11/03/20 00:04:45.06
榊「90式の電装品のチェックが終わった機体から外部装甲にタングステンの装着だ。
装甲つけたらやり直しはきかねぇぞ。」
ブチヤマ「90式2号車出ます!」
榊「流石に手馴れたもんだな。」
シゲ「この90式で一人前になった連中ばっかりですからねぇ。このペースで行けば、なんとか。」
南雲「福島第一原発へは、マスコミ隠蔽という作戦の性格上、堂々と陸路で射撃ポイントに入るわけには行かない」
「そこで現在退避勧告で無人となった地域を通過して六号線に出て辿り着く。次のステップへ。」
進士「はい、常磐自動車道いわき四倉ICからの35号線を経て西に進んで六号へ。
問題なのはこのトンネルの数です。地震では崩落は免れているとはいえ通れるかどうか」
太田「立ち往生したらオシマイだな。」
進士「このトンネルの存在について、マスコミも、そして米軍も知っていると考えるべきでしょうね。」
遊馬「質問~、このルートまではどうやって?IC迄は各国の報道陣が入り乱れてるんだろ?」
進士「それは現在後藤隊長が手配中です。」
太田「いぃ!?後藤隊長が!?」
整備員達「すげぇや」
整備員「すげぇ、本物の35mmガンだぜ。」
太田「だから!88mm砲とかHOTとか、そういう凄いもんはないかと言ってるんだ!」
ブチヤマ「35mmチェーンガンだって、タングステン弾使えやぁ、高々50mmのコンクリなんか段ボール程度なんだだぜぇ?
要は当てることよ、片目つぶってよーく狙う。これよ!じゃぁ、俺忙しいからー。」
太田「放射線が限界値越えたらどうするんだ!放射線が!」
ブチヤマ「そんときはもう片方もつぶるさ。」