軍事板書籍・書評スレ41at ARMY
軍事板書籍・書評スレ41 - 暇つぶし2ch405:Lans ◆xHvvunznRc
11/10/20 00:56:42.15
>401
あの2つのスレは戦術に限りませんよ。
用兵思想なども話題に含みます。

406:名無し三等兵
11/10/20 06:48:57.60
「この兵器はどんなスペックを持っているのか」よりも「なぜそのスペックが必要なのか」という部分に興味がある
そんな私は一体どんな本を読めばよいのだろう?

407:名無し三等兵
11/10/20 07:08:58.95
「戦争の変遷」はLansには向いてない本ってことだな。

408:Lans ◆xHvvunznRc
11/10/20 11:19:37.45
>407
別に90年代の潮流は、そのような見方が大勢を得て
そのように流れたという意味で否定してません。

だから、その意味では当時の潮流を知るによい本だと思ってますよ。

問題は、今もその流れのままなのか?
と言う部分で、当然そこは91年の本に書いてある訳でもなく、
それは読み手が別途、探していかなければならない事項だと思うだけです。

409:302
11/10/20 12:48:17.72
>>351
遅れましたが、ありがとうございます。

410:名無し三等兵
11/10/20 15:05:23.44
Lansも誤りを認めるできない性格してるな

411:名無し三等兵
11/10/20 15:16:23.35
>>410
日本語でok

412:名無し三等兵
11/10/20 15:24:45.47
書評スレなんで書評でお願いします

413:名無し三等兵
11/10/20 15:51:07.36
書評書くあるよ。

414:名無し三等兵
11/10/20 15:53:33.53
>>406
小林源文氏の兵器解説本があったよな、それ辺りどうよ。

長砲身と短砲身の砲弾の違いなどなかなか面白かったような。

415:名無し三等兵
11/10/20 18:36:07.96
「バンドオブブラザーズ」でお馴染みのリチャード・ウィンターズ氏、今年の頭に亡くなられてたのか……合掌。

416:名無し三等兵
11/10/20 19:10:12.20
そうですか・・・
ご冥福をお祈りいたします。

417:名無し三等兵
11/10/20 19:11:34.76
>>406
ふつう、兵器を開発する時に要求性能の基礎になるのは、
その軍隊におけるその兵器の運用構想による。
だから、その兵器の運用構想を理解する必要がある。
その兵器の使い方の書いてある教範とか、
その兵器を装備する部隊の使い方が書いてあるドクトリン文書を読みなはれ。
といいたいところだが…

418:名無し三等兵
11/10/20 19:47:28.93
>>395
イラクの治安戦の失敗(ソ連のアフガン侵攻でもよい)の原因を打撃力の減少によるものと
考えているような人に対して書かれた本と思う。
今も昔も治安戦で重要なのは単純な人員数と人心の獲得だ

419:名無し三等兵
11/10/20 20:16:50.17
>>406
>>414が言ってるのは『武器と爆薬』(URLリンク(www.amazon.co.jp))だな
俺も持ってるがこと火薬を使う兵器に関して知りたいなら良い本だと思う。
くわしく知りたければ>>417だが、最近はちょっと詳しい本なら開発経緯とかそれなりに書いてある気もする。
現代兵器なんかは別だが、単純に「これはつえーからすげーんだYO!」みたいなノリの本ってあんまりない。

ただ現実の戦場ってそのスペックを意図されない用途で使う場合も多いのは注意が必要。

420:名無し三等兵
11/10/20 20:17:01.97
アマゾン、日本で電子書籍 米国同様「圧勝」できるか
URLリンク(www.j-cast.com)

421:杜聖 ◆REH634FRNQ
11/10/20 20:26:21.18
ついこの間発売と同時に英語版を買ったのに…

422:名無し三等兵
11/10/20 20:26:55.22
>>421
いつの間にかアドバンストじゃなくなっとる

423:名無し三等兵
11/10/20 20:38:18.30
>>419
第二次大戦中の戦車なら、歴史群像アーカイブVol16「戦車大研究」が、
メカそのものよりも運用面中心に解説してるな。個々の教範までいかず、
ドクトリンの触りというか運用構想レベルだが。
この手の本にしては安いから、求めていたものと違っても傷は浅くて済むw
のでおぬぬめ。

424:名無し三等兵
11/10/20 21:08:04.37
>>420
とうとう来たか。どこが手を組むかだろうなぁ。
いっそのこと自分とこで子会社でも作って版権クリアして翻訳出版してくれAmazon
でもまあ、日本の電子書籍ってコミックが8割9割って現状らしい。
この前セミナー聞き行ったらはがないの話されて沈んだ。


>>421
いいんだ、俺は英語読めないけどファイア買うからorz

425:名無し三等兵
11/10/20 21:11:44.92
>>406
グランドパワー別冊とかどうよ

426:名無し三等兵
11/10/20 21:54:39.83
英語の本でわかんない文とかはどうしてるの?
運命の決断の邦訳版は抄訳だというんで
ペーパーバック版を買ったけど、前書きの段階でよくわからん部分が結構ある。

427:名無し三等兵
11/10/20 22:04:59.66
戦闘技術の歴史3と七年戦争上下を読了しました。
この他に七年戦争からナポレオン戦争頃の作戦や戦術について書かれた本や
同時代を扱った一兵士や戦闘指揮官レベル視点から書かれた戦記を読みたいのですがおすすめはありますでしょうか?

428:名無し三等兵
11/10/20 22:12:44.83
>424
DQN層男女がケータイで読むエロ漫やラブコミが90%って話だよね。
電車の中で電子書籍読んでみせるオッサンもせいぜいビジネス本とか
処世術みいな本が多そう(偏見多くてゴメン)。
このスレの対象本は電子化と相性が悪そうな気もするのだが、
ハナッから文庫書き下ろしみたいなのから電子化に入るのかな?

429:名無し三等兵
11/10/20 23:21:24.57
「航空兵器の全貌」を入手。航空兵器の全貌について記した書物で、航空兵器の全貌が理解できる。
航空兵器の全貌に興味のある人は必携。

430:名無し三等兵
11/10/20 23:23:40.41
さて、2行中に“航空兵器の全貌”は何回出てくるでしょうか?

431:名無し三等兵
11/10/20 23:30:48.76
>>429
なんか応用きく文章だな

432:名無し三等兵
11/10/20 23:36:32.18
URLリンク(www.gun-shi.co.jp)

歴史のある雑誌ですけど、諸般の事情来ちゃった。

433:名無し三等兵
11/10/20 23:50:03.99
これからまた雑誌が一頻り逝くよ。

434:名無し三等兵
11/10/21 00:04:44.16
>>428
んでね、一番売れてんのが『女医が教える~』だとさ。
流石にしゃべってた広報の部長さんだかも題名は読まんかった。
字の本だと原発物とかま流行に載っかった本とか、偏見通りっぽいのが
上がってたかなぁ。
そちらの予想通り当面の間、あまり期待出来ないと思う。
自費出版とかで良いのが出れば良いんだけど、もう掘り起こされてる以上の事は
中々難しいと思う。安いったってストアとかで4割5割持ってくし。
学会誌とか紀要とかそういうのがもっと出回る方を期待した方が良いかも。

435:名無し三等兵
11/10/21 00:07:43.14
>>432
これの次の一月号はなんか出るみたいだぞ。

436:名無し三等兵
11/10/21 00:36:15.25
<応用例>

「孫子」を入手。孫子について記した書物で、孫子が理解できる。
孫子に興味のある人は必携。


437:名無し三等兵
11/10/21 00:39:50.10
で、436書いてみて思ったけど、これ、マジでテンプレ化しとけば、
普段書評書くのが苦手な人でも、手軽に書評が書けて便利じゃないかと。

で、徐々に自分独自の文章を加えていけば、
次第にオリジナリティある書評になる。

書評初心者向けにどうだろう?

438:名無し三等兵
11/10/21 00:44:36.19
>>435
事実上の廃刊ではなくて、一時期のPANZERみたいな状態になるんだろうか?

439:名無し三等兵
11/10/21 00:50:06.30
>>437
いや、題名紹介にしかなってないしw

誰かが今月の軍事関係新刊一覧とか出してくれると助かるんだが。
興味ありそうなのを買って書評書くくらいはできるよ。

440:Lans ◆xHvvunznRc
11/10/21 01:17:45.16
>427
抜粋再掲載

「戦略・戦術・兵器 事典③ヨーロッパ近代編 ⑤ヨーロッパ城郭編」学研
「覇者の戦術」新紀元社
歴史群像48「ナポレオ 戦争編」学研
「ナポレオン戦争全史」松村劭(原書房)

「ナポレオン戦線従軍記」フランソワ・ヴィゴ=ルシヨン(中公文庫) ※ナポレオン軍の従軍士官手記

441:名無し三等兵
11/10/21 01:51:15.91
昔の絶版本とか、やたら重い本を
電子化して再販してくれたら、需要はあるはず。

アマゾンジャパンが本気出して、版権買い漁って、
ほとんどコストかけずに電子化してくれないかな。
多分国内勢じゃ無理だろ、黒船に頼ろうぜ。

零細出版社も絶版のまま眠らすよりは、
多少は金になるだろうし。

一日中持ち歩いたり、電車で片手で読むのがつらい本が多い。

442:名無し三等兵
11/10/21 06:59:05.36
>>436
間違いなく自治厨がテンプレ通りに書けって主張して暴れるようになるな。

443:名無し三等兵
11/10/21 08:43:01.40
>>429が顔真っ赤になってるのかうけて良かったと安堵の表情を浮かべているのかが気になる

444:名無し三等兵
11/10/21 11:14:29.66
>>419で紹介されていた『武器と爆薬』を遂に入手した。
Flak18やleFH18といった火砲の運用手順とか指揮方法が判ったのが非常に良かった。
(小林先生、実際にZis3撃ちにモンゴルまで行ってたのか)
あとブービートラップの歴史と種類の項が面白かった。額縁ネタなんか半分ギャグだ。


445:名無し三等兵
11/10/21 11:18:25.83
じえーたいも3日間射撃ツアーとかすれば結構金が入ってくると思うけどな。

446:名無し三等兵
11/10/21 12:18:36.57
そんなこと始めたら亡国の始まりだよ。

…「某国のイーディス・ハンソン」とか言うなよ。

447:名無し三等兵
11/10/21 13:27:19.82
>>427
『ナポレオン―ロシア大遠征軍潰走の記』
 オーギュスタン・コレンクール
 時事通信社
大陸軍馬事総監の回想録からロシア遠征の部分を訳出した本。
人名が名前では無く※※公と言った風に書かれているので多少の予備知識が必要かも。

『東方の夢―ボナパルト、エジプトへ征く』
『一八一二年の雪―モスクからの敗走』
『反ナポレオン考―時代と人間』
 両角 良彦
朝日選書
一般の読者が気軽に読める事を目指したナポレオン時代史、とは言っても内容は十分濃いです。
従軍兵士や同時代人の回想録からの引用が多く、徴兵制度、医療体制についても生の声が。

『ライプチヒ戦場哀話』
 ゲルハート・グラフ
信山社出版
1813年のライプチヒ会戦に参加した両軍兵士の回想だけをまとめた本。
収録数は4~5本ですが書簡(?)がほぼ全掲載されています。
会戦全体についての説明は無いので事前に流れを知っておく事をお勧めします。
訳に癖は有りますが翻訳された事自体が奇跡の様な本。
出版社は『ナポレオン戦争史』の信山社w

448:名無し三等兵
11/10/21 16:03:29.83
>>438
PANZERと言えばこんな話があるな

>ロシア軍は、ようやく得ようとしていた新戦車T-95を諦める事になりました。
 ソビエト連邦の時代に計画された冷戦時代の古いコンセプトの戦車は、今の
 時代に不適合であるという決断でした。これに対し日本の新戦車TK-Xは、冷
 戦終結後からかなり経ってから計画された戦車であり、今の時代に相応しい
 コンセプトの戦車となっています。
URLリンク(obiekt.seesaa.net)

我田引水もいいところだよな。
10式は軽量化のために装甲を犠牲にしている時点で、他国の3・5世代戦車
とは発想がことなる「冷戦」型の戦車なんだがな。
まあ、恋は盲目とということだろうが、それで評論をやるなよw

>日本の新戦車TK-Xは、冷戦終結後からかなり経ってから計画された戦車

兵頭二十八氏は、戦車マガジン編集者時代の経験としてこう言っている。

『ざんねんですが、TK-Xは、1991~2年の湾岸戦争よりも前から
基本コンセプトが固められていることは間違いありません。
わたしは当時、三菱重工のOBから「次(90式)の次の将来戦車として、
逆に軽量化した40トン台の主力戦車を開発中」と教えられました。
もう概略図まであり、そのターレット前縁は楔型に尖っていました。
今回、あまりに「そのまんま」のカタチに見えますので、感心しています。』
URLリンク(sorceress.raindrop.jp)

449:名無し三等兵
11/10/21 16:38:41.63
>>448
犠牲にして、あの防御力か

450:名無し三等兵
11/10/21 16:40:08.04
>>448
10式の装甲って素材技術の発展で軽量化出来たんじゃなかったっけ?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>>炭素繊維やセラミックスの装甲板への使用や、小型化などにより、全備重量は90式戦車より約12%ほど軽量になったとされる。
あと兵頭二十八の証言っていうのがイマイチ信用できないんだが


451:名無し三等兵
11/10/21 16:42:13.23
それで気になったんだけど、「証言」っていうのは何かの証拠としてはどうなんだろうね?


452:名無し三等兵
11/10/21 16:56:23.73
まあ基本コンセプトが湾岸戦争以前に固まっていたという話は信用していいんじゃないかい?

ただ、兵頭氏自身の見解や印象は読んだ感じあまりアテにならないと思うな。
その後現代向きなアップデートはされただろうし、あとは出てきたものを評価するしかないよね。

453:名無し三等兵
11/10/21 17:25:01.77
>>427
アルバート・A・ノフィ著 「ワーテルロー戦役」 コイノニア社
ワーテルロー戦でのナポレオン軍と連合軍の戦闘行動が時系列にそって解説され、19世紀初頭の軍隊の装備、編成、戦術なんかも
わかるようになってる。
ローラ・フォアマン&エレン・ブルー・フィリップス著 「ナイルの海戦 ナポレオンとネルソン」
ジョン・テレン著 「トラファルガル海戦」
どっちも原書房。こっちは海。軍艦の等級や海戦への動き、そこでのエピソードや戦術なんかが解説されてる。

454:名無し三等兵
11/10/21 17:38:01.47
>>452
俺も兵頭氏は見てきたことだけ書くならそれなりに意味のある本を書けるんだが、当人の見解、分析が入るととたんに糞になると思う。
だからまあ、主観の混ざってない、聞いただけの部分は正しいんじゃない?
10式も湾岸以前から計画されてた基本コンセプトがあったって部分は事実だろ、多分。

455:名無し三等兵
11/10/21 18:03:12.34
みんなもっと兵頭を信じてやれよw

456:名無し三等兵
11/10/21 18:54:59.15
いつもの人だろ
どうせ「JSF一派が~」とか言い出すんだ、スルーして積み本消化しようぜ

457:名無し三等兵
11/10/21 20:09:06.66
シャイラーの「第三帝国の興亡」読了
古い本だが第三帝国の全体像を理解しやすい
「第三共和制の興亡」も新しい版で出してください東京創元社さん

458:名無し三等兵
11/10/21 20:13:33.59
>誰かが今月の軍事関係新刊一覧とか出してくれると助かるんだが。

おk
2011.11月付けの新刊(すでに注文は可能なものあり)

海軍良識派の研究 日本海軍のリーダーたち
工藤 美知尋著 光人社NF文庫
税込価格: \870 (本体 : \829)

日本海軍戦闘機隊写真集
大陸の古豪、第12航空隊と第14航空隊
伊沢 保穂著
大日本絵画

ミリタリー雑具箱 吉原昌宏ミリタリーイラスト作品集
著者 : 吉原 昌宏
税込価格 : \3,045 (本体 : \2,900)
出版 :大日本絵画

翔べ海上自衛隊航空学生 パイロット人生38年の航跡 光人社NF文庫 おN?711
著者 : 岡崎 拓生
税込価格 : \820 (本体 : \781)
出版 :光人社
〔「潜水艦を探せ」(かや書房 平成9年刊)の改題〕

<オマケw>
二人だけが知っている超アンダーグランドのしくみ 3・11人工地震テロ&金融サイバー戦争 だまし討ちに気づかない日本人へ!これ以上毟られるのがいやならこれだけは知っておけ! 超☆はらはら 006
著者 : ベンジャミン・フルフォード
税込価格 : \1,785 (本体 : \1,700)
出版 :ヒカルランド

459:名無し三等兵
11/10/21 20:15:40.50
>>458
><オマケw>
題名目にしただけでSANチェック失敗しそうな代物だな。

460:名無し三等兵
11/10/21 20:20:32.02
>>458
宇宙戦艦臭がプンプンするよw

461:名無し三等兵
11/10/21 20:27:47.01
>>460
宇宙戦艦に失礼だろw

462:名無し三等兵
11/10/21 20:58:40.18
二人だけって、ベンジャミンちゃん以外にもう一人いるのかよ

463:名無し三等兵
11/10/21 21:02:25.83
>>458
「潜水艦を探せ」これは地味に良い本だった気がする。
光人社も、太平洋戦争から自衛隊に時代が移ってきたなあ。

464:名無し三等兵
11/10/21 21:35:39.39
>458
ベンの奴は、今月のムーと同じネタの使いまわしかなぁ。
クルスクから引き上げた核弾頭を日本に密輸して、「ちきゅう」を使って日本海に埋めたって話。

465:名無し三等兵
11/10/21 21:41:00.06
核弾頭ごときであの規模の地震が引き起こせるなんて、地球も随分御都合主義だなあ

466:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/10/21 22:46:38.01
昨日で東京駅のA賞堂が閉店ですと?!
リニューアルオープンしてまだ半年しか経っていないのに。

仕方ないので、八重洲ブックセンターに行って散財してしまった…orz。

『スエズ運河を消せ』(デヴィット・フィッシャー著・柏書房刊)
ジャスパー・マスケリンと言う英国のマジシャンが行った北アフリカでのカムフラージュ作戦の話。
取り敢ず、中々面白そうな内容。
ヒトラーが彼の首に懸賞金を付けたのも宜なるかな。

『ナチを欺いた死体』(ベン・マッキンタイアー著・中央公論新社刊)
こちらは、『ナチが愛した二重スパイ』の著者が書いたもので、『実在しなかった男』を書いたユーエン・
モンタギューが手がけたシチリア上陸に関する欺瞞作戦を、彼の死後、彼が保管していた極秘文書を
用いて再構成したもの。
ミンスミート作戦の全貌が、新たな資料を得て生々しく描かれている。

『ソ連・コミンテルンとスペイン内戦』(島田顕著・れんが書房新社刊)
スペイン内戦に於けるソ連とコミンテルンによる人民政府支援の考察。
分類していくと、こうした支援ルートは実に多岐に亘り、18のルートがあったとされる。
冷戦後に新たに公開されたソ連側の資料を見つつ、人民政府支援を再構成したものと言える。


467:名無し三等兵
11/10/21 23:11:37.57
商店街の小さな本屋や地方中小書店だけでなく
都心の中規模良質書店まで潰れ始めたってことか。
ブコフの準都心進出とか影響大きいよナ~。

出版業界自体がもう厳しすぎるので、田舎帰って
家族だけでやれる小規模良質書店でもやろうかと
考えていたんだが…。
万引き対策で間口狭くして、DQNが来ないように
漫画・コミックは置かずに…とか難しいことが
多い。

468:名無し三等兵
11/10/21 23:11:45.57
>>466
>>37

スペイン内戦おもしろそう

469:名無し三等兵
11/10/21 23:13:30.68
>>467
ネット専業の古本屋でも始めたらいかがです

470:名無し三等兵
11/10/21 23:23:42.46
書泉6Fとか、昔は軍事系書籍雑誌洋書がまさしく泉のように湧いて
いたんだが(ホンマか?)、最近は鉄ヲタが泉のように湧いてるよナァ。

471:名無し三等兵
11/10/21 23:40:50.93
A賞堂閉店しちゃったのか、地上の頃は品揃え良かったけど地下に移ってからは寂しくなって行かなくなったな。合掌


472:名無し三等兵
11/10/21 23:48:34.06
さて神保町が戦場になる日まで1週間を切ったわけだが

473:名無し三等兵
11/10/22 09:52:34.63
>472
すずらん通りに安売りブース出す立場でしたから、
古書の表通りはお前らが大挙してやってきてミリタリ
関連はペンペン草も生えない状況になることはよく
知っていますw
だから古書市のときは他の分野の猟集に特化して
ます。

表通りと岩波の裏だけでなく、酸性堂の横の古書
ビルに上ってみることもオヌヌメします。

474:名無し三等兵
11/10/22 10:02:49.46
鎌倉の戦記とか見てるけど
当時ってもしかして主兵装弓矢?

475:名無し三等兵
11/10/22 10:21:33.21
馬に乗って弓を打ちまくるのが主な戦い方です
乱戦になると長刀とか槍を振り回しあう

476:名無し三等兵
11/10/22 11:08:45.63
質問です。
中世の武士道の話で
だれもいないときはあやしてるのに女房や妻が近づくと
強い武士になるように見ているのだ、とか答えたのろけ話ってどの話か知ってますか?

477:名無し三等兵
11/10/22 11:55:27.50
>>476
板違い

478:名無し三等兵
11/10/22 18:03:24.83
>>448
雑誌といえば週刊SPAには消えない汚点があるらしい

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/22(土) 10:26:24.28 ID:wVvLJ6it
お仲間の初心者Q&Aまとめサイトが消えてしまったな。

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/22(土) 14:49:10.44 ID:JvFCjdEw
>>787
mixi常見コミュの所沢の報告によればサーバーから
「違反があったので凍結したが,違反の中身は教えられない.凍結解除は無い」
というメールが来ているそうだ。
んでバルセロニスタが 「違反って何だろう?まあだいたい誰が違反通報したかはわかるが」 とか言ってる。
原発関連で評価を落としてるところにくだらん揉め事を繰り返して、
あんなサイトでも確か週刊SPAで軍事系最大手とか紹介されたことがあったんだよな。。。


479:名無し三等兵
11/10/22 18:33:25.85
違反通報はどうせいつも通りアツコバ君でしょう
さっさと巣にお帰り

480:名無し三等兵
11/10/22 18:37:56.13
またご一行様の決めつけが始まったよ

481:名無し三等兵
11/10/22 18:46:22.09
最近出た太平洋戦争研究会の写真週報に関する本、大空社の復刻版やアジ歴では
モノクロだった表紙や広告がカラーで鮮明に載っている上に、前2者では不鮮明で
読みにくかった記事の文字も鮮明で読みやすいね。

482:名無し三等兵
11/10/22 18:46:59.96
チェックしてるだけで「御一行様」か、ずいぶん丁重な扱いだね

483:名無し三等兵
11/10/22 18:57:55.11
ご一行様って誰だよw

>>476
行くとしたら戦国時代板か。
軍板で聞くなら初心者スレなら教えてくれるかも。

484:名無し三等兵
11/10/22 19:10:29.76
ここでよく使われる言葉JSFとその取り巻きを指すらしい
週刊オブイェクト その12
スレリンク(war板)
隔離スレ
岩見浩造 ◆Pazz3kzZyMスレ
スレリンク(tubo板)

485:名無し三等兵
11/10/22 19:48:08.57
>>467
もう読んでいるのかもしれないが、本屋さんになるとはを書いた本・・・・つ『菊池君の本屋』

486:名無し三等兵
11/10/22 20:02:25.89
原発事故以来、従来のアンチ以外にも反感買ってたところに
写真掲載などで著作権無視を指摘されていたので、
誰が通報してもおかしくない状態。左翼側なら当然抗議潰しは手馴れてるだろうが。

このスレ的に他山の石な部分はやはり著作権だろう。
書評は良いが、個人サイトを立ち上げて中のページや図を次々スキャンしたり
ネット上の画像を頂いてくる構成をとっているととんでもないしっぺ返しを食らう。

487:名無し三等兵
11/10/22 20:07:55.64
>>478
市民運動観測スレにも同じ書き込みして、むなしくならないのw?

488:名無し三等兵
11/10/22 20:15:42.19
>>486
お前、オブイェクトと混同してるだろ?

あと、自分の巣でやれ

489:名無し三等兵
11/10/22 20:49:26.85
>>488
お前、オブイェクトと混同してるだろ?

あと、自分の巣でやれ

490:名無し三等兵
11/10/22 22:17:17.91
混同正臣
なんちゃって

491:名無し三等兵
11/10/22 22:20:40.33
名前出して書き込みに来なくても迷惑な人

492:名無し三等兵
11/10/22 22:51:17.95
>>484
そのスレで書評についても触れられてるが

>ただ書評でも、「オレはこんだけ読んでんだぞ。どーだ、すげーだろ」とでも言いたげな自慢臭さがうざいんだよな

そんなもんあったか?数が多い時はあったが。

493:名無し三等兵
11/10/22 23:07:05.08
嫌いな奴の作った飯はそれだけで不味いんだよ!

494:名無し三等兵
11/10/22 23:25:36.61
>>492
そのスレの事はそのスレでやれ
なんでこのスレに持ち込むんだ

495:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/10/22 23:59:46.81
「飯が食えるだけでもありがたい」と思った経験はないのだろうか。
俺はある。

自分としては誰でも食えるような飯の話が良い。
土山しげる『極道めし』じゃないけどフランス料理だの
あまつさえ何年物で数本しか残ってないワインだのは好きくない。
光人は勿論新潮、春秋、講談、中公等々、個性を出しつつ大衆食堂の良さを
味わえるところが好き。

だが、戦記物に書かれているような極限の飢餓、慢性的な栄養失調だけは分からないな。

496:名無し三等兵
11/10/23 01:23:47.48
それをコテで書く理由がわからない

497:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/10/23 01:34:05.86
実際書きたくても書けない状況だったんですが。
出先で開通させた回線に●入れてないんですよ。
週末なんで実家に戻ってるけど。
ケータイやスマホみたいな小さい物でネットやる習慣も無いし。

498:名無し三等兵
11/10/23 01:35:33.39
自分語りうざい

499:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/10/23 01:44:33.22
>>498
いやぁどうせ何言ってもその答えの人だって思うと。

>>463
最近刊行した物も徐々に階級が下がってるんですよね。
世代ごとに順繰りにお迎えが来ていると同時に、
マニアの側からは要求が詳細化し過ぎたこと、
民衆史史観、自分史的な考え方の広がりなどがあると思う。
単行本含めても90年代は尉官や古兵物、最近は少年兵物が多い。
NFの乗組員物が特徴的だ。
70年代より前は将官佐官が目白押しだった。

それもあって光人社は経営方針を現代にシフトしたようです。
ある意味、本当の意味で総合誌に脱皮(回帰)しようと図ってるんでしょうね。

500:名無し三等兵
11/10/23 02:20:28.15
書評書いたら>>492だしな

501:名無し三等兵
11/10/23 03:54:43.14
●新刊情報

『情報戦争と参謀本部 日露戦争と辛亥革命』
URLリンク(www.bk1.jp)
佐藤 守男
出版:芙蓉書房出版
発行年月:2011.10
税込価格:\6,090 (本体:\5,800)

502:名無し三等兵
11/10/23 05:44:29.19
まぁコテ批判もそれに対する反論も、既に専用スレがあるんで此方でやれば良いかと。
スレ違いだし。
岩見浩造 ◆Pazz3kzZyMスレ
スレリンク(tubo板)

503:476
11/10/23 09:00:54.00
転載します

504:名無し三等兵
11/10/23 12:38:46.50
転載馬鹿本
なんちゃって

505:名無し三等兵
11/10/23 13:16:13.14
第一次世界大戦についての本を読みたいんですが
初心者はどれから読めば良いでしょうか?

506:名無し三等兵
11/10/23 13:28:58.10
八月の砲声?

507:名無し三等兵
11/10/23 13:47:23.99
「八月の砲声」は塹壕が延びに伸びていく話の手前で終わるから、あれ、つづきは?ってなった。

学研のムックか歴群アーカイブのが良いと思う。

508:名無し三等兵
11/10/23 14:45:07.68
別宮氏のサイトを見るのがいいんでは?
無料だし

509:名無し三等兵
11/10/23 16:07:50.01
学研の図説第一次世界大戦が定番じゃないか
序盤なら八月の砲声だが

510:名無し三等兵
11/10/23 16:38:13.06
>505
「写真が語る第一次世界大戦」(あすなろ書房)
URLリンク(www.asunaroshobo.co.jp)

少年向けだけど決してバカにしたもんじゃないよ。
ンにしても、ちょっとお高いので古書店でも探したらいかがでしょうか。

---
同じ傾向でもう少し上級なのが
J.M. ウィンター『第一次世界大戦(上・下)』(平凡社1990年)

これはそれまでの国際情勢や政治状況から戦時下の市民生活までビジュアル
によくまとめてある。
上に記したあすなろ版も本書もともに猪口邦子監修だから、兵器等について
の詳細はあまり期待しないほうがよろしい。
絶版なので古書探すしかないけど、私はたまたまブコフのしかも半額セール
で上下巻400円で入手してしまった。

---
もうまったく戦術やら兵器のことだけに絞りたいというのであれば、学研の
歴群ムックから選ぶのが無難です。

511:名無し三等兵
11/10/23 16:49:17.25
>>505
いいから八月の砲声だけまずよめ。

512:名無し三等兵
11/10/23 16:51:42.02
八月の砲声の次は「さらば古きものよ」読め
おすすめ

513:名無し三等兵
11/10/23 17:11:49.88
まずは「西部戦線異状なし」から
URLリンク(ja.wikipedia.org)

514:名無し三等兵
11/10/23 18:32:14.95
リデルハートの第一次世界大戦

515:名無し三等兵
11/10/23 18:43:55.15
この間読んでた「ヨーロッパの百年」上巻にも第一次世界大戦の時期に欧州世界の庶民が
どういう体験をしたかが書かれてたな。
前線でも戦争全中後期ごとに兵士の感情が変わっていった様子とかが知れて中々良かった

516:名無し三等兵
11/10/23 18:54:22.22
「ガリポリ」も思い出してあげて下さい><

517:名無し三等兵
11/10/23 18:55:53.81
何を言ってるんだ?
まずは「青島要塞爆撃命令」を見てからだ!
URLリンク(www.amazon.co.jp)

518:名無し三等兵
11/10/23 22:12:41.72
※フィクションですぅ。

ドン・ウィンスロウ『犬の力』角川文庫

概要:数十年間、麻薬戦争を戦い抜く男たちの物語。
属性:ぶっかけ、グロ、バイオレンス、銃撃戦。
類似:ニトロプラス作品。
見所:登場する様々な銃器の蘊蓄、警察系特殊部隊の描かれ方。
            作者の数年にも及ぶ取材のためか、とてもリアルリアリティーっぽい。

519:302
11/10/23 22:19:24.71
>>518 に便乗して
URLリンク(www.amazon.co.jp)
パブロを殺せ-―史上最悪の麻薬王VSコロンビア、アメリカ特殊部隊
著者がマーク・ボウデンで気になるのですが どなたか読了したかたはいらっしゃいませんか?

520:名無し三等兵
11/10/24 00:00:13.79
おまえがいま感じている読後感は精神的疾患の一種だ。しずめる方法は俺が知っている。俺に任せろ。

521:名無し三等兵
11/10/24 00:41:06.19
感感俺俺改変するなら積積読読か読読積積にしろ

522:名無し三等兵
11/10/24 00:42:51.25
おまえが今積んでいる積み本は精神的疾患の一種だ。沈める方法は読書が知っている。読書を続けろ。

523:名無し三等兵
11/10/24 07:53:17.01
同時に「本買うの少し控えろ」とアドバイスしないと…

524:名無し三等兵
11/10/24 11:35:30.09
>>523
別の病気になってしまうではないかw

525:名無し三等兵
11/10/24 18:34:23.82
4000円無駄にしてしまった
安物買いの銭失いとはこのこと
この4000円でどの本が買えただろう
そう考えると後悔が2倍

526:名無し三等兵
11/10/24 18:34:52.23
「俺もお前も戦争という病気だ。
 お前の病名は積ん読者。
 そして積ん読者がいないと、出版社は戦争本が続けられないんだぞ」

527:名無し三等兵
11/10/24 19:06:00.47
おお、今週末から第52回神田古本祭りではないか

528:名無し三等兵
11/10/24 20:02:32.34
今週末東京へ行くはずだったのがあえなくパーになった田舎者の俺には
最早何の関係もないことよ

529:名無し三等兵
11/10/24 20:21:25.43
来月原書房から戦時中のドイツ軍の装備に関する図鑑本出るね。

530:名無し三等兵
11/10/24 20:25:23.21
くるつきばるしょぼう?

531:名無し三等兵
11/10/24 20:52:37.78
学者オタ

532:名無し三等兵
11/10/24 22:32:23.79
>>440
>>447
>>453
遅れましたが、丁重に答えていただいてありがとうございます


533:名無し三等兵
11/10/25 01:00:36.11
3DCGで零戦21型の透視図を作りたいと思っています
機体本体やにフレームついては図面などそこそこの
資料が見つかりますが。 栄12型の資料を探していますが
モデリングの参考になる資料を見つけられません。
栄12型の図面などが載っている書籍ってないでしょうか?
宜しくお願い致します。

534:名無し三等兵
11/10/25 16:39:34.62
このスレが文系バカの巣だということがわかったw

535:名無し三等兵
11/10/25 17:01:06.33
>>533
外形写真+アルファ程度でいいなら「丸メカニック」あたりにもある。
動作機構や細部まで知りたければ恵比寿の防衛図書館か神奈川の第二術科学校図書館
あたりに行って栄エンジンのマニュアル現物を拝んでくればよいと思う。
防衛図書館なら複写も出来る。

536:名無し三等兵
11/10/25 17:15:11.67
「写真 日本の軍艦 別巻1 海軍艦艇図面集1」って興味があるんですが
どういうものが載ってるんでしょう?

537:名無し三等兵
11/10/25 19:26:28.79
>>534
片方のまゆを剃って
積ん読の山に篭ったりしてるしね

538:名無し三等兵
11/10/25 19:46:56.61
>>537
まゆが生えそろう前に積ん読の山を消化出来る気がしません><

539:名無し三等兵
11/10/25 20:54:37.23
>>536
大型模型を作る人向きの図面集。本ではなくて、図面が箱に入ってる。
学研本の折込みたいな図面ね。模型作らない人にはあまり必要ないと思います。

540:名無し三等兵
11/10/25 21:00:43.96
>>535
ご親切に有難うございます
恵比寿は近所なので早速調べてみます。

541:名無し三等兵
11/10/25 21:17:29.60
>>539
ありがとうございます。ちょっと目的とは違うのかも……?

赤城や蒼龍の内部が知りたいのですが
エレベータや格納庫等の詳しい図(若しくは写真)が載ってる本は
ご存じないでしょうか?

542:名無し三等兵
11/10/25 21:22:30.29
>>541
そういう透視図が見たいのならこっちの方だと思う。初洋書かも知れないが買っちゃえ

URLリンク(www.amazon.co.jp)
Imperial Japanese Navy Aircraft Carriers 1921-45

543:名無し三等兵
11/10/25 21:28:51.26
>>542
うわああ、こういうの欲しかったけど見つけられなかったんです!
ありがとうございます!

544:名無し三等兵
11/10/25 21:30:09.61
>>541ではないが、安 い!
そんな値段で買えるんだ


545:名無し三等兵
11/10/25 21:35:50.48
Osprey初体験って初々しい

546:名無し三等兵
11/10/25 21:36:52.72
この著者とこのテーマなら絶対外れがないレベルで名著を2つ。

笹川裕史『中華人民共和国誕生の社会史』(講談社選書メチエ)

出ていた事自体知らないという不覚を取ったが…かの「銃後の中国社会」の笹川氏が、更に数倍パワーアップして戻ってきた!
文句なしの名著。いまの中華人民共和国がどうしてこうなったのかが、国府の大後方たる四川省の戦後状況の滅茶苦茶さから見えてくる。
档案の研究はなお続けている模様なので、この先の時代の分が待ち遠しい。

Gordon L Rottman "Vietnam Gun Trucks" Osprey

自身ヴェトナムで特殊部隊従軍経験を持ち、これまで多くの名著を残してきた著者による、おそらく決定版代表作。
1967年に誕生し、1972年に(一度)消滅した、これまで独立兵科として全く認知されて来なかった知られざる「攻撃兵科」…Gun Truck
その非常的防衛手段としての誕生から、極めて攻撃的な高速歩兵戦車としての(米軍ヴェトナム撤退による)終焉までを、
組織編成・戦術・兵器としての発展、独特のメンタリティなどあらゆる麺から描き出している。
たまたま読み合わせる事になったのだが、歴群アーカイヴ「第一次世界大戦・2」の冒頭の、田村尚也氏による菱形戦車論と比較すると非常に興味深い。

っても原書読めねえよ…というそこの貴方、はっきり言ってこれ、英語読めない新規移民米兵向きの手引き本です。
終章"ASSESSMENT"を締めくくるこのパラグラフの意味が取れれば大丈夫。
" It would be 40 years later,in iraq,but the Army would find itself in need of convoy escort and faced an ingenious and even more deadly enemy determined to ambush convoys.
Atypically,the Army initially made no effort to study the successful gun track operations and principles developed in Vietnam.
Instead they reinvented the wheel and it proved to be costly"
わずか48ページの一冊でなにからなにまで完結していることもあり、写真集の次の最初の原書としては最適かと。
…しかしいまごろになってこんなテーマの本に着手する訳だ著者。古巣相手に激怒しているなあ…

547:名無し三等兵
11/10/25 21:38:31.30
>>542
売れちゃったwww

548:名無し三等兵
11/10/25 21:43:56.56
>>544
わはは、>>541,>>544ではないがさっそくポチったぜ。

549:名無し三等兵
11/10/25 22:45:53.83
便所の一とかも載っているなら欲しいなぁ


550:名無し三等兵
11/10/25 22:49:39.33
この手の本って、翻訳すると途端に値段が跳ね上がるんだよな

551:名無し三等兵
11/10/26 00:31:49.10
日本の基本の値段設定が高いからね


552:名無し三等兵
11/10/26 00:32:43.89
>>549
そういう情報が欲しければ昭和造船史別冊の図面集(ただしプリントは凄く汚い)とか
原図刊行会が出してた原図コピーを探したほうがいい。
各甲板ごとの諸室配置とかがある。

553:文系カバ
11/10/26 00:52:47.17
>>533
現在入手可能で大体のイメージがわかり簡易なものでもOKなら
●双葉社の3DCGシリーズ「零戦」
h URLリンク(www.futabasha.co.jp)
●学研の歴史群像<太平洋戦史スペシャル>Vol.2『決定版 零式艦上戦闘機』
h URLリンク(rekigun.net)

あたりでいかがですか?
他には丸や航空雑誌のバックナンバー、国産航空エンジン史みたいな書籍もある
にはあるのですが、探すのに苦労すると思います。
神田の篠村書店、菅村書店、文華堂あたりも廻ってみてください。

554:名無し三等兵
11/10/26 02:15:28.67
今月出た2冊の戦中のイギリスの特殊作戦本の評判はどんな感じ?

555:名無し三等兵
11/10/26 08:34:41.87
秋月級の10センチ高角砲が、スペックは高いんだけど、いったん弾を撃ち尽くすと弾倉交換で約20分は全く撃てない、と書いてある本があるそうなんですが。

どの本か分かる方、いらっしゃいますか?


556:名無し三等兵
11/10/26 11:57:40.29
読んでないが、どうせそんないちゃもんを付けるのは遠藤昭に決まってる。
「高角砲と防空艦」じゃないの?

557:名無し三等兵
11/10/26 19:24:47.31
>>542の戦艦版はないのですか?

558:名無し三等兵
11/10/26 19:45:46.73
失敗しない電子書籍端末選び
URLリンク(tf.digital-dime.com)

559:名無し三等兵
11/10/26 19:47:41.77
>>555
>弾倉交換
普通に揚弾筒使ってなかったっけ?

560:名無し三等兵
11/10/26 21:42:49.46
清水政彦『零式艦上戦闘機』ってどう?従来の説に多く異を唱えてるけど。

561:名無し三等兵
11/10/26 22:06:36.90
宣伝じゃなければ、気になるなら図書館で取寄せるなりして読んでみればいいだろう。

562:名無し三等兵
11/10/26 22:27:00.46
>>560
零戦は無敵じゃないスレで、20㎜機関砲の説明で納得できないところがあるけど、良著だって言われてましたよ。
そこのスレで新通説と挙げられてるほとんどは、その本に書いてあることですし。

納得できないのは、

・機体表面で爆発してしまうことが多いので、エンジンやパイロットを普通に貫通してれば致命傷を与えられるのに、それが難しい。
・どこに当たってもダメージは与えられるが、実は致命傷を与えにくい武器。

だと。

563:名無し三等兵
11/10/26 22:41:35.62
>>553
ご親切に有難うございます。
ご提示なされた決定版『 零式艦上戦闘機』
よりもう少し精密にモデリングしてみたいと
思いまして…
仰る通り資料探しで苦戦しております。
あきらめずに資料探し続けてみます。
有難うございます。


564:名無し三等兵
11/10/26 23:03:32.71
>>557
あまぞんで、一緒に買うに表示されてるが>戦艦

565:名無し三等兵
11/10/26 23:07:05.25
>>562
wikipediaにも書かれてるがこれだろ。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
九九式一号銃の初速では弾丸の信管の不具合もあってB-17の防弾板を至近距離でなければ貫通できないことを海軍が鹵獲した実物で確認しており、高初速の二号銃の採用は、
弾道改善のためだけではなく貫通力改善の意味合いも強かった。先行して信管の改良も実施されている。

566:名無し三等兵
11/10/26 23:26:14.42
>>564
Imperial Japanese Navy Battleships 1941-45 (New Vanguard)ですか?
すいません、なか見しても透視図メインか今ひとつ分からなかったもので…

567:名無し三等兵
11/10/27 08:14:59.49
拙著『ロシア軍は生まれ変われるか』発売
URLリンク(brrsm2.blog.fc2.com)

568:名無し三等兵
11/10/27 08:40:46.96
>>567
宣伝活動乙

569:名無し三等兵
11/10/27 08:44:07.91
軍研で連載してたやつ?

570:名無し三等兵
11/10/27 09:29:52.35
ツイッターでも見たけどあらゆる所で宣伝しとるな~

571:名無し三等兵
11/10/27 10:11:37.30
>567
ユーラシア・ブックレットからか……
あそこ、薄いけど結構面白いテーマの本を量産してるんだよね。
旧ソ連の閉鎖都市とか、グルジア紛争の概説とか。
難点は、大きめの本屋で無いと置いてない所。

572:名無し三等兵
11/10/27 16:06:57.95
鹿砦社
赤軍と白軍の狭間に
初版、帯付き

安かったから手を出した、後悔してない
実質、トロツキーのソビエト革命擁護パンフレットみたいなもの

573:名無し三等兵
11/10/27 16:22:26.06
よーし、パパ、ニコライ擁護パンフレットみたいな薄い本出しちゃうぞ!

574:名無し三等兵
11/10/27 16:36:33.82
赤色需要の大半が軍板界隈な気がしてならない

575:名無し三等兵
11/10/27 16:42:12.62
神田古本市の初日偵察に行ってきた。
例年どおり小川書店が岩波のウラ横丁で露店開いている。
それから軍学堂の露店は東の端(三省堂前)。
あと軍事系はパラパラだが、三省堂のすずらん通り側露店や
古書会館地下は土曜日から開店のようだ。

576:名無し三等兵
11/10/27 18:24:57.45
575とすれ違った気がしてならない(´・ω・)
中央書房に軍事系が少々あったね

577:名無し三等兵
11/10/27 19:16:15.74
同じく仕事帰りに寄ってきた。七時までやってるのが有り難いが、一日目は今一ピンとくる本には会えなかったな
明日以降の放出に期待か

578:名無し三等兵
11/10/27 22:19:55.94
軍学堂は期間中のセールみたいなのやってた?10%オフみたいなやつ


579:名無し三等兵
11/10/28 13:31:14.80
湾岸戦争、もしくはイラク戦争、もしくはごく近い戦争のもので
航空戦の参考になる書籍を教えて下さい。
戦闘機パイロットによる手記でも良いです。

580:名無し三等兵
11/10/28 13:44:41.46
イラク原子炉攻撃! ロジャー・クレイア


581:名無し三等兵
11/10/28 16:16:36.23
>>579
空戦フォークランド

ちょっと過去かな?

582:名無し三等兵
11/10/28 16:27:02.43
ごく近い戦争というと
応仁の乱どすか?

583:名無し三等兵
11/10/28 16:30:28.31
>>579
あの原子炉を叩け!

かぶっているかな。

584:名無し三等兵
11/10/28 16:53:45.51
「あの鐘を鳴らすのはあなた」

585:名無し三等兵
11/10/28 17:50:42.70
>>582
京都の方ですか?

586:579
11/10/28 18:12:31.69
>>580-581
イラク原子炉攻撃!
空戦フォークランド

の2冊は読了しました。
あとスミソニアンの現代航空戦もです。

他に何かないかなーと。

587:名無し三等兵
11/10/28 18:18:37.18
新人物往来社の「世界のドキュメント」シリーズって買いですかね?
古本祭りで、10冊三千円だったんですが、そのボリュームで悩んでます

588:名無し三等兵
11/10/28 18:22:00.28
湾岸戦争のトーネードパイロット戦記とかあったら読んでみたいな

589:名無し三等兵
11/10/28 19:44:28.14
>>579
戦闘機の戦術なら、80年代に出た本だが、
『図解 現代の航空戦』B.ガンストン、M.スピック/江端謙介・訳(原書房)

似たようなタイトルのがあって紛らわしいんで、ネットで買うときは特に気を付けて。
戦闘機の空戦マニューバとかいろいろ載ってるでよ。

590:名無し三等兵
11/10/28 19:54:40.57
>>589
自己レス。
これ、95年頃にソフトカバー版も出てたと思うけど、新、旧で中身が違うのかまではわかりません。
表紙の写真は違いますが。

591:名無し三等兵
11/10/28 20:06:26.41 x/gKFTls
探し方が悪い、と叱られそうですが。

第二次世界大戦終結までのフランス、ソ連の航空用エンジンについて詳細が載っている日本語の書籍はないでしょうか。
イスパノスイザとクリーモフエンジンの関係を知って、いろいろとその周辺についても調べたい、と思って探してみたのですが、
見つけられませんでした。
どうか、よろしくお願いします。

592:名無し三等兵
11/10/28 20:10:56.40
>>591
つ「世界の航空エンジン〈1〉レシプロ編」ビル・ガンストン、グランプリ出版

593:名無し三等兵
11/10/28 20:48:18.76
>>579
図解 エアパワー最前線 上下 航空戦術のすべて

持っているけど読んでいない

トムクランシーの戦闘航空団解剖

古書だと安価で入手可能性

594:名無し三等兵
11/10/28 21:20:51.71
>>589>>593
ありがとうございます。
「現代の航空戦」と「エアパワー最前線」を購入しました。
また感想書きますね。

595:名無し三等兵
11/10/29 19:44:14.05
>>592 ありがとうございます。
既に絶版みたいなので、図書館で探して読んでみます。

596:名無し三等兵
11/10/29 19:49:37.17
静かだなぁ
未だ神保町戦線から戻ってないのかな?
それとも戦利品で胸壁の構築中?
今年も参戦出来なかったorz

597:名無し三等兵
11/10/29 20:02:15.96
「戦利品を読破中」だけはありえないな

598:名無し三等兵
11/10/29 20:13:29.82
東京じゃなくて京都の古本まつり行ってきたけどなんか疲れた
「光人社よもやま物語シリーズ」一巻欠で91冊四万であったけど買う人いるのかな?

599:名無し三等兵
11/10/29 20:48:12.14
よもやまはどれも良作なので改題すれば売れるのもあると思う。
今の普通のひとって「よもやま」って使わないし知らないだろ。

600:名無し三等兵
11/10/29 20:49:39.85
>>566
Imperial Japanese Navy Battleships 1941-45 (New Vanguard)だが、今届いた、パラ見したが、透視図は大和の中央部と
艦首部が透視図になって見開きが1枚だけ。
しかしこの本$17.95だったのが1300円ほどで買えたわけだから、円高だよな。

601:名無し三等兵
11/10/29 20:59:36.18
今年も大日本絵画のブースで主婦に混じってくる仕事が始まるお・・・

602:名無し三等兵
11/10/29 21:09:22.73
>>596
昨日帰りにさっと見たけど、外のワゴンには戦記系が色々あったよ。
個人的には目標の本を定めて行ったので、あーこんなもんか、だったけど。

603:名無し三等兵
11/10/29 21:23:02.13
神保町報告。16時現在だが、八木書店前のワゴンで海軍砲術史7k、海軍施設系技術官の記録4,5k、日本の戦車上下5kがあった。ネット価格よりも安いので欲しい人がいれば行くべし。

604:名無しの愉しみ
11/10/29 22:04:30.99
>>598
やっべ、それ見てたら多少のダブリなんぞ気にせず
即買いしてたわ。

605:名無し三等兵
11/10/29 22:27:12.14
今回の古本祭りの戦果
「遥かなる橋」上下3000円
「ウインゲート空挺団」2000円
「ベスト&ブライテスト」上中下2500円
「ナポレオン戦争全史」1200円
「ナポレオン戦争従軍記」525円
「ナポレオンの亡霊」800円
「マジノ線物語」200円也

……ちょいとばかし羽目を外しすぎたぜ……(トオイメ

606:名無し三等兵
11/10/29 22:29:01.40
お客さんナポレオン好きだねー!

607:名無し三等兵
11/10/29 22:47:59.25
マジノ線200円はすごく良い買い物だw
10倍でも良い買い物。

608:名無し三等兵
11/10/29 22:50:14.38
古本なんかみんな電子書籍になったらええねん

609:名無し三等兵
11/10/29 22:52:29.31
この前読売も「電子書籍は日本では流行らない」って論調の提灯記事出してたし
利権問題で難しいだろうね。

610:名無し三等兵
11/10/29 22:54:00.73
そういやソ連のマルクス・レーニン研究所?の編纂した「第二次世界大戦史」
全巻セット12000円が、いつの間にか売れてたなあ
買う気はなかったけど、あれ資料としての出来はどうなんだろ

611:名無し三等兵
11/10/29 23:02:01.50
>>601
今年も「アドルフ・ガーランド」が置いてあったぜ……あれって売れてないの?
他のに比べてカバーが傷んでるのをあちこちの本屋(新書店中古書店問わず)見かけるんだが

612:名無し三等兵
11/10/29 23:45:03.19
>>605
なんだなんだ
たかが1万円程度で羽目を外したなどとおこがましいわwww

613:名無し三等兵
11/10/30 00:32:41.82
>>609
既にほとんどの文字情報はネットを通して読むようになったし、
いつオール電子書籍化されても構わないんだけど、電子書籍の難点は後でいくらでも修正できること。
発行したら関係者からクレーム付いて中身変更ってのを頻繁にされると困るな。
2chでスレ立つ度に中身がころころ変るような書籍になってしまうかも。

614:名無し三等兵
11/10/30 01:20:15.00
もし全部電子化したら積読家はどうなってしまうん?

615:名無し三等兵
11/10/30 01:38:14.45
>614
いつでも入手できることになったら絶版を心配することもなくなるワケだ。
そこでこれまで積み上げた本の読み方にかかるわけだが、さほど面白くも
なければさして重要でもなかった本ばかりであることに気づいて、新たな
るコレクションの対象を探すワケだ。

∴ 積読家の大部分はただのコレクター

616:名無し三等兵
11/10/30 01:43:29.62
>>615
コレクターですらなくて単なる消費マニアでしかない場合が多いぞ
コレクターだと系統とか意義とか本質的にどうでもいい部分にこだわるようになるしな

617:名無し三等兵
11/10/30 01:46:41.85
お金ないし田舎もんやから
積む楽しみなんかのうなってもかましまへん

618:名無し三等兵
11/10/30 02:44:04.36
電子書籍が勝てないのは、「本を手に取ってる満足感」だと思う。
でも電子書籍が普及していくと、そういった感覚を知らない人も増えていくんだろうな

619:名無し三等兵
11/10/30 08:47:51.73
神保町とかは電子書籍の波とは無縁だと思う、あの膨大な、それこそ百年単位で昔の古書とかを
全部電子書籍化するって暇人がいないかぎり

620:名無し三等兵
11/10/30 09:51:06.07
>>619
電子書籍化で雇用創出
本気出したら数ヶ月の間だけ完全雇用が実現できるだろ

621:名無し三等兵
11/10/30 10:00:26.51
紙が贅沢品になったりしたら、ペーパーメディアは否応なしに電子化するんじゃないか

622:名無し三等兵
11/10/30 11:09:59.16
電子媒体だと紙の媒体より後世に残りにくいような気がする。

623:名無し三等兵
11/10/30 11:24:23.00
紙媒体のほうが読みやすい
検索機能とか付くならいいけどつかないなら欲しい情報の検索も紙媒体のほうが早い

624:名無し三等兵
11/10/30 11:29:04.89
>電子書籍が勝てないのは、「本を手に取ってる満足感」だと思う。
だからこそ電子書籍が画集や写真集も駆逐しているてな話は聞かないのだが
軍事、特に20世紀以降を扱った書籍は戦場の情景、軍装、銃器のデティール
や部隊のマーキング等、洋の東西問わず良き写真集であることも求められている
と思うんだよね。

625:名無し三等兵
11/10/30 12:56:49.82
本やら雑誌やらを単なる情報媒体として捉えるかどうかだよな。

>>622
政府関係のものはさっさと電子化すべきだと思う。
段ボール入れて倉庫に積んだままだから探せないとか、
あまつさえ未整理のまま場所開けのために捨てちゃったからもうないとか聞く。

626:名無し三等兵
11/10/30 13:14:13.17
学術論文は電子化するのが当然になったし。

627:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/10/30 13:15:22.94
それは業務遂行のために作成した内部文書の話でしょう。
「政府刊行物」なら発行時に国会図書館に納本しているか整理する際に公文書館に渡している筈です。

運輸、防衛分野はかなり文書を残す方だと聞いてます。

実は、国会図書館が2010年から一気に進めだしたデジタル化、
これでかなりの政府刊行物がデジタル化されていまして、
館内での閲覧は可能になっていますね。

私が軍事関係で見た物は戦前の軍事雑誌とか
対テロ戦争絡みで作成した政府のレポート(PDF)とか。

現状は館内の限られた端末でしか見れないけど、
来年1月のシステム更新で、原則全ての端末で見ることが出来、
来館不要で見れるものも増えるらしいです。

628:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/10/30 13:18:25.58
>>626
実はそれも全部できてるかと言えばそうではない、というのを見たことはあります。下記のレポートで。

時実象一「日本発行の科学技術雑誌の調査(1)」『情報管理』2008年11月
時実象一「日本発行の科学技術雑誌の調査(2)」『情報管理』2008年12月

ま、3年経ってどれだけ進展したか、と言うことでしょう。

629:名無し三等兵
11/10/30 14:06:48.05
仕事の内容;
 国立国会図書館内に於いて、図書関係データの入力作業 入力チェック作業
学歴;
 不問
採用人数:
 30人
必要な経験等;
 データ入力
必要な免許・資格;
 司書資格は特に必要はありません(あれば尚可)
求人条件にかかる特記事項;
 週5日勤務、又は週2~3日勤務も可 データ入力の速い方
通勤手当;
 実費支給 上限あり 日額250円
従業員数;
 企業全体10人
受理日;
 平成23年10月28日

630:名無し三等兵
11/10/30 15:27:26.08
>>623
昨今は印刷版はモノクロ、電子書籍版はフルカラーという本があってだな。
だがそれでは紙の本の読者が不公平なので電子書籍版では一部記事を削除して、
コンプリートする為には紙と電子書籍両方を買うようにしてあるのだ。
そういう事をされると買う側は非常に困るんだー

631:名無し三等兵
11/10/30 16:45:32.30
記録媒体が竹から紙に変わる時もこんな争いがあったのかな。
紙なんかすぐ破れちゃうじゃん、とか
竹にちまちま文字を削ったり、竹の重さを感じながら読む方が味があっていいんだよ、とか
結局は慣れの問題に過ぎないような気がするな。


632:名無し三等兵
11/10/30 18:06:32.63
神より不便なところもあるけど画像じゃなく3dモデルや動画も使えるようになるんだよね

633:名無し三等兵
11/10/30 18:28:59.31
従来の写真も全てフルサイズにできるし。
良い事もあるんだが、軍事カテが電子書籍に移行するのは一番最後になる予感。

写真集はデジタルリマスター版という事にすれば商売できると思うんだけどな。

634:名無しの愉しみ
11/10/30 18:56:52.94
そして
VHSテープ→レーザーディスク→DVD→ブルーレイ

…と、新たな機種変更ごとに同じものを買わせられ続けるんですね。


635:名無し三等兵
11/10/30 19:42:12.41
画像ファイル形式もコロコロ変わります、仕様です。

636:名無し三等兵
11/10/30 19:51:18.36
文字の媒体についてなら、読めりゃいいんだから、
融通の効きやすい形式にすればよいのとちゃいますの?

637:名無し三等兵
11/10/30 20:17:10.13
神田古書市の土日は天気が崩れるのジンクス、今年も破れずダナ。
逆に春の小古書市は天気イイ

638:名無し三等兵
11/10/30 21:32:21.37
神保町、カレーフェスティバルはよかった

639:名無し三等兵
11/10/30 21:39:36.92
>>637
>逆に春の小古書市は天気イイ

秋のしか存在を知らなかった・・・。

640:637
11/10/30 22:12:58.80
>639
正しく紹介しておこうと検索したが出てこないw

とにかく3月の末頃ある程度の露店が並びます。

641:名無し三等兵
11/10/30 22:22:39.86
中通りでやる、大日本絵画とかあちこちの出版社の出店みたいなのは、土日しかやらないんだっけ?<神保町古本祭り

642:名無しの愉しみ
11/10/30 22:29:30.70
本日参戦予定だったが、
その前に大刀剣市に出かけたら、
諭吉37枚が消えたので、戦わずに撤退を余儀なくされた。。。

643:名無し三等兵
11/10/30 22:29:43.46
「われレイテに死せず」

評判通りの良い本だった。
程よい没入感と、スピーディーな展開、主人公補正がかかったかのような名人射撃。
当時の人でなければ書けない三八式ガンアクション戦記だ。

頼りになる軍曹に階級章を外す士官、ニセ曹長。
指揮を執らない士官、離合集散、人間模様それぞれ。
ストーリー展開もよく考えられてる本だな、と思ってしまう。

検証スレが欲しい気もする。
途中で出てくる二人の高官は一体誰と誰だったのか。
中継地の島の残留組はその後どうなったのか。

644:名無し三等兵
11/10/30 22:33:15.74
>>641
そうだね。

645:名無し三等兵
11/10/30 22:35:12.15
>>642
37万円か・・・
そんだけ出してどのくらいのランクの刀剣が買えるの?

646:名無しの愉しみ
11/10/30 23:10:29.71
>>645
や、程度の良い火縄短筒だから。かわいい。

久しぶりに書評
南北戦争の遺産 ロバート・ペン・ウォレン 本の友社

南部連合に従軍した祖父を持つ、アメリカ文学の畑の人が思い入れたっぷりに描いた
南部のノスタルジアを、これでもかと表現している姿は、感情移入物である。
千頭の推移などを述べた資料と違って、精神風土、文化という面から、南部を描き
北部と対立せざるを得なかった、人たちの傲慢と苦悩がそこかしこに…
「敗北して初めて強固な南部が生まれた」
南部贔屓の著者の先入観もあるのだろうけど、敗れてもなお、ピケット将軍が言ったように
「お前たちは、なつかしのヴァージニア出身だってことを忘れるんじゃないぞ…」
北部に敗れたヴァージニアではなく、南部連合として北部と対等に戦った誇りあるヴァージニア。
故郷に誇りを抱く指揮官は、今の世の中どれほどいるというのだろうか。
日本で言えば
「お前たちは、日本国ではなく、懐かしの大日本帝国出身だってことを忘れるんじゃないぞ…」
と、誇りを込めて言う様な感じなのかw
これほど文学的な、精神的な側面から、南北戦争を述べる本もまた珍しいものであった。

647:名無しの愉しみ
11/10/30 23:13:36.04
うわ、読み返してみたら、ひどい悪文…

648:名無し三等兵
11/10/30 23:19:17.20
火縄かぁ。スレチだが燧石式のゲベール銃とか欲しい。稼働する奴。

649:名無し三等兵
11/10/30 23:36:39.17
そういう趣味人もいるんだ、このスレは。
オトローチ・・・

650:名無し三等兵
11/10/30 23:45:14.14
火縄銃でジェーン年鑑は貫通できるんだろうか

651:名無し三等兵
11/10/30 23:46:42.81
>>646
よさげな本なのに絶版かよ、グギギ…

652:名無し三等兵
11/10/31 01:24:56.18
>>646
展示即売できるシロモノなのか短筒

653:名無し三等兵
11/10/31 02:57:00.50
>>652
古式銃は骨董品扱いだからな
書類が付いてりゃ無許可で売買可能
維新前に日本に入った銃でそれが確認できる書類がないと駄目だが

654:名無し三等兵
11/10/31 03:51:00.08
買う側に資格とか必要ないのか・・・

655:名無し三等兵
11/10/31 03:52:19.73
機構殺したりしてなくてもいいのか。

656:名無し三等兵
11/10/31 08:17:28.35
古式銃なんか買わなくても
水道管に柄を付けて黒色火薬と鉛の弾丸入れて
火縄で点火すりゃ良いんだYO

657:名無し三等兵
11/10/31 10:22:33.00
お巡りさんこっちです→>>656

658:名無し三等兵
11/10/31 10:26:33.14
>古式銃
そう言えばかなり以前、池袋西武百貨店の骨董品市で
火縄銃(十匁玉位か?)が50万円で出品されていたな。
当時はそんなに収入が無かったので買えなかったのが惜しい。

659:名無し三等兵
11/10/31 11:00:43.11
>>658
確かに骨董市で見ることがあるな。
以前近畿圏を旅行した際、神社の参道で骨董市が開かれており見たことがある。
ちょっと手に取らせてもらうぐらい頼めばよかったなぁ。

戦国時代あたりに興味を持つと、実際に見て触って歩いて楽しむのもいいもんだよな。
地方の大型書店を見ると、ネットで扱われていないようなその地方のディープな史料が売られていて楽しかったりする。

660:名無し三等兵
11/10/31 11:01:30.57
いわれてみたら家に火縄銃あったわ
手入れしてあったらけっこう値段がするものなんだなあ

661:名無し三等兵
11/10/31 12:49:20.38
地方の古くからある専業農家とか酒屋、味噌・醤油屋、薬屋なんかにも
たまにこういった武具の系統が保管されていたり単に仕舞い込まれて
いたりするな。
うちの田舎にある古民家街にもそういうのを置いてある店があった。


662:名無し三等兵
11/10/31 18:17:14.71
『呉淞クリーク/野戦病院』読了
URLリンク(www.amazon.co.jp)

歩兵第101師団歩兵第101連隊の一員(伍長)として上海攻略戦に参加して負傷、内地に送還された著者による戦記文学の復刊。
本書には攻略戦の最中を描いた「呉淞クリーク」と、負傷して入院、本土に帰還するまでの「野戦病院」が収録されている。
末尾には半藤氏の解説が付属。

基本的に1兵士の視点から見聞きしたことや感じたことを綴っていく形をとっており、好戦的な感じや戦意高揚的な描写が無いわけではないが、
主人公は戦場にあって「我」を忘れないよう文庫本を持ち歩き、死について考えたりもするし、
こと戦場から離れて入院すると故郷や生に対する執着がわき、中国と日本の関係について思いをはせることもある。
また直接的に日本軍が快進撃を続ける描写があるわけでもない。
著者の所属する部隊はクリークを渡河するが堅固に守る中国軍相手に苦戦して主人公は負傷、連隊長を含む多数の戦死者を出した。
最終的に大場鎮の一角が陥落するものの、それを聞く主人公は前線後方の上海の病院に収容されており、感慨の裏で複雑な思いを抱く。

663:662
11/10/31 18:18:25.75
では発禁になったような文学作品とはどこが違うのかといえば、
一方で主人公は戦闘においては必死になるし、軍隊ものによくある目の前にある戦いへの決意・それに向けて一丸となる兵士たちへの無条件の賞賛や祖国愛に関する描写も少なくない。
またあくまで個人的な視点から戦いや戦地・病院の様子などを描いていくことに終始していて、
正面から戦争の意義などを論じるような性格の作品ではないということもあるだろう。
さらに言えば、本作では描かれている期間が短く、また基本的に「戦場」を舞台にしていることもあって、
人間の醜い部分というものが正面から描かれることは無い(それとなく言及されている個所はいくつかある)。

そのような面があるとはいえ、読む人が読めば反戦作品といってもいいレベルの本なのだが、これが少なくとも戦意を落とすものではないと考えられて、
発禁にされることなく出版されたことは、ベネディクトが『菊と刀』で論じられている、当時の日本の戦争映画に関する考察を思い起こさせる。

文学作品としてみると、実直な表現と丁寧な主人公の心情描写は大変いいものだと思う。
著者は池谷信三郎賞を受賞した本作で有名になり、以降戦中に数本の著作を残したが、その影響からか戦後は作品を書くことはほとんどなくなってしまったようだ。
個人的にはとても残念なことだと思う。

664:名無し三等兵
11/10/31 22:38:09.03
>>646 Robert Penn Warrenに興味を持ったなら、この板的な意味で、「すべて王の臣」と、三宅昭良「アメリカン・ファシズム」もお勧めだ。
こないだショーン・ペンの方の"All the King's men"見たんで後の方読んでたら、マジでヒューイ・ロングの側近だったんだなあこの人…驚いた。

665:名無し三等兵
11/10/31 22:43:51.54
>662-3
書評乙!

発禁まではなってないまでも、石川達三「生きている兵隊」などの中央公論初掲載時
の状態を見ますと、伏字だらけで何がナンやらわかりません。
また帝国海軍のほぼ完勝だった第1次ソロモン海戦を描いた丹羽文雄「海戦」初掲載
時も、部隊編成等だけでなく『ナンでこんなところまで?』の伏字が多く驚きます。
『呉淞クリーク/野戦病院』がもし雑誌掲載を経ていたのならば、あるいはかなり伏字
があったのではないかと推察します。機会があれば探して見ます。

666:名無し三等兵
11/11/01 00:19:24.60
吉田利明『戦争と伝書鳩 1870‐1945』ってどう?類書はあまりないから貴重だけど。

667:名無し三等兵
11/11/01 00:31:26.20
長峰さんも、激戦では伝書鳩を重視せよと言われております。

668:名無し三等兵
11/11/01 00:32:45.35
数十年前の古書かと思えば新刊なのか・・・恐らく読む前から決定版確実ですな。

669:名無し三等兵
11/11/01 00:53:39.48
>>666
買う前に軽く読んだけど面白そうだったよ。
あと、前スレに書評があったような気がする。

670:名無し三等兵
11/11/01 02:05:07.30
中身検索してみたが、先に黒岩比佐子「伝書鳩―もう一つのIT」で基礎知識付けといたほうが良さそうだね。えらく中古価格が高騰してるけど。

671:名無し三等兵
11/11/01 04:35:58.32
>>665
いずれも初出は中央公論で、「呉淞クリーク」が1939年2月号、「野戦病院」が同年4月号掲載。
同年7月にこれらの前日譚の短編2編と合わせて単行本『呉淞クリーク』として出版、池谷信三郎賞を受賞してる。

伏字はこの文庫だと「野戦病院」での主人公の故郷が○○になってるくらいかなあ。
これも別に特段書く必要がなかったから書いてないだけにも見える。
上で書いたように基本的に個人レベルで話が進むし、途中で負傷して入院するから部隊編制とかもあまり出てこないっていうのもあるかも。
ただ資料がないんでわからないんだが、大隊長以下の兵士は仮名かもしれない。

あと「生きている兵隊」は伏字にしたのに即日発禁じゃなかったっけ?

672:名無し三等兵
11/11/01 15:02:45.91
初めてここに感想書く
書評とか書き慣れてないけど

「イラク博物館の秘宝を追え」が面白かった。
まさに現代版インディージョーンズ
主人公は予備役大佐だった検察官だか検事だったが911を機に復帰
様々な組織(FBI、税関、煙草取締局等)から集めた兵士からなる対テロ部隊の指揮官をするがイラク博物館から略奪された物の回収(略奪されたものをテロリストが売却しテロ資金源にならないために)を独断で部隊を動かしておこなうことに…
そのためか正規な補給もないため、現地の補給所の責任者に直接交渉し補給したり、イラク各地を許可申請しなくても移動できるため、他の高級将校から疎まれり
本来の任務である対テロ部隊を行わない大佐に不満な部下や軍高官たちとの間に挟まれて苦悩するのが中間管理職みたいな感じだった

一応対テロ部隊を扱ってるけど戦闘シーンは無い。

イラク博物館の幹部はバース党の出身で、博物館では戦後も彼らを使っていたので、誰が信頼できて信頼できないのかなど
それでいて彼らは何かを隠しているのでミステリー小説のような雰囲気だった。

この本にもハレル准将が出てきて、色々な本に登場するせいか俺の頭の中では現代版、辻ーン、フォン・メレンティンみたいなイメージになった。

673:名無し三等兵
11/11/01 15:24:07.30
明日はハレルよ!

674:名無し三等兵
11/11/01 15:44:15.61
ナチスに略奪されたヨーロッパ各地の美術品捜索の任務がアイゼンハワーのとこに持ち込まれたのを見て、
ああ司令官は大変だわ……って思ったな。それでモンティだのチャーチルだのドゴールだのまで相手してれば
キレん方がおかしい

675:名無し三等兵
11/11/01 16:26:00.63
モンティ・パイソンはモン(ト)ゴメリーの親類なのか?

676:名無し三等兵
11/11/01 17:48:03.39
>>675
つ、釣られないぞ…AA略

677:名無し三等兵
11/11/01 17:48:08.44
>675
「モントゴメリーのニシキヘビ」が由来>モンティ・パイソン
もちろん、股間のニシキヘビね。

678:名無し三等兵
11/11/01 19:07:34.83
「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る
URLリンク(news.livedoor.com)

679:名無し三等兵
11/11/01 20:28:38.52
アマゾン電子書籍契約は妥当か無茶か 大手は反発、中小は興味示す?
URLリンク(www.j-cast.com)

680:675
11/11/01 20:44:51.33
>677
知っている人がいてウレシく思います。
あれくらい気骨があるギャグ番組をわが公共放送でもやって欲しいヨネw

681:名無し三等兵
11/11/01 21:00:47.78
モンティのパイソンはそこまでパイソンではなく
年上の未亡人の奥さんに死なれてからは意気消沈しっぱなしだ。

682:名無し三等兵
11/11/01 21:08:51.56
よく知っとんな、お前。見たンか?

683:名無し三等兵
11/11/01 22:18:44.94
コルスン包囲戦の本を探しているんだけど、「チェルカッシィ包囲突破戦」てどうなんでしょ?
アマゾンの書評では翻訳がひどいといわれているようですが

684:名無し三等兵
11/11/01 22:54:29.45
翻訳がひどいって事は、原著は良い出来なのだろう。
原著を読めばいいし、自分で訳す事ができないのなら訳書を買えばいい。

685:名無し三等兵
11/11/01 23:25:11.54
陸軍や陸軍大学校で行われた兵棋演習について書かれた本てある?

Wiki見たら、昭和16年夏の敗戦が参考文献にあったけどこれはどうなの?

686:名無し三等兵
11/11/01 23:43:55.52
>>685
『昭和16年夏の敗戦』には兵棋or机上or図上演習の規則は載ってなかったんじゃなかったかな?
演習の結果、昭和20年には帝国が敗戦することが分かった・・・ってだけで。

下記の本には海軍大学校の兵棋演習のルールを使用した二つの演習(真珠湾とミッドウェイ:
該当部分の筆者は大木毅)の模様が載ってるけど。

URLリンク(www.amazon.co.jp)

687:名無し三等兵
11/11/02 00:15:57.58
>>672
レストランの倅でボクシングやってる人だっけ?
「海兵隊最高!」なノリが全面に漲って楽しい本だよね。

今更だけど「祖父たちの零戦」読了。いや面白いわ。
真珠湾奇襲前の緊張した雰囲気を和らげようと春画の個展を開く話は爆笑した。
昔から日本人ってのはw

戦後編は日本人の従軍記にありがちな「生き延びてしまって戦友にすまない」的な
雰囲気が漂ってて、ルデルの「急降下爆撃」のアッケラカンとした感覚との違いが印象的。

こういう「割り切れない」気持ちってのは、日本に独特なのかなあ。
敗戦→戦後教育っていう社会の変化もあるんだろうけど。

688:名無し三等兵
11/11/02 03:13:32.45
>>687
ドイツはヒトラーが死んじゃったからねえ。
責任をなすりつけることもできるし開き直ることもわりとしやすかったんじゃないかなあ。

でも戦車兵だったカリウスは自伝の日本語版序文で、
「WW2のドイツ軍兵士は強制収容所の看守と一緒だ」という発言を閣僚がするようなドイツの状況に比べて、
日本の状況はうらやましいって書いてるね。

隣の芝は青く見えるもんなんだろうか。

689:名無し三等兵
11/11/02 03:49:18.12
>>683
その翻訳がひどいというアマゾンの評価はあたってるの?

690:683
11/11/02 05:36:23.37
ok
どうもありがとう。自分で見なきゃわからんからな。まずは買ってみることにするよ

691:名無し三等兵
11/11/02 09:14:12.54
>>687
そりゃルーデルが特別なだけだと思うよ。
「急降下爆撃」読んでも同僚や部下はあそこまで突き抜けてない。

割り切れない気持ちが日本に特有なのかは分からないが
戦後教育どうこうは全く関係無い。
軍歌の「戦友」を見ればそれが分かる。

692:名無し三等兵
11/11/02 10:04:26.24
>688
クレフェルトの戦争文化論を読むに、中の人の扱いは日本のほうがマシなのかもしれないなぁ。
すくなくとも、社会党ですら、戦犯関連で旧軍人に擦り寄ろうとしてる時期があったわけだし。
一方のドイツは、ナチを否定しようとしたらプロイセンまで遡って否定する羽目になったでござる、って有様らしいから。
1812年だけは別扱いで。

693:名無し三等兵
11/11/02 10:14:39.81
そらまぁ軍部独裁なんかは第二帝国のルーデンドルフ時代が始まりだしな。

694:名無し三等兵
11/11/02 10:42:43.24
ボロボロの日本軍より
善戦したドイツ軍の方が良いのに

本でもプラモでもドイツと日本じゃ知名度も売れ行きも天と地だぞ

695:名無し三等兵
11/11/02 10:46:51.55
ボロボロという点ではどちらも変わらん。

田宮模型は偉大だな。

696:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/02 10:50:43.45
>694
>本でもプラモでもドイツと日本じゃ知名度も売れ行きも天と地だぞ

戦車はそうですが、航空機と艦艇は話が逆転します。

つ【ぜろせん】
つ【やまと】

この2つだけは【たいがーせんしゃ】にも負けません。

697:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/02 10:54:23.85
もっと・・・もっとWW2欧州海戦に光(書籍)をっ!
地中海に光(書籍)をっ!

ぐらんどふりーと ばんじゃーい
ほっほぜあふろって ばんじゃーい

698:名無し三等兵
11/11/02 11:08:35.56
>>696
日本軍戦車がマイナー扱いされるのは見た目とスペック以外に
戦後の陸軍の評判が影響してんのかしら飛行機も海軍機の方が人気有る感じだし
海軍さんと国防軍さんはうまくやりましたなぁ(歴史観形成的な意味で)

699:名無し三等兵
11/11/02 12:40:39.04
>>698
海軍さんは終戦に向けた動きも早く始まったしなぁ。
「先制の利」ってヤツかw
陸軍の作戦要務令にも先制の重要性は書いてあるのにw

700:名無し三等兵
11/11/02 13:07:21.08
ドイツの戦争責任ネタだと、中公新書の「<戦争責任>とは何か」が面白いな。
全ての責任をヒトラーにおっかぶせて、それを否定して、市民や国防軍の責任を追及すると
糾弾される現状とか、2001年発行だから今はどうか知らんがそんな現状が書かれてた。
あと、笑ったのがドイツの平和運動家が、日本の平和教育を「先進的」と評して、「ドイツも日本を
見習うべき」って語るくだり。
どこの国もよその国を理想にするんだなー、と思った


701:名無し三等兵
11/11/02 13:30:25.58
ドイツ機甲部隊と日本連合艦隊は
軍オタの入門編だな

702:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/02 13:33:25.86
>701
最初に買った軍事本…

つ【壮烈!ドイツ艦隊】サンケイ赤本

703:ゆうかin職場 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆u8WC078ef5ch
11/11/02 13:38:21.71 FIz3sfFp
>>702
ノシ
ジャガーブックスの次くらいがそのシリーズだったかなー・・・(遠い目)
小学4年生か5年生ですでに染まっておった
犯人は松本零士www

704:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/02 14:53:27.21
>703
小学校の時は、軍事本ではなく
「ああ戦艦大和」とか「真珠湾攻撃」とかのコミックでしたね。
あのコミックシリーズ、出版社どこだっけ?もう一度読みたいなぁ

705:名無し三等兵
11/11/02 15:19:23.83
せんせー、パンツァーフロントの攻略本は軍事本に含まれますかー?

706:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/02 15:27:43.38
>705
それを言うならこうだろ

せんせー、メガドライブ版アドバンスド大戦略の取説は軍事本に含まれますかー?

707:名無し三等兵
11/11/02 15:33:09.61
俺が最初に読んだ軍事関係の本が
潜水艦: その回顧と展望(堀元美)
だった。父の友人からの貰いもの。
小学3年の時だったので最初は何が書いてあるのか半分も判らず、
読み通すのに1年以上かかったよ。

708:名無し三等兵
11/11/02 15:52:23.58
はじめて触れたミリタリーがパンツァーフロントって若造なんだろうか、やっぱり。
いや、年齢じゃないってのは分ってるつもりだけどさ。
パンフロの十月農場が趣味の転回点です。虎戦車に近接戦闘!

709:名無し三等兵
11/11/02 16:03:27.28
勉学は早さではなく何処まで遠く深く広くに到ったかで測るもの

710:名無し三等兵
11/11/02 16:11:34.53
「もう元の場所には戻れない」と思ったときは、
さらに先まで歩くことですな。

711:名無し三等兵
11/11/02 16:17:37.76
「懐かしの本を書評スレ」になってしまったのか

ジャガーバックス『ドイツ機甲軍団』と
少年少女・講談社文庫『図解・世界の戦車』
は最高だぜ!(今でも読み返してます)

712:名無し三等兵
11/11/02 16:23:03.34
俺も馴れ初めを語っちゃうぞ
初めては徳間の中国の思想シリーズの孫子呉子だった
高校生の時に史記三国志にはまってそっからだな
東の孫子西のクラウゼヴィッツっていうことで戦争論読んで
気付けば中国史よりも西洋史兵法よりも軍事学になってた
東洋の中に留まっていればここまで本を積み上げることもなかっただろうに

713:名無し三等兵
11/11/02 16:25:07.57
>>709
別に勉学じゃなくて趣味なんだから
スタートが何処でも到達点がどこでもいいと思うけどな

714:名無し三等兵
11/11/02 16:30:03.05
きっかけは大空のサムライでした。

715:名無し三等兵
11/11/02 16:31:48.15
小山内宏氏はたしかに「軍事評論家は文化人だ」と思わせる気品があったが、
あとに続く世代が「軍ヲタのなれの果てで、まあまあ成功したのが軍事評論家だ」
という正しい認識へワレらを導いたな。

716:名無し三等兵
11/11/02 16:37:35.26
>>690
買う前に序文の所を立ち読みするべき、意味不明で読めないから。
それに読めるところでも間違ってる。

例えばヴィリィ・ハインの前書きに
・「洪水の激流は、我々ではなく自分自身を飲み尽くしていった!」
 「チェルカッシィ・ポケット」、このように名付けられた包囲陣に関する精密な研究が
・私は結びの語を、死者と未だ行方不明のすべての者に捧げたい。包囲戦闘中の彼らの犠牲は、悲劇的結末を迎えたのである。
とあるけど、ホントは↓
・「洪水は、我々以外を飲み込んだ!」このように名付けられたチェルカッシイ包囲戦に関する図上研究が
・最後に、包囲戦の間の犠牲的行為が、悲劇的結末を迎えた死者と未だ行方不明者すべてに捧げる。
とか2行以上の英文はほぼ誤訳じゃないのん

717:名無し三等兵
11/11/02 16:41:24.79
>>700
隣の芝生は青く見えるんだな。まあ日独は地理的には全然隣じゃないが。

718:名無し三等兵
11/11/02 16:43:58.05
グイド・クノップの一連のナチス本は新証言や新史料を多く用いてる点は
評価出来るけど、反ナチ抵抗運動に参加しなかった人間をナチスの潜在的な
共犯者、幇助者扱いしているきらいがあるな。

719:名無し三等兵
11/11/02 16:59:06.73
光栄の事典、BNNの大戦略攻略本、ヘッドルームの太平洋の嵐DX攻略本
トイレに常備する分には十分楽しめるとおもふ
俺のウンターデンリンデンを返せ、気象畜生恨畜生は今なお名パラグラフとして頭の中に回っている

720:名無し三等兵
11/11/02 17:22:42.94
>>708
「エネミー戦車をデストロ~イ」な私はあなたよりは先か?

721:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/02 17:27:46.70
>708
大丈夫。
上のネタは AD大戦略は「攻略本」ではなく「取り説」自体が軍事本という異常さを示したものですのでw

(逆にAD大戦略の攻略本は普通に攻略本だったり・・・)

722:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/02 17:28:53.37
>720
「たーいちょーさ~ん」 byマチルダ

723:名無し三等兵
11/11/02 17:51:35.98
コミック版紺碧の艦隊が俺のミリオタ道の原点でした

神田古本祭り、さすがにそろそろめぼしいものは買い尽くされてるかと思ったら
「神々の黄昏」と「パリは燃えているか」をゲット。
「攻撃高度4000」とか「幻影」とか「最初の礼砲」とかの良書も欲する人の下に収まったようだ

724:名無し三等兵
11/11/02 18:20:49.14
高校の時の彼女に萌え戦をプレゼントされたのが最初の軍事本かも

725:名無し三等兵
11/11/02 18:32:30.26
「壮烈!水雷戦隊」

父親が買ってきたこれで、染まったもんだ。
このシリーズは沢山あることを知って、図書館にリクエストしまくったなあ。
ほとんど揃えてもらったよ。

726:名無し三等兵
11/11/02 18:42:32.53
>>700
オットー・カリウスもそんなこと書いてたな
負けた戦争に対して向き合うってのはどの国も難しいみたいだ
イタリア?あれは本人たち勝ったつもりだから…

727:名無し三等兵
11/11/02 18:46:33.24
イタリアは国内を二分する戦争になったから相当複雑な感情がある

728:名無し三等兵
11/11/02 18:53:23.84
壮烈!水雷戦隊懐かしいね
それで涼月の話を知ったよ

729:名無し三等兵
11/11/02 19:42:12.59
先月出たミンスミート作戦に関する本の評判はどんなもん?

730:名無し三等兵
11/11/02 20:07:01.39
>>729
書名と出版社教えて

731:名無し三等兵
11/11/02 20:08:30.05
「ナチスを欺いた死体」だっけ?

732:名無し三等兵
11/11/02 21:46:51.48
>>723
近くのラーメン屋においてあって、小学生のころにワクワクしながら読んでたわ

733:名無し三等兵
11/11/02 21:59:07.75
>>683
「チェルカッシィ包囲突破戦」
原著:Douglas E.Nash 「Hell's Gate」
この本の原著は海外では評価が真っ二つに分かれているみたい。
「細かい描写が多いので、全体像がつかみにくい」という意見が
「細かい描写やたくさんのエピソードに興味をそそられる」という意見にもなる。
興味の対象が戦術レベルなのか作戦レベルなのかによって変わるんだろうな。ご参考までに、批判的意見の急先鋒はコルスン包囲戦の権威であるジャック・ラディというウォーゲームデザイナーらしいよ。

もしあなたが英語の本に挑戦してみようと思うなら、
Niklas Zetterling & Anders Frankson共著の「The Korsun Pocket」がおすすめです。

734:名無し三等兵
11/11/02 23:30:16.15
>>700
尼でわりと酷評されててワロタ

735:名無し三等兵
11/11/02 23:39:28.12
ただ、ドイツは、「近くの国で虐殺が行われてるのに見て見ぬ振りをしてるのは、ナチスのホロコーストを受け入れるのと同じ」
と、ユーゴに軍派遣したからね。
きちんと過去を反省した振る舞いで立派だよ。



736:名無し三等兵
11/11/03 00:56:53.73
URLリンク(www.amazon.co.jp)
タッポーチョ読んだが、かなり変った経緯で出版された本だな。
著者はアメリカ人なのに先に日本語版が出て、それでいて訳書というわけでもないようだ。

サイパンで包囲された日本人グループが終戦まで戦闘を避けながら
記念品漁りに熱心であまり掃討戦をやりたがらない米兵と戦うという話だが、
男女が狭い範囲で一緒に暮らせば誰と誰がくっついてどうのという話は尽きないようだ。

737:名無し三等兵
11/11/03 01:53:48.48
書評ではなく本棚評だが関連つーことで。家具板行けって話なんだろうけども。

「書凝り」 アイランド株式会社

横幅はアイリスオーヤマのカラーボックスとほぼ同等、奥行きは150mmほど長い。
収納スペースは同じ高さのカラーボックスがあれば、ほぼ同等だと思われるが、左右両側からアクセスできる分、取り出しやすい。
本棚が本体に収納される作りなので、埃や日焼けに強いのが個人的にすごくうれしい。

問題は、本を満載にすると本棚を引っ張り出した際、結構揺れること。付属の固定具or天井突っ張りの追加を推奨したい。
ただ、複数連結すれば突っ張り等が無くても揺れは解決できると思う。

材質は正面の扉以外はカラーボックスとそう変わらない。
開封直後はおが屑が結構中にあったので、掃除機を準備しておいた方がいいと思う。

全体的に見てよい本棚だと思うが、収納量だけ求めるならば別の選択肢を考えた方がいいと思う。
設置スペースが限られて、埃や日焼けを防ぎたいならお勧め。価格を許容するなら、だけども。


質問ある人いれば答えるよー

738:名無し三等兵
11/11/03 06:56:10.50
朝日ですら、最近はドイツ見習え論なんて言わなくなったしな。
ヴァイツゼッカーの例の演説の一節も。

739:名無し三等兵
11/11/03 07:17:07.06
ここ最近はナチスやドイツ軍に関する良書があまり出てないね。
『写真・ポスターに見るナチス宣伝術』は期待はずれだったし。

740:名無し三等兵
11/11/03 07:28:24.28
もう第二次大戦ものは飽和状態だろ

741:名無し三等兵
11/11/03 08:42:40.99
そこでヴィシーフランス関連の奴をですね……

ハヤカワノンフィクションの一連の作品とか再販してくんないかなあ

742:名無し三等兵
11/11/03 08:45:05.70
>>738=>>739は学者オタといって本を読みもしないでいっぱしの学者通を気取るので
日本近代史板で袋叩きに遭い、軍板に逃亡してきた悪質な荒らしですので、
軍板の皆様におかれましては一切相手にされませんようお願い致します。

743:名無し三等兵
11/11/03 09:02:09.33
逃亡兵はお前だろ>>742
こっちに面倒ごとを持ち込むなカス

744:名無し三等兵
11/11/03 09:08:06.01
>>734
そうは見えなかったが。

745:名無し三等兵
11/11/03 09:13:55.29
>>743
黙れよ、学者オタ。

746:名無し三等兵
11/11/03 10:08:20.50
他の板から来てドタバタしないで。
埃が立つから。

747:名無し三等兵
11/11/03 10:23:33.53
>740
数年前に大祖国戦争に関する書類の機密指定が原則として解除になってるんで、
ロシアからは色々面白いものが出てくると思う。
日本に入ってくるのはいつになるのかわからんけども。

748:名無し三等兵
11/11/03 12:44:03.27
>>745
死ねよ、負け犬w

749:名無し三等兵
11/11/03 14:12:02.89
>>747
大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズなんかはそういう類だね

750:名無し三等兵
11/11/03 14:45:38.95
>>739
それ、書店でチラ見したけど、写真やポスターが殆ど載ってなかったよね。
>>739もそこら辺を期待して買ったのかな?

751:名無し三等兵
11/11/03 15:51:41.32
京都の古本まつりで朝鮮戦争の陸戦史集ゲット

752:名無し三等兵
11/11/03 16:44:28.73
>>749
>大日本絵画の独ソ戦車戦シリーズ

このシリーズは面白いですね。
ロシアソースは貴重だなあ。

753:名無し三等兵
11/11/03 18:37:37.48
その代わりドイツ軍に関する記述は間違いが少なくないのが欠点だけどな。

754:名無し三等兵
11/11/03 18:42:54.50
>>753
それは他の書籍や雑誌で補えるだろ
独ソ双方の資料を突き合わせた戦史の決定版が出るのは将来の課題として、
とりあえずは、今まで秘密だったソ連側から見た戦史が、普通に手に入ることを喜ぶべき

755:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/03 19:24:44.20
古本祭り、10年ぶり位に行きました。

結局書店で購入したので祭りで買った品は第二次大戦ブックス1冊だけ。
>>707氏(狙って出せない数字ですね)の挙げている『潜水艦:その回顧と展望』も
置いてありました。

それにしても、川重が原潜を建造したらどうなるかを検討したことがあったとはねぇ。
表に出てきているのが1958年のレポートとは言えびっくりだ。

756:名無し三等兵
11/11/03 21:10:06.27
>755
そういう話は色んなところに転がってますからねえ。
どこだったか、あるメーカーのエンジン史的な本に、日本での戦車用ガスタービンエンジンがポシャッた経緯が載ってたり。
まぁ、一言でまとめると「予算が少なすぎる」って話なんですけどね。

757:名無し三等兵
11/11/03 21:14:16.04
>>755
>>707氏(狙って出せない数字ですね)の挙げている『潜水艦

おっさん乙

758:名無し三等兵
11/11/03 22:12:18.41
しかし「サブマリン707」のサブロックを見て、ガキの頃は
とんでもない未来兵器やと思ってましたが、早々と退役して
しまいましたな。
いやSLCMにリプレースされたと考えるべきかな?

759:名無し三等兵
11/11/03 22:20:46.31
『サブマリン707』といえばマウスキッドだな

760:Lans ◆xHvvunznRc
11/11/03 22:31:16.96
707にはDASHも出てるで~

761:名無し三等兵
11/11/03 22:52:33.09
あの頃はDASHもガキにとっては夢みたいな兵器でしたが、これもソソクサとご退場。
これが原因で米海軍ではノックス級FFが艦齢に満たないままゴッソリ退役したり
売却されることになり、海自でも「たかつき」型2隻と「みねぐも」型3隻の
改造になりましたな。

762:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/04 00:11:46.63
海自のDASHは職人技で維持して稼働率も米軍より良かったので継続と言う向きもあったとか。
どっかで読みましたが失念。

763:名無し三等兵
11/11/04 00:16:53.32
海自にはDASHを一人で六機も墜落させた飛翔士がいて
「幻の撃墜王」と呼ばれてたそうなw

764:名無し三等兵
11/11/04 00:35:29.36
「最後の有人機」もそうだが、あの時代の飛行機はレトロフューチャーっぽさがたまらんな

765:名無し三等兵
11/11/04 17:12:03.33
民間防衛みたいな本で核戦争への備えがわかるいい本ありませんか?

766:名無し三等兵
11/11/04 19:15:23.77
>>765
放射能からのサバイバル

767:名無し三等兵
11/11/04 19:18:43.33
「風が吹く時」だな

768:名無し三等兵
11/11/04 19:52:06.11
スレチ

769:名無し三等兵
11/11/04 22:36:46.26
神田古本まつりで、「日本陸軍の本」を買ったんだが、非常にいい。
ネットで調べると「日本海軍の本」があるみたいだからそれもほしい。

770:名無し三等兵
11/11/04 23:56:11.72
>>716
ごめん訂正
最後に、悲劇的結末を迎えた包囲戦で犠牲になった死者と未だ行方不明者すべてに捧げる。

で「チェルカッシィ包囲突破戦」は買ったんだろか

771:名無し三等兵
11/11/05 00:12:04.92
>>716
おまい得意そうだからどんどん訳書出してくれ

772:名無し三等兵
11/11/05 10:54:54.82
神田だけでなく都内あちこちでやってる小古本市も見逃せないよ。
以前、馬場BOXの市でUSNavyProceedingsの'60年代バックナンバーが一塊
出ていた。しばらくしてから急速にほしくなったが遅かった。

773:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/05 19:13:47.70
今週は休日があったので国会図書館でデジタル化された雑誌を印刷してみた。

B4サイズの技術雑誌。字の密度は・・・世艦位かな。

正直言って、少し使い勝手が悪く、可読性も悪化してる。

まず、基本的に見開き2ページでしか印刷できない。

また、本内の100ページから110ページまで、などと
欲しいページを指定するのが人間工学的に自然な思考だと思うけど、
これ見開きの枚数を表紙からカウントしてるので、その都度
「100ページは53枚目」とかメモしないとすぐ間違えてしまうだろう。

見開きなのだから2倍すれば今読んでるページになる、と考えても失敗する。
目次にページ番号振ってないとか白紙が挟んであるとか本によってページの考え方が違うから。

774:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/05 19:15:47.85
(773続き)

で、欲しいページを決め、印刷範囲を指定した後用紙設定に移る。
設定出来るのはA4とA3しかなく、デフォルトではA4なので取り扱いも考えて
A4、モノクロで出してみた。

・・・元のスキャンのせいで、普通のコピー機なら白紙で出る部分が全体に灰色がかっちゃってるな。
真っ白なページに黒い文字、という感じではない。

また上下の白枠が大きく、字が小さく印刷されて出てくる。
技術雑誌なので当然図が載ってるのだが、図に書き込まれてる文字って
本文の文字より小さくて物によって薄かったりするでしょ。
A4で出すと潰れて読めなくなってる図もあるね。

多分、B4系の雑誌でも綺麗に出したかったらA3で出さなきゃいけないみたい。
まぁ館員に良く話を聞いてみれば今までの複写依頼見たく綺麗に出す方法が
あるのかも知れんけど。

良かったのは、一々複写箇所にしおり挟んで申し込み用紙印刷して記入する一連のルーチンが無くなったこと。
後は一部の書籍は本文まで検索対象にしていること、
現行のNDL-OPAC、Ciniiより収録対象誌が大幅に増加していることかな。

775:名無し三等兵
11/11/05 19:40:16.48
>>774
あ~そんな感じなのね
紙の色がグレーになっちゃってるのはスキャン時のデータのせいだからそれを白くしたければデータ化するときにレベル補正とか白飛ばしっていう補正をしなきゃならない
スキャニングの基本中の基本なんだがなぁ…
まあ印刷するなら出力するときにもできると思うし、電子書籍ビューワーでも補正してくれるのあると思うが
文字潰れは、スキャン時の解像度が低いと拡大して印刷しても無駄よ
最初から潰れてるの拡大しても汚れが大きくなるだけだw
まあ拡大すれば判読できる場合もあるけど
どのぐらいの解像度で取り込んでるのかなあ?
出来れば300dpi、最低でも200dpiは必要なんだが

776:名無し三等兵
11/11/05 19:46:41.46
岩見浩造 ◆Pazz3kzZyMスレ
スレリンク(tubo板)

777:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/05 19:50:59.29
確か400dpiとかアナウンスしてた筈。ちょっと確認して無いけど。
デジタル化資料用の端末が用意してあって、それで見た時にはまぁ綺麗なもんだった。
だからスキャン自体は悪くなかったようだ。
白とびをしていないのは多分情報ではなく史料としての再現性を重視したんでしょう。

後、デジタル化資料から印刷範囲を指定するとその都度PDFを生成、
そのPDFファイルを別のソフト立ち上げてまた読み取って印刷、という
2段構えになっています。恐らく著作権、管理面の問題でそうなったと思うけど、最後に印刷するところで潰れてる気がする。


778:名無し三等兵
11/11/05 20:46:51.25
中川八洋の著作もここで良いですか?

779:名無し三等兵
11/11/06 02:56:32.70
さすが岩見のレスはレベル高けーな
最悪板のゴミどもとかと違って

780:名無し三等兵
11/11/06 03:44:58.81
版型B4の見開き(=B3)をA4に縮小印刷した、ということですかね。
それともB4をA4に縮小?
前者だったら文字・図版がつぶれるのは当たり前だよね。
後者でもけっこうキビシいのでは?

どっちにしろ、A版しか用紙がないのはどうなのよ、
という気はしますが。

781:名無し三等兵
11/11/06 13:08:32.34
A版は世界規格だからある程度はしょうがないと思う。
紙ってのは場所とるし。

782:名無し三等兵
11/11/06 14:19:34.55
でも、国会図書館の性格を考えると正直ちょっとなぁ。
B列の本が原寸で印刷できないのは行政サービスとして
どうなのよ、と思うわけで。

愚痴ってばかりでもなんなんで、
ちょっとだけ。

現代書館「靴づくりの文化史」
基本は歴史の本なので、ミリオタ向けとはいえませんが、
著者の一人稲川實さんが陸軍の六研づとめだったので、
数頁ほど六研内部のエピソードあり。
また日本における西洋靴の受容は、やはり軍隊経由だったので、
明治時代の軍隊被服史の一面もあります。

歴史好きなら買っても損はしないと思うし、
ミリオタな人は図書館ででも目を通してみるといいかも。

783:名無し三等兵
11/11/06 14:23:25.37
被服史だけど軍服の素材の変遷とか見てると楽しいよね。


784:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/06 18:24:52.54
>>780
一昔前までよくあったB5版、見開きでB4になるタイプの雑誌です。
即日複写依頼で申し込み用紙に「2PB4」てマークされてる奴です。
今は公官庁系中心に徐々にA4版、見開きA3に移行してると思いますが。

仰るとおりで、B4をA4に印刷してもらったんでその点でも厳しいんですが、
・白とびをしていないので文字、線が相対的に薄い
・周囲の白枠が大きいため見かけ以上に縮小される
・印刷用にプレビューを生成するソフトも微妙な出来
と言う問題もあるかと。
白枠の問題は「A3にB4を出したらこういう白枠が出来るだろうな」って感じ
のがそのままA3→A4縮小を食らってる感じなので、やっぱA3選ぶしかないのかな。

785:名無し三等兵
11/11/06 18:44:20.55
>>784
その白枠って、スキャナに原稿押し付けたときの余白ってこと?

786:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/11/06 18:54:09.61
・スキャナに原稿押し付けたときの余白
・トンボ

の両方

787:名無し三等兵
11/11/06 19:23:09.84
ところで最悪板のゴミどもが
さっそく負け犬の遠吠えしてたな

788:名無し三等兵
11/11/06 21:10:32.45
780です。

岩見氏、わざわざのご教授、恐縮です。
たぶん、事情飲み込めたと思います。
そういうことなら、現状ではA3にするしかなさそうですね。

でもA3はやっぱりでかいよ。
官公庁が何をしようと勝手だけど、
いやしくも図書館が過去の財産に対して
そういう方向に杜撰なのってどうなのよ、という。
さっさとPDFなりePubなりにして
サーバにあげてしまったほうがよっぽどいいとおもう。

789:名無し三等兵
11/11/06 22:11:28.96
>>782
私も読んだけど、革を扱うのは部落出身者みたいな目があるから、軍隊に半ば強制で雇用された職人が、
色々と差別されて大変だったってのがサラリとあったね。

790:名無し三等兵
11/11/07 14:46:36.14
戦争における人殺しの心理学
って著書なんだけど軍オタ的にはどうなん?

791:名無し三等兵
11/11/07 15:30:36.45
>>790
兵士の心理状態を研究した良著。読んどいて損はないよ
但し、類著が無いから作者の主張が本当に正しいのかはわからないが


792:名無し三等兵
11/11/07 15:38:49.97
ありがとうございます
レスした後も調べてたんですけど
かなり評判もよく買って損はないみたいですね
早速購入します

793:名無し三等兵
11/11/07 16:40:02.41
「本当の戦争」も良いよ

794:名無し三等兵
11/11/07 18:11:17.89
続編「戦争の心理学」も買いましょう

795:名無し三等兵
11/11/07 18:49:50.15
『戦争の心理学』は今まさに図書館で借りて読んでる
人殺しの心理学もそうだけど、やはり勉強になるなぁって印象だ 
良く考えれば常識だよな。ってのもデータ出されて論理的に説明されるとよくわかる
失禁とか睡眠不足とかな

796:名無し三等兵
11/11/07 22:30:29.69
ずらっと並べた積み本の山を眺めて悦にひたる幸せ……

797:名無し三等兵
11/11/07 22:39:32.19
目を覚ますんだ。いまから工程表を書いて本を読む作業に戻るんだ!
でもまあ、義務的にやること、やれといわれてやることってのはちとやる気がでないよな
読書でもなんでも。

798:名無し三等兵
11/11/07 22:43:35.29
工程コストが読めない

799:名無し三等兵
11/11/07 23:49:10.93
もうじき原書房から出る『ドイツ軍装備大図鑑』は第二次大戦の
ドイツ軍に関する図鑑?

800:名無し三等兵
11/11/08 01:05:47.95
G.O.

801:名無し三等兵
11/11/08 14:22:49.11
初心者スレより誘導されてきました。

日本軍の砲兵部隊について詳しく知りたいのですが、
運用や構成などが詳しく書かれた本やホームページはありますでしょうか?
よろしくお願いします。

802:名無し三等兵
11/11/08 16:24:10.31
>>やおい
「日本の火砲」


803:名無し三等兵
11/11/08 17:04:25.17
最悪板のゴミどもマジきもいな

804:名無し三等兵
11/11/08 17:15:20.19
>>802
やはり佐山先生が鉄板ですか、アッーりがとうございます。

805:名無し三等兵
11/11/08 19:02:32.73
歴史群像を読んだ。
アフガンの米軍の対応について辛辣に描いているのに驚いた。
丸とか他の雑誌ではあまり書かれていないので新鮮な印象を
受けたけど、反米のレッテル貼られるリスクがないかと心配
してしまう。


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