11/08/27 09:09:55.84
CHIPS Articles: Navy Information Professionals Support Operation Tomodachi
URLﾘﾝｸ(www.doncio.navy.mil)
海軍の情報専門家はトモダチ作戦をどのように支援したのか、について。
・情報インフラ
DISA（国防情報システム局）の日本現地事務所と一緒に、光ファイバーを修復し
回線を迂回させるなどして2日以内に復旧させた。
・支援活動
USFJ（在日米軍）横田基地を中心として活動し、基地のスタッフは震災前は180
人だったのが2週間のうちに800人にまで増え、この中には、USAID（国際開発庁）、
OFDA（海外災害援助室）、原子力規制委員会、エネルギー省、その他政府機関
及びNGOが含まれていた。
また、ユーザーの増加に対応するために、最初の数日は300台以上のSIPRNET
（機密（Secret）情報を扱う）とCENTRIXS-JPN（全世界連合情報交換システム―
日本）クライアントをNIPRNET（機微であるが機密ではない（Sensitive But Unclassified）
情報を扱う）に変更する作業が行われ、同時にアカウントの増設、所要スペース
の確保など、2週間足らずのうちに500台以上がNIPRNETドメインに加えられた。
なお、これらの作業には、第76任務部隊と第3海兵遠征軍も人的・物的な面で協
力を行った。
さらに、人員を増員し計画停電に備えるために、USFJの要請に基づき太平洋軍
（PACOM）のDJC2 (Deployable Joint Command and Control) coreが配備された。
DJC2 coreは96時間以内に機材とJCSE（Joint Communications Support Element）
チームを乗せた2機のC-17によって横田基地に運ばれ、到着後72時間以内に商
用・軍用衛星を使ったNIPRNET、SIPRNET、CENTRIXS-JPN、VoIP及び盗聴防止
機能付き電話通話を56席に提供した。
写真
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