11/01/15 21:06:44 dgzFAr2x
■予備浮力を、軽量/省スペースで得る方策
米陸軍は、ブラッドレーのように車体上に幕を展開するのが好きだけれど
これは、大波をかぶったり、転覆/大傾斜したら一発で予備浮力を失うので
「わが国の特二式内火艇に比べて大変に原始的で拙い水密設計」だと思われ
また、73式APCが沈没した原因も「米国がやっているからといって」
米陸軍式の拙い水密設計を真似たせいもあるのではないかと思う
それよりかは、(重量配分失敗・フロントヘビーで失敗した点で
わが国の特二式内火艇に劣るものの)韓国のNIFVのエアバッグ式のほうが
波をかぶっても「予備浮力体=エアバッグが水密で波で浮力を失わない」
という点で機械的に優れた設計だと思う
ただ、エアバッグをやるならば、被弾の心配があるから
葡萄のように、多くの気嚢に分散して、行うべきじゃないかと思われ
航行には軟式フロートはあまり有利でもないので「常用フロート」は
細分区画した硬式が望ましいけど、
「最悪の場合の予備浮力」
「沈没したばあい、脱出時間を稼がねばならない」
「転覆した場合、車体上面でフロートを膨らませて、上下反転復元したい」
などの理由で「非常用エアバッグ」は搭載を検討すべきでしょうね