11/09/05 10:53:48.59
>>293続き
つまり真珠湾攻撃は日本側のアメリカに読まれていた戦略
すなわち南進する大規模船団を警護しながら
日本海軍主力も同様に南下するであろうという読みを外すことに意義があった
もしそうしなければ、戦力的に劣る英豪蘭の合同艦隊は壊滅して構わないから
日本海軍の攻勢を一時的に吸収して石油を浪費させた上で
南アジアに進出した米太平洋艦隊がこれを叩くというような
明解な戦争経過に基づく日本の南進は
アメリカの術中にはまること間違いなしの戦略でであったから
山本提督は対米開戦と真珠湾攻撃は絶対不可欠なものだと主張した
この点において真珠湾奇襲は明晰なる作戦であったことがわかる