11/01/07 08:29:14
>>80
> 主権は天皇にあるとはいえ、普通選挙制度があって国務大臣が政治責任を負うことになっているんだから
選挙で選べるのは、帝国議会のうち低位にある衆議院の議員だけ。
貴族院は公選制ではなかったし、枢密院は言うまでもなく普通選挙とは全く関係なく構成される。
内閣総理大臣をはじめとする国務大臣は帝国議会で選任されるわけではない。
内閣総理大臣は議員である必要もなく、また、議会が国務大臣を罷免することもできない。
もちろん国務大臣は衆議院に対して何の責任も負っていない。
> 間接的に国民が戦争責任を負っている
普通選挙で選任されるのは衆議院議員のみで、
国務大臣は衆議院に対して何の責任も負っていないのに、
国務大臣がどう国民の意思を反映させていると言うのだろうか?
馬鹿じゃないだろうか?
> そもそも近代国家は国民の支持がなければ戦争を続けることはできないはずだ
それは国民国家の場合。
大日本帝国は天皇への忠誠によって成り立っている、
近代国民国家を装った、実質封建国家だった。
したがってその戦争責任は君主が負う。