11/01/11 14:30:32
>>280
<■後部兵員室容積(ベンチなど含む)
<修正前 長1.9mx幅2.33mx高1.4m=6.19立米
<修正後 長1.9mx幅2.33mx高1.6m=7.08立米
1.車体高さを増やせば容積は増えるが、確実に表面積と車体重量が大きくなる。
同一戦闘重量の中に納めてやろうとすると、装甲板の厚さを減らさねばなるまい。
射距離300mでも、7.62㍉×54RのAPは10㍉の均質圧延鋼板を50%の確率で貫通する。
車内に樹脂をライニングしてもそれなりに重量は増加するし、比重が小さい分だけ容積を喰うw
2.容積確保や、両用砲の砲架支持部と自動装填機構を保護する為に砲塔式を採用してしまった以上、
それを 満たす為には砲塔部の装甲板が必要になり、確実に空荷状態でも重量を圧迫する。
低反動砲は重い上に、後座長が非常に大きいから、大きな砲塔でなきゃ収容できない。
あと砲身の支持点から2m以上円錐形の空所が無ければ高仰角で発砲できないが、どうすんの?
3.最も軽量な状態の空挺/空輸版の戦闘重量が15㌧で、揚陸型の戦闘重量が18㌧。
両サイドにフロート兼用増加装甲を取り付けても、車体高さが増えてしまい、守るべき面積が
増えてしまうと、どれほどの厚みの鋼材を取り付けることができるかな?
その前に3㌧の中で、両サイドに増加装甲兼用のフロートを取り付けた上、車体前後面と砲塔を
どのようにして耐重機関銃弾に強化するのか、説明してもらおうか? フロート1コ1.5㌧だろ?
揚陸時には岩にぶつけることもあるから、サイドフロートには脆いセラミックは使えないぜ!
4.転輪を収容する機構にしちまったせいで、兵員室の座席下という使い勝手の良い場所は
ほとんどこいつに喰われてしまっている。
兵員室座席下から足置の辺りまでは、ウォータージェットの吸水口や水路、ポンプなどで
潰れてしまい、2枚の舵の操舵装置もあることなので、更に兵員室の実容積は減る。
万力の親方みたいな被曳航装置は車体前方に暴露させてもいいが、曳航装置は兵員室内に
置いてやらねばならんから、更に容積が減る。中の人も大変だなw