11/01/21 09:35:21
>>792
窒素は弾火薬や肥料などを生産する上で、必須の物質なんだな。
窒素固定技術が確立したことで、硝石を産出しないドイツなどでも、輸入に頼らずWW1以降の大火力戦を遂行できるようになった。
たぶん、話の筋としては、
史実に比べ、窒素不足 → 弾火薬製造には窒素が必要 → 窒素を使わずに敵艦を撃沈できる方法が良いよね! → 衝角戦がさらに盛んに
っていう流れなんじゃなかろうかと思う。
ただ、ハーバー・ボッシュ法が確立する以前から、衝角が原因の重大事故の多発や、なにより遠距離から砲撃により装甲艦を撃破できることが日
本海海戦で証明されたため、衝角は急速に廃れていたはずなんだがな。
それに、軍艦が使用する程度の弾火薬量なぞ、西部戦線などで双方の陸兵が撃ちあった量からすればカスみたいなものだから、ケチケチすると
も思えないし。