11/09/25 22:38:26.15
>800
チャーチルが大作を書いてるじゃまいかw
801:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 22:47:31.79
>799
なお、マッキンタイアの「海戦」とかお勧めしてみる。
あとは
ムーア「砂漠の戦争」
リーソー「グリーン・ビーチ」
Kマクセイ「ノルマンディの激戦」
Aロイド「危うし空挺部隊」
ウィンゲート「イギリス潜水艦隊の死闘」
ほかにもBoBあたりなら、_「空軍大戦略」以外にもいろいろ出てます
802:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 22:50:42.68
あと、サンケイ赤本の「米英機甲部隊」も確か元英軍士官の著作だったような気がする
803:名無し三等兵
11/09/25 22:55:29.70
便乗して
白軍の本てないのかな?
804:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 23:01:06.74
>803
それわ流石に洋書をあさるしかないのでわ?
805:799
11/09/25 23:02:42.63
どうもです。
英軍というと独や赤に比べるとなんか取り扱いが薄いというか、
それがどういう軍隊で、どういうドクトリンで戦ったのかというのが
あまり紹介されてない様な気がするなあ、と。
「米英機甲部隊」なんかは、そういうことに関することが書いてありそうなので、
見てみることにします。
806:名無し三等兵
11/09/25 23:03:40.38
>>804
ロシア内戦の本でもいいんですが
807:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 23:07:13.88
>805
英軍の戦術なら
歴群アーカイブス「戦術入門」→WW2各国の戦術紹介
「萌えよ、戦車学校B型」→WW2時の各国の機甲戦ドクトリンを紹介
も参考になります。
また70~80年代初期に関しては
ホビージャパン「Combat Skils1~3」にも英軍教範からの抜粋が結構載ってます。
808:名無し三等兵
11/09/25 23:18:39.93
>萌えよ、戦車学校B型
軍事初心者なのだが、これ系統は手を出したことがなかった
……釣りじゃないよね?
809:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 23:21:05.55
>806
一番手軽なのは…
学研「ソヴィエト赤軍興亡史 ①」と思われます。
乾一宇「ソ連軍 思想・機構・実力」にも内戦期について、赤軍の成立過程として記述がりますが
概要と上部組織の変遷くらいしか書かれていません。
あとは洋書で「Soviet Military Operational Art」(グランツ)がWW1(1917)~現代(1980年代後半)
までのドクトリンと編制の変遷を解説しており、その中でも内戦期に触れています。
(実はこのWW1~WW2の戦間期がソ連の作戦術の発達に大きな意味を持っておりまして…)
810:名無し三等兵
11/09/25 23:23:16.69
>英軍
「遙かなる橋」がまだ出てないのはどういうこった。
あと、ルイ・アレン「ビルマ・遠い戦場」チャールズ・ラム「雷撃」ノエル・バーバー「不吉な黄昏」当たりも押さえたいかな。
811:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 23:24:47.38
>808
「萌えよ戦車学校」の真面目部分担当の人は 歴群アーカイブ「戦術入門」と同じ人。
歴史群像の主要ライターの1人であり、最近では「軍事研究」でも記事書いてます。
812:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 23:30:16.39
>810
「遥かなる橋」は空挺3・5個のうち英軍は1個だけだし…後は米と波…
(地上は全部英軍ですが)
ちなみに「危うし空挺部隊」は英グライダー部隊を焦点にあてた本でマーケットガーデンの章も当然ありますw
813:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 23:32:00.99
そういや、ランカスターのダム攻撃のもありましたよね?
題名と著者だれでしたっけ?
映画と同じ「暁の出撃」?
814:名無し三等兵
11/09/25 23:35:55.50
>>813
暁の出撃、ポール・ブリックヒル
ソノラマから出てたけど、入手は難しそうだな
815:名無し三等兵
11/09/25 23:37:57.21
>>799
『参謀総長の日記』
絶版でもそれなりに古本で手に入るし、
BEF派遣からダンケルクに至るまでの戦いや、
英軍の戦略方針まで読めて面白いんだけどなぁ。
>>806
ミッチェル著『ソビエト海軍』に内戦期の海軍の話が載ってた。
『ヨーロッパ/ポーランド/ロシア 1918-1921』にもあったような気がするけど
ちょっと思い出せない。
816:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/25 23:38:59.78
そういや「633爆撃隊」の出てましたね。
忘れてたw
(確か続編も出てたはず)
そういえば、フィクションになれば英軍は海軍物がいくらでもありますな。
817:名無し三等兵
11/09/25 23:57:31.17
>>811
そうなのか……知りませんでした……
ちなみに何というお方で?
818:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/26 00:06:01.18
>817
つ【田村尚也】
戦車学校全部と、歴史群像で現在【各国の教範を読む】を連載中
軍事研究では、今年の防衛大綱の解説記事とか書いてました。
他に萌えシリーズでは「陸自学校」を書いており
「空自学校」も予定されていますが大絶賛遅延中。
819:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/26 00:09:43.04
>814
そのらまka・・・orz
820:名無し三等兵
11/09/26 00:31:50.79
>>806 エーリヒ・ヴォレンベルク「赤軍 草創から粛清まで」
現場レポートだが、ラリサ・ライスナー「ヨーロッパ革命の前線から」
821:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/26 00:46:35.82
あー、英軍で1個大きなのわすれてた
つ「コヒマ」
822:名無し三等兵
11/09/26 00:51:05.61
>>813
ブリックヒルの「暁の出撃」は、執筆時期が古いので、特殊爆弾の構造や原理が秘密指定解除前のため、
詳細が書かれておらず、資料的な価値はあまり高くない
823:名無し三等兵
11/09/26 01:02:02.81
暁の出撃は爆弾の原理を知るための本じゃなくて、どう運用したかっていうか、ランカスターの乗員が何やってたかの本だしなぁ。
824:名無し三等兵
11/09/26 01:03:23.67
田村尚也氏は基本悪くないのだけど「フランス軍入門」みたいなアレな本も書くので
それなりに注意が必要。
基本、陸のことしか書けないと思っておいた方がいい。
825:名無し三等兵
11/09/26 01:11:55.21
>>820
thx
後者買いました
826:名無し三等兵
11/09/26 01:42:15.25
>>824
本人は幅を広げたいと思っているらしいが、
陸以外は陸ほどのクオリティに達してない感じだ。
827:名無し三等兵
11/09/26 01:44:33.38
>>821
ビルマつながりで、
「ウィンゲート空挺団」
も。
828:名無し三等兵
11/09/26 01:46:59.89
>>827
自己レス。
いまアマゾンで見たら、中古品が9200円から。
高すぐるよw
829:名無し三等兵
11/09/26 01:49:28.29
>>805
「機甲戦の理論と歴史」に10頁くらいWW2までの英軍機甲の解説があった。
>>807の萌えよ~よりは詳しいんじゃないか?
830:名無し三等兵
11/09/26 01:51:25.11
>>829
英軍の機甲戦術って意味では、ソンムはアレだが、
カンブレーからアミアンの流れも見たほうがいいよなぁ
というわけで、
ダグラス・オーギル「戦車大突破」
831:名無し三等兵
11/09/26 01:54:40.49
カンブレーとアミアンなら、
いま「上」だけ出てる歴史群像アーカイブ「第一次世界大戦」
の次に出る「下」に、一昨年辺りの「歴史群像」に掲載された
「カンブレー1917」と「アミアン1918」が収録されるはず。
安いのでおぬぬめ。
832:名無し三等兵
11/09/26 03:45:34.30
戦車大突破の原書
Armoured onslaught: 8th August 1918 (Ballantine's illustrated history of the violent century. Battle book) [Paperback]
Douglas Orgill
URLリンク(www.amazon.com)
1972初版で再販なし。今は古本4ドルだが正直一ドル切っている時もある
Douglas Orgill氏は70年代に活躍した基本小説家。
833:名無し三等兵
11/09/26 16:58:28.87
観測所スレでのと=岩見であることが確定した模様。
834:名無し三等兵
11/09/26 17:35:03.20
文句あるなら書評とセットでどうぞ
835:名無し三等兵
11/09/26 18:06:29.66
『歴史群像太平洋戦史シリーズ「海龍と回天」』
この本は海龍と回天について解説した本です。 内容自体は大変参考になります。
問題はまたもや 「奥本剛」 なる人物が執筆している事。
フェリーの船長との事ですが転覆させるんじゃないかと恐れられている自称研究家です。
回天隊員が遺書を用意して出撃するのに我々は奥本船長のフェリーに遺書を用意して乗船しな
ければならないのです。
こんな人物に取り上げられる回天隊員の事を思うと涙が止まりません。
桜と錨様が「奥本氏は隊員の方々を冒涜している、これでは隊員の方々が浮かばれない」と
憤慨されていましたが私も全面的に賛成です。
836:名無し三等兵
11/09/26 18:17:42.59
>>835
のと乙! とっとと巣に帰れ。
837:名無し三等兵
11/09/26 18:29:08.09
自演くさっw
838:名無し三等兵
11/09/26 18:43:56.42
>>836-837
文句あるなら書評とセットでどうぞ
839:名無し三等兵
11/09/26 19:31:04.22
自演とか言ってるやつ
何の根拠があるんだよ
氏んでろ
840:名無し三等兵
11/09/26 19:46:09.26
文句あるなら書評とセットでどうぞ
841:名無し三等兵
11/09/26 19:49:42.92
連投コピペ荒らし
これがJSF一味の正体
842:名無し三等兵
11/09/26 19:57:54.04
なんとか一味とかそういうのよくわからないから勢力図を書評とセットで教えてくれ
843:名無し三等兵
11/09/26 20:22:04.45
JSF氏叩きと平行してイワミン叩きか、見境なさすぎだろ
844:名無し三等兵
11/09/26 20:25:19.51
別にどうでもいいんで、本題に戻ってくれ
845:名無し三等兵
11/09/26 20:25:36.42
>>831
>「カンブレー1917」と「アミアン1918」
雑誌に掲載されているのを読んだが、なかなか面白かったな。
846:名無し三等兵
11/09/26 20:29:36.17
「戦う日本漁船」買ったが、さすがの大内先生でも漁船戦記は無理だったか。
大内本買うのが義務だと思ってるので今回も買ったが、
そろそろ新しい分野を開拓して欲しいとも思います。
847:名無し三等兵
11/09/26 20:33:08.89
他スレの雰囲気をここに持ち込まれても困るなぁ
ラジンスキーのロシア四部作を読んだが面白くて悲しくなるな
こんなんじゃ革命も起こるわけだ・・・
ちょっと面白すぎるとこも有るがそこらへんは著者も言っているように
「学術書ではなく小説」ということで
あとシャイラーの「第三共和制の興亡」読んだら今の日本とダブって見えるな
848:名無し三等兵
11/09/26 20:56:49.13
>>842
スレリンク(asia板:570-681番)
849:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/26 21:12:04.81
赤木莞爾『第二次大戦の政治と戦略』
政戦略レベルならこれ。イーデンの回顧録なんかよりは安価
(あれは価格が別格ですが)。
赤木氏は防衛研究所で只読みできる研究論文もあります。
後は太平洋学会誌で90年代当たりに英海軍の太平洋戦線参戦問題のセッションをやっていた。30ページ位あったかな。
>>833
ID表示板でないと途中から酉付きにする意味がなかったのでね。
案の定奥本サイトを持ち出したりWikiで「のと否定」節を無視した切り取りをしたり意味不明な牽強付会をやってたな。
850:名無し三等兵
11/09/26 22:14:05.18
歴群アーカイブの第一次大戦と
図説第一次大戦って、どっちも学研だけど、中身は別なのかな。
金がないので同じ中身の物を買うのは避けたい。
851:名無し三等兵
11/09/26 22:25:22.76
>>846
本の中でも散々書いてるけど記録があまり残ってないのが辛いね。
852:名無し三等兵
11/09/26 23:57:51.39
駒宮真七郎氏が自費出版していなかったっけ?
853:名無し三等兵
11/09/27 00:36:01.52
>>851
体系的な記録が残ってないのは確かだけど大内センセの調査は甘いと思う。
地方の町村史や漁業史にはそれなりにエピソードも残ってる。
>>852
駒宮センセは漁船はやってなかったんじゃないかなぁ。
むしろ漁船徴用とかは戦前船舶研究会の遠藤センセの方が熱心だった。
854:名無し三等兵
11/09/27 01:18:33.05
旧武装親衛隊員相互扶助組織(Hilfsgemeinschaft auf Gegenseitigkeit der ehe maligen Angeh��rigen der Waffen-SS)
について書かれた本はありませんか?
もしくは戦後の親衛隊隊員(武装親衛隊)について書かれている本も探しています。
欲を言えば、戦前、戦中の事より、戦後に焦点を当てている本があればと思っています。
ちなみにクノップの『ヒトラーの親衛隊』は読みました。
よろしくお願いします。
855:名無し三等兵
11/09/27 09:46:37.25
>>850
「歴群アーカイブ」は本誌(隔月刊のヤツ)の本文をテーマ別にまとめたものと思えばオケ。
ムックの「第一次世界大戦」とは基本的に別物だよ。
856:名無し三等兵
11/09/27 09:58:17.50
>>854
イスラエル側からの視点だが、「オデッサ・ファイル」という資料がある。
857:名無し三等兵
11/09/27 14:33:53.00
本日、天気快晴。
大阪は天王寺の古本屋で「攻防900日」と「地獄のヘリ作戦」をあわせて300円で購入す。
我が部隊に有益な資料がもたらされたのはまことに喜ばしい限りである。
858:名無し三等兵
11/09/27 15:17:14.90
そのセリフは積まないで読んだ後に書くんだ
859:名無し三等兵
11/09/27 15:41:36.38
>>853
毎回書き下ろしなんだし、売れないと次回作が出なくなるんじゃないかと思って
買い支えしているけど、漁船本はちょっとどころじゃなく物足りない印象・・・
ちょっと詳述してあると思えば特設哨戒艇の話だったし。
次は「大発の戦い」とか「内火艇航海記」とかさらに小さい方へいくか、
もしくは全然違うジャンルに進まれるか。
860:名無し三等兵
11/09/27 18:26:23.36
>さらに小さい方
現地製作イカダの戦い
861:名無し三等兵
11/09/27 18:30:40.97
>>859
> 「内火艇航海記」
つ「先任将校」光人社NF文庫
862:名無し三等兵
11/09/27 18:44:58.42
米魚雷艇のソロモン方面戦記を和訳してくれると嬉しいかも。
米魚雷艇の日本語書籍はマッカーサーとケネディの話くらいしかないもんな。
肝心のソロモン方面で、何月何日に何をしたって戦記がない。
863:名無し三等兵
11/09/27 19:47:02.07
>>862
つ「悪魔の魚雷艇」朝日ソノラマ
まあ太平洋戦争全般の魚雷艇の活躍扱った本だが
肝心の魚雷艇の活躍より、著者の偏見と思い込みに満ちた日本観(特に指導者)にのけぞって肝心の内容よく覚えてないがw
864:名無し三等兵
11/09/27 20:49:44.34
コロミーエツのシリーズは、ドイツ軍に関する記述は間違いが少なからず
あるのが欠点だな。ソ連軍の記述は、グラスノスチ以降利用可能になった
史料や写真が豊富に利用されていて有益だけど。
865:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/09/27 21:20:16.92
>853氏
漁船つ~と、この辺が鉄板かなぁ。
つ 『常民の戦争と海』(中村隆一郎著・東方出版)
ちょっと違って内航客船の話だけど
つ 『金十丸、奄美の英雄伝説』(前橋松造著・南方新社)も面白いですよ。
>854氏
簡単に触れているだけなら、『武装SS』(芝健介著・講談社メチエ)ですかねぇ。
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン問題を扱った本か、ドイツ近代史を扱った本にもあった
気がしますが、思い出せません。
866:名無し三等兵
11/09/27 21:56:12.76
前スレで原爆の話が出てたので…
原爆投下は予告されていた国民を見殺しにした帝国陸海軍の「犯罪」
867:名無し三等兵
11/09/27 22:02:56.85
原爆を投下したアメリカは?
868:名無し三等兵
11/09/27 22:58:27.18
敵を殺すのと、
味方を殺すの。
どっちが罪が重いかって話でしょ。
869:名無し三等兵
11/09/27 23:00:39.11
元々アメリカが原爆を使ったのが悪いんだろ?
870:名無しの愉しみ
11/09/28 00:36:10.34
じゃ、原爆の文字を南京に替えてみっか。
南京攻略は予告されていた国民を見殺しにした中国軍の「犯罪」
871:名無し三等兵
11/09/28 01:08:24.71
広田厚司の一連の戦場写真集シリーズってどう?本邦初公開の写真満載?
872:名無し三等兵
11/09/28 02:35:07.61
>>871
『ドイツ戦車戦場写真集』はキャプション間違いが散見された。
『列車砲写真集』は俺は楽しく読めたが列車砲スレで突っ込みが入ってたような。
873:名無し三等兵
11/09/28 03:00:08.00
気になってチェックしていた絶版本が書評スレで取り上げられるたびに
売られてしまい俺は涙目になる。
874:名無し三等兵
11/09/28 03:03:48.56
>>870
なんかそれで、在米中国人が南京で日本軍の虐殺があったと主張したら、南京虐殺が一ヶ月も行われた間、人民解放軍は何をやってたんだと、
アメリカで突っ込まれたという記事を読んだ覚えが有るな。
875:名無し三等兵
11/09/28 09:55:49.18
>>801
遅レスだがグリーン・ビーチの主役はカナダ義勇兵じゃね?
本としちゃ、とっても面白いからいいけど。
876:名無し三等兵
11/09/28 10:03:58.18
>>873
その本と縁が無かったということなんだろ
877:名無し三等兵
11/09/28 10:48:53.26
>>875
英連邦カナダってことでw
878:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/28 10:56:46.88
>874
だって、カナダ軍って、当時は完全に英連邦軍の貴下だし
一応独立国ではあるけど、今でも英連邦加盟国だし
879:名無し三等兵
11/09/28 12:52:53.85
コロミーエツの最新刊、脚注があるな。
880:名無し三等兵
11/09/28 13:54:18.43
>>864
コロミーエツの「1945年のドイツ国防軍戦車部隊」を買ったら、
監修者(高橋慶史)の注が鬼のように入っていて、例えば
「事実誤認である。1945年4月7日現在の戦車師団”ミュンヘ
ベルク”は、ティーガーⅠ型13両、パンター22両(中略)であっ
た。」
とか書いてある。
けど、その数字のソースはどこなんだ?、と。
それがわからんと、どっちが正しいか判断しようがねぇ。
881:名無し三等兵
11/09/28 14:34:40.85
>>880
最新刊の方の脚注は原注で、史料名とその所蔵先と請求番号が書いてある。
882:名無し三等兵
11/09/28 14:40:07.53
>>880
そう言ったのは確かに困るな。間違いだと指摘するならその根拠も
挙げてもらわないと読者が混乱する。
883:名無し三等兵
11/09/28 16:45:11.52
>>880
Panzertruppenだと
ティーガー11輛、パンター31輛とあるし
884:名無し三等兵
11/09/28 17:07:05.59
>>881
『冬戦争の戦車戦』は脚注どころか参考資料もあんまり充実してなくてがっかりした記憶があるが、
その辺が充実するのは嬉しいね。
885:名無し三等兵
11/09/28 18:47:50.58
>>881
きちんと出典が書いてるのか。
しかし同じ本を買い直すのはなんか癪だな。
886:名無し三等兵
11/09/28 19:17:30.48
>>885
『1945年のドイツ国防軍戦車部隊』は改訂版どころか重版も未だなので、>>881さんが言っているのはシリーズ最新刊の『ベルリン大攻防戦: ソ連軍最精鋭がベルリンへ突入』の事かと。
地元のどの書店にも入荷してないので確認出来ないorz
887:名無し三等兵
11/09/28 19:45:10.56 LP2xte/r
広田厚司『WWIIドイツの特殊作戦』読了。なんかこの本、内容といい、構成といい、
ルーカスの「Kommando」にそっくりな気が。。。
888:名無し三等兵
11/09/28 20:01:23.48
大半の物書きは種本をもとに書くわけだから気にするな
889:名無し三等兵
11/09/28 20:04:45.40 tb4VG8V4
広田センセは種本を消化せずに書いてる時があるのがアレだけどな
890:名無し三等兵
11/09/28 21:36:39.37 wczkZ/J1
朴得俊『日本帝国主義の朝鮮侵略史(1868-1905):征韓論台頭から乙巳五条約(保護条約)捏造まで』
北の学者が書いたわりにはそこまでむちゃくちゃな記述にあふれているわけではない
「李氏朝鮮は間違った用語なので朝鮮封建政府と書く」と訳者あとがきにあるのが一応はイデオロギーがあらわれてるけど。
のっけから「日本帝国主義は米国帝国主義とともに朝鮮人民の不倶戴天の仇である」と飛ばしてるのは、いい調子だったと思う。
正しい歴史認識を深めるヤクには全くたたないけど
北朝鮮が朝鮮王朝末期から日韓併合あたりまでをどのようにとらえてるかがわかる一冊。
891:名無しの愉しみ
11/09/28 21:51:29.02
>>890
なかなか面白いので、自分も書くw
高橋勇著「アジア侵略史」
歴史の歴史たる所以は、事実ではなく、実に事実に対する解釈である
と、侵略側の都合により描かれた、武力行使以前より、段階的に進んでいく
過程を追って書かれている。
清国との戦争以前に、建前と共にぶち上げられた、民間による現地への経済的浸透、
これを守るための法の不平等の段階で、もはや侵略の9割が達成の域にあると
その経済、文化的侵略の重さを、武力行使以上に述べるものである
少し古い本とはいえ、アジアへの侵略について、多少なりとも考えさせられる本ではある。
本当に狡猾だよね。 イギリスの植民地政策ってば。
ちなみに、昭和16年発行。
892:名無し三等兵
11/09/28 22:02:37.87
>>873
さっさと買っとかないのが悪いと思うが
893:名無し三等兵
11/09/28 23:49:37.51
>>850
中身は違うけど、かぶってる部分も若干ある
塹壕戦の見開き絵がまんま同じだったのは吹いたけど
894:名無し三等兵
11/09/29 13:43:30.58
マクナブ、リチャードヴィラーのSASについての書籍を読みました
他にSAS隊員が書いたノンフィクションものでおすすめありますか?
895:名無し三等兵
11/09/29 13:45:58.21
どっちのマクナブやねん
896:名無し三等兵
11/09/29 13:59:14.99
そろそろ、第二次大戦時のアメリカの風俗とか市民の意識みたいのも手を出したいと思うんですが。
何かお薦めの書籍はあるでしょうか?
897:名無し三等兵
11/09/29 14:54:34.12
当時のDCコミック
いや、マジで
898:名無し三等兵
11/09/29 15:00:54.62
LIFEの記事をまとめたのがあったけど、なんてタイトルだったかなぁ。
今となっては、女装して踊るアメリカ兵の写真しか印象に残ってないけど。
899:名無し三等兵
11/09/29 15:02:06.48
>>894
クリス・ライアン
ギャズ・ハンター
キャメロン・スペンス
あと隊員じゃないけどマーティン・C. アロステギの「暗闇の戦士たち―特殊部隊の全て」
900:名無し三等兵
11/09/29 20:16:08.46
>>887
タイトルからして、約本ではないかと思うのだが。
901:名無し三等兵
11/09/29 20:26:49.03
>>896 「ライフ第二次世界大戦史・戦時下のアメリカ」だな。
あと、スタッズ・ターケル「よい戦争」 これは名著なので絶対買うこと。
902:名無し三等兵
11/09/29 22:52:05.11
>>896
オンリー・イエスタデイとシンス・イエスタデイは少し時代がずれてる?
903:名無し三等兵
11/09/30 00:49:38.95
梅本弘さんって、本業は本や雑誌の企画・編集をする会社の代表だったんだな。
904:名無し三等兵
11/09/30 01:20:00.95
>>903
モデルグラフィックス誌初代編集長の市村弘氏の戦史研究家としてのペンネームが梅本弘だよ
もとはホビージャパンのSF3D担当編集
創刊間もないモデルグラフィックスがフィンランド空軍ネタを大プッシュしてたのはつまり編集長の趣味ということで
905:名無し三等兵
11/09/30 07:44:36.84
松本さんと竹井さん(だっけ)は生きているのだろうか
906:名無し三等兵
11/09/30 08:32:11.68
>>826
てことは「空戦学校」も見送った方がいいという事か。
907:名無し三等兵
11/09/30 11:43:39.99
>>904
フィンランドものは、ミリ市場の中で(小さいが)確立されたよな。
908:名無し三等兵
11/09/30 11:45:29.22
>>905
松竹梅トリオか、なつかしーw
「改造しちゃアカン」だっけか
909:名無し三等兵
11/09/30 12:52:45.82
大日本絵画から出てる軍事・プラモ関連の著書・雑誌の企画・編集の大半は
梅本さんの会社がを担当してるんだな。
910:名無し三等兵
11/09/30 12:53:34.84
会社経営しながら地道な戦史調査とは、梅本さんはすごいね。
911:名無し三等兵
11/09/30 13:14:51.43
大日本絵画はここ10年ほどいい本出すなあと感心して
いたのだが、協力会社としてそういう絶妙のプランナー
さんがいたんだ。
あとフィンランド物のステタスアップには偏執的北欧ヲタ斎木
さんの力も大きいかも。
912:名無し三等兵
11/09/30 13:28:26.89
「やる夫が雪中の奇跡を~」とか、ここんとこ丸で続いてる特集とかも要因なのかな
913:名無し三等兵
11/09/30 15:10:30.89
斎木さんは何故フィンランド軍にあそこまではまってるんだろう?
914:名無し三等兵
11/09/30 15:23:50.05
>>910
かつては編集プロダクションを経営しつつ、月刊誌の編集長もしながらフィンランド語の資料を読み解いた研究結果を
自分の雑誌で発表したりして、どれだけ多忙なんだよって感じだよな
モデルグラフィックスは模型誌だから、作例の機体のマーキング考証とかもたぶん自分でやってたんだよな
915:名無し三等兵
11/09/30 17:17:37.95
>>913
面白いからですよ。
本当に、興味がつきません。
916:名無し三等兵
11/09/30 17:33:22.00
はて俺は何時の間に模型板の雑誌スレを開いたのだろうか・・・
917:名無し三等兵
11/09/30 17:33:53.71
>>915
本人?w
918:名無し三等兵
11/09/30 20:42:05.65
>>912
わるいけど、正直、やる夫~はもともとの芬蘭好きのうちのさらに一部が内輪受けしてるだけだと思うよ
棒立ちの役者が説明的な長台詞って感じで、読んでてつまんない
シモヘイヘのヨハネスブルクコピペのほうが貢献度大だろう
919:名無し三等兵
11/09/30 21:57:34.88
誰かMG誌の次期編集長に
東欧戦史好きなやつを据えてくれ
920:名無し三等兵
11/09/30 21:59:00.76
>913
先祖がムーミンらしいよ。
921:名無し三等兵
11/09/30 21:59:29.74
俺もやる夫はまったく面白くなかったな。
作者には悪いが、あのフォーマットでやる意味が分かっていないかセンスがないと思ったよ。
面白い部分があるとすれば、元ネタの「雪中の奇跡」が面白いだけだと思う。
でもま一人でも興味をもってオリジナルに手を出してくれたら嬉しいけど。
922:名無し三等兵
11/09/30 22:08:09.06
斎木は本業がだめすぎる
923:名無し三等兵
11/09/30 22:10:15.58
やる夫シリーズの作者は誰でもそうだが複数文献に当たらない。
特に海外絡みせめて英語本に手を出すくらいはあっていいと思うが。
調べ物で攻められないなら後は脚色センスをどう磨くかだが
要するに芝居として面白くない台本と言うことだ。
924:名無し三等兵
11/09/30 22:14:16.77
ここで聞いていいか迷ったのですが。
米国海兵隊以外の海兵隊の歴史や編成、装備等々について詳しくわかる書籍はないでしょうか。
できたら幕末から明治の初めにかけて、日本に駐留していたらしい英仏海兵隊の詳細が分かればなおよいのですが。
私の調査能力が不足しているだけなのでしょうが、中々海兵隊に関する書籍が見当たらないもので、
お教えいただければ幸いです。
925:名無し三等兵
11/09/30 22:25:47.50
野中本も河津本も幕末は対象外、野中本に至っては組織論本だから
観点すら違うわな。確かに困った。
マリンガゼットの総目次を入手して(あればだが)
草創期を扱った記事のバックナンバーを入手するしかないだろうね。
926:名無し三等兵
11/09/30 22:26:22.22
>924
例の長州の砲台を占領した英海兵隊の写真なら、船で臨時的に
編成(といってもよくあることなので日頃から準備されている)
だと思うのだが、恒常的に駐留してたのか?
いや、オレも勉強不足なんだがね。
927:名無し三等兵
11/09/30 22:31:10.18
>>923
勢いに任せた創作にありがちといえばありがち。>複数文献にあたらない
全部話を一気に作ってから推敲、投稿していけばいいんだが、自分が耐えられなくなるんだよな。
早く反応が見たい!とか、おー、いい出来じゃん、見せつけてぇ!とかそういう衝動に。
また、完成させて一定期間は「俺頑張った補正」がかかるし。
928:名無し三等兵
11/09/30 22:47:05.66
このスレの人間がやる夫スレに書き込んだら絶対荒れるな・・・
929:名無し三等兵
11/09/30 22:47:07.30
>>924 この本に人数だけなら出てきます。たぶん、調べれば手記とか
見つかるんじゃないですかね。
French policy in Japan during the closing years of the Tokugawa regime By Meron Medzini
930:名無し三等兵
11/09/30 22:58:35.83
>>928
やる夫じゃないが、実例あるしな。
931:名無し三等兵
11/09/30 23:30:03.93
何だったっけ?
932:名無し三等兵
11/09/30 23:38:52.60
愚痴スレのことか?
933:名無し三等兵
11/10/01 00:41:20.23
やる夫系は手軽に概要を知る為の物じゃないの?
934:名無し三等兵
11/10/01 00:52:11.55
>>923
やる夫ルーデルとかどうよ?
935:名無し三等兵
11/10/01 00:56:42.69
やる夫じゃないな、やらない夫ルーデルか。
936:名無し三等兵
11/10/01 00:59:32.03
>>928
皇女の二の舞だけはするなよ!!
937:名無し三等兵
11/10/01 01:12:54.62
>>924
海兵隊だけの本は判らないのですが、横浜英仏駐屯軍全体に関しての本なら
『史料でたどる明治維新期の横浜英仏駐屯軍』
横浜開港資料館(1993年)
『横浜英仏駐屯軍と外国人居留地』
編集:横浜対外関係史研究会/横浜開港資料館
東京堂出版(1999)
横浜開港資料館では過去に横浜英仏駐屯軍に関する展示を開催していて、1993年の本はその資料をまとめた物で、1999年の本は資料+論文です(一部未掲載の資料が有ったかも…)。
秀逸なのは英仏駐屯部隊の一覧が、単に第何連隊では無く、その第何大隊なのか、中隊数の増減は有ったのか、のレベルで記載されています(両書籍に掲載)。
その他、本国への報告書等が連隊所有の博物館の協力により掲載されていますが、フランスに関しては余り資料が有りません。
横浜開港資料館発行の『横浜開港資料館紀要』にも同テーマの論文が何度か掲載されています。
938:名無し三等兵
11/10/01 01:33:22.35
むしろ斬新かも>やる夫ルーデル
出撃したがらない、すぐにヘタれる、……
939:名無し三等兵
11/10/01 01:56:43.00
後部銃手はやらない夫の方がしっくり来るな
ルーデルこそヨハネスブルグコピペやアンサイクロペディアで十分な気もするが…
940:名無し三等兵
11/10/01 03:01:09.99
>>935
ハルヒ=ルーデル、キョン=ガーデルマンがいいと思うんだ
休んでなんていられないわ!すぐに出撃よ!
941:名無し三等兵
11/10/01 03:05:50.49
やらない夫ルーデルならあるぞ。
942:名無し三等兵
11/10/01 06:00:25.71
>923>927
想像だけで批判する典型だな。
943:名無し三等兵
11/10/01 07:53:42.44
やる夫シリーズを幾つか読んだ上での感想。
初期に出た家康と最終定理は割と出来が良かったが。
944:名無し三等兵
11/10/01 07:59:15.05
ちなみに近現代の軍事物はどれも出来が悪い。
明らかに題材のせいではなく書き手のせい。
もっともこの辺はやる夫でシリーズ化する前から見られた傾向ではある。
945:名無し三等兵
11/10/01 08:25:54.75
お前らなんだかんだ言ってやる夫スレ見てるんだな
作者に積読本から資料提供してやれよ
946:名無し三等兵
11/10/01 08:29:02.46
光武帝、五胡十六国、ビザンツの各作者は複数文献調べてるけど。
947:名無し三等兵
11/10/01 10:14:26.86
ヒトラー、鎌倉幕府辺りも結構な量だったよな
948:名無し三等兵
11/10/01 10:38:15.47
>>944
どれも悪いとかそんなことないと思うが。
あくまでも「やる夫物」としての出来の範疇で語らせてもらうけれど、
例えば「できる夫アッツ島」なんか貴重な資料をバンバン使い、なおかつ作者が
かなりのAAの書き手なので非常に読み応えがあるけれどなぁ。
上記のやらない夫ルーデルにしてもかなり資料に当たってるみたいだし。
949:名無し三等兵
11/10/01 11:41:53.12
いい加減にしろ
950:名無し三等兵
11/10/01 13:07:57.07
まあ週末って事で
つーか週末なら本読め本
951:名無し三等兵
11/10/01 13:50:10.16
最近出たクレフェルト『戦争の変遷』は良書?
952:名無し三等兵
11/10/01 14:50:38.74
>>951
1000いくまでに読むから待ってろ
953:名無し三等兵
11/10/01 15:12:19.43
スイマセン…
「やる夫」の戦争関連ってどこかに保存されてるのすか?
954:名無し三等兵
11/10/01 15:16:15.21
すいませんじゃねえよ
スレ違いとわかってなんでここで聞く
955:名無し三等兵
11/10/01 15:23:06.96
>>924
あと今年出たものでは
『明治維新と横浜居留地 英仏駐屯軍をめぐる国際関係』
石塚裕道著 吉川弘文館、2011年
がある。
956:名無し三等兵
11/10/01 15:48:20.75
>>953
戦争ものが多いやる夫ブログはあるけれど、それ専門ってところはないわな。
957:名無し三等兵
11/10/01 16:14:11.81
>>953
やる夫.JPで探してみたら?
シャイラーの「第三共和制フランスの興亡」読むとやる夫スレ化したくなるな
958:名無し三等兵
11/10/01 17:00:00.88
>>953
基本的に歴史カテゴリー
959:名無し三等兵
11/10/01 17:31:52.83
戦う日本漁船、アマゾンで取寄せになった。結構売れたのかな。
960:名無し三等兵
11/10/01 18:11:36.69
「戦う日本漁船」…SSと戦う調査捕鯨船を思わせる昨今であった【終】
961:名無し三等兵
11/10/01 18:14:38.41
>>942
ごめんね。全部自分の事なんだよ。ごめんね。
962:名無し三等兵
11/10/01 19:54:46.53
>>924です。
どうも、いろいろとありがとうございます。
朝、このスレを読んで、早速近くの市立図書館に行ってみました。
横浜開港資料館が出している2冊については、結局、中国地方の私の住んでいる県では市立図書館どころか、
県立図書館にもないことが判明(対応して下さった司書の方、どうもすみませんでした。)。
大学図書館ならあるかも、とのことで、片道2時間以上かかる大学図書館に今度、行ってみます。
石塚氏の作品は見落としていました。また、探してみます。
それにしても、米国以外の海兵隊の本はやはりないのですね。
マイナー過ぎるのでしょうか。
963:名無し三等兵
11/10/01 20:06:01.53
>>962
URLリンク(calil.jp)
このサイトで図書館選択して検索できる
964:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/10/01 20:39:52.81
『ヒトラーの最期~ソ連軍女性通訳の回想』(エレーナ・ルジェフスカヤ著・白水社刊)
やっと読了。
本題自体は、1964年にソ連で初版が出て、ヒトラーが1945年4月に地下壕で自殺していた
事を初めて世に知らしめた古典なのだが、その後幾度か改訂を経て、今回もソ連の崩壊で
新たに入手出来た資料、また西側の補完資料、そして、検閲で削除されたものを加えた改訂が
行われている。
勿論、ヒトラーの歯形を解析する辺りがこの本の頂点なのだが、そこに至る前に、モスクワ攻防戦
において、ルジェフで初めて著者が戦争に通訳として加わった(そして、ペンネームをルジェフスカ
ヤとした)事や、以降の戦争の様相も書かれていて興味深い。
また、戦争に派遣する通訳の為の辞書を作っていた軍司令部が、最後の最後に辞書の不備に
気がついた話も面白かった(罵倒語の辞書がなかったのだ)。
本論の他に、幽閉されていた死の直前のジューコフとの会見記もあって、興味深く読んだ。
つか、ジューコフの回想記も、日本では1970年に朝日から出されたのが最期だが、その後、検閲
解除版がソ連崩壊後に出されているので、そろそろこちらも改訂版が欲しい所だったりする。
965:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/10/01 20:45:27.81
そう言えば、今日書泉グランデに出掛けたのですが、現在グランデはリニューアル中だそうで、
6階が車とオートバイと鉄道に特化されていて、ミリタリー関連は5階半分に変わっていますた。
ついでに、5階にあった化学関連とPC関連は取扱いが無くなり、地学関連は2階に移転だそうな。
今なら、結構古い本も平積みになっているので、絶版本とかは探しやすいかも知れません。
なお、リニューアル終了は10月中旬予定だそうです。
余談ですが、神保町に何時の間にか軍学堂が出店してたのですねぇ。
全然気づきませんでした。
966:名無し三等兵
11/10/01 20:54:47.06 QLfIbaWw
>>962
横浜開港資料館の出版物はHPから、あるいはTELやFAXでも購入出来たはずですから一度問い合わせてみては?
石塚氏は>>937の書籍に論文を寄稿されている方ですので、内容的にも期待出来ると思います。
アメリカの海兵隊と比べると他国のそれは規模が小さいので、資料も少なくなってしまうんですかね?
967:名無し三等兵
11/10/01 20:56:12.97
上げてしまった…
968:名無し三等兵
11/10/01 21:47:53.38
神保町に結構前からあったよね
969:名無し三等兵
11/10/01 23:52:34.21
そもそもフランスは海兵隊なの?
陸軍の場合、本国軍と植民地軍の2本立てで編制、1967年に統廃合されて植民地軍海兵隊は陸軍所管になったけど
植民地軍と海軍の関係はどうなっているんだろう。海軍の海兵隊が植民地軍に編成替えされだろうか?それとも出向的なあつかいか?
970:名無し三等兵
11/10/02 00:07:17.50
フランス海兵隊は少なくとも現在は陸軍の一部というかほとんど名誉称号だが、
海軍の陸戦部隊(海自の陸警隊のでかいの)も残ってはいる。
971:名無し三等兵
11/10/02 01:43:17.50
アジ歴で写真週報が読めるようになっているみたいだ。
とりあえず創刊号はA06031059600 もしくは写真週報で検索すると出ます。
国策のパンフレット
国民常識の泉
そう言われましてもなあw
972:名無し三等兵
11/10/02 01:56:24.91
写真週報 8号に蒸気機関車を大陸に運搬する写真が載っていますが
機関車ってこうやって分解・輸送船に搭載するんですね。
なんとなくボイラーと運転席で少し折れちゃってるように見えるのですが、気のせいでしょうか。
973:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/10/02 01:58:11.87
写真週報って良く知らないんですけど位置づけ的には国会画報みたいなもんなんですかね。
それとも戦後どこの官庁も出してる定期刊行の月刊誌に近いかな。
974:名無し三等兵
11/10/02 02:04:49.32
内閣府の出した週間写真ニュース、みたいな感じですかね。
戦後のミリ誌には採用されない民生系の戦時写真とかで珍しいものが光りますね。
975:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/10/02 02:05:29.04
>>972
ちなみに今は分解せず車両まるごとクレーンで吊り込みます。
国内向けの車両でも1500t位の貨物船に積んで運んでるようです。
鉄道車両の製造を特集した広報ビデオでは組み立てと並び目玉シーンの一つだったり。
商船三井の広報誌「えちか」でも1~2年前掲載ありました。
976:名無し三等兵
11/10/02 02:05:56.52
満州観光2割引。理研ヴィタミン。広告も面白い。
977:名無し三等兵
11/10/02 02:07:49.75
>>974
戦後の営利目的の本と違うのは、陸軍の写真が充実していますね。
もう少し鮮明にスキャンしてもらえたら良かったのに。少し字が読みづらいです。
まあ公開されただけでもありがたい。
978:名無し三等兵
11/10/02 09:45:05.20
>>964
美人だなこの通訳。
超気が強そうだけど。
979:名無し三等兵
11/10/02 17:40:25.88
>>951
ごめんなさい
1000までに読めそうにないです
980:名無し三等兵
11/10/02 22:36:20.53
写真週報の広告、債権と航空兵募集ばっかりだ・・・
あと戦局の悪化と共に内容も切羽詰まって、ページ数も少なくなるのが辛い
981:名無し三等兵
11/10/03 00:44:49.17
不鮮明で読みづらい部分があるのと、昭和20年の分がみられないのが残念だな。アジ歴の『写真週報』
982:名無し三等兵
11/10/03 09:59:09.28
オレのアジ歴は小網代沖で1日に40匹くらい釣れたのが最高記録だ。
983:名無し三等兵
11/10/03 16:26:54.49
>>979
俺もそろそろ読み終わるから、次スレになったら一緒に書評を上げようや。
なかなか意欲的で面白い本だ。こういうのは複数人で評価したほうがいい。
984:名無し三等兵
11/10/03 17:57:30.20
『写真週報』については、こういう文献が出てる&出る予定みたいだね。
戦時日本の国民意識 国策グラフ誌『写真週報』とその時代
玉井清編 慶應義塾大学出版会、2008年
『写真週報』に見る戦時下の日本
太平洋戦争研究会、保阪正康 世界文化社、2011年10月予定
985:名無し三等兵
11/10/03 19:03:28.08
『最後の特攻隊の真実 消された偵察機「彩雲」』を読了。
途中まではよかった。うん、途中までは。
内容として偵察飛行隊から見た特攻という切り口は新鮮だし、
光の当たりにくい偵察隊に主眼を置いたところといい、戦争末期の鹿屋基地の混乱を
上手く描写したところといい、「彩雲隊戦記」としてもよく書けていると思う。
また、宇垣長官の行動に関してもよく追いかけていて、なかなか痛烈な批判になっている。
さて、何が問題かというと、終盤で追求され本作の根幹を成す筆者が再発見した
金子某なる搭乗員の手記が非常に怪しいシロモノだということ。
末尾に全文が転載されているので概略を書くと、
宇垣長官の突入に先立って偵察に出撃し、長官隊の突入を見届けた後に被弾して
米軍の捕虜になった――という内容。
読めば分かるんだが、金子某の部隊が雷装した彩雲で編成された偵察雷撃特攻隊である
という設定でもう化けの皮がはがれる。
あちこちに矛盾があってそれは本作内でも触れられてはいるけれども、
明らかに「彩雲」を知らない人が聞き書きか何かでまとめた戦記に色をつけたものだろうと思う。
金子某の手記が本作を書き上げたきっかけとはいえ、そのくだりを全部削って
純粋に「彩雲隊戦記」に特化したほうがよかった。
もしそうだったらベストに近い戦記物だと思う。
986:名無し三等兵
11/10/03 19:20:09.83
>>985
雷装彩雲は実在しますよ。零水偵にまで雷装できるようになってました。
987:名無し三等兵
11/10/03 20:07:44.53
>>986
その雷装彩雲が45年8月15日に鹿屋基地に配備されていたことを証明しないと
意味が無いわけで。
そしてそれを当該本ではまったくやっていなかったり。
世傑の「彩雲」では艦攻型(試製彩雲ニ一型)はペーパープランとされてますけど。
988:名無し三等兵
11/10/03 20:23:11.51
あの本は、せっかく安永氏に直接インタビューできたのに
ほとんど何も聞けていないのが残念。
989:名無し三等兵
11/10/03 20:56:52.27
>>986
裏付けが出来ない話に信憑性があるとでも?
990:名無し三等兵
11/10/03 21:21:20.36
構造上の準備(魚雷搭載の支障にならないオイルクーラー)はされていたみたいだね
現地部隊の魔改造でどうにかなったかもしれないけど、そんな余裕はなかっただろう
991:名無し三等兵
11/10/03 21:30:18.32
彩雲に斜め銃を装備して役に立つと本気で思ってたのか
992:名無し三等兵
11/10/03 22:36:47.71
全く、ここも頭が固くなったもんだ。
自分の知らない事は即否定じゃ、これからは困りますよ。
彩雲 魚雷 で検索すれば、723空が彩雲の雷撃部隊なのは
ネットのソースでさえもわかるはずです。
当時、いろんな偵察機を雷装可能に改造していて、
100機以上が雷撃隊として待機していました。
他には零水偵も雷撃可能になっています。
とりあえず彩雲の雷装は実際にありました。否定するならせめて検索してから。
993:名無し三等兵
11/10/03 22:41:07.53
以後、否定派のウダウダと反論が・・・
994:名無し三等兵
11/10/03 22:43:49.57
最初は彩雲が魚雷装備できるわけないと思って985書いたわけでしょ?
勉強になってヨカタね
995:名無し三等兵
11/10/03 22:44:53.77
URLリンク(www5f.biglobe.ne.jp)
>20年6月頃723空の彩雲特攻隊が木更津に出来た。中山、金子成、中川好成と兵器分隊長に猿田がやって来た。
この金子氏か
URLリンク(www5f.biglobe.ne.jp)
これだと爆装だな
URLリンク(www.sekiou-ob.com)
これだと雷撃
さて。
996:名無し三等兵
11/10/03 22:47:28.76
やべえもろに723空金子さんじゃないかw
あの本、ほんとに何も調べずに書いてるなwww
997:名無し三等兵
11/10/03 22:52:46.87
>>995を見ると終戦まで木更津のようだね。鹿屋?
998:名無し三等兵
11/10/03 22:56:18.59
これで特に金子手記の否定要素は1個減ったんじゃないか?
彩雲の雷撃隊自体がありえないという意見はとりあえず引っ込めてもらいたい。
ただ、戦果確認機のような任務になぜ特攻雷撃させるのかよくわからんが、
まあ終戦直後の話だからな。
999:名無し三等兵
11/10/03 22:57:31.15
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