11/07/21 13:22:49.14
補足
FH70の自走装置は
実は補助装填装置の動力源があるから、そいつでちっちゃい補助走行輪動かすもの
牽引車から陣地まで自走できることが売り(普通は人力移動だから)
補助装填装置はバースト射撃や持続射撃の発射速度向上に役立ってる
動力源のない普通の榴弾砲では当然無理だし
例えばカエサルみたいな簡易自走砲でも構造上無理だったりする代物
速射性能を低下させたくないのなら、やっぱり重くてでかい砲塔式の自走砲か
FH70みたいな動力源つきの重たい牽引砲になってしまう
で、動力源があるならわっかつけて多少の距離を自走させられる、ということでFH70の完成となる
陸自がなんでFH70みたいな重い砲を選択したのか、当時の事情は分からんけど
バースト射撃に魅力を感じてたんだとすればM777みたいな軽量砲の装備の目は無いってこと