11/09/20 16:54:15.71
陸軍の火砲も大阪造兵工廠の独占でなく、ドイツみたいに
クルップ、ラインメタル、シュコダでお互いを競わせれば、
もっと性能のいい火砲を開発できただろうし、航空重視といっても
火砲生産数も多くできただろう。
航空機は日本でもメーカーが何社もあったから、開発を競わせてすこしでも
マシな機体を採用することができた。
弾薬生産の不振は化学肥料が普及してなかったせいもあるだろう。
「空気から火薬を!」で一次大戦ドイツ弾薬大量生産の推進者、フーバー博士
の窒素固定法なんて、平時は肥料の生産につかえるんだが、
当時の日本は堆肥と糞尿でしょ?
当然、化学工業も未熟だろう。
ちなみにフーバー博士は毒ガス開発までやった人。ユダヤ人のため、ナチスに投獄
されてしまった愛国者。