10/12/30 09:21:51
>>966
読んだかぎりでは終戦直前の頃は日本軍の無線もかなりマトモなもんになっていて
そのせいでいろいろ聞こえたんだけど「コレ上にあげちゃ拙いよね」ってのを
最後の無線を聞いた人、聞いた人のちょっと上の人、その他諸々が握り潰してなかったことに、という流れだったと思う
まあインタビューしてそういうことがあったと分かったよ、記録に残ってないけど
という話なんで、あとは信じるかどうか、というレベルになるんじゃないかしら?
968:名無し三等兵
10/12/30 09:30:41
>>956
役に立ちそうなら幸い。
人によって面白いと思える物は違うし、限りあるお金で買って
外れるとがっくり来るから何でも新しく買って読もうと考えなくても良いと思うよ。
まず図書館で読んでみて何度も読む程面白かったら買うとか。
私だと図書館→古本屋→本屋、かなぁ。最近ショートカットされてるけど。
969:名無し三等兵
10/12/30 09:33:28
>>965
それだと信濃の豪族だ。
ぐぐったたところ村上信夫さんらしい。
画像見たら丸々してる人だった。
970:名無し三等兵
10/12/30 15:16:23
>>912
佐々木春隆は名著ぞろいだよな。
終戦後、日本軍に永久駐屯してくれと懇願する中国民衆・・・
日本兵が30人いれば集落を守れるから残ってくれと話す富裕層。
読むと民衆の恐怖心が理解できて興味深い。
971:名無し三等兵
10/12/30 15:44:30
>>967
それを全否定するかどうかは個人の自由だが、否定しない人から見ると「ソース厨の限界」みたいな話になるんだろうな
972:名無し三等兵
10/12/30 15:47:35
第二次世界大戦がどんな風に勃発したのか
手軽に理解できる本はありませんか?
973:名無し三等兵
10/12/30 16:06:53
>>972
書籍スレで言うのもアレかなとは思うけど、
ウィキペディアの該当ページを参照してみれば概略は理解できると思う。
それで足りないと思うならば、記載されてる参考文献とかに手を伸ばしてみればいいんじゃないかな。
974:名無し三等兵
10/12/30 16:31:43
何を買っていいかわからない、という初心者層にはウィキペディアは入門用としていいな。
詳しく知りたければ参考文献も書いているし。
975:名無し三等兵
10/12/30 18:14:16
WW1ならともかくWW2勃発の概要だけならWebで調べる程度で十分だろうな。
根底に流れる部分まで言及しだすと手が付けられなくなるが。
976:名無し三等兵
10/12/30 18:35:02
>>974
ジミー「ついでに緊急のお願いもよんでくれると嬉しいな」
977:名無し三等兵
10/12/30 19:23:07
>>972
学研M文庫『ポーランド電撃戦』の前半は
独英仏ソポの外交関係に紙幅を割いているから
戦争勃発までの大まかな流れを知るには良い。
勃発直前までドイツとポーランドが準同盟国だったとか
あんまり知られていない事実も出ている。
978:名無し三等兵
10/12/30 21:23:41
>>966-967
保坂フィルターがかかっているという前提で読めば良いんじゃないの?
979:名無し三等兵
10/12/31 10:02:50
米電子書籍活況の裏で…「書店消える不安」濃く
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
980:名無し三等兵
10/12/31 15:50:41
「キラーエリート 極秘諜報部隊ISA」
米軍特殊部隊、諜報もの。
ISAなんて部隊、実在するの? と思って読む前に調べたらJSOC麾下にちゃんとあった。
特殊部隊のための独自情報収集部隊であるようだ。
ISA(アクティヴィティ)が作られたのは、イラン米大使館人質事件でCIAが信用ならないとわかったから。
主に対テロ作戦で活動。現地に潜入してSIGINTとHUMINTで情報収集するのがお仕事。
元デルタ隊員等を集めた実働部隊もあるようなんだが具体的にどうなのかは書かれていない。
特にSIGINTが優秀で、携帯電話・無線の発信から敵の位置を特定するのが得意技。
通信量の違いからどの番号が何者かを分析して敵の組織図を作り上げたりしている。
それを元に組織の幹部を殺してボスを孤立させる戦術をよく使っているようだ。
情報組織なので同業者のCIAとぶつかることが多い。
ついでに、特殊部隊嫌いの軍上層部にもにらまれている。
この本の半分が、そんな『米軍官僚主義の実態』みたいな内容で、ある意味面白い。
最後、救世主ラムズフェルド様のおかげでISAの活動範囲が広げられて、本物の「キラーエリート」(テロリストハンター)になりましたというのがこの本のオチ。
ラムズフェルドを持ち上げてる本は初めて読んだが、これ、ひょっとしてネオコン(死語)の対テロ戦争を正当化するために出版された本なのか……?
ISAの本なのによく読むと意外なほどISAについての記述が乏しい。意図的に真実が隠されているのか取材が適当なのか……
アフガン等、特殊作戦の裏側も垣間見えるが、そういう部分の分量が少なくて食い足らなかった。
どちらかというと、ちょっとずれた視線の『米軍特殊部隊通史』といった内容。副読本としてなら。
981:名無し三等兵
10/12/31 22:33:01
>>979
2年ほど前か、アメリカでCDショップが絶滅寸前という話を読んだ。歴史は繰り返すのか、しかも犬並みの速さで。
982:名無し三等兵
11/01/01 00:47:02
アメはつくづく即物的、って話だな
あけおめ
983:名無し三等兵
11/01/01 09:41:19
あけおめ
ことしもつんどく
984:名無し三等兵
11/01/01 19:27:10
おめ!
オレは本屋のあの独特の雰囲気が好きで、用もないのにしょっちゅう行ってしまう。
で、『書店に入ったが最期、手ぶらでは出てこられない症候群』という重篤な病なのだ・・・
985:名無し三等兵
11/01/01 19:31:40 /3AlBshP
984
それよくわかる。
自bンもよく手ぶらで帰ってしまうorz
986:名無し三等兵
11/01/01 19:33:29 /3AlBshP
あ、訂正
自分もではなく自分はであった
987:名無し三等兵
11/01/01 21:45:18
>通信量の違いからどの番号が何者かを分析して敵の組織図を作り上げたりしている。
わが海軍も読めない米海軍暗号を
通信量と戦術呼び出し符号とその交信解析図で
やっていたな
(中牟田 研一「情報士官の回想」 )
情報理論ってのはおもしろくて、地べたにおはじきをばらまき布をかぶせると
一見見えないけど、触ってみるとおはじきの色は判らぬが、位置、個数はぼんやりわかる
敵がこちらの暗号を解読しているか、してないか
「例えばWW2ドイツ国内、おそらく海軍情報部のあるハンブルグで靴箱の消費量が増えている」
一見無意味な統計サンプルから、ドイツ軍は英軍商戦暗号を解読している兆候と撮る事も出来る
(靴箱を、暗号データを記したインデックスカードの整理保管箱としてドイツ軍は使用していた)