11/01/09 00:45:48
そもそもF4と同程度以上の戦闘機はそんなにいませんよね、中共には。
その全てを日本向けに回すほど、彼らも馬鹿ではありません。
彼らの属国とも言うべき北朝鮮に至っては、言うだけ無駄です。
ロシアの地上部隊にも我が領土に南下してくる余裕はありません。
福岡や九州を中心に、半径400海里の円を書いてみましょう。
中華戦闘機の作戦戦闘行動半径がどれぐらいかを考え、そして彼らの保有する
空中給油機がどれほどあるかを考えれば、「日中双方が毎日6機ずつ損耗する」
というような航空戦が発生することはまず考えられません。
そもそも九州や対馬のような日本領土をむざむざと中華爆撃機に攻撃されるような
ことがあれば、米国政府の威信は一気に地に墜ちます。
即座に太平洋上の島々から戦闘機の護衛をつけて戦略爆撃機に巡航ミサイルを積ませ、
(或いは海中に潜むSSNからでもいいでしょう)報復攻撃をさせなければ、日本は
もちろんのことNATO加盟国、そして最近はめっきり減ってきましたが親米諸国の
信用を一気に喪失してしまいます。
おまけに自衛隊と在日米軍は防空戦闘にSAMが使えますし、場合によっては海自の
艦艇も防空任務に狩り出されるでしょう。
長躯九州地区まで飛来しなければいけない中華海空軍機と、レーダーとAWACSで
早期警戒をしておけば、あとはノンビリ待ち受けていればいいだけの日米軍。
パイロットの疲労も整備員の負担も明らかに彼に不利なことは言うまでもありません。
賢明なる諸兄におかれては、どこかで聞いたことのある状況だと思いませんか?
そうです、ガダルカナル航空戦です!
何割かの戦闘機とSAMが爆撃機狩りに専念し、その他の戦闘機が中華戦闘機の相手。
当然、キルレシオは日米有利に推移します。
漢民族は航空優勢もなしに揚陸艦隊を連れて来ると思い込むような、民族差別は
あまりにも冷静な判断力を奪ってしまうことになり大変危険ですし、それ以前に
彼らに対してあまりにも失礼過ぎます。
そのような傲慢な白昼夢を見ることができるのは、唯一たろちん書記長だけです!