11/09/28 21:36:39.37 wczkZ/J1
朴得俊『日本帝国主義の朝鮮侵略史(1868-1905):征韓論台頭から乙巳五条約(保護条約)捏造まで』
北の学者が書いたわりにはそこまでむちゃくちゃな記述にあふれているわけではない
「李氏朝鮮は間違った用語なので朝鮮封建政府と書く」と訳者あとがきにあるのが一応はイデオロギーがあらわれてるけど。
のっけから「日本帝国主義は米国帝国主義とともに朝鮮人民の不倶戴天の仇である」と飛ばしてるのは、いい調子だったと思う。
正しい歴史認識を深めるヤクには全くたたないけど
北朝鮮が朝鮮王朝末期から日韓併合あたりまでをどのようにとらえてるかがわかる一冊。