前者だったら文字・図版がつぶれるのは当たり前だよね。
後者でもけっこうキビシいのでは?
どっちにしろ、A版しか用紙がないのはどうなのよ、
という気はしますが。
781:名無し三等兵
11/11/06 13:08:32.34
A版は世界規格だからある程度はしょうがないと思う。
紙ってのは場所とるし。
782:名無し三等兵
11/11/06 14:19:34.55
でも、国会図書館の性格を考えると正直ちょっとなぁ。
B列の本が原寸で印刷できないのは行政サービスとして
どうなのよ、と思うわけで。
愚痴ってばかりでもなんなんで、
ちょっとだけ。
現代書館「靴づくりの文化史」
基本は歴史の本なので、ミリオタ向けとはいえませんが、
著者の一人稲川實さんが陸軍の六研づとめだったので、
数頁ほど六研内部のエピソードあり。
また日本における西洋靴の受容は、やはり軍隊経由だったので、
明治時代の軍隊被服史の一面もあります。
歴史好きなら買っても損はしないと思うし、
ミリオタな人は図書館ででも目を通してみるといいかも。
783:名無し三等兵
11/11/06 14:23:25.37
被服史だけど軍服の素材の変遷とか見てると楽しいよね。
784:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/06 18:24:52.54
>>780
一昔前までよくあったB5版、見開きでB4になるタイプの雑誌です。
即日複写依頼で申し込み用紙に「2PB4」てマークされてる奴です。
今は公官庁系中心に徐々にA4版、見開きA3に移行してると思いますが。
仰るとおりで、B4をA4に印刷してもらったんでその点でも厳しいんですが、
・白とびをしていないので文字、線が相対的に薄い
・周囲の白枠が大きいため見かけ以上に縮小される
・印刷用にプレビューを生成するソフトも微妙な出来
と言う問題もあるかと。
白枠の問題は「A3にB4を出したらこういう白枠が出来るだろうな」って感じ
のがそのままA3→A4縮小を食らってる感じなので、やっぱA3選ぶしかないのかな。
785:名無し三等兵
11/11/06 18:44:20.55
>>784
その白枠って、スキャナに原稿押し付けたときの余白ってこと?
786:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/06 18:54:09.61
・スキャナに原稿押し付けたときの余白
・トンボ
の両方
787:名無し三等兵
11/11/06 19:23:09.84
ところで最悪板のゴミどもが
さっそく負け犬の遠吠えしてたな
788:名無し三等兵
11/11/06 21:10:32.45
780です。
岩見氏、わざわざのご教授、恐縮です。
たぶん、事情飲み込めたと思います。
そういうことなら、現状ではA3にするしかなさそうですね。
でもA3はやっぱりでかいよ。
官公庁が何をしようと勝手だけど、
いやしくも図書館が過去の財産に対して
そういう方向に杜撰なのってどうなのよ、という。
さっさとPDFなりePubなりにして
サーバにあげてしまったほうがよっぽどいいとおもう。
789:名無し三等兵
11/11/06 22:11:28.96
>>782
私も読んだけど、革を扱うのは部落出身者みたいな目があるから、軍隊に半ば強制で雇用された職人が、
色々と差別されて大変だったってのがサラリとあったね。
790:名無し三等兵
11/11/07 14:46:36.14
戦争における人殺しの心理学
って著書なんだけど軍オタ的にはどうなん?
791:名無し三等兵
11/11/07 15:30:36.45
>>790
兵士の心理状態を研究した良著。読んどいて損はないよ
但し、類著が無いから作者の主張が本当に正しいのかはわからないが
792:名無し三等兵
11/11/07 15:38:49.97
ありがとうございます
レスした後も調べてたんですけど
かなり評判もよく買って損はないみたいですね
早速購入します
793:名無し三等兵
11/11/07 16:40:02.41
「本当の戦争」も良いよ
794:名無し三等兵
11/11/07 18:11:17.89
続編「戦争の心理学」も買いましょう
795:名無し三等兵
11/11/07 18:49:50.15
『戦争の心理学』は今まさに図書館で借りて読んでる
人殺しの心理学もそうだけど、やはり勉強になるなぁって印象だ
良く考えれば常識だよな。ってのもデータ出されて論理的に説明されるとよくわかる
失禁とか睡眠不足とかな
796:名無し三等兵
11/11/07 22:30:29.69
ずらっと並べた積み本の山を眺めて悦にひたる幸せ……
797:名無し三等兵
11/11/07 22:39:32.19
目を覚ますんだ。いまから工程表を書いて本を読む作業に戻るんだ!
でもまあ、義務的にやること、やれといわれてやることってのはちとやる気がでないよな
読書でもなんでも。
798:名無し三等兵
11/11/07 22:43:35.29
工程コストが読めない
799:名無し三等兵
11/11/07 23:49:10.93
もうじき原書房から出る『ドイツ軍装備大図鑑』は第二次大戦の
ドイツ軍に関する図鑑?
800:名無し三等兵
11/11/08 01:05:47.95
G.O.
801:名無し三等兵
11/11/08 14:22:49.11
初心者スレより誘導されてきました。
日本軍の砲兵部隊について詳しく知りたいのですが、
運用や構成などが詳しく書かれた本やホームページはありますでしょうか?
よろしくお願いします。
802:名無し三等兵
11/11/08 16:24:10.31
>>やおい
「日本の火砲」
803:名無し三等兵
11/11/08 17:04:25.17
最悪板のゴミどもマジきもいな
804:名無し三等兵
11/11/08 17:15:20.19
>>802
やはり佐山先生が鉄板ですか、アッーりがとうございます。
805:名無し三等兵
11/11/08 19:02:32.73
歴史群像を読んだ。
アフガンの米軍の対応について辛辣に描いているのに驚いた。
丸とか他の雑誌ではあまり書かれていないので新鮮な印象を
受けたけど、反米のレッテル貼られるリスクがないかと心配
してしまう。
806:805
11/11/08 19:15:12.83
失礼、雑誌スレで書くべきものを誤って書き込んでしまった。
申し訳ない。
807:名無し三等兵
11/11/08 19:32:32.19
>>804
「日本の大砲」には砲兵の運用や構成はほとんど書かれてないぞ。
あくまでも火砲そのものの本。
むしろ図書館で「砲兵沿革史」を探した方がいい。
808:名無し三等兵
11/11/08 19:47:32.29
>>801
『ニューギニア砲兵隊戦記』大畠正彦(光人社)
運用ならこれが参考になるかな。
運が良かったとは言え、10発ほどで敵の迫砲を黙らせたのには笑った。
809:名無し三等兵
11/11/08 23:06:45.93
>>801
旧第九師団山砲兵第九聯隊史
今ならたったの6万5千円
810:名無し三等兵
11/11/08 23:16:27.49
>>809
まあお安い!(棒
811:名無し三等兵
11/11/08 23:32:10.46
『ラサ島守備隊記』読了
URLリンク(www.amazon.co.jp)
1994年、大東諸島の南端のラサ島(沖大東島)に守備隊を率いて着任し、以降終戦まで同島の守備にあたった隊長の戦記。
著者は神宮皇學館を卒業、近衛連隊に徴兵後幹部候補生となり、除隊後は国語教師をしていたが、2度目の再召集でラサ島守備隊長(配備時は第56兵站警備隊第4中隊長)となった。
終戦時階級は中尉。戦後は教師に戻らず燃料関係の商売をしていたようだ。
1960年代に出された本に、1995年に追記を付して刊行した河出書房版を文庫化したもの。
ラサ島守備隊は部隊規模がそれほど大きくなかった割に、配備先のラサ島を所有するラサ工業の協力(人的資源やダイナマイトなど)を全面的に受けることができたため、陣地構築を大規模に行うことができた。
また沖縄本島から南東に400キロ、部隊主力が配備された南大東島からも南に150キロ離れている小島であることもあって、戦備に関して高い緊張度を保つことができ、海軍や企業を含む島全体を掌握しやすかった。
さらに1945年初頭には民間人が全員退島したため、その後の艦砲射撃や空襲に対しても被害を抑えることができた。
また著者は陣中日誌を処分せずに持っていたため、来襲敵機の機数などもかなり細かく書かれている。
そのほか歩兵砲陣地について、平射用のほか即席の対空砲として運用できるように陣地を構築していた話や、とにかく上級部隊からの情報が遅くてイライラしていた話などが興味深い。
元国語教師らしく、文中要所要所で俳句が挿入される。
本書のサブタイトルは「玉砕を覚悟した兵士たちの人間ドラマ」
遠く離れた島に送られた場合、敵が来る=玉砕っていう意識が強くあらわれていることが多い。
独ソ戦みたいに広大でも陸続きだと脱出の機会も多いし、たとえ包囲されても最悪足で何とかならないことはないが(実際そういう例もある)、周りが海だとそうはいかない。
そのあたりが「隔絶しているから頑張ろう」という意識になる一方で、圧倒的な敵の上陸に際して、「すぐに玉砕しよう」的な考えになってしまうのだろうか。
812:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/08 23:32:35.61
>801
ふつうに「大砲入門」佐山次郎(光人社文庫)
でも、それだけではつまらないので…こんなのを紹介してみる
別冊歴史読本 戦記シリーズ29「日本陸軍総覧」
ページ数は少ないですが「支那事変における砲兵部隊の火力戦闘(田藤博)」という、
師団砲兵や野戦重砲部隊の各種定数の変遷に重点を置いた記事があります。
実はこの別冊歴史読本戦記シリーズ、結構良いのあるんですよね。
813:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/08 23:43:54.64
なお、紹介の記事は…
年別の野砲連隊と山砲連隊の編制数の比較変遷だとか、常設/特設の野砲/山砲連隊の定数比較表とか
各種師団砲兵の弾薬携行定数表があったりして面白いのです。
各種砲兵の簡単な運用についての記述も変遷と絡めて記述されており、質問の回答には非常に良さそう。
まあ、1995年発行の別冊ムック本なので探すのは、ちと大変かもですが…
814:名無し三等兵
11/11/09 00:47:30.05
ペリリュー・沖縄戦記読んだ
著者が迫撃砲の砲手のせいか日本軍の砲撃がうまかったという記述が何度も出てくる。
ちょっと全体的に日本軍を過大評価しすぎているような気がした
815:名無し三等兵
11/11/09 00:51:31.51
弾が少ないんだからうまくならざるをえないような
816:名無し三等兵
11/11/09 01:05:52.31
戦時中のドイツ軍の食事に関してはどの本がオススメだろう?
ドイツ軍は日本軍と違って、北アフリカ以外飢餓で苦しんだという話は
あまり聞かないな。
817:名無し三等兵
11/11/09 01:08:51.52
学研の「ドイツ陸軍全史」で糧食や補給関係の記述もあったような気がするが・・・
さしてページ数は多くなかったかも
818:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/09 01:12:38.28
>816
つ【スターリングラード】
また、ラインの守りあたりの戦記では、独軍側の補給不足に関する記述も多いです。
819:名無し三等兵
11/11/09 01:24:59.23
>816
一次大戦で非戦闘員を中心に76万人が餓死する痛い目にあったからなあ
その教訓が大きいとのこと
WW1でのドイツの飢餓とそれが戦後に与えた影響については今年初めに出
版された『カブラの冬』(藤原辰史/人文書院)が詳しい
(WW2の軍隊での話ではないですが)
820:名無し三等兵
11/11/09 02:00:41.46
非戦闘員が飢えるというのは相当なもんだよなぁ・・・。
821:名無し三等兵
11/11/09 02:31:06.48
>>820
WW1だとドイツは包囲網形成されちゃって食料輸入途絶だからね
労働力はごっそり兵隊と軍事産業に動員されてるし、肥料生産まで火薬にライン奪われちゃってるからね
これで飢えないわけがないという
ただ70万人以上の餓死者って数字もドイツ側の政治的なプロバガンダって説もある模様
総人口の1%以上って数字だし、正直首を傾げる
んでWW2ではこれに懲りて占領地から大収奪だからドイツってのは始末に負えないが
822:名無し三等兵
11/11/09 02:57:58.09
>>821
確か戦時におけるギリギリ産業に影響がでない動員可能な人口が1%までだっけ?
そう考えると70万以上というのは政府が無策だとしても考えにくいよなぁ。
823:名無し三等兵
11/11/09 05:26:36.22
>>821
WWIでも占領地から大収奪だよん
ちなみに1918年10月12日から11月9日までの24日間
アイスランドのカトラ火山がVEI(火山爆発指数)4から5と言われる
2010年のEyjafjallajökullよりでかい噴火をしているので
餓死者そこそこでも世界オワタ感凄そう
URLリンク(www.jonfr.com)
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)
824:名無し三等兵
11/11/09 14:11:01.31
URLリンク(media.tumblr.com)
825:名無し三等兵
11/11/09 14:39:18.39
今日の朝ズバで栞みたいな物が紹介されてたけど、名前が分からない
826:名無し三等兵
11/11/09 15:20:09.42
>819
>WW1でのドイツの飢餓とそれが戦後に与えた影響
については写真史から言及した著作があったけどタイトル思い出せない。
WW1終了からしばらくしてライカが世に出たり、市民生活の中に小型カメラ
が普及していくのだが、1920年代のドイツ市民生活を撮った写真は一様
に子供の体格が貧相で寒々しい空気なのだそうだ。
写真とか映像って一発で時代を表現したりするから恐いよね。
827:801
11/11/09 18:11:24.15
返事が遅れましたが、皆さんありがとうございます。
ネットの古本屋で検索したらそこそこあったので注文してみたいと思います。
いやー助かりました、ありがとうございます。
828:名無し三等兵
11/11/09 19:15:40.04
何年か前に発見された、第一次大戦前のロシアのカラー写真は綺麗だったなあ
829:名無し三等兵
11/11/09 19:58:48.71
>>828
もしかしてこれ?
URLリンク(gigazine.net)
URLリンク(gigazine.net)
830:名無し三等兵
11/11/09 20:15:05.30
そう、それ。
831:名無し三等兵
11/11/09 20:57:00.84
>>816
タミヤからフィールドキッチンが発売された時、タミヤニュースに記事が出ていたね。
一日のうち一番量が多いのは昼食だったとか、その他メニューとか、タミヤニュースは実家に置いて来たので何号かは不明でorz
古い方のキット(馬付きのやつ)の組み立て説明書にもそこそこ書いて有った気がする。
832:名無し三等兵
11/11/09 23:23:40.44
ドイツだと現代でも一般家庭の昼食は火を使わない、加熱処理せずに済むハムだかソーセージだかとパンみたいな
献立が普通だったような。往事の戦場で非加熱は衛生的にどうなんだという気はするが。
833:名無し三等兵
11/11/10 07:52:57.17
ベーコンとえんどう豆のスープじゃないのか
834:名無し三等兵
11/11/10 11:07:25.88
シュタイナー氏のサイトじゃダメなの?
835:名無し三等兵
11/11/10 16:30:51.80
今月は分厚いドイツ軍本が2冊も出るようだ。後者は著者の顔ぶれ的に
学術論文集っぽいが。
ドイツ軍装備大図鑑 制服・兵器から日用品まで
アグスティン・サイス/著 村上和久/訳
URLリンク(www.harashobo.co.jp)
ドイツ史と戦争 「軍事史」と「戦争史」
三宅 正樹 編著, 石津 朋之 編著, 新谷 卓 編著, 中島 浩貴 編著
URLリンク(www.sairyusha.co.jp)
836:名無し三等兵
11/11/10 16:38:15.93
最悪板のゴミども今頃大木ネタかよw
情弱杉だろwww
837:名無し三等兵
11/11/10 16:57:24.54
マンシュタインの自伝再販されないな、権利関係でもめているのか?
再販よりも改訂版だしてほしいけど
838:名無し三等兵
11/11/10 17:05:36.34
>>再販よりも改訂版
どういうこと?本人はとうに亡くなってるから改訂版が
出るはず無いと思うのだけど。
839:名無し三等兵
11/11/10 17:13:25.47
先の大戦の軍人の回想では、ジューコフの回想録の新訳を出して
ほしいものだな。昔朝日から出たのは、翻訳特に固有名詞に難がある
上に、ソ連当局の検閲でソ連政府に都合の悪い箇所がカットされた版が
底本だし。本国では20年前にオリジナル原稿を元にした新版が出てるから、
それを底本にした日本語版を、白水社か大日本絵画あたりから出してほしいもの。
840:名無し三等兵
11/11/10 17:13:28.82
>>838
翻訳版での事かと。
パウル・カレルの再販の時に監修を入れた様に。
一部作品は原書改訂版を参考にした本当の改訂版だったらしいけど。
841:名無し三等兵
11/11/10 19:09:51.65
「失われた勝利」の日本語版は英語版からの再翻訳だけど、
元のドイツ語の原書をリデルハートが英語訳するときにマンシュタインの個人的な事柄、
死んだ戦友や家族、親戚などに関する事柄を省いてあるらしい
それらを含めた完全版は確かに自分も読みたい
842:名無し三等兵
11/11/10 19:41:46.65
昔の人の名著はよほどのきっかけがない限り重版は難しいのでは。
何せルーデルですらずっと品切れなんですぜ。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
ただ、いかにルーデルとは言えあの文庫が9800円ってのはありえねーわ。
手ごろな安い価格で出せばすぐ売れるんだろうな。
843:名無し三等兵
11/11/10 19:43:48.79
こういう、超定番ですら品切れ古本高騰ってのがあるから
アマゾンとかは電子書籍化を進めたがってるのだと思う。
例の話だと、出版社が電子化しなかった場合は
アマゾンがかわりに全部電子化するってすげえ力技だったからな。
日本の出版社に任せたら何十年も電子化しないだろうし。
844:名無し三等兵
11/11/10 19:55:33.81
電子書籍化が進んだら古本屋を何軒も回る時間を、読書にあてられるんですね・・・!
845:名無し三等兵
11/11/10 20:01:14.28
他に売ってなければ電子書籍嫌いな人も仕方なく買うだろうし。
同じフォーマットで電子化してくれれば印刷も簡単だろうな。
凝る人は好きな紙質で印刷したりすればいい。
846:名無し三等兵
11/11/10 20:15:00.47
電子書籍化が進む
↓
積読タワー建造の楽しみが無くなる
↓
本を読まなくなる
847:名無し三等兵
11/11/10 20:16:40.51
>>801
旧日本軍の火砲スレに結構詳しい人居るみたいだな
848:名無し三等兵
11/11/10 20:24:02.77
>>846
本棚は売れなくなるかも知れないな。
それと絶版が無くなるという事はとりあえず買っとけという事もなくなるか。
849:名無し三等兵
11/11/10 21:20:55.80
そう。
いつでも入手できるということになった途端に、
特に必要でもないということに気付く、この人間
の倒錯の始末の悪さよw
850:名無し三等兵
11/11/10 21:26:50.19
>>841
翻訳者の腕にもよるが、基本的に重訳より原著からの直訳のほうが
読みやすいしな。
851:名無し三等兵
11/11/10 21:49:34.46
>>845
今は紙の本を裁断してデータ化する商売が流行ってるようだが
電子書籍が普及したら今度はデータを印刷して装丁してくれる商売が流行るんだな
ちょっと輪転機買ってくるわ
852:名無し三等兵
11/11/10 21:59:51.02
装丁もお好みになって、絶えて久しいフランス装丁復活とかね。
853:名無し三等兵
11/11/10 22:07:59.69
>>851
いやデータ化サービスはにわかブームはもう終わって廃業続出
廃墟のような状況
まあ出版社が喧嘩腰で恫喝してたし、個人商店レベルじゃ仕方がないが
サービスのレベルも低かったし、所詮過渡期の徒花
854:シチュー砲 ◆STEW.ibjrE
11/11/10 23:37:47.14
>831氏に召喚されたような~
>816
洋書で宜しければそのまんま
Rations of the German Wehrmacht in World War II とか
Gulaschkanone: The German Field Kitchen in World War II なんかある
これら中身は>834氏の指摘通りだったりw
855:名無し三等兵
11/11/10 23:52:12.12
>>849
船が壊れて孤島に流れ着いたんだが
ここはいつでもアホウドリが獲れるから、食料備蓄する必要ねーわw
って余裕こいてたらアホウドリは渡り鳥で、ある日一斉に飛び立っていった・・・
という本があった。あれは実に良い話だった。
856:名無し三等兵
11/11/11 00:00:55.64
美少女が教える日本史(古代~近世)
URLリンク(hon.gakken.jp)
美少女が教える日本史(近現代)
URLリンク(hon.gakken.jp)
857:名無し三等兵
11/11/11 00:36:06.87
>>855
その本って江戸時代で漂流した話だっけ?
あれ、小学校の推薦図書として買ったけど凄く面白くて何度も読んだわ
未だに家のどこかにあるはずだが……
858:名無し三等兵
11/11/11 00:47:24.06
>>841
ルーデルの『急降下爆撃』やガランドの『始まりと終わり』も英語版からの
重訳だったね。
859:名無し三等兵
11/11/11 02:31:02.19
>>855,857
「漂流」ですかね。
「戦艦武蔵」「大本営が震えた日」「深海の使者」など、
軍事ものでも有名な吉村昭の作品。
860:名無し三等兵
11/11/11 03:02:13.20
(特に先進国の)軍隊の教育における「軍人倫理」のようなものを扱っている本を探しているのですが、
何か心当たりはありませんでしょうか?
861:名無し三等兵
11/11/11 10:10:31.33
>>860
ハンチントンの軍人と国家
862:名無し三等兵
11/11/11 10:39:51.99
>>860
すぐに手に入る本なら
「リーダーシップ―アメリカ海軍士官候補生読本」
863:名無し三等兵
11/11/11 13:07:38.50
>>814
日本側の事情を知らないとそういう感想が出るのかね。
ぺリリュー島守備隊には特に錬度の高い関東軍第14師団が引き抜かれていたから肯ける描写だと思ったよ。
Wikiと船坂弘『ぺリリュー島玉砕戦』も読むべし。