11/01/16 13:03:16 P8Fu5fsu
>>500
■日米同盟の変遷から、海自の任務は「ソ連核原潜狩り」【だった】
普通は片務同盟なんて「不平等条約」は受けない
しかし「日米安保に限って、米国が安保ただ乗りの片務同盟を認めた」のは
1)日本を軍事大国化させたくなかった のほかに
2)当時ウラジオに居た、ソ連核原潜が太平洋に泳ぎ出て、米本土核攻撃する前に
阻止するため、日本を抱き込む必要性があった
しかし、中曽根時代に、ソ連がカムチャッカへ核原潜基地を移して
「ウラジオの核原潜封鎖拠点としては」「米国にとって日本は用済み」になりかけた
中曽根は「ロンヤス関係・日米同盟」を公式の場で必要以上に強調し
「オホーツクのソ連原潜狩りのためのP3Cと対潜護衛艦を大量に買い込んで」
日米安保の継続をレーガンに陳情した
米国にしてみても
1)当時日本はソ連と並ぶ人口・GDPで3大国の一角だったから、米国離れ、再軍備すれば
ソ連が2つになってしまい、米国にとって面倒くさいことになる
2)日中戦争に米国が巻き込まれるリスクはゼロに近かった
だから、「片務同盟」を継続してくれたんだが
ソ連崩壊した1990年代からさすがに「安保ただ乗り批判」されるようになった
2000年代からは米国にとって「日中戦争に巻き込まれて大やけどするリスク」
が増大していて、「日本と組むより中国に乗り換えろ」とか言い出すクソ米国人も
当然のこと居ないではない状態になりつつある
インド・パキスタンは最初インドがソ連寄り、パキスタンが米国寄りだったが
インド勃興でアメリカはパキスタンを切り捨ててインドに乗り換えつつあるしね
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まあ、オレが言っても妄想だと言うだけだろうから
第一次アーミテージレポートとか、ケイトー研究所のペーパーの訳でも読んでみなよ
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