11/08/24 19:37:33.48
ジューコフ元帥回想録 革命・大戦・平和
出版:朝日新聞社
発行年月:1970
51:名無し三等兵
11/08/24 19:39:31.75
Spahr, William J. Zhukov: The Rise and Fall of a Great Captain. Novato, CA: Presidio Press, 1993 (paperback, ISBN 0-89141-551-3).
52:45
11/08/24 22:56:55.76
>>46
俺なら出しても送料込みで¥500までだなあ。
主な著者は山崎雅弘氏なんで、買うなら "宿命の「バルバロッサ作戦」 " を買う。
>>50, >>51 ども。歯ごたえありそう…
とりあえず「やる夫」にまとめてくれた人がいるんで、まずこっちで予習だなw
URLリンク(oyoguyaruo.blog72.fc2.com)
53:名無し三等兵
11/08/24 23:06:58.41
SU100ジューコフ
タミヤの1/35MMでない1/35モーターライズシリーズにあったよね。
キャタピラはゴムで、戦車兵はフジミ製の貧弱なヤツ。
MMシリーズ黎明期にはそんなのも併売していた。
54:名無し三等兵
11/08/24 23:22:44.18
スティーブン・アンブローズ「ワイルドブルー」読了。第8空軍の影に隠れがちな、イタリアに展開した陸軍航空隊ボマー・コマンドの話。
B24という爆撃機を主軸に、それに乗って戦う爆撃機乗りの「日常」を描いた作品。戦闘の様子だけでなく、
軍隊生活における様々な情景をいきいきと、あるいは淡々と描写する様は読みやすい。
時折あまりに堂々と自分達アメリカの正義を正当化したり称賛したりするくだりや、
あまりに劇的すぎる展開(最後のエピソードとか)が鼻に付くかもしれないけど、二次大戦の航空伝記として良作、オススメ。
続けて同じ作者の「バンド・オブ・ブラザーズ」に挑戦してるけど、同じ陸軍でも歩兵・空挺と航空兵の違いがまた面白い。
にしても、いくら敗戦で餓えてたとはいえ、イタリアの一般人がアメリカ軍の食事を絶賛するとは……
(逆に爆撃機乗り達は、現地の市民が出してくれた肉抜きトマトソーススパゲティを絶賛したり)
しかし、スティーブン・アンブローズって03年に亡くなってたのか……知らなんだ。
英軍空挺部隊の話を書いた「ペガサスブリッジ」とか、どっかで翻訳してくれんかなあ
55:名無し三等兵
11/08/24 23:24:22.38
ワイルドブルーは読んだのにメンフィスベルは映画しか観てない
56:名無し三等兵
11/08/25 00:12:24.23
>>55
あの映画はB-17空中切断が衝撃的だった。
57:名無し三等兵
11/08/25 01:24:58.30
>>56
空中切断kwsk
実際に起ったFw190が尾部に主翼ぶつけて桁一本残して切り裂いて、尾部銃手が這って戻ったって話?
58:名無し三等兵
11/08/25 01:27:45.25
撃墜されたbf109だかfw190が、主翼でB17の胴体を輪切りに
59:Lans ◆xHvvunznRc
11/08/25 01:30:17.03
B-24が上空の編隊が落とした爆弾が翼に命中し主翼がぶちおれ墜落する記録映像とか実際ありますよ・・・
60:名無し三等兵
11/08/25 01:57:44.82
またウゼーのが湧いてきたよ…
61:名無し三等兵
11/08/25 02:06:58.64
>>57
副操縦士が口実つけて尾部へ移動し、尾部銃手に撃たせてもらう
→やった!ドイツ野郎を撃ち落としたぞ!
→撃墜した機の主翼が初出撃の僚機の胴体を直撃、B-17が真っ二つに
→鬱入りながら操縦席へ。無線からは断末魔が…
映画見てる側も副操縦士と同じく( ゚д゚)ってなる。
62:名無し三等兵
11/08/25 02:11:57.63
メンフィスベルはブルーバック合成丸出しでいま観るとちょっとな。
>>54
「ワイルドブルー」買ってあるけど読んでない。
>イタリアの一般人がアメリカ軍の食事を絶賛する
へぇ。でも援助物資で届いたアメリカの靴は色気なしの実用一辺倒の品なのでこんなの履けないって言われたらしい。
63:名無し三等兵
11/08/25 09:22:59.30
まぁ特撮技術はしょうがないな。
「グッバイミッキーマウス」を映画化してくれないかなぁ。
傷ついたB-17をエスコートして飛ぶP-51とかの画を見てみたい。
64:名無し三等兵
11/08/25 10:56:07.10
米空軍大河小説の「ワイルド・ブルー」も良かった。
65:名無し三等兵
11/08/25 12:11:58.73
>>54
そりゃあんた、当時のイタリア国民がそれだけ飢えていたんだから仕方がないよ。
同じ本に、兵員を載せた輸送船がイタリアに接岸しようとするときに
「海岸で必死に手を振っている子供たちに食糧を投げてはならない。
彼らは飢えている。先日、我が軍の兵士が投げ入れた食糧を取ろうと殺到して
海に落ち、溺死者が出た。決して食糧を投げてはならない。」なんて
放送が流されるエピソードがあるぐらいだし。
66:36
11/08/25 13:18:49.25
戦争物じゃなくてちょっとスレチなんだけど
ロレンス著『海とサルディーニ』に20世紀初頭の地中海連絡船に
乗り込んできたイタリア兵士1個中隊くらいが甲板野営でメシ作る
様子などが描かれて興味深かった。
67:名無し三等兵
11/08/25 13:26:23.66
うはっゴメン、36付けっぱなしだったw
ついでに書くと、イタリア人ってのは肉にはあんまり固執がなくて
いかに上質な小麦粉を手に入れてそれを美味く調理するかってこと
で他の食材が加わってくるんだな。
68:名無し三等兵
11/08/25 14:17:34.46
>>67
なるほど、そう言うものなのか。
日本だと上質な小麦粉が白米に変わる感じかな?
戦記物だと、食べれない話しのオンパレードになってしまうけど・・・
69:名無し三等兵
11/08/25 18:13:02.33
>>59
Lansはこれにコメントしてみろ
JSF大魔王先生、久々に俺つえーの図
URLリンク(togetter.com)
70:名無し三等兵
11/08/25 18:19:10.08
こうやっていきなり喧嘩腰で小物を叩いてもさしたる意味がないのにやるのは、
目的が優越感に浸ることにあるんだろうな。
本当に愚民の教導とやらに目的があるなら、論破wじゃなくて説得こそ必要だろうに。
ところで途中で捏造だなんだと問題になってるが、
それなら相手の発言もまとめて対話形式にすりゃいいのに、
そうしないあたりが信者の頭の悪さをうかがわせる。
71:名無し三等兵
11/08/25 18:33:35.76
>>70
>目的が優越感に浸ることにある
書いてる本人は周りにそう見られていることを
恥ずかしく感じないんだろうかね?
72:Lans ◆xHvvunznRc
11/08/25 19:06:40.16
>69
どっちの意見もおかしな方向に進んでいます。
徴兵制は、貧困層から動員する目的で行うものではありません。
その観点で話を進めている段階で両者ともおかしいと思いますが、なにか?
73:名無し三等兵
11/08/25 19:27:30.30
>>69-71
どんだけ正論ぶち上げようと、マナーすら守らないアホ集団への心象が悪化するだけなんだがね。
お前らも他者を説得・納得させる気皆無だろ。
JSF憎しのあまり痛信者と同レベル、いや、わかっていながらやってるぶん
それ以下のレベルに堕ちてることがわからんのかね?
全く関係ないスレでカンコクガーチュウゴクガー言い出す「ネトウヨ」とそっくりだぞ、お前ら。
なんかかわいそうになってくるわ。
>Lans
おめーも相手すんな。
74:名無し三等兵
11/08/25 19:33:31.03
>>72
どうせ何書いたって、トンデモ解釈して叩くしか能が無い奴らなんだから放っておけよ。
属人思考で発展的な議論とか出来ないんだから。
JSFはおかしいと言いながら、自分達がいの一番におかしくなってるんだから世話ないわ。
75:名無し三等兵
11/08/25 21:26:21.52
鬱陶しい、他所でやれ!
76:名無し三等兵
11/08/25 21:33:17.12
JSF氏を叩くんじゃなく書評を止めるためにやってるとしか思えない
77:名無し三等兵
11/08/25 21:36:23.65
JSFみたいなデムパクンを叩いても意味ないだろ
78:名無し三等兵
11/08/25 21:43:37.75
JSFなんて終わった奴だろ。
79:名無し三等兵
11/08/25 21:47:02.69
具体性の無い批判ってわかりやすい特徴があるね
80:名無し三等兵
11/08/25 21:53:45.56
>>460
ブックオフで450円でゲットした俺こそが勝ち組w
81:名無し三等兵
11/08/25 21:58:56.60
軍板でJSF批判する奴がいるのはおかしい
工作員?
82:名無し三等兵
11/08/25 22:04:45.72
核分裂が止まってるのにメルトダウンとか おきるわけないでしょう。
83:名無し三等兵
11/08/25 22:11:07.53
>>81
おかしい、こんなことは許されない
84:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/08/25 22:45:27.55
流石にその話を書評スレなりに進めるのであれば、
徴兵制の勉強になる本を紹介するのが良いのでは?
とか言ってみる。
意外とアメリカ辺りの徴兵制を俯瞰した本は見かけませんね。
講談社メチエの『“玉砕”の軍隊、“生還”の軍隊』は第二次大戦期までだし。
少し頭を働かせてみると、アメリカが徴兵制を放棄した70年代には
いい論文がありそうな気はする。
85:名無し三等兵
11/08/25 22:56:58.91
最近書評スレ見てると発作的にスターリンAAを貼りたくなる
86:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/08/25 22:59:50.73
学術研究データベース・リポジトリ(NII-DBR)は芳香性が出てますなぁ。
見事に国内の徴兵制の歴史しかない。
一方でJAIRO、これは素晴らしい。
19世紀の英国、フランス、20世紀のドイツにスペイン等、見事にばらけて研究が存在する。
ただ、アメリカはやはり記事単位がメインのようだ。
ciniiには載ってるなぁ。
どこでも読めそうなのだと、朝鮮戦争時にジュリストで書かれたもの、
ベトナム期にリファレンスで2回と80年頃法学セミナーで1回。
ソ連の徴兵制についてはそれだけでという本が無いのは意外だな。
防衛庁の資料を除けば恐らくソ連軍制全般を解説した本の1章に紛れてるのか。
逆にこれから研究する人にとって、詳しいのを書くのには今が狙い目かな?
87:Lans ◆xHvvunznRc
11/08/26 14:20:58.30
>86
「ソ連軍―思想・機構・実力」ハリエット・F. スコット (著) 乾 一宇 (訳)
にソ連がドクトリン制定と連動し徴兵年齢を変えたあたりの解説があります。
また「ソ連地上軍」にも、平時充足率と徴兵/動員についての記述あり
88:名無し三等兵
11/08/26 16:33:26.33
本が黒く汚れてるんだけど黒カビかな?
一応アルコールで拭いといた
89:名無し三等兵
11/08/26 17:13:03.12
ミリタリー系の本じゃなくて、経済学者の書いた本だったと思うけど、アメリカの貧困層ってホントに教育がなくて
馬鹿すぎて、そもそも兵隊として使い物にならないレベル(英語が話せない、読めない)なんで、そもそもそういった
層は兵隊にならない/なれないって話をなんかの本で読んだ記憶が。
世間一般に貧困層がやむを得ずに兵隊になっているってイメージが染み付いているのって、アブグレイブ収容所で
イラク人を虐待してた女兵士がトレーラハウスの出身者で、大学進学のために軍に入っていたとかってストーリーが
報道されたりしてたって事が背景にあると思う。
あとはマイケル・ムーアの映画か。あれで議員さん方の子弟が全然軍にいないってわかったからね。
普通の人は軍みたいなところにはノブレスオブリージュを期待してるんだろうけど、第二次大戦期と違って
軍はいまや完全に二流の人材の受け皿の職業になっちゃってるからイメージがよくないんだと思う。
90:名無し三等兵
11/08/26 17:16:49.30
>>89
二流の受け皿ではあるが三流の受け皿ではない、と?
91:名無し三等兵
11/08/26 17:28:56.15
兵隊つったって下士官兵と士官じゃ雲泥の差だと思うが
92:名無し三等兵
11/08/26 17:31:15.66
>馬鹿すぎて、そもそも兵隊として使い物にならないレベル(英語が話せない、読めない)なんで、そもそもそういった
>層は兵隊にならない/なれないって話をなんかの本で読んだ記憶が。
これはなんとか国境越えて紛れ込んだ不法移民のことじゃない? 唖じゃなけりゃアホでも話せるのは普通だよ。
93:名無し三等兵
11/08/26 17:32:28.81
アメリカ軍は少佐くらいから上は急激に有能になる感じ
94:名無し三等兵
11/08/26 17:43:21.47
>>90
そりゃ三流以下の人材も一杯いるだろ。イラク戦争が泥沼になってたころ、軍に志願する人材がいなくて
(サブプライム前で景気もよかったし)知的障害者まで軍に入れてて、そういう人が戦死して問題になってた記憶が
あるぞ。普通の戦闘要員でもほんとに優秀なの(特殊部隊の隊員とかね)は民間警備会社に引き抜かれ、
軍にはろくな人間がいないんじゃないかってイメージが出来かけてた時期もあったし、今だって劇的に人材が
優秀になったとは思えん。
ただ、不景気だし、イラクからもアフガニスタンからも撤退して戦地はなくなって前に比べて安全な職業になったから、
志願する人員の質は向上していくんじゃないかな。
95:名無し三等兵
11/08/26 18:04:10.85
具体的な本を出して、引用してくれ
96:名無し三等兵
11/08/26 18:36:37.81
>>89
昨晩jsfがツイッターでほえてた内容そのままだな
本人か?www
97:名無し三等兵
11/08/26 19:05:50.73
もうちょっと頭の悪さを隠す努力をするべきじゃないか
98:名無し三等兵
11/08/26 19:08:56.90
幻想の平和
1940年から現在までのアメリカの大戦略
クリストファー・レイン 著
米国政府を動かした“ネオクラシカル・リアリズム”の最重要理論、奥山真司の訳にて、遂に日本語版登場!
URLリンク(gogatsu-shobo.hondana.jp)
99:名無し三等兵
11/08/26 19:21:24.45
コテハン批判したいなら専用のスレでやれよ。はたから見たらそっちの方が頭悪く見えるよ
・・・っていうと本人か信者認定が来るんだろうなあ・・・んなことする暇があるなら一冊でも軍事本読めばいいのに
100:名無し三等兵
11/08/26 19:32:13.65
岩見が叩かれてたときはそんなレスは見なかったな
>コテハン批判したいなら専用のスレでやれよ
もうちょっと頭の悪いダブスタを隠す努力をするべきじゃないかw
101:名無し三等兵
11/08/26 19:35:33.09
構うなよ
102:名無し三等兵
11/08/26 19:38:02.91
>>98
読んだらレビューも頼むよ
103:名無し三等兵
11/08/26 19:53:34.34
>>100
やっぱり信者認定かよ・・・
104:89
11/08/26 19:59:22.21
経済学者じゃなくて、哲学者、それも有名なサンデル教授の「これからの「正義」の話をしよう」だった。
同書によると、現在の志願兵の出身は、低所得者層から中所得者層(平均世帯収入が30850$から57836$)の多い
地域出身の若者がずば抜けて多く、収入が下位10%の貧困層と上位20%の富裕層が少ないと書いてる。
上流階級の人間は軍に入らなくなっている。2006年のプリンストン大学の卒業生1108名の内、軍に
入隊したのは9名だけ。連邦議会の議員の内、子が軍隊にいるのは2%だとか。
一方で新兵の25%が高校を卒業していないらしい。
サンデルはこのデータを五つの文献から抜き出しているが、元データを知りたければ自分で図書館から
借りて参照してくれ。書くのめんどいんで。
>>96
俺はJSFでも何でもないんだが、話の何処に共通点がある?上げてみろよ?
うっとおしいから、戦争板に篭っててくんないかなあ、何にも意味のある話出来てないじゃん。
105:名無し三等兵
11/08/26 22:01:28.38
プリンストン大の場合は校内にROTC(予備役将校訓練団・課程)が無いことも影響している。
もうすぐゲイやレズビアンなどの同性愛者が性的嗜好を明かしても勤務できるようになるし、
それにともなって、大学での勧誘活動やROTC設立の動きはあります。
中西部と南部に出身層が偏りがちというのはよく指摘されますね。
連邦議員についてはハンターみたいな二世議員で軍人から転身みたいな人もいるから
微妙なところです。大統領が軍出身でないというのはそれなりに大きいかもしれませんが、
それにしたって、徴兵制が実質廃止されており、第二次世界大戦やベトナム戦争のような
大兵力を投じる戦争をやっていないのだから当然とも言える。イノウエ議員やケリー議員
などは頑張ってますが、若い世代が軍役を経験していないのは、軍人が特定層に集中
している結果でもある。
軍人については、とくに復員してきた兵らの就業率やその後の人生などがよく
取り上げられますね。今後の国防予算削減は不可避だけど、退役後の恩典、
福利厚生予算がどうなるかは職業軍人を選ぶか否かの決断に大きく影響があるでしょうし。
106:名無し三等兵
11/08/26 22:33:16.70
>>105
スレ違い
107:名無し三等兵
11/08/26 22:49:41.67
調べ物のきっかけを紹介する場であって持論だけ語る奴は失せて欲しい。
108:名無し三等兵
11/08/26 23:30:35.67
光人社の独壇場状態に近かった戦記文庫に
新人物文庫ってのが出張ってきたね。
新人物往来の本は結構誤記・誤植が多いので
あまり好きじゃないんだけど、一冊つき合って
みようかな。
109:名無し三等兵
11/08/26 23:30:58.18
>>96
無視しろよ。信者のカーボンコピーなんだから
110:名無し三等兵
11/08/26 23:47:55.78
>>108
学研M文庫で新刊がなかなか出なくなったな。
一時期はソノラマを復刊しまくるのかと思ったが。
111:名無し三等兵
11/08/26 23:48:58.58
>>108
誤植や誤記は萎えるしな、だが本筋さえしっかりしてくれるなら温かい目で見守っていく感じだよね
112:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/08/26 23:58:24.43
光人社NFも最初はきつかったんだよ。
多分あのカラーリングはソノラマ意識してるだろうしね。
ラインナップも中々充実しなかった。
書泉で見てるだけでそれは分かったもんさ。
学研は群像のカラーが赤、オレンジ系だからあの背表紙だろうね。
113:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/08/27 00:07:23.37
それにしても産経も朝日も何でこんな安定したコンテンツを捨てたんだろな。
郊外の小さな本屋でも戦記のコーナーはあるからなぁ。
傍から見てると当事者との交渉費くらいで元手かかってないんじゃないのとか思っちゃうけどね。
本気になった時の新聞のクオリティに期待してるだけに、その辺も期待してしまう。
114:名無し三等兵
11/08/27 00:14:23.74
↑
この人が本当に期待してる新聞社は片っぽだけ!
115:名無し三等兵
11/08/27 00:14:25.67
>>108
新人物往来社って戦国時代とか江戸時代あたりがメインなイメージがあったが……。
昭和も遠くなりにけり、となるのだろうか。
116:名無し三等兵
11/08/27 00:18:02.45
朝日新聞か
117:名無し三等兵
11/08/27 00:28:30.19
>>113
ソノラマ文庫の安定感はガチだよなあ。多分20年後も古本を買い求める人がいると思う。
1冊として不要な本は無いと思う。
そうだ、フィクション・小説は除くとして、
ソノラマ文庫なのにさいてーな本を1冊選ぶかw
118:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/08/27 00:35:00.89
昔の新聞記事は調べ物でよく利用しているが、
少なくとも五大紙については、どれにもちゃんと光る記事がある。
着眼点、切り方で個性もあるね。
119:108
11/08/27 00:39:26.66
新人物往来のメイン雑誌であった「歴史読本」が8月や12月に
明治以降の戦記特集をよくやっていたのですが、20年前くらい
からムック形式の戦争写真集などが出るようになりました。
その頃から目を通しているのですが、トホホ~なくらいに間違い
や誤認説明が多くて…
経緯があって何年か前に角川傘下に入ったようで、経営の指導が
入って文庫も出し始めたのかもしれませんね。
ところで、かつての「中央公論」も夏には太平洋戦争戦記特集とか
出していましたが、これは流石に質が高かったです。
120:108
11/08/27 00:52:28.02
書いているうちにイロイロ思い出してきましたが、漫画で有名な秋田書店も
「歴史と旅」で戦記特集やったり、子供向けの函入り書籍(「世界の軍艦」
とか「世界の戦車」とか「零戦と戦艦大和」…)の他にきちんとした書籍
としてけっこう軍事系出してましたよね。
現在の読者の知識水準から見ると“突っ込みどころ満載”なんでしょうけど、
日本があたかも戦勝国であるかのような雰囲気の書籍は、戦前の空気を知る
古い編集者の手によるものかと思ってしまいます。
121:名無し三等兵
11/08/27 00:55:55.86
中央公論から出た「実録 パプワ・ニューギニア戦記」は、銃後の生産実体も書かれていて参考になったなぁ。
122:名無し三等兵
11/08/27 02:01:28.03
『歴史の教訓―アメリカ外交はどう作られたか』 アーネスト・メイ 岩波現代文庫 読了
URLリンク(www.amazon.co.jp)
統合参謀本部にも勤務経験のある歴史学者が、アメリカの為政者たちがその政策決定にあたり、
歴史をどのように引用・考慮してきたのか、ということを具体例(冷戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争)を出しつつ考察し、
タイトル通り「歴史の教訓」の誤用と活用について論じた本。
第1部では歴史的事象に対して、アメリカの為政者たちがどのように歴史を引用して行ったのかを考察する。
基本的に為政者は、ある重大・緊急の出来事に対し、比較的近い時代の類似している(ように見える)重大な出来事を参考にしながら対処しようとする。
そして為政者の歴史認識自体も、その政策決定を拘束していく。
「見えるもの」と「見えないもの」が生まれてしまい、考えが狭窄的になってしまうのである。
第2部では歴史の活用と予測について論じている。
著者はまず、ベトナム戦争中に論じられた「和平のための爆撃」論を他の歴史的事象、特に日本やイタリアと比較しつつ批判的に検証している。
続いて著者は、膨大な考慮要素が存在するとして、それらを列挙しながらも、自分なりの10年後(1983年)の歴史の予測を行う。
そして著者は、費用の問題や情報公開に対する官僚組織の抵抗感などがあるにせよ、政策決定にあたり、
歴史をより一層正しく活用していくことは重要だと主張し、教育による要員育成や史料の早期公開を提言している。
原著の発行年の都合上、まだ史料が十分に公開されていない出来事もあるため、必ずしも全ての分析が正しいとは言えないが、
その後の史料によって裏付けを得ているような分析も多い。
また、本の末尾には復刊時に追加された訳者の解説がある。著者の経歴や本書出版後の流れ、
さらに本書で取り上げられている歴史的事象についても新資料を考慮しつつ解説を加えているので、それなりに有用である。
歴史を教訓としてどのように引用し、政策形成に役立てていくのか?という難しいテーマを正面から扱った本であり、
歴史は政策決定に限らず広く社会一般で引用されるものであるから、読んでおいて損はないだろう。
123:名無し三等兵
11/08/27 19:25:22.23
>>122
乙。
政治寄りの本みたいだが、
>統合参謀本部にも勤務経験のある歴史学者
というところがまた興味をそそるな。
その時代の「常識」といったものが政策形成ふくめ、
社会にどのような影響を与えたかというのは興味があるテーマだけど、
如何せん範囲が膨大なんでちまちま読んでいくしかないんだよな。
124:名無し三等兵
11/08/27 23:17:09.20
最近読んだ架空戦記で、
「日本陸軍の兵士の10人に一人は製靴工の技能を習得していた」
って記述を読んだんですが。
けっこう当時の兵士の生活が書かれている本を読んだつもりだったんですが、全然に思い当たらずに、いささかショックを受けているんですよ。
出典元の本とか思い当たる方、いないですかね?
125:名無し三等兵
11/08/27 23:33:38.38
佐々木春隆本で、クツの野戦修理部隊が巡回してて大変助かったという記述がある。
裁縫くらいはできたかも知れないが、そもそも、修理するには材料がないと直せないだろう。
126:名無し三等兵
11/08/28 00:34:43.38
わらじを編んだ話なら良く出てくるよ。
南方で孤立すると、編上靴は玉砕時に温存して、木の皮をはいだ繊維とかで草鞋編み。
127:名無し三等兵
11/08/28 01:10:47.19
斥候に出るときとかゴム底の地下足袋はよく履いたみたいだね。
写真見ると橋梁爆破準備の工兵なども履いている。
戦時中の国内写真を見ても、警防団とか、教練の学生とか、珍
しいところでは捕虜収容所の警備兵も履いてる。
単に物資不足というだけではなく、日本人がハマって作業する
ときは編上靴や長靴よりよほど動きやすかったんじゃないかな。
誰か書けや、『昭和史に見る地下足袋』w
128:名無し三等兵
11/08/28 02:09:36.65
読売新聞の大阪版で連載してた「戦争」って書籍になってたのかなあ?
あれは色々興味深い記事が多くて記憶に残ってんだけど。
129:名無し三等兵
11/08/28 02:28:17.11
>>124
書籍じゃなくて、「丸」のちょっとした記事っぽい感じだな。
130:名無し三等兵
11/08/28 08:07:35.13
特技兵じゃないの
131:名無し三等兵
11/08/28 15:17:53.99
グデーリアンの電撃戦っていつ復刊したんだ……買おうか悩む
132:名無し三等兵
11/08/28 15:19:50.87
グデリアーン
133:名無し三等兵
11/08/28 15:34:19.90
何故かずっと「グーデリアン」だと思ってた
134:名無し三等兵
11/08/28 15:39:27.87
古い文献だとグーデリアンと訳されてるものもあるね
135:名無し三等兵
11/08/28 15:42:48.53
セーガル
136:名無し三等兵
11/08/28 16:23:31.90
はだてんいだンツと覚えてたオレよりまし
137:131
11/08/28 17:14:13.25
俺もグーデリアンだと思ってたけど、本のとこにはグデーリアンって書いてたから、勘違いしてたのかと思った。
結局、予算オーバーするから買うのは止めたよ
138:名無し三等兵
11/08/28 17:24:28.11
グデリヤン
って書くと
アルメニア人っぽい
139:名無し三等兵
11/08/28 17:27:42.81
なんとなく気になって調べてみたけど
グデーリアン
の方が正しいみたい。
当然細かい発音は無視してるけど。
140:名無し三等兵
11/08/28 17:32:48.18
愚出得利庵
四露死苦!
141:名無し三等兵
11/08/28 19:31:58.94
>>140
四人の露西亜人に死の苦しみを!
グデーリアンの呪いの言葉ですね。
142:名無し三等兵
11/08/28 20:01:22.46
>>138
~~アン、~~ヤンはアルメニア系に多いって何かで読んだ。
143:名無し三等兵
11/08/28 20:04:37.25
オバタリアン
電撃戦向きの逸材
144:名無し三等兵
11/08/28 22:28:18.57
>142
古代ローマのカラヤヌス一家がアルメニアに渡ってカラヤンになって、そのまま
アルプスの麓に定着したのが例のカラヤンHervert von Karajanの祖先だって
伝記に書いてあったゾたしか。
そこでオレはソロモン方面の海戦にちょこちょこ顔を出すキャラハン(カラハン)
少将はてっきり同じ祖先の渡米移民だなと思ったりした。
綴りはCallaghanだけど、つながっているような気がしてならん。
145:144
11/08/28 22:30:33.77
書き方悪かったけど、「そのまま」ってのは名前その呼び方のままアルプスの
麓に移ったってことね。
146:124
11/08/28 22:31:23.67 SuMLAhA3
あらためて読み直したら、正確さに欠けていました(汗
文字通り自分の足を使い、前線まで徒歩で行くのが、今までの歩兵の常識だった。
そこで帝国陸軍では、小隊単位で軍靴を修理できる製靴工を養成して配属していた。
が正確な引用です。
作品は、高貫布士氏の「大日本帝国欧州激戦2」です。
147:名無し三等兵
11/08/29 01:41:04.70
>>146
そうだねぇ、それなら話はわかる。
激戦場 皇軍うらばなし 藤田 昌雄 (著) かなんかに出てたかな?
それなりに詳しく出てたはず。
148:名無し三等兵
11/08/29 03:03:40.65
>>146
児島襄の「誤算の論理」にも「靴と刀の誤算」って章で結構触れられてる。
「歩104物語」ってのをもとに、日本製軍靴の品質の低さが嘆かれている。
人体工学に合わせた改良が同時代の米国製とは違ってなされておらず、
草鞋に慣れた日本人には当時サイズの幅が少ないこともあって、上海に派遣された第104連隊は
たちまち落伍者が続出した。補給が追いつかないので軍靴の交換も行われず、行軍が主な中国本土では
あらゆる手段をもってして軍靴の保全を行ったが、それでも足への負担はひどかったようだ。更に物資が
不足する大戦末期では靴の品質も悪化し、「補充兵より靴をよこせ」という声が上がった。
南方でも同様で、英軍から鹵獲した米国製の靴を見て、従軍した伍長(歩104とは別部隊)は
「陸軍は靴で敗北したというのが実感です」と語った。
要約するとこんな感じ。ゴムの地下足袋も夜襲には重宝したけど、ぬかるみでの行軍には適さなかったって書いてある
149:名無し三等兵
11/08/29 03:10:04.02
あと追加で、当時の陸軍が採用していた靴は明治38年に採用された軍靴を縫い合わせ法
のみ変えた改45式編上靴っていうやつだったそう。
わかりにくい文章でスマン。この本ぐらいでしか見たことないのでもしかしたら資料に
間違いがあるかもしれない。
ただ、底本が架空戦記なら作者がこういった実情を見かねて改変した事項なのかもしれない。
その作者ってたしかそういう小ネタに詳しい人じゃなかったっけ?
この本でも靴を破損した兵士たちは自分で補修していたって書いてあるし。
150:名無し三等兵
11/08/29 06:22:33.61
ミレット、マスロウスキー『アメリカ社会と戦争の歴史』彩流社はどう?
かなり期待してるんだけど、読んだかたいますか。
151:名無し三等兵
11/08/29 06:26:43.29
『ヴィジュアル版ラルース地図でみる国際関係 現代の地政学』を読む。
フランスの地政学って全く聞いたことがなかったんだけど、
地政学の基本から全世界への応用まで幅広く網羅していていいな。
カラーで読みやすい点もいい。
ただ高い(5800円)ので図書館で読むのに向いた本かもしれないけどね。
152:名無し三等兵
11/08/29 10:06:41.73
>そこでオレはソロモン方面の海戦にちょこちょこ顔を出すキャラハン(カラハン
第3次ソロモンで死んでるだろ。
弟はミズーリ艦長だが
153:名無し三等兵
11/08/29 17:09:25.32
>>104
その無駄な攻撃性で正体バレバレじゃんw
154:名無し三等兵
11/08/29 17:15:44.06
>>153
あんたの世界観では言いがかりを付けられた人間は黙って言い返さないのが普通で、一言反論すれば“無駄な攻撃性”の持ち主か。
独善性と頭の悪さは天下一品だな。
155:名無し三等兵
11/08/29 17:24:18.45
>>154
言いがかりだと思ったらスルーするのが2ちゃんのルールだけど?
まさか知らないとは言わさないよ?
154みたいに見境無く喧嘩腰で食って掛かって、場にいる全員(JSF一派は除く)を不快にするだけって存在、そうそういねーじゃんw
156:名無し三等兵
11/08/29 17:29:09.32
知らなかったなー
157:名無し三等兵
11/08/29 17:34:37.21
はい、論破w
158:名無し三等兵
11/08/29 17:39:52.60
>>155
その2chのルール、どの辺にいけば具体的にわかるようになってるのかなあ?
板のルールとして明文化されているか提示しろとまでは望まないが、そういう空気に接したことが無いんだがw
159:名無し三等兵
11/08/29 17:41:33.52
>>158
URLリンク(toki.2ch.net)
の一番上になんて書いてある?
お前泣いていいよw
160:名無し三等兵
11/08/29 17:56:54.55
>>159
要するに>>153(と>>155>>159)は荒らしだと自覚が有る訳だ。自白したもんな。
はいはいわかったわかった、荒らしにかまった俺が悪かった。
で、荒らしにあれこれ言われる筋合いは無いんで、消えろや。
161:名無し三等兵
11/08/29 18:15:18.41
戦いは空しい
書評スレの住民なら理解してるだろ…
そろそろその辺で講和条約締結しろや…
162:名無し三等兵
11/08/29 18:15:49.44
延びたと思ったらまたアンチかよ・・・
>>159
(3)中傷を目的とした挑発・罵倒・連続コピペなどの荒らし行為、コテハン叩き、荒らし依頼
などの書き込みは厳禁です。
見えるよな、ん?
これでまた周りからフルボッコにされて、ほとぼりがさめたらまた同じ書き込みを繰り返すんだろ?
いい加減学習しようや。
あとお前ホントに軍オタ?
163:名無し三等兵
11/08/29 18:22:58.33
>>161-162
そんなにこのスレ荒れるのが嫌なら元凶の所沢とかJSFとか潰せや
164:名無し三等兵
11/08/29 18:24:44.82
>>162
こんなのと仲間と思われたくない
165:名無し三等兵
11/08/29 18:27:49.73
>>163
お前、こんだけ罵倒されても出てこれるって、ある意味凄いな。真似したくないけど
166:名無し三等兵
11/08/29 18:30:32.08
相手してるのも何時も同じ奴っぽいな。
167:名無し三等兵
11/08/29 18:39:19.16
匿名なら奇麗事言い放題だからな。
板のルールも知らずに教えられて自己正当化とか。
168:名無し三等兵
11/08/29 18:44:25.34
いつから書評スレは被害担当艦になったんだ?
169:名無し三等兵
11/08/29 18:46:40.54
たれはじめご一行様が地下に潜伏した辺りからじゃね?
で、某コテが書評に青年の主張を混ぜてレスするようになって決定的に悪化した。
170:名無し三等兵
11/08/29 18:49:05.78
なんかコテ叩きじゃなくて書評スレ潰そうとしているように見える
171:名無し三等兵
11/08/29 18:52:35.90
んじゃ、書籍情報を一つ
ヘールト・マック著「ヨーロッパの百年」を読み始めたんだが、面白い。
同時代の様々な地域を同時に書くことで、ヨーロッパの20世紀を俯瞰的に描写している。
まだ上巻だけど、ヨーロッパ現代史への良いとっかかりになっている。
惜しむらくは作者の旅行に合わせて都市の様子が書かれているので、欧州史に詳しくない身
としては現代なのか過去なのか区別が付きづらくなることが時々ある
172:名無し三等兵
11/08/29 19:01:48.30
>>169
ほら、すぐ岩見たたきに持ってこうとする
それで正体ばれてないとでも思ってんの?w
173:名無し三等兵
11/08/29 19:06:11.85
>>170
ちゃんとした書評がされると困る人がいるんじゃない?
解決のために潰すとか匿名で乱射してる奴が同じ人種だとは思いたくない
174:名無し三等兵
11/08/29 19:25:28.49
>>170
「荒らし」ってことかな?
175:名無し三等兵
11/08/29 19:56:57.97
初心者質問スレを潰したやつがやってるんだろう。
某サイトの採餌場所だから
176:名無し三等兵
11/08/29 19:57:40.77
こっち荒らされるくらいなら↓のスレに直接説教しに行った方が早いぞ。
週刊オブイェクト その10
スレリンク(war板)
177:162
11/08/29 20:06:29.68
>>166
すまん、熱くなりすぎた。黙るわ
178:名無し三等兵
11/08/29 20:23:40.18
>>169
書評と関係ある話まで「青年の主張」扱いしているからでは。
ジャーナリストの話とか。
岩見に指摘された「気に入らない連中を認定外にしたいだけ」って図星じゃん。
最初にコテハンを挑発して引き込んだのも一部の無能だったな。
179:名無し三等兵
11/08/29 21:00:07.59
>>169
いつだったかボードゲーム板から出張してきた奴と
似てるような気がするあいつも本人認定しまくってたし
180:名無し三等兵
11/08/29 21:36:45.20
シシノホシか。
あいつも逆切れして訳の分からない戯言をコピペしてたな。
181:名無し三等兵
11/08/29 21:40:11.77
書評と、書評に対する反応だけ書いて他のはスルーすればいいのに、
このスレは書評はスルーしてノイズには何レスも反応するのがいけない。
せっかく>>171は珍しい分野の書評書いてくれてるじゃないか。
182:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/08/29 22:01:55.08
逆に言うと皆さんの書評の完結度がそれだけ高いと言う事。
書評と言う行為自体が持ってる性格かも知れない。
多少の自戒を込めてだが、書評、書籍関連の記述無しに煽動だけってのは問題ですね。
183:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/08/29 23:16:51.78
>146氏
そう言えば、つい最近『靴作りの文化史-日本の靴と職人』と言う本が出ていました。
靴なので、余り気にもしていなかったのですが、よく考えると、軍靴というのも立派な西洋靴
ですねぇ。
その辺りの事も触れているかも知れません。
『「特高」経験者として伝えたいこと』(井形正寿著 新日本出版社刊)
この夏に本屋に結構出ていたので、思わず手に取ってしまったり。
左向きにアレルギーのある方は避けた方が良いかも。
実際、特高としての勤務は敗戦前後の一時期だけだったりするのだが、当時の外勤警官の
職務内容とか、特高への抜擢方法とかが書かれていて、それなりに興味深い。
また、敗戦前後の特高出身者の身の処し方も、人それぞれで、敗戦直後に退職して、公職追放
が一通り終わると、再び警察に就職、そして、公安畑に行くと言う人も多かったそうな。
後、『流言・投書の太平洋戦争』で書かれていたような、反戦・厭戦投書の内容なんかも掲載され
ている。
こちらは、『流言・投書の太平洋戦争』を持っていればそんなに参考にはならないかも。
184:名無し三等兵
11/08/30 00:43:20.89
「グローリー」で、南北戦争中の軍靴にまつわるエピソードがありますね
ゲティスバーグの戦いも、そのきっかけは「ゲティスバーグに靴の倉庫がある!」
という噂に飛び付いた北バージニア軍の暴走がはじまりですし
185:名無し三等兵
11/08/30 06:58:40.13
靴ではないけど「写真で見る 日本陸軍兵営の食事」って本で、
・「陸軍被服廠養成部」で「第16期縫装工下士官候補者」の野外演習の宿営の写真
ってのが載ってた。
靴とか服直しとかの生活に密着した技能を持ってた兵隊さんて、意外と多そうではありますね。
186:名無し三等兵
11/08/30 10:20:30.70
>靴とか服直しとかの生活に密着した技能を持ってた兵隊さん
横井庄一さんを思い出すよね。
でも、村で唯一の鍛冶屋が器用なものだから3回も招集されて最後に戦死。鍛冶屋がいない
ので農具や馬具が修理できずに大いに困った…といった話もよく聞きますよね。
>「写真で見る 日本陸軍兵営の食事」
続編で「写真で見る 日本陸軍兵営の生活」ってのがつい先日出てます。
これらを見てると、内地で営内にいる限りは食事内容や日用品も充実していたことがわかり
ますね。もちろん大戦末期はいろいろと不足欠乏したのでしょうが、それまではむしろ貧乏
農家出身者には“贅沢”な生活に感じたというのも頷けます。
187:名無し三等兵
11/08/30 11:36:28.71
>>186
酒保で買ったグラスに入った清涼飲料水にストローさして、兵営の屋外庭園で飲んでる
写真を見たときはびっくりしたな。
どう見ても都会のオープンカフェだよなと。
188:名無し三等兵
11/08/30 11:39:02.97
>>186
棟田博によると昭和初年は良い物を食えたが、支那事変勃発後はどんどん寂しくなったそうだ。
まぁ日中戦争の段階で戦費も凄かったから。
189:名無し三等兵
11/08/30 12:34:53.30
HMVが書籍3000円購入で500ポイント付与キャンペーンきてるぞ
190:名無し三等兵
11/08/30 16:13:26.08
>>186
2冊ともイイ本だけど、出典が殆ど書いてないのが欠点だな。>>写真で見る日本陸軍兵営の食事&生活
参考文献一覧が欲しかった。
191:名無し三等兵
11/08/30 16:13:40.23
必勝の信念さえあれば食糧など要らん!>186-188
192:名無し三等兵
11/08/30 16:31:12.18
光人社の「○○よもやま話」系と同じく出典なしの『オレが聞いた話、オレの集めた写真』本だろ。
旧陸軍の営内写真などは田舎の家の押入れとかに山ほど眠ってるんだろうけど、日の目を見る
こともないんだろうな。子孫がDQNだとゴミに出すことさえあるらしいから。
193:名無し三等兵
11/08/30 16:36:03.10
>>192
当時のカメラの普及度考えろw
新聞の取材とかなんか行事でもあって記念とかじゃなきゃそうそう営内で写真なんて撮られないよ
一応軍機だからカメラの持ち込み自体制限されてるだろうし
194:名無し三等兵
11/08/30 16:46:44.37
>>192
田舎の倉に眠ってる軍隊の記念写真帖はたいがい印刷写真帖で集合写真の焼き増し
や酒保で買える兵器の公開写真あたりが貼り込み用のページに張ってあるだけだぞw
かなり意識して収集しないとあれだけは集まらない。
出典がないのは、ほぼ全て個人所蔵の写真なのだと思う。
195:名無し三等兵
11/08/30 17:23:25.24
>>172
オブイェクト連中って、
言ってる事とやってる事が違うんだよな。
でソレを指摘すると、
「荒らし! 電波! 消え失せろ!!」
と逆切れ。
196:名無し三等兵
11/08/30 17:29:23.08
731部隊についてはどの本がオススメ?
197:名無し三等兵
11/08/30 17:54:57.75
歴史群像太平洋戦史シリーズの新刊が丸一年出ていないと思うのですが。
198:名無し三等兵
11/08/30 18:06:57.15
日中戦争史 復刻新版 秦 郁彦
これってどう?
何か専門的な本みたいだけど。
199:名無し三等兵
11/08/30 18:16:47.46
復刻されるというからには、重要な資料だと思うよ。
日中戦争に興味があれば必携だろう。
200:名無し三等兵
11/08/30 18:59:47.03
>>198
日中戦争研究の古典的名著だよ。
興味があるならとりあえず読んでおいて損はない。
201:名無し三等兵
11/08/30 19:33:40.57
ただ、古い分、最近の研究で出たことが反映されてないとか、気をつける必要はあるな。
202:名無し三等兵
11/08/30 20:29:41.32
だって秦なんでしょう?
203:名無し三等兵
11/08/30 20:31:35.24
昭和に出た太平洋戦争の本は名著率が高い。
中でも当事者の書いた本なら何かしら得る物があるからね。
平成に入った完全新規は当たり外れ大きい。
204:名無し三等兵
11/08/30 20:34:57.96
>>202
そんな悪評判な人だっけ?秦郁彦って。
少なくともどっちかに過剰に肩入れしたり主義主張を押し付けるタイプじゃないような
気がしたんだが
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」って文庫化してたんだな
205:名無し三等兵
11/08/30 20:38:13.66
秦センセは加藤戦隊長の最後を調べたりとか
空戦の方ではかなり信頼されてる著者だが、
日中戦争を扱うと、どうしてもアンチが沸いてしまうんだろうな。
206:名無し三等兵
11/08/30 20:40:58.80
>>204
面白そうな本だなあ。でも文庫化されても、
上下巻そろえたら単行本とさほど価格が変わらないのは気のせいか
207:名無し三等兵
11/08/30 20:53:35.69
>>205
ああ、そういう話か
>>206
戦後の混乱期はエピソードがブラクラのロアナプラみたいで読み物としても楽しめる。
軍事面は米軍と琉球民政府の絡みとか、軍用地主へのインタビューぐらいかな?
沖縄=本土の弱弱しい被害者って見方を覆す良書だと思う
208:名無し三等兵
11/08/30 21:09:26.72
秦センセは文献やフィールドワークで身も蓋もなく史実にアプローチするから
左右を問わず史学の基本を理解できないバカには受けが悪いんだよね。
南京事件しかり慰安婦問題しかり。
209:名無し三等兵
11/08/30 23:32:35.35
辻正信のことを調べよう思い、図書館に下記の本があることを確認しました。
Amazonでの評価も参考になるものが特に無く今一どれから読んでいいものか迷っています。
辻政信と七人の僧
八月の砲声
闇に消えた参謀辻政信
作戦参謀 辻政信?ある辣腕参謀の罪と罰
権謀に憑かれた参謀辻政信
210:名無し三等兵
11/08/30 23:51:45.25
>辻正信
そんな名前のやつは 知らん
211:名無し三等兵
11/08/30 23:54:34.88
高級参謀の名前を間違うとはどこの国賊だ!
212:名無し三等兵
11/08/31 00:03:43.25
辻ーんから帝国陸軍ファンになるのもまた良し・・・なのか?
213:名無し三等兵
11/08/31 00:33:49.72
辻ネタ飽きた
214:名無し三等兵
11/08/31 01:42:57.37
>>206
サイズが小さくなるからありがたい。本棚のスペース的に。
215:名無し三等兵
11/08/31 01:50:43.13
>>213
オレは飽きてない
216:名無し三等兵
11/08/31 02:08:08.90
>>209
まず辻ーんの著作から読んで、いかに辻ーんが名将かを堪能してから
他の人の著作を読んで目から鱗を落とすといいよ!
217:名無し三等兵
11/08/31 06:35:51.39
>>216
将じゃないし
218:名無し三等兵
11/08/31 07:05:14.93
辻ーんは服部の卓ちゃんとコンビで考えないと
219:名無し三等兵
11/08/31 07:18:02.31
>>209
いや、8月の砲声は全く関係ないぞ
220:名無し三等兵
11/08/31 08:51:54.86
>>219
津本陽のノモンハンの本のタイトルだと思う。
221:名無し三等兵
11/08/31 13:10:39.38
>>216
勝ち戦の本ってマレーのしかないけどな。
222:名無し三等兵
11/08/31 14:59:35.51
>>220
実に紛らわしいタイトルだよなw
223:名無し三等兵
11/08/31 17:03:29.97
>>221
ノモンハンは辻ーんが大活躍したから勝ち戦のはず・・・
224:名無し三等兵
11/08/31 17:04:09.58
辻ーんが総理になってたらどうなったんだろう
225:名無し三等兵
11/08/31 17:07:26.04
>>224
菅が可愛く見えるぐらいの暴走・・・
ちょっと寒気がした
226:名無し三等兵
11/08/31 17:58:22.53
>>224
21世紀には日本語を公用語とする人間が一人もいなくなっていたりして、な。
227:名無し三等兵
11/08/31 18:36:53.33
アメリカ市民なれるとは喜ばしい?
228:名無し三等兵
11/08/31 19:05:45.10
歴史群像の「完全版ドイツ戦車パーフェクトバイブル」って内容に信頼が置けますか?
当方最近になってから戦車に興味が出てきた海軍オタです。
買うに値する入門書かどうか、教えて下さい。m(_ _)m
229:名無し三等兵
11/08/31 19:34:36.54
戦車メカニズム図鑑 [単行本]
上田 信 著
をお勧めしますよ。
。
学研のは既刊の2番煎じが多いから継ぎはぎ感があるし、
結構間違いも多い。
230:名無し三等兵
11/08/31 20:27:32.53
>>225
でも、民主党の議員よりは仕事するだろうな
231:名無し三等兵
11/08/31 20:29:37.05
>>230
辻閣下はノモンハンやガダルカナルでも一生懸命仕事をしたじゃないか
日本にとって良い方向かどうかは別問題だが
232:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/08/31 21:10:41.91
英米の佐官将官なら正統な冒険談が出来たかもしれない。
思い付きを可能にする道具立ては大抵揃っているし、まぁその系統の奔放な方々も。
233:名無し三等兵
11/09/01 18:33:12.12
>>230
ですがスレに帰れ
234:名無し三等兵
11/09/01 18:44:35.26
>>230
それかミクソに帰って所沢のクソでもなめてろ
235:名無し三等兵
11/09/01 18:53:07.64
こじつけもここまで来るとアートだな
236:名無し三等兵
11/09/01 19:00:29.88
本棚を漁ってたら学研M文庫版パウル・カレルの「バルバロッサ作戦 上・中・下」があった。
…俺、こんなの買ったっけ?一応は読んだはずなのに、中身は全然覚えてないし。
237:名無し三等兵
11/09/01 19:10:55.79
>>236
品切れ中のM文庫なのにプレミアは付いてない本だな
238:名無し三等兵
11/09/01 19:13:08.05
>>235
反応早いなwww
所沢乙
239:名無し三等兵
11/09/01 20:11:34.43
>>228
戦車の何に関心を持ったんだ?
機械的なことか、それとも運用的な話かい?
機械的なことなら>>229、運用面なら『機甲戦の理論と歴史』葛原和三(芙蓉書房出版)とか
『歴史群像アーカイブvol2,3』あたりか。
240:名無し三等兵
11/09/01 20:58:01.49
海軍ヲタなんだから
海軍陸戦隊の戦車を紹介してあげなよ
241:名無し三等兵
11/09/01 21:33:53.60
スティーブン・アンブローズ「バンド・オブ・ブラザーズ」読了。ノルマンディ、オランダ、バルジ、
そしてライン川を転戦した第101空挺師団506連隊E中隊と、そこで戦った兵士達の本。
アメリカ本土での訓練の様子から始まり、作戦に備えての待機や最前線での日常まで、圧倒的な情報量で生々しく書いている。
インタビューも豊富で、あの戦争でアメリカ陸軍がどのように生きていたかを知りたい人には問答無用でお薦め。
ただ、当たり前といえるが、参加した兵士達への賛辞は少しばかり行き過ぎな気もする。
本土で苦しい訓練を耐えぬいた当初からの所属兵達の団結力は素晴らしいけど、反面
補充として送られてきた新兵達は信用されてないというか、ハナから当てにされてない、相手にしてない感がありありと……
自分達を正しいと信じて疑わない、オランダやドイツでも略奪しまくってそれを全く悪いと思ってない、
悪のドイツに対する正当な権利、報復とする考え方は、よくも悪くも典型的なアメリカ人だな、と。
まあ、ヒトラーの別荘に保管されてた最高級の酒の山に狂喜するくだりは面白かったけどな。
242:名無し三等兵
11/09/01 21:42:07.79
TV版はその空気までも見事に再現してたね
補充兵が主役の話は無いに等しい(死んでも特に触れられない)し、略奪シーンもサラっと描いてる
243:名無し三等兵
11/09/01 21:44:33.96
1944年のバルト3国を舞台としたドイツ北方軍集団とソ連軍の死闘について詳しい書籍はないでしょうか。
できれば、バルト3国の住民から祖国(バルト3国)開放のために編成された解放軍(実際にはソ連赤軍の下で酷使された
だけらしいですが)のことについて、書かれている書籍を探しています。
私の調査不足からか、私の知る限りでは、古い雑誌記事(コマンドマガジン34号)が一番詳しい有様なので。
どうか、よろしくお願いします。
244:名無し三等兵
11/09/01 22:03:14.32
あれは読んでて、ウィンターズはどんだけマクスウェル・テイラー嫌いなんだと思ったわ
245:名無し三等兵
11/09/02 00:00:56.49
海軍零戦隊撃墜戦記1、某通販で在庫ありになった
アマゾンではまだだな
246:名無し三等兵
11/09/02 13:55:00.61
ヨーロッパかどこかの小国がアメリカに宣戦布告して侵攻するも無視されて・・・
というような小説があったと記憶しておりますがどなたかタイトルご存じないですか。
よろしくお願いします。
247:名無し三等兵
11/09/02 14:05:24.37
URLリンク(www.amazon.co.jp)
小鼠ニューヨークを侵略
これかな? 読んでないが
248:名無し三等兵
11/09/02 14:12:18.34
URLリンク(www.amazon.co.jp)
海軍零戦隊撃墜戦記1: 昭和18年2月-7月、ガダルカナル撤退とポートダーウィンでの勝利
在庫ありキタ━━(゚∀゚)━━!!!!
249:名無し三等兵
11/09/02 14:51:28.19
>>247
何か田辺節雄が35年前位に書いた山梨でねずみ大量発生の漫画みたいだな。
ゲル化油で山林焼き払って関東への侵入を阻止すると言う。
250:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/02 15:28:19.33
>249
「滅びの笛」と続編の「滅びの宴」ですね。
あれは西村寿行の原作小説があります。
(両方ともコミック化されてます)
251:名無し三等兵
11/09/02 17:18:23.01
>>248
あら、アマゾンは早いですね。
252:名無し三等兵
11/09/02 18:15:11.38
インテリジェンスの入門書・教科書でこの分野に興味のある初心者・入門者におすすめかつ必読書。
入門書・教科書という点でジョセフ・ナイの「国際紛争 理論と歴史」のインテリジェンス版のような本。
インテリジェンス
機密から政策へ
マーク・M・ローエンタール 著
URLリンク(www.keio-up.co.jp)
253:名無し三等兵
11/09/02 18:21:56.63
他のとの差はあるの?
254:名無し三等兵
11/09/02 18:45:32.06
>>244
ウィンターズは正しい。ソレはその地位に居ある人の視点としての物。上官に対する理解足りなくねって感じ釘さしていたね
嫌い←フランス(よそよししい)・イタリア(てけとう)・オランダ(親切)・ドイツ(文明国)→好きは
なるほどと思った
>>250
あれ、開高健氏のパニックの焼き直し(パクリ?)だよな
255:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/02 19:36:08.29
>254
焼き直しというよりは「元ネタ」というのが正しいんじゃないですかね?
本家を限界まで拡大したような感じ。
あそこまで怪獣映画的に自衛隊と鼠群の全面対決というカタルシスは本家にないですから…
(続編の「破滅の宴」も日本沈没的なディザスター色が強まってるのも、流行を敏感に取り入れてると言えなくもないかも…)
256:名無し三等兵
11/09/02 19:37:43.63
>>250
西村寿行だと「蒼茫の大地、滅ぶ」というのもあったな。
(飛蝗で東北壊滅→予算不足を理由に見殺し→東北独立戦争へ)
書かれた当時の自衛隊の様子(装備とか)が多少垣間見れる作品だった。
257:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/02 19:42:50.36
>256
ああ、それも田辺節雄のコミック版がありますね。
田辺節雄は戦国自衛隊も含め、結構コミック版出してますよね。
(新・戦国自衛隊も嫌いじゃないですよ、ええ。戦国自衛隊****よりよっぽど良いと思うですw)
(****はスケール感の無さが戦国自衛隊としては致命的と思うのです)
258:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/02 21:11:39.11
むしろ田辺節雄版の方が角川が昭和に作った映画よりまともに見える。
隠れた戦記系漫画家ですよね。装備の正確性は知りませんが
「こういう見せ方もあるのか」という意味で。
259:名無し三等兵
11/09/02 23:23:00.04
>>245
今日、秋葉原の書泉でも売ってたな
昭和19年1月17日の空戦の件もそうだけど、日米等の資料つき合わせても
日本軍の戦果が上だったって話は単純に嬉しいというか溜飲が下がるというか
260:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/09/03 00:01:19.60
久々に書店に寄れた今日この頃。
御陰で、また積ん読が増える訳だが。
『キラーと呼ばれた男~オーストラリア人エースパイロットの栄光と挫折~』
(クリステン・アレキサンダー著、マクマーン智子訳・津雲刊)
第2次世界大戦でオーストラリア空軍のトップエースとなった、クライブ・R・コールドウェルの評伝。
著者はオーストラリア軍事歴史協会のメンバーで何と女性。
彼女は第2次大戦中にコールドウェルが出した自筆の手紙を入手した事から、彼との縁が出来、
彼の奥さんが託した膨大な資料から、コールドウェルと言う人の生き様を描いており、その描写は
頗る丁寧。
軍歴の最初、つまり、空軍入隊から中東戦線で頭角を現すまで、そして、太平洋戦線に転じ、
更に撃墜記録を重ねるも、次第にパイロットと言う天職から引き離され、部隊の指揮官として、不本意
ながら軍法会議に掛けられるまでを丹念に追っている。
400ページ近い本で実に読み応えがありそうで、パラッと見た限りに於いては、おかしな訳は無さげ。
261:名無し三等兵
11/09/03 00:14:33.44
本屋で見かけて衝動買い。99式襲撃機の戦記なんて知らんかった。
内容は陸軍の航空戦記が5本入ったオムニバスです。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
九九式襲撃機ラバウル空戦録
まだ未読ですが、中国からニューギニアまでフェリー飛行するなど無茶してます
↓こちらの本の文庫化のようです
URLリンク(www.amazon.co.jp)
ラバウルの空は燃えていた
262:名無し三等兵
11/09/03 03:52:52.68
ソ連地上軍―兵器と戦術のすべてが最近値下がってるんだねえ
263:名無し三等兵
11/09/03 08:09:41.83
高齢化による死亡そして放出、結婚による戦線縮要求による結果、出産による戦線縮小による結果・・・
価格一つからでもいろいろ推測できるな。
現実問題、就職・結婚・出産で趣味とかその辺がガラッと変わるのはよくある話だし。
264:名無し三等兵
11/09/03 16:37:21.43
オスプレイの新刊はMe163の開発とその実戦部隊の本だったな
相変わらずの値段だけど、今回は扱ってるネタとそれなりの厚さで、相応の価格かと
265:名無し三等兵
11/09/03 17:16:35.27
>>264
俺も買ったよ。
Me163にかかわったパイロットたちの戦後を含めた略歴が載っているのはなかなか貴重。
翼に縦にロケット砲仕込んだ残骸の写真はさらに貴重。
266:名無し三等兵
11/09/03 19:04:22.76
>>261
買いましたよ。
百式司偵の話が面白いですね。
「海軍零戦隊撃墜戦記」も購入。
日米の記録を丹念に拾い集めて照合してます。
267:名無し三等兵
11/09/03 20:16:13.57
>>264
なんだ、たったの3kじゃん
本一冊の値段としては格安じゃん
268:名無し三等兵
11/09/03 20:17:18.49
Me163だの震電だのロクに活躍してないのに
何でムックや本に次々と登場するんだ
99式軽爆撃機や呑龍の本出してよ~
269:名無し三等兵
11/09/03 20:24:53.50
99双軽は1冊の本になってるよ。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
あまり乗らなかった隊長さんが書いた本なので、実戦話はそれほど多くないのだけども。
写真や図解はこちらを買えば良いでしょう。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
270:名無し三等兵
11/09/03 20:34:04.64
新刊情報
仕入れたばかりの新刊を掲載しています。
24時間以内に出荷します!
小林よしのり『ゴーマニズム宣言SPECIAL国防論』
拡大する中国の脅威、迫る食糧危機、牙を?くグローバリズム、突きつけられたエネルギー安保…。
自衛隊のあり方、日本人にとっての国防とは何かを描く、小林よしのり渾身の最新作。
271:名無し三等兵
11/09/03 21:11:48.09
よしりんは9.11の時、反米に舵を切ったのが運命の分かれ道だったな
独裁者と同じで自分が支配してるつもりでも、ホントは被支配者(読者)の
好む様にしか権力(売り上げ)は持てないんだよ
272:ゆうか 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆u8WC078ef5ch
11/09/03 21:17:21.51 EVME8UAw
>>270
立ち読みしたけど、
理系な私はどうしても大震災の諸々データにツッコミを入れてしまい
あまり入りこめるものじゃないです
うかつに数字使うとわかる人には興ざめなもんです
273:名無し三等兵
11/09/03 21:19:34.11
ストーブに突っ込む用にしてはまだ早いな
274:名無し三等兵
11/09/03 21:45:28.73
>>269の99双軽爆の本は読んだけど、
その隊長さん、何かあっても「あれは相手が悪い」「あれは仕方なかった」
でぬるぬると回避していく小利口な公務員見てるみたいである意味身近だった。
275:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/03 22:03:27.23
今日の一次は理論落としたなぁ。
科目合格失効するから来年また電力と法規は再受験。
所詮名ばかり理系かorz
『国防論』に金使う位ならもっとまともな政策論の本買った方が良いですよ。
とりあえず三沢行くの止めたので大河出版の『原子力と機械技術』復刊に金を使う。
これに限らず大河出版の書籍は隠れた名著なのだ。
一昔前の機材を理解するにはあつらえ向き。
276:名無し三等兵
11/09/03 22:26:59.19
>>274
まあ99双軽で大戦後半を戦えというのが無理かもな。
277:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/03 22:28:39.65
結局は数では。
加えてしっかりした戦闘機の援護も航空統制も無いし。
278:名無し三等兵
11/09/03 22:34:34.05
双発機を護衛なしで昼間攻撃だしたら死亡なのは大戦初期からの定番のような
279:名無し三等兵
11/09/03 22:38:27.36
呑龍さんの話もして下さい…
成功した機体じゃなかったけどさ…
280:名無し三等兵
11/09/03 22:54:42.24
でも小林よしりんの本は売れているけど軍ヲタの褒める本は売れてないね
281:名無し三等兵
11/09/03 23:06:23.38
>>279
尾部に銃座が付いたって事以外は97重爆で十分な爆撃機だよな
282:名無し三等兵
11/09/03 23:08:19.70
売れてる物はマニア受けは悪いだよ。例えるならコーラやポテチ食べるのはグルメなのかと。
一般人が読まない本に名著が潜んでいるのだ
283:名無し三等兵
11/09/03 23:10:12.89
漫画の販売数が専門書を下回るほうが珍しい。
284:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/03 23:11:06.34
そゆことですね。
W村上が戦争を扱った小説を書いてそれが売れてもああいうものは駄本でしかない。
285:名無し三等兵
11/09/03 23:16:08.68
P.W.シンガーやコーネリアス・ライアンは結構売れてると思うけど如何?
つかそういう一般受けもいい著者が他にいたらニワカな俺に教えてくださいおながいします
286:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/03 23:22:41.99
軍事的な部分がしっかりしててそういう立ち位置にある本は、
ライアンと同時代の出版まで遡らないと中々無いですね。
昭和時代だと一連の戦記文学が入ってきますから。阿川とか大岡とか吉村。
「生きている兵隊」とかもその類のはしりでしょう。
イラクやアフガンでも従軍記は出てるけど、そういう本の先祖に当たる。
287:名無し三等兵
11/09/03 23:31:56.78
戦争の本はロングセラーは非常に多いと思う。
50年近く売れてる本がたくさんあるでしょう。
288:名無し三等兵
11/09/03 23:33:21.17
もっと遡ると「麦と兵隊」「土と兵隊」がありますが、
よく読むと反戦文学だと分かりますね。
289:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/03 23:47:06.27
>285
つ「ジョン・トーランド」
つ「児島襄」
とか
290:名無し三等兵
11/09/03 23:47:49.44
大井参謀の本は今日も品切れです。
これもまた補給戦の敗北か!
291:名無し三等兵
11/09/03 23:48:17.97
「戦艦大和ノ最期」はあまりにも有名だが、
なんで初霜短艇の手首切りエピソードを入れたんだろうなあ
292:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/03 23:49:27.19
なお、トム・クランシーのノンフィクション系を書いてますので。
「機甲騎兵」だけ翻訳されなかったのズルイ・・・
293:名無し三等兵
11/09/04 04:39:42.85
現在、5冊以上積読しているものは以下のドクトリンのいずれかを無意識のうちに採用しているものと思われる。
・雑誌購入による文庫本の大規模積読ドクトリン
・興味の変動による縦深積読ドクトリン
・書籍の大量購入による包囲積読ドクトリン
早いうちに新しいドクトリンに改めるように。
294:名無し三等兵
11/09/04 06:30:24.38
無停止読書ドクトリンに切り替えるか……
295:名無し三等兵
11/09/04 08:14:16.07
・オール速読予定ドクトリン
296:名無し三等兵
11/09/04 08:38:29.86
神立尚紀「特攻の真意 大西瀧治朗 和平へのメッセージ」(文芸春秋、1890円)
・・・なかなか面白そうな
297:名無し三等兵
11/09/04 09:29:21.08
・2chと読書2正面ドクトリン
これの失敗がでかい
298:名無し三等兵
11/09/04 10:01:12.38
よしのりの本は図書館にあったら一読する程度の価値であり
購入までして買うのならば他に買うべきNF文庫が沢山あるだろう
299:名無し三等兵
11/09/04 10:04:59.82
小林と村上龍は嫌いだけど
村上春樹を駄本とは何事か>284
300:名無し三等兵
11/09/04 10:18:52.25
日本軍のインテリジェンスに関する良書の予感。
情報戦争と参謀本部 日露戦争と辛亥革命 佐藤守男
URLリンク(www.hanmoto.com)
301:名無し三等兵
11/09/04 11:58:08.60
>>299
美文翻訳調が良いとな?
302:名無し三等兵
11/09/04 13:00:01.53
>>299
そういや、村上龍って小林源文の大ファンなんだよな。
303:名無し三等兵
11/09/04 14:56:04.83
源文作品は「男は全て消耗品」なのがデフォだからな。
304:名無し三等兵
11/09/04 15:16:39.64
横浜港ドイツ軍艦燃ゆ
URLリンク(www.amazon.co.jp)
これは良い本だったぞ。秘蔵写真使いまくってるし、調査の過程が面白い。
305:名無し三等兵
11/09/04 15:56:25.94
>>302
村上デブのファン発言はブランド品やアクセサリーに対しての評価と同じ目線だから。
実際真似してミリタリー色を入れた作品が軒並み駄目駄目なのはそれが理由。
うわべだけ見ての賞賛。
306:名無し三等兵
11/09/04 15:58:01.13
同じ様に自営業賞賛していても宮、エロゲデブとなるとちゃんと
自分でも消化した上できちんとしたものが書ける。
内田弘樹ですら村上デブに比べれば何倍もまともやな。
307:名無し三等兵
11/09/04 16:37:37.67
英空軍の兵・下士官の回想録・体験記ってありませんか?
308:名無し三等兵
11/09/04 18:21:56.99
J・E・ジョンソンの編隊飛行とか、デズモンド・スコットの英仏海峡の空戦っての読んだなぁ。
前者はスピットでRAFのトップスコアのエースの、後者はタイフーン乗りの回想録。
309:名無し三等兵
11/09/04 18:32:51.03
「雷撃」とかどうよソードフィッシュ乗りだけど
310:名無し三等兵
11/09/04 18:48:22.11
英空軍のパイロットで下士官兵のまま戦争を過ごした人の回想記って邦訳されてるのかな?
初期は下士官でも戦争中に士官になってる人が多い気がする
311:名無し三等兵
11/09/04 19:02:54.21
アフリカ方面で戦闘機乗りだった人の本は出てたと思う。
312:名無し三等兵
11/09/04 19:24:20.61
ほ、星野王子様?
313:名無し三等兵
11/09/04 19:29:15.51
宮崎駿おすすめのロアルド・ダール(ハリケーン操縦士)でしょ
戦闘機パイロットの訓練が日本軍と比較して適当すぎて笑えた
まぁアフリカの石油会社で勤務中に現地採用だからなあ
314:名無し三等兵
11/09/04 19:55:59.63
グラジエーター乗って夜間飛行中に燃料切れだかエンジントラブルだかで不時着して、つんのめって計器盤に顔ぶつけて見るも無残な……になったんだっけ<ロアルド・ダール
315:名無し三等兵
11/09/04 20:19:00.33
>>243です。
やはり、ドイツ北方軍集団とソ連軍の1944年の死闘を描いた詳しい書籍はないのでしょうか。
コマンドマガジン34号において、第16リトアニア狙撃兵師団はシャウリャイ市防衛戦において奮戦し、
その一員のダヌテ・スタネレーネは女性でありながら、功1級名誉勲章を授与されたというエピソードが
紹介されており、他にどんな部隊が編成され、どのように活躍したのか、気になっているのですが。
316:名無し三等兵
11/09/04 20:29:46.13
そこまで気になっているのなら現地を訪問するといいな
317:名無し三等兵
11/09/04 21:30:56.55
>>315
そこら辺が詳しく書いて有る日本語の本は無いんじゃないかな?
旧フジ出版系でも『焦土作戦』はバグラチオン作戦までだし、『最終戦』は1945年からだからちょうどその辺りが抜けてしまってる。
独ソ戦の通史でも簡単な記述しかないから、詳しく知りたいなら洋書かと。
ソ連軍の外国人部隊については学研の『スターリンの外人部隊』が有るけど東欧諸国の話しだったかも・・・。
318:名無し三等兵
11/09/04 21:51:56.59
ポーランドはあったがバルト三国は・・・
ロシア語文献を漁った方がいいかも
319:名無し三等兵
11/09/05 13:35:02.74
>>315
高橋慶史さんに期待したいところですが・・・
今はねえ・・・
320:名無し三等兵
11/09/05 18:07:35.73
海軍零戦隊撃墜戦記1、超速読。
写真関連、日本側は特に目を見張るような写真無し。
各飛行場のクリアーな写真は珍しいか。
米軍の写真は未見のもの多し。
文章、概ね予想していた通り。双方の記録を照らし合わせるいつもの本です。
おっと思った記述は20mm旋回機銃装備の99艦爆。
確定とまでは言わないが、零式水偵で20mm装備のは写真が残っているので、
99艦爆で同じことをしていても不思議ではない。
巻末には宮崎監督との対談があり、宮崎監督のご実家が
零戦の部品の組み合わせをする工場をされていたと知る。常識だったのかなこれ。
気になったのは、この本にはまえがきもあとがきもない。突然話が始まり、突然終わる。
あって当たり前の物がないと結構引っかかる。続巻が出るならこの点配慮を。
321:名無し三等兵
11/09/05 18:12:40.49
>内田弘樹ですら村上デブに比べれば何倍もまともやな。
jsf一派のやつらにまともなやつらなんているか
322:名無し三等兵
11/09/05 18:33:02.28
戦争の変遷
マーチン・ファン・クレフェルト/石津朋之訳
URLリンク(www.harashobo.co.jp)
323:名無し三等兵
11/09/05 18:49:05.50
岡部いさく氏もマトモじゃないな
まあ英国紳士だししょうがないか…
324:名無し三等兵
11/09/05 19:25:17.94
立ち読みしないで買えよー
URLリンク(twitter.com)
325:名無し三等兵
11/09/05 20:24:03.52
amazonレビュー見たら立ち読みで済ませたくもなる
326:名無し三等兵
11/09/05 20:28:59.14
別の方がUPしたのかな?
URLリンク(twitpic.com)
327:名無し三等兵
11/09/05 21:13:47.54
>>322
おー、クレフェルトの翻訳出るのか。
>>323
本人がどちらかと言うとイロモノ系と自称してたからなぁ。
面白いんだけど、メインストリームではないというか。
328:名無し三等兵
11/09/05 21:15:15.27
>>325
気持ちはわかるがそこはぼかして書くべきじゃないかと思う。
329:名無し三等兵
11/09/05 22:06:54.21
「自炊」代行はダメ…電子書籍で作家ら122人が質問書
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
330:名無し三等兵
11/09/05 23:00:51.86
>>320の訂正です。
まえがきは2ページ分ありました。すみません。
それと日本側写真では龍鳳?らしき空母と、黒板に「電波戦闘管制」等と
書かれた写真が興味深い。この写真はできれば大判で見たかったところ。
331:名無し三等兵
11/09/05 23:08:12.85
>>296
かるく立ち読みして中身を確認したら、最初の章がいきなり角田氏の話だったな
時間がなかったから確認しきれなかったが、修羅の翼の裏付け等はなかったっぽい
ただ修羅の翼に書かれた大西の真意の件が、改めて表に出てくるのはいいことだと思う
332:名無し三等兵
11/09/06 01:02:25.83
鉄のエルフって面白い?軍板的に
333:307
11/09/06 07:31:53.25
㌧。ダールは『単独飛行』『飛行士達の話』だけでしょうか?
334:名無し三等兵
11/09/06 08:10:53.49
>>332
マスケットと銃剣が好きなら。
335:名無し三等兵
11/09/06 08:13:04.43
軍板は圧倒的に第二次大戦で、ナポレオン戦争時代とかの愛好者は凄い少なそうなイメージだな。
336:名無し三等兵
11/09/06 08:46:34.38
>>335
その辺は歴史板にいっちゃうから
こことかぶってる人も多いだろうけどナポレオン戦争ネタはもっぱら向こうで話すでしょ
337:名無し三等兵
11/09/06 12:15:08.44
だってナポレオン戦争時代にはソ連軍無いから
338:名無し三等兵
11/09/06 12:18:41.97
でもクラウゼヴィッツはナポレオンの頃だよ
339:名無し三等兵
11/09/06 12:37:59.52
>>335
WW1もほとんどいないんじゃないかな。何人かはいるでしょうが、WW1メインはほぼいないでしょう。
WW1の書籍では「エムデンの戦い」が大変オススメだが。
340:Lans ◆xHvvunznRc
11/09/06 12:59:38.46
>339
WW1は最近、学研ががんばってるじゃん。ムックにアーカイブと。
学研以外でもリデル・ハートも「第1次世界大戦(上下)」「第1次世界大戦その戦略」と両方復刊されたし
「8月の砲声」も文庫化されてるし。
私としては、ここらでユトランド海戦でなにか良いの書籍でも出れば嬉しいのですが。
341:名無し三等兵
11/09/06 13:25:59.05
>>326
投下する物にドリルなんか付けても、見かけの質量が失われた時点で無意味なんでは
最初は惚れる程度に回転して本体は退位して逆回転しないかもだけど、本体に見合うサイズのドリルなんだろ?
まさかドリルが埋まって固定、後ろがグルグル回るだけとか
342:名無し三等兵
11/09/06 15:51:50.38
>>337
志茂田景樹なら
すでに書いているかも
「東部戦線のナポレオン」
「ノルマンディのナポレオン」
「ノモンハンのナポレオン」
以下続刊
343:名無し三等兵
11/09/06 16:04:09.97
ナポレオンVS赤いナポレオンとか胸が赤くなるな
344:名無し三等兵
11/09/06 16:07:06.48
赤、青、黄、緑、桃
5人揃って皇帝戦隊ナポレオンジャー
345:名無し三等兵
11/09/06 16:48:19.14
でもシャーロックホームズによって
1体ずつ壊される運命
346:名無し三等兵
11/09/06 19:16:34.02
>>326
これ、いわゆるゴーストライターが書いたんじゃないの?
あの人、講演やテレビで忙しくて物書きする暇なさそうじゃないw
347:名無し三等兵
11/09/06 20:31:52.80
>>336
私はナポレオン戦争好きだけど歴史板には行かないな。
あそこのナポレオン時代スレは、最終的には「この時代では誰が好きor優秀?」って世界だからね(表現はそこまでストレートじゃないけど)。
良く言えば人間主体なんだが・・・何か違う。
それに今現在、ナポレオン時代スレ無いしorz
>>344
惜しい。
黒いナポレオンならいるんだけどw
348:名無し三等兵
11/09/06 20:51:46.97
>>332
軍板的とは言いがたい感想なんだが、
折角の近代兵器・組織という小道具をなんか生かし切れてない感じがした。
続刊だとそうでもないのかもしれないが、続刊が和訳されるかはなはだ怪しい。
ただ、ジャングルでの行軍描写とかは読んでて楽しかった。
ああいう近代ファンタジーだと『テメレア戦記』ってのが話聞いたとこ
面白そうなんだけどまだ手を出していない。
>>340
個人的にはあの海戦はしばらく前の丸の記事でもういいや。
シェーアの書いたのも読んだけど、書かれた時期的にも世間の目を気にしているのか
なんか見栄っ張りすぎて今ひとつ面白くなかった。
むしろ、海軍だったら戦時の建艦計画やら作戦計画やら人事やら誰か突っ込んで
書いてくれないかなと。(経済だったら物価とか債務残高とか餓死者の数とかなんだけど)
そういえばミネルヴァ書房の『軍隊』にあったフランスの新聞に金出して敵意を
煽ってまで軍艦作ろうとするティルピッツの話には恐れ入った。
349:名無し三等兵
11/09/06 20:56:15.60
『オープンスカイ・ディプロマシー アメリカ軍事民間航空外交1938~1946年』読んだ人いるかい?
価格が高いので思いつきで買うのがちょっと怖い。
350:名無し三等兵
11/09/06 20:58:40.34
面白そうな題名だな。
思いつきで買えないほど高いと言うから検索してみたら5250円か。余裕だろ。
面白くなけりゃオクやマケプレで売ればいい。4000円くらいなら売れるぞ。
351:名無し三等兵
11/09/06 21:09:01.58
>>348 テメレア戦記は設定は面白いけど、話の筋立てはジュブナイル。
ナポレオン戦争のちょっとした挿話に詳しい人は喜ぶような設定と
仮想戦記風の解決がところどころにあるが、戦術描写は帆船物の海戦小説
のほうがはるかに上回る。
352:眠い人 ◆gQikaJHtf2
11/09/06 21:47:39.15
>349氏
本の腐海の中に埋もれかけていたので掘り出してみた。
軍事と言うよりも、国際政治と、経済政策に興味がある人なら買い。
航空と言う分野を下敷きにした米国内の状況把握と、戦後世界の形成と言うのが大きな
テーマではあります。
膨大な一次資料を駆使しているので、その辺に興味のある人は面白いけど、切った張ったに
興味のある人にはお勧めしかねるかな、と。
353:名無し三等兵
11/09/06 22:15:47.91
10月から中公文庫で「昭和史の天皇」復刊だって。
354:名無し三等兵
11/09/06 22:46:34.70
>>353
なんだと!あれは神がかった連載だった。
355:名無し三等兵
11/09/06 23:10:59.42
>>354 まあここの住人なら見てるだろうが一応ソース…
ってなにー!!見落としてたがちょっと上、、中公で結婚物語復刊だとー!!
てこた中公のWeb連載が単行本になるのか。期待しとこう。
URLリンク(www.honyaclub.com)
356:名無し三等兵
11/09/06 23:21:23.98
>>355
ここどこの通販サイトだ?と思ったら本やタウンか。
357:名無し三等兵
11/09/06 23:37:24.73
クレフェルトの戦争文化論って書評あったっけ
今度買おう
358:名無し三等兵
11/09/07 05:44:08.87
実利論が尼で爆裂価格w
¥17999て文庫の値段じゃねーよ
去年¥4kで買っておいてよかったでござる
359:名無し三等兵
11/09/07 06:27:37.39
>>358
岩波文庫のやつだよね?
そのうち重版されるだろ
360:名無し三等兵
11/09/07 10:07:26.62
実利論の岩波文庫は訳がクソ
図も載ってないし
ペンギンブックス版が安いし内容も最高
361:名無し三等兵
11/09/07 12:08:50.98
URLリンク(www.amazon.co.uk)
これか。アリガト
362:名無し三等兵
11/09/07 13:43:32.59
あぶねえ・・・偶然にも昨日実利論の存在を知って岩波の買おうとしてたわ
洋書では何種も出てるんだな
363:名無し三等兵
11/09/07 15:09:20.66
本の質問はこちらでいいんですよね?
オーストリア軍についての本を探してます。時代は、だいたいフランツ・ヨーゼフ1世在位中のです。
ジュンク堂で探してもそれらしいのがなかったので
あと初質スレみたいにID出したほうがいいでしょうか、sage進行っぽかったのでsageてますが。
364:名無し三等兵
11/09/07 19:18:18.10
>>363
別にID要らんですよ。
フランツ・ヨーゼフ1世の時代だけではなく、通史的内容ですが、
久保田正志「ハプスブルク家かく戦えり」(錦正社、2001年)というのはありますね。
おなじみオスプレイ社のMen at armsシリーズでは、
まず、“The Austrian Army 1836?66”(1999年)というのが出てます。
フランツ・ヨーゼフ1世の幼少期から治世初期に該当する範囲で、
1巻が歩兵、2巻が騎兵を扱っています。
また、“The Austro-Hungarian Forces in World War I ”
というのも同じくオスプレイから出ており、1巻が1916年まで、2巻が1916年以降。
365:名無し三等兵
11/09/07 19:32:05.16
>>364
どれも手ごろな値段なんですね、助かります。
ありがとうございました。
ついでに必要ができまして、連続での質問、大変恐縮なのですが
墺のWW1時の将軍について扱ってる本はありますか、他国の将軍の紹介のついでに交じってるだけでもいいのですが。
366:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 20:04:59.25
URLリンク(webcatplus.nii.ac.jp)
「ケマル パシャ」で7冊
新潮社が1984年に出した伝記なら彼の視点でWW1を扱ってるかも。
(新潮社が本気出してると戦争描写も多いだろうが、出してないとはずれかも)
あと『敗戦処理首脳列伝』社会批評社
今年6月に出たものだが、一章はケマル。尼には書評と前書きがある。
あなたとは違った意味でこの本は普通に欲しいタイトルだな。
367:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 20:06:55.68
あとサンケイ大戦で『ガリポリ』ってまんまの本があったと思う。
古書サイトで探してみて。
368:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 20:12:47.88
>真の救国者79 人の感動と悲劇の歴史ドラマ!
『敗戦処理首脳列伝』は扱う人数が多いのか。
だから古書で8冊も出てるのね。
一人当たり分量が少ないと思われるのでそれでもという場合だけだね。
369:名無し三等兵
11/09/07 20:53:52.32
>>366
墺って墺太利=オーストリアであって、トルコじゃないんだが・・・。
370:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/07 21:14:30.91
何故か間違えた。残業の連続が祟ったか。
371:名無し三等兵
11/09/07 21:23:06.11
春風亭柳昇著の与太郎戦記って陸軍史料的に面白い?
落語家さんなので割合創作が多そうだったから買おうかどうか迷ってるんだが
372:名無し三等兵
11/09/07 23:16:13.97
>371
読み物としては非常に面白い。
だけど資料的厳密さや客観性となると疑問が。
創作が多いかどうかは、もはや当事者でないと判らないレベル。
373:名無し三等兵
11/09/07 23:18:51.54
>>371
本としては面白いが、資料的価値は期待しない方がいい。
他の本にはあまり出てこない、軍隊生活のこぼれ話的なエピソードは豊富なんだが、
いかんせん、話し手が落語家なだけに、虚実の境が判然としないんだよ。
374:名無し三等兵
11/09/08 00:01:11.20
>>372-3
トン。やっぱ内容は面白いけど嘘かホントか判別できないのな
一応買うリストに入れておくわ
375:名無し三等兵
11/09/08 00:15:31.23
>>365
URLリンク(de.wikipedia.org)
これをきっかけに参考文献追え
376:名無し三等兵
11/09/08 02:11:55.45
あとこのあたり
URLリンク(de.wikipedia.org)
URLリンク(de.wikipedia.org)
377:名無し三等兵
11/09/08 02:21:33.17
WWIオーストリア=ハンガリー二重帝国司令官一覧
URLリンク(de.wikipedia.org)(%C3%96sterreich-Ungarn)
378:名無し三等兵
11/09/08 09:26:43.64
“積ん読”で満足してない?本をもっと楽しむために
Yahooトップページにいぢめられたお・・・orz
379:名無し三等兵
11/09/08 10:22:17.92
積ん読愛好会には耳の痛い話だな
380:名無し三等兵
11/09/08 10:33:29.65
E・H・カーの『危機の二十年』も、来月岩波文庫から新訳が出るみたいだな。
訳者はモーゲンソーの『国際政治』の翻訳も手がけた原彬久さん。
381:名無し三等兵
11/09/08 12:21:47.60
>>380
『正論』だか『諸君!』だかで誤訳を指摘されてコッソリ品切れ状態を続けてたが、やっとかw
382:名無し三等兵
11/09/08 14:38:00.45
夏の間に勉強しててよかったドイツ語。
これなら予習には十分です、ありがとうございました
383:名無し三等兵
11/09/08 16:32:00.51
>>380-381
でも岩波なんでしょう?
384:名無し三等兵
11/09/08 17:50:51.42
>>383
岩波だからと偏見を持つのはネトウヨのあかし
385:名無し三等兵
11/09/08 18:34:48.52
出版社別蔵書数は岩波が圧倒的に多い
自分でも意外だった
岩波は左だからこそ知の独占を防ぐために古典を比較的安価に出版しているんだと思ってるんだけどどうなの?
386:名無しの愉しみ
11/09/08 18:40:03.67
なつかしや与太郎戦記
中野学校で訓練を受ける羽目になった主人公が、どうしても使い物にならず、
上官に呼び出されて
「お前の特技は露語だと書いてあるが本当か」
「いえ、それ、落語です、汚れが付いてるんですよ(ゴシゴシ)えー本日もいっぱいの御運び、誠にありがとうございます…(オモムロニ落語開始)」
「…もう帰れ」
みたいな、エピソードが満載ですねーw
387:名無し三等兵
11/09/08 19:35:32.25
>>383
読まず嫌いはいかんぞ同志
てか古典とか大抵岩波じゃん
388:名無し三等兵
11/09/08 19:54:47.58
>>384
今や何処のスレでもパンチョッパリがいるんですね
389:名無し三等兵
11/09/08 19:57:54.52
紫禁城の黄昏のような事例もあるからな
390:名無し三等兵
11/09/08 20:12:10.40 7NLUiann
>>365
>>どれも手ごろな値段なんですね、助かります。
「ハプスブルク家かく戦えり」が7000円するからと、何週間も買うかとうか悩んだ自分が恥ずかしいぜ。
結局、買ったけどさあ。
391:名無し三等兵
11/09/08 20:21:17.15
>>387
しかし複数の訳本がある場合大概岩波版が一番評価低くないか?
392:名無し三等兵
11/09/08 20:54:09.50
>>367
アラン・ムーアヘッドの「ガリポリ」ではなくて?
畜生、これも積んでる……orz
そして先日は、かつて五千円で手に入れた後やはり積んでた「スターリンの外人部隊」、
別の店で二千円で見つけてしまったorzorzorz
393:名無し三等兵
11/09/08 20:57:08.38
一次大戦後の戦後処理問題に興味があるのですが、
「消えた帝国」
「ピースメイカーズ」
「平和を破滅させた和平」
を読まれた方はいらっしゃいますか? よければ概略や作品評価を教えてほしいです。
394:名無し三等兵
11/09/08 21:07:48.95
>>363 軍事史というか政治史だが、「オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争 第一次世界大戦への道」なんてのもあるよ。
395:名無し三等兵
11/09/08 21:57:17.85
>393
>平和を破滅させた和平
これはお勧め。特に東方問題やWW1後の中東を考えるうえでは有用
京都大学人文科学研究所が中心となって第一次世界大戦に関する共同研究を
現在行っており、色々と関連書籍が出てきているのでなにか参考になるかも
URLリンク(kyodo2.zinbun.kyoto-u.ac.jp)
WW1基本文献一覧
URLリンク(kyodo2.zinbun.kyoto-u.ac.jp)
研究会の報告を元にして出版したもの
URLリンク(www.jimbunshoin.co.jp)
396:名無し三等兵
11/09/08 22:11:47.10
>391
日本語としてはともかく、原書を読むときの副読本としては役に立つのが多い印象>岩波
397:名無し三等兵
11/09/08 23:22:59.77
>>391
岩波は翻訳出版した年代が古いのも多くない?
398:名無し三等兵
11/09/09 00:31:56.92
防研が、公開している所蔵史料(アジ歴で見れないものも含む)の目録の公開をHPで開始したな。
URLリンク(www.nids.go.jp)
これで防研の史料調査が格段に捗るようになるな。事前に目録で目星を付けられるようになった分、
従来より現地での史料閲覧に割ける時間が増えたし。
399:名無し三等兵
11/09/09 01:45:43.33
>>363
おすすめ
Isonzo: the forgotten sacrifice of the Great War
URLリンク(books.google.co.jp)
400:名無し三等兵
11/09/09 03:08:09.87
『8月の砲声』は読み物としては面白かったが
内容的にはやや古いっていう話を耳にした
ここらでWW1の知識アップデートが必要なのかな
ってかこのスレ、専門家に片足突っ込んだような住人が
複数いるような気がするんだが……w
401:名無し三等兵
11/09/09 06:07:15.34
いつも上から目線の某コテとか?>専門家
402:名無し三等兵
11/09/09 08:31:34.32
無い。
金が無くなった。
ナポレオン戦争全五巻を大人買いした。
後悔してないが、今月はマジで実家に援助を申し込んだ
食費に充てる預金も無いと、こういう羽目になるんだ
403:名無し三等兵
11/09/09 08:46:38.33
その内、周辺で野草を探す>>402の姿が目に浮かぶ
404:名無し三等兵
11/09/09 08:59:35.59
>402
イモ虫を食え
405:名無し三等兵
11/09/09 09:03:57.71
学生か?
昔の俺を見ているようだ
次第に本を読むこと勉強することから本を買うことが目的になってくるから気をつけろ
あと本代ばかり増えて交際費にまわす金がなくなると就活の時に泣くぞ
人とは付き合っとけ
406:名無し三等兵
11/09/09 10:00:48.42
>>402の正体は給料でルソーの本とか買いすぎて
食費が無くなったりしてた青年時代のナポレオン
407:名無し三等兵
11/09/09 12:38:52.64
学生なら図書館いけよ無限に時間潰せるぞ
408:名無し三等兵
11/09/09 12:48:26.44
岩波の話題が出ていたので岩波のレビューを。
『ナポレオン帝国 (ヨーロッパ史入門)』
ジェフリー・エリス(著)
杉本 淑彦, 中山 俊 (翻訳)
ナポレオン帝制の行政、司法、軍事、経済、教会、帝国貴族、属国支配についての制度とその現実を共和制からの継承や変更と言う視点から解説した書籍。
広範囲を扱っていますが読み安くコンパクトに纏まっています。
印象的だったのは、
・文官組織がナポレオンの軍隊的精神を取り込んだ結果、軍隊的な規律や職業倫理を持つ集団になったと言う指摘。
・旧貴族への融和政策により、公職における旧貴族出身者の割合が高位になる程多くなっていた。
その影響を受け、歴代の最高司令部勤務の将官達は旧貴族出身者の方が多った。
ナポレオン帝国下の組織は「有能な平民出身者の集団」では無く、「旧貴族と有能なブルジョアジーの集団」だったとの指摘。
軍隊の構成に関する部分は、
『反ナポレオン考』
両角良彦
朝日選書
と合わせて読むと面白いかと。
409:名無し三等兵
11/09/09 13:19:51.11
>>407
大学の図書館には時々妙な蔵書があるんだよな。
俺の大学(都内)には豪華装丁版「はだしのゲン」6巻とか
1970年代発行の近現代史の本でハンガリー動乱を力いっぱい正当化した奴とか
(「ナジ処刑は当然、死んだのは『数人』の反動者に過ぎない」とか)
さらっと開架書庫に置いてあった。
410:名無し三等兵
11/09/09 13:59:19.30
最近見つけて便利と思ったサイト
URLリンク(calil.jp)
図書館の蔵書を地域まとめて検索とかできる
411:名無し三等兵
11/09/09 14:08:34.97
>>393
ピースメイカーズは原書でよんだほうが解りやすい
URLリンク(books.google.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.uk)
412:名無し三等兵
11/09/09 14:10:50.32
図書館の古い蔵書には、現在ではハナッから新書レベルの研究書
が上製本で入ってたりするよな。
ツマラン教授が著作を教科書に使わせて、学生も後生大事に購読
して、出版社もまだそれで収益確保できた時代だった。>70年代
その時代でもハナから新書版で左翼的な著作を大量刊行していた
三一新書は今の視点から見ると“奇書”オンパレード。
413:名無し三等兵
11/09/09 14:45:42.32
>>402
なぎら健壱が若くて貧乏だった頃、友人となけなしの金を出しあって野草図鑑を買ったそうな。
江戸川ベリには食える野草がいっぱいあるぞ。
414:名無し三等兵
11/09/09 15:00:50.93
いま蝉いっぱい落ちてるだろ
415:名無し三等兵
11/09/09 15:40:33.70
>>410
大学の表示ソートがめちゃくちゃで使いづれぇ
416:名無し三等兵
11/09/09 17:15:35.26
アタゴオル名物「セミのテンプラ」も
もう終わりの時期だな
417:名無し三等兵
11/09/09 18:07:12.74
安全保障ってなんだろう
抑止とは何か? 何が脅威なのか? なぜ日本は核兵器を持たないのか? ポイントをわかりやすくまとめた、平易明快な入門書!
URLリンク(www.keisoshobo.co.jp)
418:名無し三等兵
11/09/09 21:16:11.92
新防衛大臣はマジこのレベルからお勉強なんだろ?
419:名無し三等兵
11/09/09 21:39:04.66
昔の上製本が今の新書レベルなのは当たり前だろ、
軍事史だってアクセスできる資料の質量が全然違うんだから
420:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 00:40:41.29
「4次防について」「SALTについて」みたいなテーマだとそうでもない。
当時の時事問題だけあって微妙なニュアンスまで細かく触れていたりする。
>三一新書
そりゃ変わった出版社なら今でもそういう本を出しているよ。
中央公論や文春なんかは当時の一般的な見解を混ぜながら書いた製作記事が好く載っている。
そういうメディアを探すことですね。
もっと直球で軍事研究や航空ジャーナルなんかでもいい。
421:名無し三等兵
11/09/10 08:01:28.53
ガンパレって軍事的に見て面白い?
422:名無し三等兵
11/09/10 08:17:09.20
>>416
あそこは旬のやつを氷付けで保存してるから一年中
423:名無し三等兵
11/09/10 08:56:42.55
>>421
巨大ロボットが出てくる時点でアレです
424:名無し三等兵
11/09/10 09:03:26.38
>>421
このスレには不向き。
○創作関連質問&相談スレ 66○
スレリンク(army板)
425:名無し三等兵
11/09/10 10:38:28.86
>>418
今の議員のほとんどが素人じゃないか?
426:名無し三等兵
11/09/10 11:12:00.15
素人です発言だけで、知識のみならず頭も悪いことがわかる。
427:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 11:42:04.83
森奥戦争とかありましたね。
御厨貴『オーラル・ヒストリー』中公新書
副題は「現代史のための口述記録」
第1章から非常に興味深い議論が展開されている。
当事者から情報を引き出すという行動には色々な性格付けがあり、
マスコミなどが好む追及、議論型や、アメリカでヒストリアンを雇って
ただ、個人的には若干の違和感も。
ミクリヤさんは『社史』を毒にも薬にもならない話しか載らない非常につまらないもの
として切り捨てているが、この意見は自分の専門を引き立たせるため偏りが感じられる。
実際には当たり障り無い表現ながら、当事者ならではの視点から見た分析、実績などが
さらっと書かれていることも少なくなく、その企業がある事件などでバッシングを受けているとすれば、
それは静かな反論ではないかと考えられる。
社史に関しては、むしろまだまだ未開拓の領域だと考える方が良い。
同様に昭和時代以前は記録を残すことに官僚たちが無関心で、
高度経済成長の実態が分からなくなっているとも主張。
私は高度経済成長時代の出来事を色々調べてきた経験上言うが、ちょっと極端じゃないかな。
回顧録こそ量は減るかも知れないが、専門雑誌や業界新聞では討論会なども
企画されており、個別のインタビューもある。また、技術史の観点からは
当時どのような意図を込めてその製品なりインフラを造ったかが、より
細かい点まで触れられている。今では当たり前になっている法律、制度やスキームも同様。
それを最初に作った時には官僚個人の思想や省庁間の利害について表に分かり易く示されていることが多い。
ただ、この本での話も、私の感想も全て軍事分野に置き換えても有用なものなので、
戦記、証言系の本を漁って歴史を調べている方は、物の考え方を知る意味で必読。
428:名無し三等兵
11/09/10 11:43:22.66
>>423
巨大と言っても9m
日本のロボット作品の中では小さいほう
429:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 11:45:01.94
一部補正
第1章から非常に興味深い議論が展開されている。
当事者から情報を引き出すという行動には色々な性格付けがあり、
マスコミなどが好む追及、議論型や、アメリカでヒストリアンを雇って
裁判の際の証言に役立てる予防型、日本の年史にみられる記念型などがある。
著者の場合は歴史家の検証に役立てるため、敢えて反論はせず、淡々と質問を積み重ね、
その質問に対する相手の反応全体を保存する方式を取っている。
いわば歴史法廷型と言えるだろう。
430:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/09/10 11:50:37.69
未開拓領域と言えば、上で示した当時の業界誌もそこに括られる。
むしろ昭和時代の方が、率直な意見をぽんぽん出していると思われる事例も知っている。
今の方がかえって所属官庁のウェブサイトから抜粋しました的な状態とかね。
どこの学会誌でもそういう面白くない記事があるからなぁ。
あれは会員にとってはニュースとして読むべき記事なんだろうけどさ。
431:名無し三等兵
11/09/10 12:06:12.91
>ミクリヤさんは『社史』を毒にも薬にもならない話しか載らない非常につまらないもの
非常に男性的な視点だな、とちょっと思った。
あの人は権力の象徴のような人物ばかり取材しているが、
メインストリームばかり歩いて思考がずれて来てるのかも知れないね。
432:名無し三等兵
11/09/10 18:14:25.67
フス戦争についてある程度詳しく書いた書籍って洋書ぐらいしかないですかね?
できれば日本語で書かれた本を探しているんですが。
433:名無し三等兵
11/09/10 19:14:14.40
プラハの異端者たち―中世チェコのフス派にみる宗教改革
URLリンク(www.amazon.co.jp)
434:名無し三等兵
11/09/10 19:20:11.91
ルクセンブルク家の皇帝たち―その知られざる一面
<第8章 教会大分裂の解決-コンスタンツ公会議
<第9章 ヤン・フス小伝
<第10章 フス戦争
URLリンク(www.amazon.co.jp)
435:432
11/09/10 22:14:57.06
ありがとうございます。
日本語でもそこそこあるんですね。
436:名無し三等兵
11/09/10 22:29:05.00
ターボル戦記~フス戦争の記録~
URLリンク(www002.upp.so-net.ne.jp)
437:名無し三等兵
11/09/10 22:39:43.18
ブス戦争
438:名無し三等兵
11/09/11 00:33:52.78
>>432
「近世軍事史の震央 人民の武装と皇帝凱旋」(西澤龍生、彩流社)
が割と詳しかった気がする。
軍事技術の面だけなら
「戦闘技術の歴史 3 近世編」(創元社)
にもそれなりの記述あり。
439:名無し三等兵
11/09/11 01:21:18.81
『ビンラディン抹殺指令』読んだ。
著者は『軍事研究』の元記者。
アメリカ情報部が911テロ後にビンラディンを追い詰める様子を描いたドキュメント
……ではなかった。そういった情報については、断片程度。
ビンラディン誕生から、911テロ後の影響まで、重要なトピックを時系列に短くまとめた感じの本。
新書らしい構成だが、まとめ的な印象が強くて、作者独自の情報が少ないのが残念。
個人的に興味を惹かれたのが911テロの計画者であるモハメド・アテフ。
でかいことをやりたいと常々口にしていた男で、実際にでかいテロをやってのけて世界中を仰天させた(本当は航空機10機乗っ取りたかったとか)。
行動力と大志を持った男が、スポンサー(ビンラディン)の支援を受けて成功するというのはビジネスの世界でありそうな話だ。
著者によると過激な爆弾テロは一過性で飽きられやすいものだから、中東でのテロブームは去るんじゃないかとのこと。
440:432
11/09/11 09:32:35.59
>>438
おぉ、特に前者は自分的にドストライクな本っぽいです。
ほんとにこの板は勉強になります。ありがとうございます。
441:名無し三等兵
11/09/11 13:26:42.98
>>425
辞めるほどのことじゃないだろとは思う
442:名無し三等兵
11/09/11 14:06:24.72
少年兵、少女兵が実際の戦場ではどのように戦い、味方にはどのように扱われているのか。幼い時から殺人を経験してきた人間はどのような人格に成長するのか、というようなことが詳しく書いてある本はありませんか?
443:名無し三等兵
11/09/11 14:32:26.83
>>442
なんと言ってもこの本に尽きる。
P.W. シンガー 『子ども兵の戦争』
URLリンク(www.amazon.co.jp)
兵士を確保するための「子供狩り」だとか少女兵を性奴隷代わりにするとか
戦わされていたゲリラ組織から開放された後の社会になじめない少年とか
いろいろと厳しい現実が描かれている。
444:名無し三等兵
11/09/11 14:45:26.72
>>443
シンガー以外で良い物ってあるの?
445:名無し三等兵
11/09/11 14:56:20.94
アンゴラ内戦について面白い本ってある?
米ソの代理戦争の面もあって、なかなか興味深い。
446:名無し三等兵
11/09/11 15:54:58.05
つ戦争請負会社
447:名無し三等兵
11/09/11 16:14:38.15
>444
蛇の目
448:名無し三等兵
11/09/11 16:43:36.54
>>443
ありがとう。絶版かも知れないから図書館あたってみますわ
449:名無し三等兵
11/09/11 17:10:24.61
>>443
2006年発売で、類著が無さそうな良い本なのにどこにも新品在庫ないな。
ジュンク堂で在庫あるぞ!って思ったが台北店だった
URLリンク(www.junkudo.co.jp)
450:名無し三等兵
11/09/11 17:41:35.11
エロは売れるってことだな言わせんな
451:名無し三等兵
11/09/11 20:39:16.36
>>445
『アフリカ傭兵作戦 朝日ソノラマ新戦史シリーズ38』
片山 正人
1960年代から70年代初めにアフリカで起きた三つの内戦を傭兵の動向を軸に解説している本です。
1章 カタンガ独立戦争
2章 ビアフラ独立戦争
3章 アンゴラ内戦
各章とも政治情勢にもかなりのページを割いているのでその方面の参考にもなるかと思います。
逆に無敵傭兵戦記を期待していると外れ扱いに・・・傭兵マニアに貸したら外れ本認定された過去がorz
アンゴラ内戦は分量的には一番少なく(ビアフラと同じだったかも?)、アフリカでの傭兵時代の終焉の様な扱いで描かれていました。
このジャンルに興味が有る様なら、同じ作者による
『コンゴ傭兵作戦』もお勧めです。
こちらはカタンガ独立戦争終了後のシンバの反乱を扱っています。