軍事板書籍・書評スレ40at ARMY
軍事板書籍・書評スレ40 - 暇つぶし2ch300:名無し三等兵
11/09/04 10:18:52.25
日本軍のインテリジェンスに関する良書の予感。

情報戦争と参謀本部 日露戦争と辛亥革命  佐藤守男
URLリンク(www.hanmoto.com)

301:名無し三等兵
11/09/04 11:58:08.60
>>299
美文翻訳調が良いとな?

302:名無し三等兵
11/09/04 13:00:01.53
>>299
そういや、村上龍って小林源文の大ファンなんだよな。

303:名無し三等兵
11/09/04 14:56:04.83
源文作品は「男は全て消耗品」なのがデフォだからな。

304:名無し三等兵
11/09/04 15:16:39.64
横浜港ドイツ軍艦燃ゆ
URLリンク(www.amazon.co.jp)

これは良い本だったぞ。秘蔵写真使いまくってるし、調査の過程が面白い。

305:名無し三等兵
11/09/04 15:56:25.94
>>302
村上デブのファン発言はブランド品やアクセサリーに対しての評価と同じ目線だから。

実際真似してミリタリー色を入れた作品が軒並み駄目駄目なのはそれが理由。
うわべだけ見ての賞賛。

306:名無し三等兵
11/09/04 15:58:01.13
同じ様に自営業賞賛していても宮、エロゲデブとなるとちゃんと
自分でも消化した上できちんとしたものが書ける。
内田弘樹ですら村上デブに比べれば何倍もまともやな。

307:名無し三等兵
11/09/04 16:37:37.67
英空軍の兵・下士官の回想録・体験記ってありませんか?

308:名無し三等兵
11/09/04 18:21:56.99
J・E・ジョンソンの編隊飛行とか、デズモンド・スコットの英仏海峡の空戦っての読んだなぁ。
前者はスピットでRAFのトップスコアのエースの、後者はタイフーン乗りの回想録。

309:名無し三等兵
11/09/04 18:32:51.03
「雷撃」とかどうよソードフィッシュ乗りだけど

310:名無し三等兵
11/09/04 18:48:22.11
英空軍のパイロットで下士官兵のまま戦争を過ごした人の回想記って邦訳されてるのかな?
初期は下士官でも戦争中に士官になってる人が多い気がする

311:名無し三等兵
11/09/04 19:02:54.21
アフリカ方面で戦闘機乗りだった人の本は出てたと思う。

312:名無し三等兵
11/09/04 19:24:20.61
ほ、星野王子様?

313:名無し三等兵
11/09/04 19:29:15.51
宮崎駿おすすめのロアルド・ダール(ハリケーン操縦士)でしょ
戦闘機パイロットの訓練が日本軍と比較して適当すぎて笑えた
まぁアフリカの石油会社で勤務中に現地採用だからなあ

314:名無し三等兵
11/09/04 19:55:59.63
グラジエーター乗って夜間飛行中に燃料切れだかエンジントラブルだかで不時着して、つんのめって計器盤に顔ぶつけて見るも無残な……になったんだっけ<ロアルド・ダール

315:名無し三等兵
11/09/04 20:19:00.33
>>243です。
やはり、ドイツ北方軍集団とソ連軍の1944年の死闘を描いた詳しい書籍はないのでしょうか。
コマンドマガジン34号において、第16リトアニア狙撃兵師団はシャウリャイ市防衛戦において奮戦し、
その一員のダヌテ・スタネレーネは女性でありながら、功1級名誉勲章を授与されたというエピソードが
紹介されており、他にどんな部隊が編成され、どのように活躍したのか、気になっているのですが。

316:名無し三等兵
11/09/04 20:29:46.13
そこまで気になっているのなら現地を訪問するといいな

317:名無し三等兵
11/09/04 21:30:56.55
>>315
そこら辺が詳しく書いて有る日本語の本は無いんじゃないかな?
旧フジ出版系でも『焦土作戦』はバグラチオン作戦までだし、『最終戦』は1945年からだからちょうどその辺りが抜けてしまってる。
独ソ戦の通史でも簡単な記述しかないから、詳しく知りたいなら洋書かと。
ソ連軍の外国人部隊については学研の『スターリンの外人部隊』が有るけど東欧諸国の話しだったかも・・・。


318:名無し三等兵
11/09/04 21:51:56.59
ポーランドはあったがバルト三国は・・・
ロシア語文献を漁った方がいいかも

319:名無し三等兵
11/09/05 13:35:02.74
>>315
高橋慶史さんに期待したいところですが・・・
今はねえ・・・

320:名無し三等兵
11/09/05 18:07:35.73
海軍零戦隊撃墜戦記1、超速読。

写真関連、日本側は特に目を見張るような写真無し。
各飛行場のクリアーな写真は珍しいか。
米軍の写真は未見のもの多し。

文章、概ね予想していた通り。双方の記録を照らし合わせるいつもの本です。
おっと思った記述は20mm旋回機銃装備の99艦爆。

確定とまでは言わないが、零式水偵で20mm装備のは写真が残っているので、
99艦爆で同じことをしていても不思議ではない。

巻末には宮崎監督との対談があり、宮崎監督のご実家が
零戦の部品の組み合わせをする工場をされていたと知る。常識だったのかなこれ。

気になったのは、この本にはまえがきもあとがきもない。突然話が始まり、突然終わる。
あって当たり前の物がないと結構引っかかる。続巻が出るならこの点配慮を。

321:名無し三等兵
11/09/05 18:12:40.49
>内田弘樹ですら村上デブに比べれば何倍もまともやな。

jsf一派のやつらにまともなやつらなんているか

322:名無し三等兵
11/09/05 18:33:02.28
戦争の変遷
マーチン・ファン・クレフェルト/石津朋之訳
URLリンク(www.harashobo.co.jp)

323:名無し三等兵
11/09/05 18:49:05.50
岡部いさく氏もマトモじゃないな
まあ英国紳士だししょうがないか…

324:名無し三等兵
11/09/05 19:25:17.94
立ち読みしないで買えよー
URLリンク(twitter.com)

325:名無し三等兵
11/09/05 20:24:03.52
amazonレビュー見たら立ち読みで済ませたくもなる

326:名無し三等兵
11/09/05 20:28:59.14
別の方がUPしたのかな?

URLリンク(twitpic.com)

327:名無し三等兵
11/09/05 21:13:47.54
>>322
おー、クレフェルトの翻訳出るのか。

>>323
本人がどちらかと言うとイロモノ系と自称してたからなぁ。
面白いんだけど、メインストリームではないというか。

328:名無し三等兵
11/09/05 21:15:15.27
>>325
気持ちはわかるがそこはぼかして書くべきじゃないかと思う。

329:名無し三等兵
11/09/05 22:06:54.21
「自炊」代行はダメ…電子書籍で作家ら122人が質問書
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

330:名無し三等兵
11/09/05 23:00:51.86
>>320の訂正です。

まえがきは2ページ分ありました。すみません。
それと日本側写真では龍鳳?らしき空母と、黒板に「電波戦闘管制」等と
書かれた写真が興味深い。この写真はできれば大判で見たかったところ。

331:名無し三等兵
11/09/05 23:08:12.85
>>296
かるく立ち読みして中身を確認したら、最初の章がいきなり角田氏の話だったな
時間がなかったから確認しきれなかったが、修羅の翼の裏付け等はなかったっぽい
ただ修羅の翼に書かれた大西の真意の件が、改めて表に出てくるのはいいことだと思う

332:名無し三等兵
11/09/06 01:02:25.83
鉄のエルフって面白い?軍板的に

333:307
11/09/06 07:31:53.25
㌧。ダールは『単独飛行』『飛行士達の話』だけでしょうか?


334:名無し三等兵
11/09/06 08:10:53.49
>>332
マスケットと銃剣が好きなら。

335:名無し三等兵
11/09/06 08:13:04.43
軍板は圧倒的に第二次大戦で、ナポレオン戦争時代とかの愛好者は凄い少なそうなイメージだな。

336:名無し三等兵
11/09/06 08:46:34.38
>>335
その辺は歴史板にいっちゃうから
こことかぶってる人も多いだろうけどナポレオン戦争ネタはもっぱら向こうで話すでしょ

337:名無し三等兵
11/09/06 12:15:08.44
だってナポレオン戦争時代にはソ連軍無いから

338:名無し三等兵
11/09/06 12:18:41.97
でもクラウゼヴィッツはナポレオンの頃だよ

339:名無し三等兵
11/09/06 12:37:59.52
>>335
WW1もほとんどいないんじゃないかな。何人かはいるでしょうが、WW1メインはほぼいないでしょう。
WW1の書籍では「エムデンの戦い」が大変オススメだが。

340:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/06 12:59:38.46
>339
WW1は最近、学研ががんばってるじゃん。ムックにアーカイブと。
学研以外でもリデル・ハートも「第1次世界大戦(上下)」「第1次世界大戦その戦略」と両方復刊されたし
「8月の砲声」も文庫化されてるし。

私としては、ここらでユトランド海戦でなにか良いの書籍でも出れば嬉しいのですが。

341:名無し三等兵
11/09/06 13:25:59.05
>>326
投下する物にドリルなんか付けても、見かけの質量が失われた時点で無意味なんでは
最初は惚れる程度に回転して本体は退位して逆回転しないかもだけど、本体に見合うサイズのドリルなんだろ?

まさかドリルが埋まって固定、後ろがグルグル回るだけとか

342:名無し三等兵
11/09/06 15:51:50.38
>>337
志茂田景樹なら
すでに書いているかも
「東部戦線のナポレオン」
「ノルマンディのナポレオン」
「ノモンハンのナポレオン」
以下続刊

343:名無し三等兵
11/09/06 16:04:09.97
ナポレオンVS赤いナポレオンとか胸が赤くなるな

344:名無し三等兵
11/09/06 16:07:06.48
赤、青、黄、緑、桃
5人揃って皇帝戦隊ナポレオンジャー

345:名無し三等兵
11/09/06 16:48:19.14
でもシャーロックホームズによって
1体ずつ壊される運命

346:名無し三等兵
11/09/06 19:16:34.02
>>326
これ、いわゆるゴーストライターが書いたんじゃないの?
あの人、講演やテレビで忙しくて物書きする暇なさそうじゃないw

347:名無し三等兵
11/09/06 20:31:52.80
>>336
私はナポレオン戦争好きだけど歴史板には行かないな。
あそこのナポレオン時代スレは、最終的には「この時代では誰が好きor優秀?」って世界だからね(表現はそこまでストレートじゃないけど)。
良く言えば人間主体なんだが・・・何か違う。
それに今現在、ナポレオン時代スレ無いしorz
>>344
惜しい。
黒いナポレオンならいるんだけどw


348:名無し三等兵
11/09/06 20:51:46.97
>>332
軍板的とは言いがたい感想なんだが、
折角の近代兵器・組織という小道具をなんか生かし切れてない感じがした。
続刊だとそうでもないのかもしれないが、続刊が和訳されるかはなはだ怪しい。
ただ、ジャングルでの行軍描写とかは読んでて楽しかった。

ああいう近代ファンタジーだと『テメレア戦記』ってのが話聞いたとこ
面白そうなんだけどまだ手を出していない。

>>340
個人的にはあの海戦はしばらく前の丸の記事でもういいや。
シェーアの書いたのも読んだけど、書かれた時期的にも世間の目を気にしているのか
なんか見栄っ張りすぎて今ひとつ面白くなかった。
むしろ、海軍だったら戦時の建艦計画やら作戦計画やら人事やら誰か突っ込んで
書いてくれないかなと。(経済だったら物価とか債務残高とか餓死者の数とかなんだけど)

そういえばミネルヴァ書房の『軍隊』にあったフランスの新聞に金出して敵意を
煽ってまで軍艦作ろうとするティルピッツの話には恐れ入った。

349:名無し三等兵
11/09/06 20:56:15.60
『オープンスカイ・ディプロマシー アメリカ軍事民間航空外交1938~1946年』読んだ人いるかい?
価格が高いので思いつきで買うのがちょっと怖い。

350:名無し三等兵
11/09/06 20:58:40.34
面白そうな題名だな。
思いつきで買えないほど高いと言うから検索してみたら5250円か。余裕だろ。
面白くなけりゃオクやマケプレで売ればいい。4000円くらいなら売れるぞ。

351:名無し三等兵
11/09/06 21:09:01.58
>>348 テメレア戦記は設定は面白いけど、話の筋立てはジュブナイル。

ナポレオン戦争のちょっとした挿話に詳しい人は喜ぶような設定と
仮想戦記風の解決がところどころにあるが、戦術描写は帆船物の海戦小説
のほうがはるかに上回る。

352:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/09/06 21:47:39.15
>349氏
本の腐海の中に埋もれかけていたので掘り出してみた。
軍事と言うよりも、国際政治と、経済政策に興味がある人なら買い。
航空と言う分野を下敷きにした米国内の状況把握と、戦後世界の形成と言うのが大きな
テーマではあります。
膨大な一次資料を駆使しているので、その辺に興味のある人は面白いけど、切った張ったに
興味のある人にはお勧めしかねるかな、と。


353:名無し三等兵
11/09/06 22:15:47.91
10月から中公文庫で「昭和史の天皇」復刊だって。

354:名無し三等兵
11/09/06 22:46:34.70
>>353
なんだと!あれは神がかった連載だった。

355:名無し三等兵
11/09/06 23:10:59.42
>>354 まあここの住人なら見てるだろうが一応ソース…
ってなにー!!見落としてたがちょっと上、、中公で結婚物語復刊だとー!!
てこた中公のWeb連載が単行本になるのか。期待しとこう。

URLリンク(www.honyaclub.com)

356:名無し三等兵
11/09/06 23:21:23.98
>>355
ここどこの通販サイトだ?と思ったら本やタウンか。

357:名無し三等兵
11/09/06 23:37:24.73
クレフェルトの戦争文化論って書評あったっけ
今度買おう

358:名無し三等兵
11/09/07 05:44:08.87
実利論が尼で爆裂価格w
¥17999て文庫の値段じゃねーよ
去年¥4kで買っておいてよかったでござる

359:名無し三等兵
11/09/07 06:27:37.39
>>358
岩波文庫のやつだよね?
そのうち重版されるだろ

360:名無し三等兵
11/09/07 10:07:26.62
実利論の岩波文庫は訳がクソ
図も載ってないし
ペンギンブックス版が安いし内容も最高

361:名無し三等兵
11/09/07 12:08:50.98
URLリンク(www.amazon.co.uk)
これか。アリガト

362:名無し三等兵
11/09/07 13:43:32.59
あぶねえ・・・偶然にも昨日実利論の存在を知って岩波の買おうとしてたわ
洋書では何種も出てるんだな

363:名無し三等兵
11/09/07 15:09:20.66
本の質問はこちらでいいんですよね?
オーストリア軍についての本を探してます。時代は、だいたいフランツ・ヨーゼフ1世在位中のです。
ジュンク堂で探してもそれらしいのがなかったので

あと初質スレみたいにID出したほうがいいでしょうか、sage進行っぽかったのでsageてますが。

364:名無し三等兵
11/09/07 19:18:18.10
>>363
別にID要らんですよ。

フランツ・ヨーゼフ1世の時代だけではなく、通史的内容ですが、
久保田正志「ハプスブルク家かく戦えり」(錦正社、2001年)というのはありますね。

おなじみオスプレイ社のMen at armsシリーズでは、
まず、“The Austrian Army 1836?66”(1999年)というのが出てます。
フランツ・ヨーゼフ1世の幼少期から治世初期に該当する範囲で、
1巻が歩兵、2巻が騎兵を扱っています。

また、“The Austro-Hungarian Forces in World War I ”
というのも同じくオスプレイから出ており、1巻が1916年まで、2巻が1916年以降。

365:名無し三等兵
11/09/07 19:32:05.16
>>364
どれも手ごろな値段なんですね、助かります。
ありがとうございました。


ついでに必要ができまして、連続での質問、大変恐縮なのですが
墺のWW1時の将軍について扱ってる本はありますか、他国の将軍の紹介のついでに交じってるだけでもいいのですが。

366:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 20:04:59.25
URLリンク(webcatplus.nii.ac.jp)

「ケマル パシャ」で7冊

新潮社が1984年に出した伝記なら彼の視点でWW1を扱ってるかも。
(新潮社が本気出してると戦争描写も多いだろうが、出してないとはずれかも)

あと『敗戦処理首脳列伝』社会批評社
今年6月に出たものだが、一章はケマル。尼には書評と前書きがある。

あなたとは違った意味でこの本は普通に欲しいタイトルだな。

367:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 20:06:55.68
あとサンケイ大戦で『ガリポリ』ってまんまの本があったと思う。
古書サイトで探してみて。

368:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 20:12:47.88
>真の救国者79 人の感動と悲劇の歴史ドラマ!

『敗戦処理首脳列伝』は扱う人数が多いのか。
だから古書で8冊も出てるのね。
一人当たり分量が少ないと思われるのでそれでもという場合だけだね。

369:名無し三等兵
11/09/07 20:53:52.32
>>366
墺って墺太利=オーストリアであって、トルコじゃないんだが・・・。

370:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 21:14:30.91
何故か間違えた。残業の連続が祟ったか。

371:名無し三等兵
11/09/07 21:23:06.11
春風亭柳昇著の与太郎戦記って陸軍史料的に面白い?
落語家さんなので割合創作が多そうだったから買おうかどうか迷ってるんだが

372:名無し三等兵
11/09/07 23:16:13.97
>371
読み物としては非常に面白い。
だけど資料的厳密さや客観性となると疑問が。
創作が多いかどうかは、もはや当事者でないと判らないレベル。

373:名無し三等兵
11/09/07 23:18:51.54
>>371
本としては面白いが、資料的価値は期待しない方がいい。
他の本にはあまり出てこない、軍隊生活のこぼれ話的なエピソードは豊富なんだが、
いかんせん、話し手が落語家なだけに、虚実の境が判然としないんだよ。

374:名無し三等兵
11/09/08 00:01:11.20
>>372-3

トン。やっぱ内容は面白いけど嘘かホントか判別できないのな
一応買うリストに入れておくわ

375:名無し三等兵
11/09/08 00:15:31.23
>>365
URLリンク(de.wikipedia.org)
これをきっかけに参考文献追え

376:名無し三等兵
11/09/08 02:11:55.45
あとこのあたり
URLリンク(de.wikipedia.org)
URLリンク(de.wikipedia.org)


377:名無し三等兵
11/09/08 02:21:33.17
WWIオーストリア=ハンガリー二重帝国司令官一覧
URLリンク(de.wikipedia.org)(%C3%96sterreich-Ungarn)


378:名無し三等兵
11/09/08 09:26:43.64
“積ん読”で満足してない?本をもっと楽しむために

Yahooトップページにいぢめられたお・・・orz

379:名無し三等兵
11/09/08 10:22:17.92
積ん読愛好会には耳の痛い話だな

380:名無し三等兵
11/09/08 10:33:29.65
E・H・カーの『危機の二十年』も、来月岩波文庫から新訳が出るみたいだな。
訳者はモーゲンソーの『国際政治』の翻訳も手がけた原彬久さん。

381:名無し三等兵
11/09/08 12:21:47.60
>>380
『正論』だか『諸君!』だかで誤訳を指摘されてコッソリ品切れ状態を続けてたが、やっとかw

382:名無し三等兵
11/09/08 14:38:00.45
夏の間に勉強しててよかったドイツ語。
これなら予習には十分です、ありがとうございました

383:名無し三等兵
11/09/08 16:32:00.51
>>380-381
でも岩波なんでしょう?

384:名無し三等兵
11/09/08 17:50:51.42
>>383
岩波だからと偏見を持つのはネトウヨのあかし

385:名無し三等兵
11/09/08 18:34:48.52
出版社別蔵書数は岩波が圧倒的に多い
自分でも意外だった

岩波は左だからこそ知の独占を防ぐために古典を比較的安価に出版しているんだと思ってるんだけどどうなの?

386:名無しの愉しみ
11/09/08 18:40:03.67
なつかしや与太郎戦記

中野学校で訓練を受ける羽目になった主人公が、どうしても使い物にならず、
上官に呼び出されて
「お前の特技は露語だと書いてあるが本当か」
「いえ、それ、落語です、汚れが付いてるんですよ(ゴシゴシ)えー本日もいっぱいの御運び、誠にありがとうございます…(オモムロニ落語開始)」
「…もう帰れ」
みたいな、エピソードが満載ですねーw

387:名無し三等兵
11/09/08 19:35:32.25
>>383
読まず嫌いはいかんぞ同志
てか古典とか大抵岩波じゃん

388:名無し三等兵
11/09/08 19:54:47.58
>>384
今や何処のスレでもパンチョッパリがいるんですね

389:名無し三等兵
11/09/08 19:57:54.52
紫禁城の黄昏のような事例もあるからな

390:名無し三等兵
11/09/08 20:12:10.40 7NLUiann
>>365
>>どれも手ごろな値段なんですね、助かります。

「ハプスブルク家かく戦えり」が7000円するからと、何週間も買うかとうか悩んだ自分が恥ずかしいぜ。
結局、買ったけどさあ。

391:名無し三等兵
11/09/08 20:21:17.15
>>387
しかし複数の訳本がある場合大概岩波版が一番評価低くないか?

392:名無し三等兵
11/09/08 20:54:09.50
>>367
アラン・ムーアヘッドの「ガリポリ」ではなくて?
畜生、これも積んでる……orz
そして先日は、かつて五千円で手に入れた後やはり積んでた「スターリンの外人部隊」、
別の店で二千円で見つけてしまったorzorzorz

393:名無し三等兵
11/09/08 20:57:08.38
一次大戦後の戦後処理問題に興味があるのですが、
「消えた帝国」
「ピースメイカーズ」
「平和を破滅させた和平」
を読まれた方はいらっしゃいますか? よければ概略や作品評価を教えてほしいです。

394:名無し三等兵
11/09/08 21:07:48.95
>>363 軍事史というか政治史だが、「オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争 第一次世界大戦への道」なんてのもあるよ。

395:名無し三等兵
11/09/08 21:57:17.85
>393
>平和を破滅させた和平
これはお勧め。特に東方問題やWW1後の中東を考えるうえでは有用

京都大学人文科学研究所が中心となって第一次世界大戦に関する共同研究を
現在行っており、色々と関連書籍が出てきているのでなにか参考になるかも
URLリンク(kyodo2.zinbun.kyoto-u.ac.jp)

WW1基本文献一覧
URLリンク(kyodo2.zinbun.kyoto-u.ac.jp)

研究会の報告を元にして出版したもの
URLリンク(www.jimbunshoin.co.jp)

396:名無し三等兵
11/09/08 22:11:47.10
>391
日本語としてはともかく、原書を読むときの副読本としては役に立つのが多い印象>岩波

397:名無し三等兵
11/09/08 23:22:59.77
>>391
岩波は翻訳出版した年代が古いのも多くない?

398:名無し三等兵
11/09/09 00:31:56.92
防研が、公開している所蔵史料(アジ歴で見れないものも含む)の目録の公開をHPで開始したな。
URLリンク(www.nids.go.jp)
これで防研の史料調査が格段に捗るようになるな。事前に目録で目星を付けられるようになった分、
従来より現地での史料閲覧に割ける時間が増えたし。

399:名無し三等兵
11/09/09 01:45:43.33
>>363
おすすめ
Isonzo: the forgotten sacrifice of the Great War
URLリンク(books.google.co.jp)

400:名無し三等兵
11/09/09 03:08:09.87
『8月の砲声』は読み物としては面白かったが
内容的にはやや古いっていう話を耳にした
ここらでWW1の知識アップデートが必要なのかな

ってかこのスレ、専門家に片足突っ込んだような住人が
複数いるような気がするんだが……w

401:名無し三等兵
11/09/09 06:07:15.34
いつも上から目線の某コテとか?>専門家

402:名無し三等兵
11/09/09 08:31:34.32
無い。
金が無くなった。

ナポレオン戦争全五巻を大人買いした。
後悔してないが、今月はマジで実家に援助を申し込んだ
食費に充てる預金も無いと、こういう羽目になるんだ

403:名無し三等兵
11/09/09 08:46:38.33
その内、周辺で野草を探す>>402の姿が目に浮かぶ

404:名無し三等兵
11/09/09 08:59:35.59
>402
イモ虫を食え

405:名無し三等兵
11/09/09 09:03:57.71
学生か?
昔の俺を見ているようだ
次第に本を読むこと勉強することから本を買うことが目的になってくるから気をつけろ
あと本代ばかり増えて交際費にまわす金がなくなると就活の時に泣くぞ
人とは付き合っとけ

406:名無し三等兵
11/09/09 10:00:48.42
>>402の正体は給料でルソーの本とか買いすぎて
食費が無くなったりしてた青年時代のナポレオン

407:名無し三等兵
11/09/09 12:38:52.64
学生なら図書館いけよ無限に時間潰せるぞ

408:名無し三等兵
11/09/09 12:48:26.44
岩波の話題が出ていたので岩波のレビューを。

『ナポレオン帝国 (ヨーロッパ史入門)』
 ジェフリー・エリス(著)
 杉本 淑彦, 中山 俊 (翻訳)
ナポレオン帝制の行政、司法、軍事、経済、教会、帝国貴族、属国支配についての制度とその現実を共和制からの継承や変更と言う視点から解説した書籍。
広範囲を扱っていますが読み安くコンパクトに纏まっています。
印象的だったのは、
・文官組織がナポレオンの軍隊的精神を取り込んだ結果、軍隊的な規律や職業倫理を持つ集団になったと言う指摘。
・旧貴族への融和政策により、公職における旧貴族出身者の割合が高位になる程多くなっていた。
その影響を受け、歴代の最高司令部勤務の将官達は旧貴族出身者の方が多った。
ナポレオン帝国下の組織は「有能な平民出身者の集団」では無く、「旧貴族と有能なブルジョアジーの集団」だったとの指摘。
軍隊の構成に関する部分は、
『反ナポレオン考』
 両角良彦
 朝日選書
と合わせて読むと面白いかと。

409:名無し三等兵
11/09/09 13:19:51.11
>>407
大学の図書館には時々妙な蔵書があるんだよな。
俺の大学(都内)には豪華装丁版「はだしのゲン」6巻とか
1970年代発行の近現代史の本でハンガリー動乱を力いっぱい正当化した奴とか
(「ナジ処刑は当然、死んだのは『数人』の反動者に過ぎない」とか)
さらっと開架書庫に置いてあった。

410:名無し三等兵
11/09/09 13:59:19.30
最近見つけて便利と思ったサイト
URLリンク(calil.jp)
図書館の蔵書を地域まとめて検索とかできる

411:名無し三等兵
11/09/09 14:08:34.97
>>393
ピースメイカーズは原書でよんだほうが解りやすい
URLリンク(books.google.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.uk)

412:名無し三等兵
11/09/09 14:10:50.32
図書館の古い蔵書には、現在ではハナッから新書レベルの研究書
が上製本で入ってたりするよな。
ツマラン教授が著作を教科書に使わせて、学生も後生大事に購読
して、出版社もまだそれで収益確保できた時代だった。>70年代

その時代でもハナから新書版で左翼的な著作を大量刊行していた
三一新書は今の視点から見ると“奇書”オンパレード。

413:名無し三等兵
11/09/09 14:45:42.32
>>402
なぎら健壱が若くて貧乏だった頃、友人となけなしの金を出しあって野草図鑑を買ったそうな。
江戸川ベリには食える野草がいっぱいあるぞ。

414:名無し三等兵
11/09/09 15:00:50.93
いま蝉いっぱい落ちてるだろ

415:名無し三等兵
11/09/09 15:40:33.70
>>410
大学の表示ソートがめちゃくちゃで使いづれぇ

416:名無し三等兵
11/09/09 17:15:35.26
アタゴオル名物「セミのテンプラ」も
もう終わりの時期だな

417:名無し三等兵
11/09/09 18:07:12.74
安全保障ってなんだろう

抑止とは何か? 何が脅威なのか? なぜ日本は核兵器を持たないのか? ポイントをわかりやすくまとめた、平易明快な入門書!

URLリンク(www.keisoshobo.co.jp)

418:名無し三等兵
11/09/09 21:16:11.92
新防衛大臣はマジこのレベルからお勉強なんだろ?

419:名無し三等兵
11/09/09 21:39:04.66
昔の上製本が今の新書レベルなのは当たり前だろ、
軍事史だってアクセスできる資料の質量が全然違うんだから

420:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 00:40:41.29
「4次防について」「SALTについて」みたいなテーマだとそうでもない。
当時の時事問題だけあって微妙なニュアンスまで細かく触れていたりする。

>三一新書
そりゃ変わった出版社なら今でもそういう本を出しているよ。
中央公論や文春なんかは当時の一般的な見解を混ぜながら書いた製作記事が好く載っている。
そういうメディアを探すことですね。

もっと直球で軍事研究や航空ジャーナルなんかでもいい。

421:名無し三等兵
11/09/10 08:01:28.53
ガンパレって軍事的に見て面白い?

422:名無し三等兵
11/09/10 08:17:09.20
>>416
あそこは旬のやつを氷付けで保存してるから一年中

423:名無し三等兵
11/09/10 08:56:42.55
>>421
巨大ロボットが出てくる時点でアレです

424:名無し三等兵
11/09/10 09:03:26.38
>>421
このスレには不向き。

○創作関連質問&相談スレ 66○
スレリンク(army板)

425:名無し三等兵
11/09/10 10:38:28.86
>>418
今の議員のほとんどが素人じゃないか?

426:名無し三等兵
11/09/10 11:12:00.15
素人です発言だけで、知識のみならず頭も悪いことがわかる。

427:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 11:42:04.83
森奥戦争とかありましたね。

御厨貴『オーラル・ヒストリー』中公新書

副題は「現代史のための口述記録」

第1章から非常に興味深い議論が展開されている。
当事者から情報を引き出すという行動には色々な性格付けがあり、
マスコミなどが好む追及、議論型や、アメリカでヒストリアンを雇って

ただ、個人的には若干の違和感も。

ミクリヤさんは『社史』を毒にも薬にもならない話しか載らない非常につまらないもの
として切り捨てているが、この意見は自分の専門を引き立たせるため偏りが感じられる。
実際には当たり障り無い表現ながら、当事者ならではの視点から見た分析、実績などが
さらっと書かれていることも少なくなく、その企業がある事件などでバッシングを受けているとすれば、
それは静かな反論ではないかと考えられる。
社史に関しては、むしろまだまだ未開拓の領域だと考える方が良い。

同様に昭和時代以前は記録を残すことに官僚たちが無関心で、
高度経済成長の実態が分からなくなっているとも主張。

私は高度経済成長時代の出来事を色々調べてきた経験上言うが、ちょっと極端じゃないかな。
回顧録こそ量は減るかも知れないが、専門雑誌や業界新聞では討論会なども
企画されており、個別のインタビューもある。また、技術史の観点からは
当時どのような意図を込めてその製品なりインフラを造ったかが、より
細かい点まで触れられている。今では当たり前になっている法律、制度やスキームも同様。
それを最初に作った時には官僚個人の思想や省庁間の利害について表に分かり易く示されていることが多い。

ただ、この本での話も、私の感想も全て軍事分野に置き換えても有用なものなので、
戦記、証言系の本を漁って歴史を調べている方は、物の考え方を知る意味で必読。

428:名無し三等兵
11/09/10 11:43:22.66
>>423
巨大と言っても9m
日本のロボット作品の中では小さいほう

429:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 11:45:01.94
一部補正

第1章から非常に興味深い議論が展開されている。
当事者から情報を引き出すという行動には色々な性格付けがあり、
マスコミなどが好む追及、議論型や、アメリカでヒストリアンを雇って
裁判の際の証言に役立てる予防型、日本の年史にみられる記念型などがある。
著者の場合は歴史家の検証に役立てるため、敢えて反論はせず、淡々と質問を積み重ね、
その質問に対する相手の反応全体を保存する方式を取っている。
いわば歴史法廷型と言えるだろう。

430:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 11:50:37.69
未開拓領域と言えば、上で示した当時の業界誌もそこに括られる。
むしろ昭和時代の方が、率直な意見をぽんぽん出していると思われる事例も知っている。
今の方がかえって所属官庁のウェブサイトから抜粋しました的な状態とかね。
どこの学会誌でもそういう面白くない記事があるからなぁ。

あれは会員にとってはニュースとして読むべき記事なんだろうけどさ。

431:名無し三等兵
11/09/10 12:06:12.91
>ミクリヤさんは『社史』を毒にも薬にもならない話しか載らない非常につまらないもの

非常に男性的な視点だな、とちょっと思った。
あの人は権力の象徴のような人物ばかり取材しているが、
メインストリームばかり歩いて思考がずれて来てるのかも知れないね。

432:名無し三等兵
11/09/10 18:14:25.67
フス戦争についてある程度詳しく書いた書籍って洋書ぐらいしかないですかね?
できれば日本語で書かれた本を探しているんですが。

433:名無し三等兵
11/09/10 19:14:14.40
プラハの異端者たち―中世チェコのフス派にみる宗教改革
URLリンク(www.amazon.co.jp)


434:名無し三等兵
11/09/10 19:20:11.91
ルクセンブルク家の皇帝たち―その知られざる一面
<第8章 教会大分裂の解決-コンスタンツ公会議
<第9章 ヤン・フス小伝
<第10章 フス戦争
URLリンク(www.amazon.co.jp)


435:432
11/09/10 22:14:57.06
ありがとうございます。
日本語でもそこそこあるんですね。

436:名無し三等兵
11/09/10 22:29:05.00
ターボル戦記~フス戦争の記録~
URLリンク(www002.upp.so-net.ne.jp)


437:名無し三等兵
11/09/10 22:39:43.18
ブス戦争

438:名無し三等兵
11/09/11 00:33:52.78
>>432
「近世軍事史の震央 人民の武装と皇帝凱旋」(西澤龍生、彩流社)
が割と詳しかった気がする。
軍事技術の面だけなら
「戦闘技術の歴史 3 近世編」(創元社)
にもそれなりの記述あり。

439:名無し三等兵
11/09/11 01:21:18.81
『ビンラディン抹殺指令』読んだ。
著者は『軍事研究』の元記者。

アメリカ情報部が911テロ後にビンラディンを追い詰める様子を描いたドキュメント
……ではなかった。そういった情報については、断片程度。
ビンラディン誕生から、911テロ後の影響まで、重要なトピックを時系列に短くまとめた感じの本。
新書らしい構成だが、まとめ的な印象が強くて、作者独自の情報が少ないのが残念。

個人的に興味を惹かれたのが911テロの計画者であるモハメド・アテフ。
でかいことをやりたいと常々口にしていた男で、実際にでかいテロをやってのけて世界中を仰天させた(本当は航空機10機乗っ取りたかったとか)。
行動力と大志を持った男が、スポンサー(ビンラディン)の支援を受けて成功するというのはビジネスの世界でありそうな話だ。

著者によると過激な爆弾テロは一過性で飽きられやすいものだから、中東でのテロブームは去るんじゃないかとのこと。

440:432
11/09/11 09:32:35.59
>>438
おぉ、特に前者は自分的にドストライクな本っぽいです。
ほんとにこの板は勉強になります。ありがとうございます。

441:名無し三等兵
11/09/11 13:26:42.98
>>425
辞めるほどのことじゃないだろとは思う

442:名無し三等兵
11/09/11 14:06:24.72
少年兵、少女兵が実際の戦場ではどのように戦い、味方にはどのように扱われているのか。幼い時から殺人を経験してきた人間はどのような人格に成長するのか、というようなことが詳しく書いてある本はありませんか?

443:名無し三等兵
11/09/11 14:32:26.83
>>442
なんと言ってもこの本に尽きる。

P.W. シンガー 『子ども兵の戦争』
URLリンク(www.amazon.co.jp)

兵士を確保するための「子供狩り」だとか少女兵を性奴隷代わりにするとか
戦わされていたゲリラ組織から開放された後の社会になじめない少年とか
いろいろと厳しい現実が描かれている。

444:名無し三等兵
11/09/11 14:45:26.72
>>443
シンガー以外で良い物ってあるの?

445:名無し三等兵
11/09/11 14:56:20.94
アンゴラ内戦について面白い本ってある?
米ソの代理戦争の面もあって、なかなか興味深い。

446:名無し三等兵
11/09/11 15:54:58.05
つ戦争請負会社

447:名無し三等兵
11/09/11 16:14:38.15
>444
蛇の目

448:名無し三等兵
11/09/11 16:43:36.54
>>443
ありがとう。絶版かも知れないから図書館あたってみますわ

449:名無し三等兵
11/09/11 17:10:24.61
>>443
2006年発売で、類著が無さそうな良い本なのにどこにも新品在庫ないな。

ジュンク堂で在庫あるぞ!って思ったが台北店だった
URLリンク(www.junkudo.co.jp)

450:名無し三等兵
11/09/11 17:41:35.11
エロは売れるってことだな言わせんな

451:名無し三等兵
11/09/11 20:39:16.36
>>445
『アフリカ傭兵作戦 朝日ソノラマ新戦史シリーズ38』
片山 正人
1960年代から70年代初めにアフリカで起きた三つの内戦を傭兵の動向を軸に解説している本です。
1章 カタンガ独立戦争
2章 ビアフラ独立戦争
3章 アンゴラ内戦
各章とも政治情勢にもかなりのページを割いているのでその方面の参考にもなるかと思います。
逆に無敵傭兵戦記を期待していると外れ扱いに・・・傭兵マニアに貸したら外れ本認定された過去がorz
アンゴラ内戦は分量的には一番少なく(ビアフラと同じだったかも?)、アフリカでの傭兵時代の終焉の様な扱いで描かれていました。
このジャンルに興味が有る様なら、同じ作者による
『コンゴ傭兵作戦』もお勧めです。
こちらはカタンガ独立戦争終了後のシンバの反乱を扱っています。


452: 忍法帖【Lv=9,xxxP】
11/09/11 20:52:05.43
>>447
重機、と続けてみる

453:名無し三等兵
11/09/11 20:53:23.90
ジョセフ・C・グルーの『滞日十年』が筑摩から文庫で復刊してるな
高値で古本を買わなくて良かった

454:名無し三等兵
11/09/11 21:04:55.36
今更だが、児島襄の『日本占領』全三巻ゲット
そういえば最近、児島襄の本を本屋で見なくなったな
シベリア出兵の『平和の失速』だっけ?これが読みたい

455:名無し三等兵
11/09/11 23:00:16.42
>児島襄の『日本占領』

面白いですね。
マッカーサーは・・・嫌な奴だ・・・

456:名無し三等兵
11/09/11 23:57:22.38
>>452
リッカー

457:名無し三等兵
11/09/12 00:25:03.08
ビアフラ戦争は、そのものズバリ「ビアフラ戦争」というのを神保町で見かけた覚えが

458:名無し三等兵
11/09/12 01:11:03.25
>>455
「コールデストウィンター」の方がマッカーサー嫌いになれる
マッカーサーの軍事的失策をよりキチンとした形で書いている

459:名無し三等兵
11/09/12 02:42:54.29
>>449
歴群アーカイブの独ソ戦も台北にあったよな。
もしかして、台北は宝の山かもしれないな

460:名無し三等兵
11/09/12 03:27:58.77
少し書き物をしているんだが、要人の情報を詳しく調べる方法について書かれた本はないか?

461:名無し三等兵
11/09/12 05:21:29.67
>457
『ビアフラ戦争―叢林に消えた共和国』かな?
URLリンク(www.amazon.co.jp)

内戦の背景や各国の介入、傭兵の動向、飢餓や難民などビアフラ戦争について
良く纏まった分かりやすい本だった

462:名無し三等兵
11/09/12 12:59:44.00
児島襄なら、図書館に行けばたいていのシリーズは置いてないか?

463:名無し三等兵
11/09/12 19:08:22.16
岩見はもう観測所でずーーーと馴れ合ってたら?


464:名無し三等兵
11/09/12 21:15:38.79
児島襄の『日露戦争』全5巻、『日中戦争』全3巻、
いずれもパラッと眺めただけで積む読状態…

児島作品は「戦史ノート」とか「誤算の論理」とか
取材余話のほうがとっつき易くて面白いもので、つい…

465:名無し三等兵
11/09/12 22:28:18.87
続き物の本が全冊揃いではないけど売っていた
絶版ものだから二度と出会えない可能性もあるし
全冊揃いが売られるかもしれないしそうなると重複してお金がもったいないし
ここで買っとくべきかそれとも全冊揃いが出るまで待つべきか
ここ数日ずっと悩んでいる
助けてください

466:名無し三等兵
11/09/12 22:40:44.13
>>465
とりあえず買って、後に全巻セットを購入できたらダブったのを売ればいいじゃない
基本的に絶版本は、財布に余裕がある限り、発見即購入が吉

467:名無し三等兵
11/09/12 22:52:48.26
>>466
売っても購入した金額で買い取ってくれるわけじゃないんだからお金もったいないじゃない

468:名無し三等兵
11/09/12 23:08:17.87
スペイン内戦 包囲された共和国1936-1939
ポール・プレストン 著
宮下嶺夫 訳
明石書店 刊(2009)

まえがきで「双方の側に対して完全にバランスのとれた観点に立つものではない。」と書いている様に
共和国側に大きく偏ったスペイン内戦通史です。

実際にその内容は終始
悪いのはフランコ派と共産主義者で共和国は悪くないよ
共和国派も虐殺したけど
フランコ派や共産主義者に比べたら微々たるもので
その発生も仕方の無いものだったのだよ
といった調子です。
清々しいまでのダブルスタンダードぶりに
読んでいて思わず笑ってしまいました。

しかし、偏っている部分を割り切って読めば
政治面だけでなく軍事面でも意外に詳しく書かれているため
スペイン内戦通史として良好だと思います。

なお一番困惑したのが、訳者あとがきでした。
著者自身が偏っている事を認めているのに
訳者によると、とても公平な書なのだそうです……


469:名無し三等兵
11/09/12 23:13:30.39
>>467
とりあえず読めるのだからもとは取れるのではないかと
全巻セットが出るまで読まずにとっとくなら別ですが

470:名無し三等兵
11/09/12 23:59:14.53
>>469
悪魔のささやきとしか思えない
数万飛んでしまうと思うとなかなか決心つかないんだよね

471:名無し三等兵
11/09/13 00:08:58.62
なんで共和国って書籍では人気があるのか理解できない
フランコ様の方がずっと有能
学ぶなら統領

472:名無し三等兵
11/09/13 00:25:42.00
ずっと  ゆーのー!

学ぶなら とーりょー!

YEaH

473:名無し三等兵
11/09/13 08:42:37.23
>>467
古書店に買い取ってもらうならそりゃそうだが、
オクで売れば購入した金額とトントンになることもある
万単位の本ならそうしたほうがいいと思う

474:名無し三等兵
11/09/13 09:19:13.53
まあそこは賭けだがな

475:名無し三等兵
11/09/13 14:01:41.19
都市の治安システム(例えば都市の治安を維持するためにどのような対策や条例が設けられているのか)を調べるのにオススメな本はない?

スレチなら板誘導をお願いしたい


476:名無し三等兵
11/09/13 16:36:42.68
書評ではないのだが、本ネタということでお許しを

本の終り:イケアの書棚売り場に異変

URLリンク(jp.techcrunch.com)



477:名無し三等兵
11/09/13 16:43:16.34
とりあえず立花書房で図書館検索してみると良いかも

478:名無し三等兵
11/09/13 16:51:17.25
>>476
オプスレイとか海賊版対策やってんのかなぁ。ゴロゴロ出回ってる。

479:名無し三等兵
11/09/13 17:52:23.31
>>478
割る程の需要があるように思えないのだけど

480:名無し三等兵
11/09/13 17:55:29.38
いや、イラスト本だからな。ゴロゴロしてるように見えるのは俺が注視してるからかw

481:名無しの愉しみ
11/09/13 18:26:40.00
>>467
身銭切るのを惜しんでいたら、良いものは揃いませんぜ、旦那。

482:名無し三等兵
11/09/13 18:32:55.20
>>476
最近の若い人は本棚ってのはフィギュアの陳列用の棚に使うもんだと思っていそうだ。
確かに家中が本だらけって周囲にあまり良い印象を与えないよね。

483:名無し三等兵
11/09/13 18:50:26.28
>>482
>確かに家中が本だらけって周囲にあまり良い印象を与えないよね。
今はそういう時代なのか…
俺が小学校の頃(昭和40年代後半)は、家に本(文庫本か単行本)があればある程
知的な家だと思われていたもんだが。

484:名無し三等兵
11/09/13 19:04:31.57
>>483
無駄にでかいステレオセット(木目調でレコードとラジオくらいしか聞けないやつ)と
平凡社の世界大百科事典かなんかを収めた書棚がセットみたいになった
応接間ってのがその当時の小金持ちのトレンドだった気がする。

485:名無し三等兵
11/09/13 19:27:33.45
>>483
中世の頃なんて、ほんの数冊本があるだけで、
「立派な蔵書ですね」
って、尊敬されたものなんだがなあ。
わしも歳をとったもんだ。

486:483
11/09/13 19:37:36.19
>>484
そう、我が家が正にそれだった。
株式市場特定銘柄企業係長の意地にかけて、幅2mもあるステレオデッキと
学研の10巻揃い百科事典、同じく学研の20冊揃いカラー図鑑
そして日本・世界文学大全集をみっちりと居間に収納していた。
軍事板的には、そのカラー図鑑の「船舶・航空機」トピックスで最新の米艦艇として
原子力空母エンタープライズ、原潜バーブ、フリゲート艦ノックス等が
カラーイラストで紹介されていたのを今でも覚えている。


487:名無し三等兵
11/09/13 19:54:40.69
>>471
要するに国際共産主義の夢の最期の舞台ということで
持ち上げてるのはズバリ赤かもしくはアメリカによくいる幻想的共和主義者かどっちか

488:名無し三等兵
11/09/13 19:56:10.46
>最新の米艦艇として原子力空母エンタープライズ、原潜バーブ、フリゲート艦ノックス等

 この一節から推測するに昭和48.9(1973~74)年だな(笑)
 ニミッツ前でノックスがゲシゲシ増えている頃。

489:名無し三等兵
11/09/13 20:11:05.45
>>486
百科事典なら平凡社にしないとw


490:名無しの愉しみ
11/09/13 20:19:18.75
ウチはブリタニカだったな…

491:名無し三等兵
11/09/13 20:20:38.36
うちもブリタニカだ

492:名無し三等兵
11/09/13 20:24:44.81
今はググッてWikipedia参照だもんな
ググって出てこなければ誤字か何かだし。

493:名無し三等兵
11/09/13 20:32:47.37
>>473
>>481
あああああああ聞こえないいいいいいいい
この優柔不断さが戦場では命取り

494:名無し三等兵
11/09/13 20:49:01.12
>>492
ググるさんは検索文字間違えると
「もしかしてxx」
とか別候補までサジェストしてついでに検索してくれる親切さだからなw
なんか馬鹿にされてるみたいで嫌いな機能だがw

495:名無し三等兵
11/09/13 21:14:28.66
>>494
むしろ最近は数文字違いのポピュラーな検索ワードで低脳な俺の代わりに検索してくれるぞ。

496:名無し三等兵
11/09/13 21:57:45.42
ダーク・ピットシリーズのサン・ジュリアン・パールマターを思い出すな
家中足の踏み場もない程に海洋・船舶関係の本で埋まっていて、
なおかつその蔵書のどこにどんな本があるか、どこにどんな記述があるか全部把握してる人

497:名無し三等兵
11/09/13 21:59:08.67
何その書籍スレ住人観察本…

498:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/09/13 21:59:15.22
>465氏
とある超有名文豪の初版全集が、たった1冊だけ欠けていたので、売るに売れなくて号泣した
私が来ましたよ、と。
多分、未だに従兄弟の手の中にある筈。

まぁ、超絶に古い本で無い限り、ウォッチしていれば、いずれは何処かで欠けている1冊は出会える
本でしょうから、此処は購入するのが吉かと思いますです。

その昔、同じ全集の初版本が何冊が出ていて、買おうかどうしようか、実家に電話して欠けている
ものなのかどうか確かめましたくらい悔しい想い出が、が、が、。

そう言えば、先日本屋をボケッと見ていると、『戦争と伝書鳩 1870-1945』と言う本が出ていました。
伝書鳩が大々的に遣われた普仏戦争がちょこっと載っては居ますが、大体が、日清戦争、日露戦争
から太平洋戦争の敗戦に至る日本陸軍の伝書鳩に関する話で、結構興味深いものがありました。

499:名無しの愉しみ
11/09/13 22:09:53.43
>>485
グーテンベルグ以前の書籍がどんだけ立派な装丁をされてるんだと…
あれは量ではなくて質の書籍だからw

骨董金側懐中時計 小野稔著 1989年新潮社

数奇な運命を経て、著者の所に集まった金の懐中時計の物語。
大なり小なり先の大戦に関わった人たちから譲り受けた懐中時計を
郷愁を交えて淡々と語る文章は、読んでいてかなり感情移入させられるものである。
「この時計は悲しい運命を背負っている、何も言わずに買ってもらえないだろうか…」と
デュプレ氏より受け取った、シーメンス事件の日本海軍高官への贈答品だった「ル・ロア」
「一旦戦いに敗れたものは、誰かが勝利に導いてくれても再び栄光の座に戻れないものです…」と
戦後すぐに退役し、バーミンガムの自宅でバイロンの「シオン城の虜囚」を読みながら、
鬱々と暮らしていたというパーシバルの「ウィリアム・ベンソン」
「かつてイタリアは日本と同盟国でした。私はまだあったことの無いあなたがたに通い合う心を感じるのです」と
著者にベースボール用品を送ってくれるように頼み続けたボルゲーゼ。(多分ボルゲーゼ美術館を築いた人、現地では最後のローマ人と言われていた)
ハラキリの現場を見てしまい、精神を病んでしまった25師団のGHQ情報部付き参謀ヴァンダプール中佐の懐中時計「ラッセル」
後にルバングから帰国した小野田少尉に贈呈したなどなど…
著者が新聞記者だったからこそ、体験できたエピソードが満載であった。
というか、これだけの人間と交友をもっていた著者の人生にも驚きであった。
どうすればこんなパイプが築けるのかと…。
…人間関係って大切なのね。。。日本で引きこもってちゃ無理な話。


500:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/13 22:20:28.74
>カラー図鑑の「船舶・航空機」トピックス

家庭にあったのは小学館のだったかなぁ。
B-17の編隊幾らなんでも数多すぎとか思ったけど、後で単に事実を絵にしてただけだったとか。

小学校の図書室には別の会社のが入ってたけど、どっちも軍事に関しては全く
制約は無かったですねぇ。
冷戦時代に教師の目に付く場にあるものなのに、よくあれだけ奔放だったなぁ。

501:名無し三等兵
11/09/13 22:48:54.30
>>486
見栄で買われた車とか船の図鑑にほんの少しだけ項を割いてあった戦車や軍艦のイラストからこの世界に入った人間って地味に多いんじゃないか?w
爺ちゃんの家の装飾品扱いの図鑑に、日本の最新戦車!とかいって74式が描いてあったのを思い出した。
思い返せば、あれが始まりだったのかもしれん。

502:名無し三等兵
11/09/13 22:50:07.29
>499
パーシバルって晩年はシンミリしてたんだ、フーン…
『(ミズーリ艦上の)降伏式典にノコノコ出てきやがって』と思ってたけど
その後のことは特に調べてもいなかった。

面白い本の紹介をありがとう。

503:名無し三等兵
11/09/13 23:44:42.52
海軍零戦隊撃墜戦記 1 昭和18年2月?7月、ガダルカナル撤退とポートダーウィンでの勝利
著者 : 梅本 弘
税込価格 : \3,045 (本体 : \2,900)
出版 :大日本絵画

さあ、積むぞ

504:名無し三等兵
11/09/14 00:44:16.38
>>501
俺はそれとはちょっと違うが、学童保育においてあった学研の航空っていう図鑑から飛行機に手を出し、とある博物館のショップで世界の駄っ作機を見つけて今の状態に堕ちた。

505:名無し三等兵
11/09/14 01:53:47.24
あー駄っ作機も1巻でてから結構経つんだな。
次巻来るのはいつになることやらorz

506:名無し三等兵
11/09/14 02:10:33.05
数少ない英国成分補給本だからなあ
もっと英国兵器のキモ…美しさを題材にした本があってもいいと思う

507:名無し三等兵
11/09/14 02:16:58.36
>>506
英国兵器の肝、それは美しさということですね!

508:名無し三等兵
11/09/14 02:18:26.22
英国成分なら姉妹品でさらに英国エキス強化の蛇の目で摂取したいところ。
こちらはそろそろ二巻来てほしいが・・・

509:名無し三等兵
11/09/14 02:37:44.87
最近じゃ船にも手を出してるらしいぞ、ださく先生
掲載誌は忘れたけど

510:名無し三等兵
11/09/14 12:09:14.37
「トルコ狂乱」がどこにも売ってない……

511:名無し三等兵
11/09/14 13:13:06.48
買ったけど、あまりの分厚さに放置してあるわ。
でも分厚い割りに安い本だよね。

512:名無し三等兵
11/09/14 14:23:55.26
近所の市立図書館に置いてあったので借りた >トルコ狂乱
買うのにこだわらなければ借りるべし

513:名無し三等兵
11/09/14 18:57:42.31
>どうもこの種の話題でつぶやくと所謂「軍事オタク」とおぼしき人々の
>勘違いコメントが多くて困る。

>せめて立川京一編、『シー・パワー』、芙蓉書房出版、2008年の
>マルケイジアンの章位は読んでから議論に参加して欲しい。

>軍事は特に「自称専門家」が生まれやすい分野だと思う。

>軍事とオタクの結びつきも一種の平和ボケの象徴のような所がある。


514:名無し三等兵
11/09/14 19:11:18.16
例のアレをウォッチしているのか

515:名無し三等兵
11/09/14 19:25:09.48
「この種の話題」がなんなのか気になる

516:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/14 20:44:57.95
マニアと言う言葉をたてまつった挙句変な線引きする輩はまともじゃない確率が高いんですよね。

「日本に軍事評論家が居ない」とか「真の国防政策を論じる雑誌が無い」とかのたわごとも同じですよ。
外国の雑誌の目次と比較したものすら見かけたことないし、かっこつけで言ってるだけでしょうね。
ツイッターの軍オタ界隈でもその手の発言は流行ってますし。

何せ話に具体性が無いか、定量評価したものが無いでしょ。
「○○の論が貧困」の事例だって例え出されてても
特定の話題の事例しか出てこない。

最近微妙に流行りつつある「日本では官に頼った業界誌以外まともな~」も同じですね。
それ海外だって同じじゃん。マリンガゼットとかプロシーディングってそういう業界誌ですよね。学会の体裁をとったりとかも。

517:名無し三等兵
11/09/14 20:50:02.60
「私は専門家だから軍オタ風情と話をする気はない」って人は、自分の書いたものがどういう人に読まれているか考えてるんだろうか…

518:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/14 21:07:48.28
実は「兵器論ばかりで政策論を論じた雑誌が無い」というのは
某スレッドでのやりとりにあったものなのですが、
軍事研究の場合は雑誌のコンセプトに政策論は最初から入ってる。
ちゃんと読めば編集部から人を出して議論を深める努力などはしているんです。ネットで騒ぎになるライターの記事以外目が行かないってのはどうもね。
同じコンセプトは丸もそうなんですよね。戦記もあるが政策論も最低一つは載る。最近は載る頻度も増えてる。
世界の艦船の場合もそう。特集は兵器解説が主だけど、あの雑誌で政策論が載るのは時事ネタや特集と無関係に掲載される記事ですよね。
一昔前の感覚で言うと日野景一さんとか藤木平八郎さんなんて政策論では常連でしょう。
航空雑誌ならやっぱ航空情報はそういうことも扱う。

論檀誌だってそうでしょう。軍事ネタで掲載されるものの大半が政策論や戦略論に属する。
むしろ兵器に対する理解が無いと言って読みもしないで突き放しているのは一部のマニアの方でしょう。

結局憂国談をやりたがる歌舞伎モンてのは
「自分好みの政策論ではないから、政策論のカテゴリにあること自体を否定したがるか」
金出して買ってないかだと思ってます。

519:名無し三等兵
11/09/14 21:12:58.89
>>513
誰の発言?
さっぱりわからん。

520:名無し三等兵
11/09/14 21:14:35.78
ツイッターだとやたら『防衛技術ジャーナル』を推すけど(特に某教団関係ね)
あれ、資料批判しないとあぶないよね。R&Dを応援するための雑誌で、国産技術がスゴイと見せかけるバイアスがあるから

521:名無し三等兵
11/09/14 21:15:23.14
>>513
それより「グランド・パワー」は出ないかな・・・。

522:名無し三等兵
11/09/14 21:17:39.98
>>518
某スレの発端のカキコは、「政策論が無い」じゃくて
「”軍事”雑誌というけれど、戦術や戦略など”軍事”のソフト面が弱くて、兵器=ハード中心の雑誌ばっかり」でしょうよ。

523:名無し三等兵
11/09/14 21:45:15.16
>>513
なんかラーメン二郎(ネット上)みたいな感じだな。
『シーパワー』はなんか陸軍閥が書いた海軍戦略の本のように思えてならない。
一応全部読んだけどさ。

524:名無し三等兵
11/09/14 21:48:38.44
>>499
パーシバルか。ってことはフランスにも持って行ったのかな。
読んでみる事にする、ありがとう。

525:名無し三等兵
11/09/14 22:04:16.20
>>504-509
「駄っ作機」は第五巻まで、「蛇の目の花園」は第二巻まで出てますね。
海物はNAVY YARD誌に連載中。

526:名無し三等兵
11/09/14 22:11:16.35
「蟻の帝国」ってどう?

>>522
揚げ足取りウザス
例のやつか?

527:名無し三等兵
11/09/14 22:31:07.71
これ以上は雑誌スレでやれ

528:名無し三等兵
11/09/14 22:44:16.59
>>526
例のやつは揚げ足を取る知性もないぞ…

529:名無し三等兵
11/09/14 22:45:21.94
>>526
揚げ足取りじゃなくて、根本的な誤読じゃんw

530:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/14 22:46:47.70
>>522
その定義であっても私の挙げた雑誌がカバーしている範囲内ですね。
ある意味ではボードゲーム雑誌の史実分析系の記事もそこに含まれる。

531:名無し三等兵
11/09/14 22:50:32.19
雑誌スレでやれ

532:名無し三等兵
11/09/14 22:56:13.81
「例のやつ」って誰や?

533:名無し三等兵
11/09/15 00:32:03.39
桂文珍だろ。

534:名無し三等兵
11/09/15 00:44:44.85
兵器のスペック
兵器の実際の運用方法
戦術・戦略
兵站などあまりクローズアップされない分野
外交戦略

こんな感じにカテゴライズされたオススメ書籍一覧とかないかね?

535:名無し三等兵
11/09/15 01:03:52.19
海外の二次大戦専門誌でも、パンジャドラムで1ページ使ったりしてるからなぁ。

536:名無し三等兵
11/09/15 01:40:02.74
兵器はスペックがはっきりしてる話題になりやすいし、写真や現物が残ってるから印象に残る記事がかけるんだろう。
政治はそうはいかないもの。将来のこととなればなおさらだ。

537:名無し三等兵
11/09/15 02:10:19.19 1yB0EXpV
>>519
この人
URLリンク(twitter.com)

538:名無し三等兵
11/09/15 02:32:29.96
古式ゆかしい着上陸スレネタじゃねえか。何今更つられてんだ

539:名無し三等兵
11/09/15 07:08:10.81
>>534
Wikiの[[専門雑誌]]

540:名無し三等兵
11/09/15 10:06:48.41
簡単に言うと
僕は真面目に軍事や戦略を語っているあるいは語ろうとしているのに
世の中には兵器にはあはあしているようなキモオタばかりぷんすか
っていうこと?
彼には自衛隊員か外務省の職員になってもらって国のため国民のために頑張ってもらいたいな

541:名無し三等兵
11/09/15 10:22:40.87
板違いの政治は別にしても、(ハード以外を含む)軍事オタよりも
その一部であるはずの兵器(ハード)オタが圧倒的に多いし、
さらにいうと萌えミリオタの方が多いんだよなw
ミリクラよりもあくしずの方が販売部数が多いらしいから。

542:名無し三等兵
11/09/15 10:36:07.78
やっぱ、浸透戦術がどーたらこーたらより
ぼくのかんがえたさいきょうのせんとうき
の方が楽しいし、ゼナたんぺろぺろの方が
もっと楽しいしw

543:名無し三等兵
11/09/15 10:48:53.14
僕の考えた最強の軍事理論を萌キャラ同士の李衛公問対みたいな対話にしたら一番楽しいのではないだろうか

544:名無し三等兵
11/09/15 11:02:56.84
今月の光人社NF文庫
戦う日本漁船 大内建二 \686
ニューギニア決戦記 越智春海 \781
なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか 荒木和博 \743
駆逐艦磯風と三人の特年兵 井上理二 \848



545:名無し三等兵
11/09/15 11:04:26.76
ついでに来月の光人社NF文庫

海上自衛隊航空学生 岡崎拓生 \800
海軍良識派の研究 工藤美知尋 \820
私のシベリヤ物語 小川護 \720
巡洋艦「大淀」16歳の海戦 小淵守男 \830

546:名無し三等兵
11/09/15 11:36:28.98
むう俺は兵器のスペックがどうとかは余り・・・
好きなゲームはパラドゲーだしなぁ

547:名無し三等兵
11/09/15 12:06:15.68
そうだねぇ。
当時の戦略思想とか、戦時下の生活とか、そういう話の方が読んでて面白く感じるようになってる。


548:名無し三等兵
11/09/15 12:37:34.40
スルタンガリエフについて書かれた本を読んだら
いつのまにか中世シチリア王国の本にまで手を出していた・・・

549:名無し三等兵
11/09/15 15:25:29.59
>>518
鉄系の二大雑誌は正に政策論を喧々諤々とWWWWWWWWWWw(スレ違・緑召還コマンドぉ

結局、国力(お財布)がコレコレ仮想敵乃至国土環境(目標と現実)がコレコレで兵器スペックはということはお財布の中お金いくら有るの・・・・どうするのヨ
卵と鶏、蛇の尻尾と頭なんだな、兵器のスペックと編制・編成論などとシッタカしてみる

550:名無し三等兵
11/09/15 17:06:03.98
URLリンク(www.amazon.co.jp)
自衛隊 89式小銃

これ良い本ですね。89式の紹介本くらいに思って買ってみたら
内容は幅広く、タイトルがたまたま89式というだけ。

中身は「元武器補給処勤務が語る小銃射撃の全て」のような。
イラストはともかく文章も上手。

551:名無し三等兵
11/09/15 18:47:21.47
毛利元就「図解現代の陸戦」って
内容に信憑性あるの?
ざっと読んだけど
なんかいかにも新紀元社っぽい
安っぽい事典みたいな感じで
なんかうさんくせえなあと・・・・・

552:名無し三等兵
11/09/15 19:21:41.56
古文書か何かかそれは

553:名無し三等兵
11/09/15 20:11:48.66
ドイツ史と戦争 「軍事史」と「戦争史」
三宅 正樹 編著, 石津 朋之 編著, 新谷 卓 編著, 中島 浩貴 編著
奥付の初版発行年月:2011年10月 / 書店発売日:2011年10月19日

「戦争は人類が営む一つの社会現象である」との認識で、「軍事史」より広義の「戦争史」の視点から、戦闘の歴史だけでなく、
政治、経済、技術、倫理、思想といった社会的要素を意識的に取り入れた多角的な論集。
第一部では、「ドイツ統一戦争」から現在までのドイツ史における戦争の位置づけについて概観。
第二部では、重要な人物とその思想を取りあげ、戦争史の文脈のもとでのドイツ固有の特質について考察。
第三部では、陸・海・空の軍組織に焦点をあて、それぞれの軍事面だけでなく社会的影響の側面にも触れる。
第四部では、ドイツの戦争観や戦略思想が世界各国にどう認識、受容されたかを考察。
蒋介石軍がドイツ式に武装され、抗日戦で独の軍事顧問団が作戦面でも指揮した事実を明かす。

URLリンク(www.sairyusha.co.jp)

554:名無し三等兵
11/09/15 20:13:44.50
脱走伍長どのだしなあ…

555:名無し三等兵
11/09/15 20:15:06.65
>>551
むちゃくちゃ読みたいぞ、それ

556:名無し三等兵
11/09/15 20:17:38.84
>>551
たぶん元傭兵の方の毛利某だろ

557:名無し三等兵
11/09/15 20:18:38.86
>>551
なんと、元就殿は近代戦をここまで理解されていたのだな。

URLリンク(ec2.images-amazon.com)

558:名無し三等兵
11/09/15 20:21:44.97
黒田勘兵衛に戦車と飛行機があれば電撃戦を完成させていた

559:名無し三等兵
11/09/15 20:30:31.09
織田信長が長篠の戦いで塹壕と機関銃とで武田の騎馬軍団を文字通り殲滅したのは有名な話だな

560:名無し三等兵
11/09/15 20:31:32.85
みにみを揃えよー!みにみじゃあー!

561:名無し三等兵
11/09/15 20:33:06.99
毛利元就は明帝国から手砲と戦車を輸入していたんだよ ほぼ本当です。米軍情報

562:名無し三等兵
11/09/15 20:47:20.38
甲陽軍鑑もびっくりだ。

563:名無し三等兵
11/09/15 21:05:11.40
バドルオブブリテンに興味を持ったはずなのに、なぜ「イギリス農業政策史」にはまってしまったのか。

564:名無し三等兵
11/09/15 21:25:55.38
英国面だな

565:名無し三等兵
11/09/15 21:39:01.63
一次戦からいつの間にかイギリス金融史にはまった俺登場
イギリス農業政策史に興味・・・あります・・・


566:名無し三等兵
11/09/15 21:45:12.42
俺なんか「海上護衛戦」から地学方面へ転進した…
ま、「戦時中に少しでも足しになるようなガス田無い?」って厨二思考から脱線したのですが。

567:名無し三等兵
11/09/15 21:46:00.73
ブレンガンと聞いたら振り向いてしまうあなた、英国面に落ちています

568:名無し三等兵
11/09/15 21:49:22.85
>>544に追加

陸自教範「野外令」が教える戦場の方程式 木元 寛明 \695

569:名無し三等兵
11/09/15 21:55:41.01
>>565 いろんな統計数値が(つまんで、だけど)載っていたりします。
まずは図書館相互借りだしで。中公の「チャーチル」にも労働者の触手毎の賃金が
あったりして(戦後の飢えが日本より長く続いたのも驚き)、
「熟練農業労働者」のお給金が安いことと、それゆえの危機感がわかり、前者がまた味わい深くなります。

570:名無し三等兵
11/09/15 21:58:41.44
>>568
戦車でパレード希望の元連隊長の方か。

571:名無し三等兵
11/09/15 22:24:01.17
製鉄や冶金にヨレる人も多そうだなあ

572:名無し三等兵
11/09/15 22:24:40.24
>労働者の触手毎の賃金

573:名無し三等兵
11/09/15 22:49:21.56
>>571
そういう人には、寺西英之『海軍製鋼技術史』あたりがお勧め。
工学系の知識ないと理解できない部分があるけど。
読み物的なものでは、堀川一男『海軍製鋼技術物語』正・続もある。

574:名無し三等兵
11/09/16 00:04:23.31
>>549
いや、あれはあれでそう言うのが好きな客層も居るし悪くないと思うよ。
業界の人を呼んで中の人の目線で書いてくれたりもするし。>鉄系雑誌

ま、憂国談義で歌舞いてみたいだけのために雑誌や読者を誹謗するなら、
その前に世界の軍事雑誌について解説したサイトでも作る方がマシだと思うね。

それが出来ないのは、外国語が読める連中が優越感を誇示したいからか、
つまみ食いで偉そうにしてる張りぼてみたいにしてる人しかいないからでしょう。


軍事雑誌の書評コーナーって外国の本も紹介するでしょ。
あれの雑誌版でもいい。現状でも世艦はややそういう面がある。
版元の性格、良く取り扱われる分野、刊行年や創刊経緯等の基本情報から、
その雑誌で名の知れてるライターの紹介やバックナンバーを置いてる外国の図書館など。
雑誌なら毎月やっても優に5年は続けられると思うよ。
アメリカは日本以上に軍事雑誌の数があるし、欧州の中規模先進国でも
5~10誌はあるから。




575:名無し三等兵
11/09/16 00:04:51.41
俺も厨二思考から始まって資料無いから地質学の上っ面だけでも撫でようかと。
イギリス農耕政策史本屋で見たから今度開いてみるよ。
本当は漁業も知りたいけど史で見ると日本のばっかりなんだよなぁ。

>>565
確か大学で使いそうな装丁の戦間期経済の本あったよねぇ>英国
面白そうだけど経済用語やら何やらさっぱり分からないので
本屋行った時見てるだけにしてるけど。

576:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/16 00:07:41.01
>>574は自分です。

『世界の軍事雑誌100』とかMOOKでも良いですね。
逆に実態が分かってくれば舶来珍重の夢も覚めるんじゃないですか。

577:名無し三等兵
11/09/16 00:43:46.26
>>575
欧米の漁業史なら、魚種、漁法で見た方が和書や論文は見つかると思う。
例えば「ニシンが築いた国オランダ」あたりは英蘭戦争の背景知識としても役に立つ。

578:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/16 00:52:49.79
英国の農水産業政策と輸入関係制度. 平成15年度
日本貿易振興機構産業技術・農水産部
出版年 2004.3
形態 105p ; 30cm

現代ならこういうのもあるか。
漁業関係の専門誌も色々あるから、そういうので遠洋ネタをやってるのや
海外の産業を紹介しているものを探してみるしかないですね。

579:名無し三等兵
11/09/16 01:59:01.13
字面をぱっと見た限りオーパーツの類だよなぁ。

580:名無し三等兵
11/09/16 06:53:24.92
魚の群れを追いかけてたらジオンの戦闘機がいきなり撃ってきてさー

581:名無し三等兵
11/09/16 10:26:31.88
>それが出来ないのは、外国語が読める連中が優越感を誇示したいからか、
>つまみ食いで偉そうにしてる張りぼてみたいにしてる人しかいないからでしょう。

君のためを思って言うんだが、
そうやって無意味に他人を攻撃するクセを
治したほうがいいぞ。

582:名無し三等兵
11/09/16 12:24:17.69
戦艦長門の、時期毎の装備の改装比較が
図録等で素人にも分かりやすく載ってる本って
何かおススメないですか?

583:名無し三等兵
11/09/16 13:01:39.69
>>575

「鱈―世界を変えた魚の歴史」はまあご一読を。タラ料理のレシピ付き。 だそうで。
イギリス農「業」政策史にございます。
ブリテン島の表層地質のいい解説書、なにかないものか。王立地理学協会だかの地図は
落としたんですが、農学的にみてどうか、を独力で解釈できる知識がないもので。

584:名無し三等兵
11/09/16 13:03:30.87
あ、たぶんココでした
URLリンク(magic.defra.gov.uk)

585:名無し三等兵
11/09/16 13:41:29.43
>>582
URLリンク(www.amazon.co.jp)
ハンディ判日本海軍艦艇写真集

586:名無し三等兵
11/09/16 14:01:54.64
どんなマイナーな単語や変格でも検索に引っかかるこのご時世に
外国語が読めないとか意味分からん

587:名無し三等兵
11/09/16 14:53:28.27
>>585
ありがとうございます、良さそうな本ですね!
早速見てみます。

588:名無し三等兵
11/09/16 19:59:43.14
『伊藤博文をめぐる日韓関係』 伊藤 之雄 著

積みました

589:名無し三等兵
11/09/16 20:14:25.62
いやよめよ

590:名無し三等兵
11/09/16 20:25:00.80
コレヲはヒロブミの玄孫か何かなのか?

591:名無し三等兵
11/09/16 20:44:28.55
源田の剣高すぎる・・・。神保町かどっかで見かけた人いない?
URLリンク(www.amazon.co.jp)
%E6%BA%90%E7%94%B0%E3%81%AE%E5%89%A3-%E7%AC%AC%E4%B8%89%E
5%9B%9B%E4%B8%89%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%88%AA%E7%A9%BA%E9%9
A%8A%E2%80%95%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9
F%E3%80%8C%E7%B4%AB%E9%9B%BB%E6%94%B9%E3%80%8D%E6%88%A6%E
9%97%98%E6%A9%9F%E9%9A%8A-%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%
83%BC-%E5%A2%83%E7%94%B0/dp/4777050076/ref=sr_1_1?ie=UTF8
&qid=1316173311&sr=8-1

592:名無し三等兵
11/09/16 21:14:39.84
ヘンリー境田氏の本は文庫化されない法則があるからな。

最後のゼロファイターも良い内容だったよ。
現地改造日本機のまとめや、ラバウル無人機攻撃の詳細などはこの本にしかないのでは。

593:名無し三等兵
11/09/16 21:20:22.38
>>589
そのうち読むから! きっと読むから!

594:名無し三等兵
11/09/16 21:36:57.57
>>593
それは死亡フラグ

595:名無し三等兵
11/09/16 21:43:42.33
>>591
これでリンクおkだから覚えとけ
URLリンク(www.amazon.co.jp)


596:名無し三等兵
11/09/16 22:37:57.77
たまたま立ち寄った古本屋で手に入れたんだが、『地獄のヘリ作戦』おもしれー。

ヘリの運用に関する本は読んだことがあるが、実際の運用がどうだったか知るのにいい本だな。
著者は偵察ヘリのパイロットで、攻撃ヘリや地上部隊との連携がよくわかる。
戦車に近付くRPGを持った兵士を発見して攻撃したり、
敵味方入り乱れて航空支援できない場所では戦車が活躍したりと、
性質の違う兵種をバランスよく持つことの重要性も改めて認識させられた。

風景全体を隈なく見るのではなく、変わった兆候に気付くことの重要さなど、偵察の感覚についてもいくらか書かれている。
ベトコンが多く隠れている地域の上空を飛ぶと、炊事や排泄物の臭いでわかるんだとか。

著者が軽く人外の域に踏み込みかけているのも面白さの一つか。
敵に包囲された部隊を助けるために、途中補給に帰るも13時間飛び続けて上空から援護し、
銃撃で機体にいくつも穴を開けられるもガンナーともども無傷で帰還して、次の日朝一番のフライトまで行っている。
なんなんだこの人。

597:名無し三等兵
11/09/16 23:00:37.20
>>591
古本が高値安定してる本はむしろ安く読めるんだよ。
買う時と同じ値段で売れる可能性あるからな。

598:名無し三等兵
11/09/16 23:08:58.71
>>586
言語ギャップはIT格差なんか目じゃないほどでかいよ。
英語の綴りですら中々出てこないことだってあるし。
完全に読解不能でなくても日本語の文章に比べて5倍10倍の時間かけて読むのが大半の人だよ。
キリル文字なんかだったら十分お手上げ。

NFの『WWIIドイツの特殊作戦』に
バルジの時のドイツ軍でミッキーマウスをやった際、
完全に米軍になり済ませるレベルなのは一部の古兵だけ、
殆どのは簡単な挨拶が交わせる程度だって話が載ってる。

言語的に近くてもそうなんだから、言語も文化も遠い場合は自ずと想像つく。

599:名無し三等兵
11/09/16 23:52:41.99
野木さんとか多田さんとか、あるいは、ださく氏あたりも
かなりマイナーな海外文献やウエブまで読んでると思うん
だけど、ネタ元の話は出来るだけ隠して積極的にはせんわな。

これって明治の昔から日本の文化人・評論家のパターン。

変形としては、旧海軍の資料を私蔵して少しずつ小出しに
して批判された艦艇専門家さんとかネ。

600:名無し三等兵
11/09/17 00:01:55.37
独ソ戦車戦シリーズ17 ベルリン大攻防戦 マクシム・コロミーエツ
URLリンク(www.kaiga.co.jp)

601:名無し三等兵
11/09/17 00:10:43.65
ネイティブでも文献によっては初めて目にする単語バンバン出てきたりするからな。

602:名無し三等兵
11/09/17 00:27:04.00
NF文庫新刊の陸自教範『野外令』が教える戦場の方程式って
回収でもかかったんですか
全く見かけません

603:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/17 00:32:37.61
3時間前最寄り駅のブックスタンドで見たよ。

604:名無し三等兵
11/09/17 00:36:53.42
実戦経験豊富なアメリカ軍とか、民族問題で揺れる地域に派遣されたNATO軍とかなら、「おお!」と思うが……
なんか自衛隊だと、頭でっかちの空論っぽいんじゃないかと、最初から色眼鏡でみてしまいそうだ。

605:名無し三等兵
11/09/17 00:36:56.27
店頭で見かけない時はオンライン書店を2、3軒見れば大体揃うでしょう。

606:名無し三等兵
11/09/17 01:02:09.26
>>604
でも実戦経験は無いのは、
国民にとっては幸せだと思うよ。

607:名無し三等兵
11/09/17 05:11:31.79
>>604
実践経験豊富なアメリカ軍
ベトナム戦争・アフガン戦争・イラク戦争

608:名無し三等兵
11/09/17 06:37:57.96
>>588
どこで買ったの?アマゾンや紀伊国屋でもまだ購入出来ないのに。

609:名無し三等兵
11/09/17 12:02:46.42
>>608
紀伊国屋のネット在庫あるよ

>在庫がございます。通常2-3日以内に発送致します。

610:名無し三等兵
11/09/17 14:42:26.02
クレフェルトの『戦争の変遷』get
『戦争文化論』の下巻をまだ読んでないんだが

611:名無し三等兵
11/09/17 20:17:01.31
船の科学館が閉館するから行ってきたんだが
展示物解説の「宗谷」と「羊蹄丸」を買ってきた
内容は「無難」の一言で特別変わった記事は無いんだが内部イラストとか各時代の変遷イラストなんかは良かった
40ページオールカラーで価格は300円
他には「黒船」やら「新田丸」「二式大艇」なんてのもあった
コスパはいいから全巻買えばよかった

まあネットで閲覧できるんだけどね
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)

URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
URLリンク(nippon.zaidan.info)


612:名無し三等兵
11/09/17 20:21:34.01
閲覧できるんかい!

613:名無し三等兵
11/09/17 20:32:15.90
読めるのは宗谷とあと2冊だけかな
URLリンク(nippon.zaidan.info) 羊蹄丸
URLリンク(nippon.zaidan.info) 黒船

あとは「タンカー」とか「咸臨丸」「三笠」なんてのもあったな

614:名無し三等兵
11/09/17 20:32:25.06
URLリンク(ceron.jp)

イワミンが編集した[[原子力村]]に対する軍事クラスタの評価。

URLリンク(twitter.com)
>Bernoullitw 2011-07-25 15:23主観的すぎるな・・・アンサイでも掲載不可レベル。

>@Fuwarin: 原子力村(Wikipedia) の「住民の特徴」の部分。指摘している毎日・朝日両新聞社の内情・実情そのものをコピペしただ以下略

615:名無し三等兵
11/09/17 20:57:26.00
>>614
スレチ
wikiスレでやれ

616:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/17 21:27:27.49 dsdy8T25
スレリンク(army板:249番)
向こうで反論しておいた。
編集にも頭を使うと言うことが分かってないね。

>>581
こういうことをされてるんで、無意味とは思えないな。

617:名無し三等兵
11/09/17 21:28:40.28
つ 攻撃的なやつは攻撃される

618:名無し三等兵
11/09/17 21:34:18.21
まさにJSF一派のことだな

619:名無し三等兵
11/09/17 21:42:35.46
ホホイホイホイ

620:名無し三等兵
11/09/17 22:30:13.46
日本陸軍便覧について
どれぐらいの資料として扱えるのでしょう。
レポートに混ぜても大丈夫なレベル?

621:名無し三等兵
11/09/17 23:29:10.01
>>618
だね

反面教師は見習わないといけないね

622:名無し三等兵
11/09/17 23:52:58.07
>>620
基本は、アメリカ軍は当時こうやって見てたよという趣旨のレポートになら使えるレベル。
つまり、網羅的ではあるが、現代の日本の研究水準から見れば内容は間違いだらけ。

ただ、キスカ島の日本側配置に関しては良好な史料だね。
占領後に詳細な調査をやった結果をまとめたようだから。

623:名無し三等兵
11/09/18 00:31:29.87
クラウゼヴィッツの戦争論はどの訳本を買うのがおすすめですか


624:名無し三等兵
11/09/18 00:36:09.36
まんが

625:名無し三等兵
11/09/18 00:37:42.13
>>596 あれなら、スティーヴン・クーンツ編「撃墜王」に別バージョン翻訳が一章分収録されてるから、機会があったら一読を。
こっちの訳者さんに丸々再訳してもらいたいと思うこと請け合いだ。一人称が「私」じゃなく「俺』なのに始まって、文体と言葉遣いがぜんぜん違うのよ。


626:名無し三等兵
11/09/18 02:56:38.48
>>623
中公、学会、徳間の内好きなの

627:名無し三等兵
11/09/18 10:50:45.98
カールたんの戦争論は徳間が一番読みやすいとは思うけど。

関係ないけど軍事書籍に限らないけど「○○は不自然である」「××と考えたほうが自然である」
を連呼してる書籍に当たるとぐったりするなorz


628:名無し三等兵
11/09/18 11:40:02.69
最近文字が読みづらいんだが、これが“老眼”というやつか?

629:名無し三等兵
11/09/18 13:19:46.63
イギリス農業政策史届いたー

第一章は描きおろし。他は著者論文補筆

第一章 第一次大戦と農業政策 
1.1 第一次大戦とミルナー委員会報告
1.2 農業労働力と農産物供給
1.3 ロイド=ジョージ内閣の農業政策
1.4 第一次大戦後の農業政策


良い本だ積もう

630:名無し三等兵
11/09/18 13:32:33.08
>>596
面白そうだ、俺も探してみよう。
>著者が軽く人外の域
スツーカ神(当時は御存命中だよね)が軽く乗り移っているみたいに読めるな。

631:名無し三等兵
11/09/18 13:37:54.67
>>630
横レスだが、>>625の「撃墜王」ならスツーカ神が不時着して脱出するエピソードが
彼の著書から抜粋されていて面白い。
「急降下爆撃」はとんでもない悪訳だということが改めてよく分かる。

632:名無し三等兵
11/09/18 15:02:37.69
連合軍反撃せよ―クレマンソー勝利への記録 (1974年) J.H.モルダック、 酒井 鎬次 届いたー

原本は
Le ministère Clemenceau : journal d'un témoin. Nov. 1918 - juin 1919, Plon, 1931
URLリンク(books.google.com)
戦ふクレマンソー内閣 (1944年) モルダック、 酒井 鎬次と同内容であることを確認
1917年11月から休戦までをクレマンソーの懐刀モルダック官房長が日記形式で語る内容
URLリンク(fr.wikipedia.org)

あーこれ8月の砲声並にさくさく読めるわ。良い本だ積んどこう

633:名無し三等兵
11/09/18 20:31:27.86

 積んだ本を人生のどこで読むか?

 これが君たちと私にとっての大問題である。



634:名無し三等兵
11/09/18 20:54:42.77
>633
人生の最後には長いお休みがあるじゃないか。

635:名無し三等兵
11/09/18 21:25:16.82
定年後10年をただただ未読の蔵書を読むことに没頭されて
安心して亡くなられた方もいらっしゃる。
そのご蔵書の一部が我が手元にもある。
大切に生き、そして必ず読まねばと思っている。

636:名無し三等兵
11/09/18 21:35:31.42
>>629
積むのかよー読まないのかよー

637:名無し三等兵
11/09/18 21:44:00.38
積んでさえいれば
いつかは本の内容を
脳にダイレクトに流し込んでくれる機械が
発明されるかもしれない

638:名無し三等兵
11/09/18 21:54:11.15
積んでおいて、いつの日か、脳に情報が流れ込むかどうかは知らんが、
積んでおけば、とりあえず、著者に印税が流れ込むのは確実である。

639:名無し三等兵
11/09/18 21:56:19.65
集合無意識を利用してだな… 以下オカ板w

640:名無し三等兵
11/09/18 22:18:31.62
積みすぎてトーチカみたいになったが、銃弾は防げない

641:名無し三等兵
11/09/18 22:34:24.78
>>636
読むぜーいま「金融と帝国」読んでるからその後読むぜー

642:名無し三等兵
11/09/18 22:49:43.12
>>632
追記
訳者の酒井鎬次氏はWWIの陸軍観戦武官だそうで・・・3年有余現地で任務についていたとのこと
URLリンク(ja.wikipedia.org)

643:名無し三等兵
11/09/18 23:05:18.09
>>641
面白そうな本だな
ポチったわ

644:名無し三等兵
11/09/18 23:49:00.57
>>642
東条英機に嫌われてた人ですね。

645:名無し三等兵
11/09/18 23:51:46.97
自炊して電子化したあとの紙書籍は、リサイクルする事も叶わず処分されちゃうんだよな……

646:名無し三等兵
11/09/19 00:05:44.18
自炊なら自分でとっておけばいいだろ

647:名無し三等兵
11/09/19 00:22:26.03
ひとつ積んでは著者のため
ふたつ積んでは出版社のため
みっつ積んでは後の世の蔵書受け積む子らのため

648:名無しの愉しみ
11/09/19 00:33:07.07
>>645
ヤフオクに出しチャイナYO。
自炊したんで、他の人どうぞ…って。
落札した人もそれで自炊すれば、本の犠牲は一冊で済じゃんw

649:名無し三等兵
11/09/19 00:44:49.47
>>648
え?

650:名無し三等兵
11/09/19 00:52:13.88
>>648から著作権侵害のかほりがする

いや、裁断して電子化するのもアウトだっていう著作者もいるし
自炊の禁止を明示している雑誌もあるけどさ(権利として認められるのかは知らんが)


正直雑誌くらいは自分で自炊することくらいは認めて欲しいもんだが…
月に2、3冊買えば年1箱くらいペースで溜まるし

651:名無し三等兵
11/09/19 00:59:31.68
>>650
著作権法上は

自分の手で

電子化すること自体は適法(出版業界もこれは認めてる)
違法の恐れが強いのは業者による代行、つまりあくまで自分の手でやれということ

URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)


652:名無し三等兵
11/09/19 01:27:26.45
ブックオフで調達して自炊してます

653:名無し三等兵
11/09/19 01:41:52.75
>>649-650
気持ちはわかるが、自炊後の本を転売するのは法的には問題ないぞ。
直接の判例が無いからグレーと言えばグレーだが、限りなく白に近いグレー。

読んだ後の本を売ることが、適法なのは争わないよな。
著作権の一機能として、本の譲渡についての許諾権(譲渡権)というのが認められるが、
譲渡権は、新品として1回売られた時点で消滅(消尽)、転売についてはコントロールできない。

じゃあ、売る前に一旦コピーを取ったら、中古売却がいきなり違法行為になるかという話。
譲渡権は上記のとおり、消尽しちゃってるから、法的根拠とはできないはず。
ほかに中古売買をコントロールできるような権利が著作権から認められないかと言うと、
ちょっと現行法の規定では、適当なものが考えにくい。

原本じゃなくてコピーの方を売るとなると、コピーだけ見れば1回目の売買になるので、
これは不特定の相手への譲渡として譲渡権侵害になりうるし、
最初から譲渡するためにコピーしたなら、それ自体、複製権侵害という著作権侵害になるけどな。
なお、コピーに業者の手を借りると、違法だろうと言われてるのは>>651の通り。

654:名無し三等兵
11/09/19 01:43:59.21
素人の法律論議ほど無意味なものはないな

655:653
11/09/19 02:00:10.17
>>654
2ちゃんのレスじゃ疑うのも当然だろうから、>>651のリンク先の記事を読むといいよ。
著作権に関しては、おそらく日本で今一番強い弁護士の一人が書いた記事だ。

なお、著作権法の条文は、下記の総務省のページで確認できる。
電子化に関わる複製権は2条1項15号と21条、30条、
譲渡権については26条の2が、それぞれ関連条文になっている。
URLリンク(law.e-gov.go.jp)

656:名無し三等兵
11/09/19 02:35:42.86
>>626
>>627
ありがとうございます

657:名無し三等兵
11/09/19 02:36:53.34
原本を手放すときはデジタルデータも破棄もしくは譲渡しないと

658:名無し三等兵
11/09/19 03:50:33.22
原本を自炊後にデジタルデータの方をコピーして譲渡と言う意味かと。
これなら要は海賊版と同じで完全なクロだからね。

659:名無し三等兵
11/09/19 03:51:43.19
>>657
ほんとはそうなんだけど、その辺が雑な認識なのはレンタルCDに馴染んでる感覚のせいだろうな。

660:名無し三等兵
11/09/19 03:59:09.56
この話題延々ループするから嫌

661:名無し三等兵
11/09/19 05:15:42.63
法律論じゃなくて、無断リンク禁止!!みたいな感情論が混じってるから話題がループする

662:名無し三等兵
11/09/19 05:22:45.16
感情論は言い過ぎか。
著作者の意欲と、利用者の便益のバランスが良いかという政策論としてはわかるが、
それはあくまで立法的に解決すべき問題であって、
現行法上で無理なのに、「著作権」などのさも法的根拠があるような言い方をするのがいるからこじれる。

663:名無し三等兵
11/09/19 06:48:51.83
>>643 在庫切れにしやがったな

664:名無し三等兵
11/09/19 09:03:37.56
>積みすぎてトーチカみたいになったが、銃弾は防げない

本の防弾性をなめてはいけない

「北京の75日」でも
本を土嚢代わりにするために
供出する場面があっただろ?

「実はフランスの歴史は嫌いなんだ」

665:名無し三等兵
11/09/19 10:38:55.13
本で銃弾を防ぐなんて……人間にはやっていいことと悪いことがある

666:名無し三等兵
11/09/19 10:52:50.93
辞書くらいあれば銃弾を止められるという与太話は小学校の時に聞いた。ただ、十分な重量があるのかな?

667:名無し三等兵
11/09/19 10:54:53.32
>>666
コミケカタログなら、15榴の直射に耐えられても納得するぞ。

668:名無し三等兵
11/09/19 10:57:10.34
>>664
55日でなくて?

669:名無し三等兵
11/09/19 11:19:48.25
>>664
確か、結婚記念に嫁方の父親から貰ったナポレオン戦争関係の豪華装丁本だったはず。
スゲー勿体ないと思いながら観てた記憶がw
>>668
「北京の55日」だね。

670:名無し三等兵
11/09/19 11:37:24.31
紙は縦横に繊維が走っているから極論すると防弾チョッキなんかと同じような構造
よって厚みさえあれば銃弾くらいわりと容易に防いでしまう

671:名無し三等兵
11/09/19 11:47:07.33
お前らのおかげで有事の際の陣地構築が捗るな

672:名無し三等兵
11/09/19 11:51:17.08
ダメです!現地住民の抵抗が激しくて陣地の構築が進みません!

673:名無し三等兵
11/09/19 11:55:43.30
本を敷き詰めればほらこの通り。

雨で抜かるんだ泥濘地帯でもスムーズに歩行が・・・

674:名無し三等兵
11/09/19 11:56:03.50
銃弾は先端が丸いから衝撃が分散するってのもあるね
破片みたいに鋭利だと切り裂いてしまうから効果が激減するのも防弾チョッキと同じだな

675:名無し三等兵
11/09/19 12:12:31.79
>>670
戊辰戦争中、畳に防弾効果が有ると言われていたけど、やはり繊維のおかげかな?
もっとも一枚程度では余裕で貫通されたけど、単なる板よりはましだったみたいだね。
江戸川近くの市川に住んでいるんだけど、戊辰戦争中(市川船橋戦争)に江戸川を挟んで銃撃戦になった時、対岸からの銃弾が河原の小屋の板壁を貫通した後、反対の板壁を貫通して出て来るので小屋が遮蔽物として役に立たなかったと言いう話しが伝わってる。


676:名無し三等兵
11/09/19 12:52:24.34
>>675
漆喰壁ならそれなりに弾避けになったのではと思うが

677:名無し三等兵
11/09/19 13:05:45.34
つうても姿を隠すだけで大分被弾率下がるんじゃなかろうか。

678:名無し三等兵
11/09/19 14:51:03.79
畳に身を隠しながら急所を本でカバーすれば完璧ということか

679:名無し三等兵
11/09/19 16:11:44.76
そういえば旧軍の軍艦では
艦内に畳を積んでいたそうだな

平時は柔道や剣道の鍛錬のために

有事は断片防御のために

680:名無し三等兵
11/09/19 16:29:24.24
若い頃、ろくな暖房のない小屋に冬も住んだことがある。風呂桶に数センチの氷が張る寒さ。
一室だけマジメに暖房していたが、斜面の低い側は高床式で風が通り放題。
古雑誌を床全面に敷き詰めて防寒していた。

681:名無し三等兵
11/09/19 18:56:21.95
今ならバブルラップで楽勝>ルーム防寒

682:名無し三等兵
11/09/19 19:42:07.16
>>679
帆船時代のハンモックと同じだね。

683:名無し三等兵
11/09/19 23:15:25.74
「NAM 狂気の戦場の真実」が325円で購入できた!

684:名無し三等兵
11/09/19 23:24:43.58
>>682
帆船時代に限らず、日本海軍ではずっとハンモックだよ。
最末期は防火対策でそれも止めて、鉄の床にムシロと毛布だが。

685:名無し三等兵
11/09/19 23:34:44.31
>>683
即、放流セヨ

686:名無し三等兵
11/09/19 23:39:19.93
>>577>>578>>583
遅レスになっちゃったけどありがとう。タイトル間違えゴメン。
『ニシン~』は既読。戦争で漁獲高が逆転する話とか確かに面白かった。
『鱈』と現代物は読んでなかったので手を出してみる。
通史とか経済影響の話とか読みたかったんだが難しいか。
地質は「コレはこの地域で作れるのか?」の前例が無いので仕方なく
何とか分かるとこだけ読んでるレベルなのでそれ程身についてない。すまん。
イギリスだったら史で調べてもなんか蓄積あるんじゃないかなぁ。

>>632
訳者の原作者の自賛に対する突っ込みの容赦無さが楽しい一冊だよ。
個人的にはあれほどのは見た事無い。

687:名無し三等兵
11/09/20 01:08:19.37
>>449
台湾出張中だったのでゲットしたよ!情報ありがとう!
台湾の軍モノ雑誌は漢字のおかげでなんとなく意味がわかるのが大いに助かる。
日本より軍が身近なせいか、本屋でもそれなりのスペースを割いてた。
職場の現地人も昔は軍にいたと言ってたし、新兵訓練モノのドラマもあるし理解があるんだろうなとは思う。

兵器の翻訳は見てて楽しい。

688:名無し三等兵
11/09/20 01:12:28.24
>訳者の原作者の自賛に対する突っ込みの容赦無さが楽しい一冊だよ。

手元の本見ても本文中に無粋な突っ込みや訳者注とかないし、
前文に「回想録には付き物の少々手前味噌のところはあると心得る必要はあるもののの多々教訓を含む」
と一文ある程度だよ?

たぶん別の本と勘違いしていると思う

689:名無し三等兵
11/09/20 01:21:35.16
>>683
あんな邪魔なもの¥105でもまたいだわ!w
あれ一冊でどれだけの本が積めるかと…w

690:名無し三等兵
11/09/20 01:31:33.36
>>675
畳はむしろ刀対策だろ
刺突はだめだが斬撃には極めて有効
昔のヤクザの出入りだと、畳を衝立のように立てて防御陣構築するのがひとつの定形
そういう知恵が転用されて使われたんじゃないの?
ただの板よりずっとマシだけど、畳程度の繊維じゃ相当に重ねないと椎の実弾は防げないだろうな


691:名無し三等兵
11/09/20 01:33:42.12
つーか見えないのが最大のメリットでは?

692:名無し三等兵
11/09/20 01:43:36.05
面白いので続きはこちらで

幕末(19世紀後半)の軍事全般4
スレリンク(army板)

693:名無し三等兵
11/09/20 01:47:54.37
>>688
こっちの誇張表現だったら済まん。
ざっとみたら、ここが一番良いとこかもしれないけど
第20章「戦略的攻勢」の(2)「戦略機動の思索と実行」の
二段落目の「成る程~」って文章とかないか?
持ってるの古い方だから、新しい方だと削っちゃったのやもしれん。
だとしたらあれは注が楽しさの一つなのに勿体ない。

694:名無し三等兵
11/09/20 01:49:38.86
>>687
マジすかwww
日本語書籍コーナーとかがあるのかな。

695:名無し三等兵
11/09/20 01:51:08.11
すげえマジで台北店の在庫売れて全店舗在庫無しになってるw

696:名無し三等兵
11/09/20 02:03:27.74
ああごめん〔〕で注はいってた。そんな皮肉風でもなくサラっと入っているので原文での表記なのかと
すまんかった

697:名無し三等兵
11/09/20 02:08:07.05
>>694
台北とかの大きい都市にはジュンク堂とか紀伊国屋があって、日本語書籍を取り扱ってる。
それ以外の小さな町でもアニメグッズを扱ってる小さい店でもマンガ本とかライトノベルなら取り扱ってることがある。
MCあくしず繁体字版は噴いた。FXは俺の嫁繁体字版はさらに噴いた。台湾で日本のFX本が出るってのもカオス。

698:名無し三等兵
11/09/20 02:13:15.31
FXってなんだ?と思ったがもしや次期戦闘機?

699:名無し三等兵
11/09/20 07:16:52.27
MCあくしずは台湾版には国民党軍娘が出てなかったっけ

700:名無し三等兵
11/09/20 16:57:43.94
>>697
台湾の漢字って日本の漢字に近いんですよね
言葉が違うのになんとなく意味が通じちゃうってすごい

701:名無し三等兵
11/09/20 17:03:54.79
>>699
いるねえ、日本語版でも単行本5巻書き下ろし枠(大陸打通・熱河作戦)に出張してきてる

702:名無し三等兵
11/09/20 17:16:57.75
康熙字典(1716年)の完成・・・中国の繁体字、日本の旧字体にほぼ同じ
新字体・・・二次大戦後に日本で導入開始、昭和初めからあった漢字簡略化運動が、西洋化を勧めるGHQの指示を得て一気に進んだ
簡体字・・・日本の例を見て、1950年代から大陸中国で導入開始、漢民族以外の識字率向上のため
繁体字・・・簡略化を経ないまま台湾・香港で現在も使われている

簡略化の程度は
康煕字典=繁体字>新字体>>>簡体字
簡体字は省略しすぎで、表意文字としての特徴を殺しているとの批判も多い

703:名無し三等兵
11/09/20 17:17:13.22
811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/20(火) 13:47:55.80 ID:f5oH8gYE
航空情報に関してはその後清谷氏はエッセイの連載を依頼されたが、JSFには執筆はまったく
お声もかからず。清谷氏よりもセンスがよく面白ければJSFに依頼がいっただろうに。

現状アマチュアだから一次情報にアクセスできないのは編集者も承知している。
だが新たな書き手はいつも捜しているわけ。JSFはそのお眼鏡にかなわなかったわけだ。


812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/09/20(火) 14:13:30.84 ID:g8T7lkIE
JSFは軍事関係者の挙げ足取りが生き甲斐になっているような人物ですよ。
迂闊に関わって何か編集部とトラブルになった場合、
それがどんなに些細なことであってもブログでボロクソにこき下ろされるのは目に見えている。
そんなニトロみたいなキチガイにあえて声を掛ける必要もないと判断したんでしょう。


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