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高校に第2外国語導入で中国語教師1万人の派遣要望、「大陸ではなく台湾の教師を」―インドモバイル版URL : URLリンク(rchina.jp)
2011年5月14日、台湾教育局によると、インドが高校課程に第2外国語の導入を計画しており、台湾に対して約1万人の中国語教師の派遣を要望しているという。
中国のテレビ局・鳳凰衛視が伝えた。
記事によると、台湾はすでにこのための小委員会を発足しており、教師の育成と教材の編集などの作業に取りかかるという。台湾メディアが報じたところによると、
中印には国交があるものの、インドは中国大陸出身の中国語教師が「特殊任務」を帯びていることを懸念、中国政府主導による
中国語学校「孔子学院」の開設をこれまで拒んできた経緯がある。
台湾教育局の呉清基(ウー・チンジー)局長は、これを台湾にとっての大きなチャンスととらえている。中印には国交があり、
人口はそれぞれ10億人を超えているが、政治や経済における競争も存在する「微妙な関係」だとみる。台湾当局は06年から
対外華語(中国語)教育能力認定試験を導入しており、台湾には現在2000人強の合格者がいるという。しかしインドが求める1万人にはほど
遠いのが現状だ。そのため台湾では教師資格保持者から希望者を募る案も浮上しているという。
2011-05-15 18:28:04 配信
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