11/01/09 17:32:37
>>147 & ふみ氏
M2/M3でも、厚さ25.4㍉もの鋼板を車体側面にボルトで取り付けてますなぁw
さて、キソ車の車体前面と傾斜角度は約45度、砲塔のそれが約60度。
ポンチ絵を基にしてますので多少の誤差はあるでしょうが、止むを得ません。
車体側面は車内容積確保の為にも事実上垂直と看做さざるを得ないですし、更に
転輪類繰り出し機構のせいで、折り曲げ加算分が多分にありますw
URLリンク(sus3041.web.infoseek.co.jp)
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14.5㍉×114Rに射距離300mで耐えるには、跳弾の要素を割り引いても40㍉以上必要です。
車体側面は7.62㍉×54R耐弾だから、16㍉くらいにしておきますかね?
45度傾斜で約30㍉≒230㌔/平方m、60度傾斜で約34.6㍉≒272㌔/平方mと仮定します。
車体側面と砲塔上面は、7.62㍉×54R対応の16㍉として≒126㌔/平方mと仮定します。
車体前面が230㌔+α/平米で約2.35m×1.6平米として≒900㌔近く。
車体側面が転輪収容装置による折り曲げ重複分もカウントして、126㌔/平米で、面積を
12平方m×2として=3㌧ちょい。
砲塔前後左右総計が大雑把に0.8m×9m+砲塔上面4平方mとして、ざっと約3.5㌧。
既にこの段階で、重量が7.5㌧はありそうです!
たしか、キソ車空挺/空輸版って、たしか戦闘重量でも15㌧「しか」ないんですよね?
残り7.5㌧で車体下面と後面の装甲、鋳物製の転輪類、主砲+自動装填装置+砲弾、
燃料(オイル/冷却液含む)、乗員2名+歩兵7名、視察装置、エンジン+電池+
ミッション一式、その他諸々が全て収まるのでしょうか?
キソ車の揚陸版は戦闘重量が18㌧ですが、それは1コ1.5㌧のフロート兼増加装甲を両サイド
取り付けての重量ですから、車体前面にフラップ兼増加装甲を取り付けると18㌧を超過。
板厚6㍉の波除フラップを装着した場合、高さ2mで支柱や制御装置を加えると軽く300㌔。
その分と2枚の舵と操舵装置と海水式ラジエターも、キソ車空挺版の戦闘重量15㌧から
差し引かせて頂くと、差し引き分が1㌧近くなってもおかしくないですぞw