軍事板書籍・書評スレ34at ARMY
軍事板書籍・書評スレ34 - 暇つぶし2ch647:名無し三等兵
10/12/05 08:53:08
10年前に東京の図書館で読んだ、大航海時代の戦列艦を輪切りにしたイラストで、戦列艦の暮らしや戦闘を
画いた巨大な絵本が欲しいです。
大きさはA4ノートパソコン大で、時折「ウォーリーを探せ!」風に出てくる少年の絵が面白かったのを
覚えております。

648:名無し三等兵
10/12/05 08:55:33
輪切り図鑑 大帆船―トラファルガーの海戦をたたかったイギリスの軍艦の内部を見る [大型本]

649:トルエン大尉 ◆i.xuFyKKaMZ5
10/12/05 10:55:55
>>644
Lans丼了解です。連絡に感謝すノシ

650:名無し三等兵
10/12/05 16:21:52
>>647-648
質問と回答が三分もしない内に終わってやがる……

651:名無し三等兵
10/12/05 18:06:12
>>644
SATマガジンの今月号にも特車時代の教育内容が載ってましたよ

652:名無し三等兵
10/12/06 01:00:50
『超限戦』、オンラインではどこも品切れで残念。

653:名無し三等兵
10/12/06 03:33:33
>>652
旬のネタだからかな。

654:名無し三等兵
10/12/06 04:23:59
>>641
あるよ。最高司令官まで食うに困った大事件。

「目玉焼き事件」
厚木飛行場に降り立ったマッカーサーは、直接東京には入らず、横浜の「ホテルニューグランド」315号室に12泊した。
滞在中のある日、マッカーサーは朝食に「2つ目玉の目玉焼き」と「スクランブルエッグ」をリクエストしたが、朝食で注文
の品が並ぶことはなく、お昼を過ぎてようやく「1つ目玉の目玉焼き」だけが運ばれてきた。
マッカーサーは、料理人を呼び出して問いただしたところ、料理人は
「将軍から命令を受けてから今まで八方手を尽くして、ようやく卵が一つ手に入りました。」
と答えた。
その瞬間、マッカーサーは、日本が現在置かれている状況と、自分の為すべき仕事を理解したという。


655:名無し三等兵
10/12/06 04:46:00
>>652
版元に問い合わせて取り寄せたらいいんじゃないか。
まだ在庫は残ってるだろ。
俺は以前、それで手に入れたぞ。

656:名無し三等兵
10/12/06 08:41:33
>>654
ルーズヴェルトの卵を日本人に贈ることですね、わかります

657:652
10/12/06 12:09:39
>>655
ありがとう。
版元に問い合わせたところ、品切れかつ重版予定なしだそうです。

古本検索にかけても出てこないところみると、刷った数自体かなり少ないのかも。
>>653の言うように、旬のネタなのにもったいない・・・。
古本屋を気長にまわるしかなさそうだね。

とりあえず、このスレに報告まで。

658:名無し三等兵
10/12/06 14:07:33
>>657
ありゃ、版元にもなかったのか。期待させるようなこと言ってすまんかった。
機会損失を続けてるのは、やっぱり著者が中国の現役将校だからかな。
日本での再販は中国の利益に貢献しないから駄目、とか上に言われたりとか。

659:名無し三等兵
10/12/06 21:44:38
こういう時こそ電子書籍になれば良いと思った。

660:名無し三等兵
10/12/06 21:46:23
>>659
読みたい本に限って電子化されない

661:名無し三等兵
10/12/07 19:48:31
神保町遠征でフジ出版の良本をいくつか確保。
「B17 空の要塞」「レッドバロン」、何より「ガリポリ」が入手できたのは嬉しい。
一次大戦の本はやっぱり少ないからなあ

662:名無し三等兵
10/12/07 21:06:59
野戦築城に関する本教えてください

663:名無し三等兵
10/12/07 21:27:38
時代と場所は

664:662
10/12/07 21:30:19
起こりというか、歴史みたいな感じでなるたけ古い方がいいです。
日本と世界とそれぞれ紹介してもらえると助かります。

665:名無し三等兵
10/12/07 21:36:33
>>662
『日本の軍事革命』

666:名無し三等兵
10/12/07 21:38:55
ふと思い浮かぶのはゴンサロ・デ・ゴルドバぐらいだけど、
それも『ヨーロッパ史における戦争』あとか『戦闘技術の歴史』に
ちょこっと書いてあった位しか。その前に色々ありそうだしなぁ。

667:名無し三等兵
10/12/07 21:45:00
>662 Osprey Fortressだろうなあやはり。
URLリンク(www.ospreypublishing.com)

日本だと「太平洋戦争の日本軍防御陣地1941-1945」が出てる。

668:名無し三等兵
10/12/07 21:58:01
>>662 RPG設定資料集的な新紀元社の本がよいかも。

669:名無し三等兵
10/12/07 23:49:01
みすず書房のフリートリッヒ『ドイツを焼いた戦略爆撃』が来年に発売がずれ込んだね。
当初は年内だったのに。原書はドイツでベストセラーになったみたいだけど。


670:名無し三等兵
10/12/08 02:21:34
山岳地帯や森林での戦闘の様子やセオリー、それに歴史に関してわかりやすく説明している本ってありますでしょうか。
あと、これは軍事とは直接は関係ないのですが日本の国土の地形や特徴に関してわかりやすい本も教えていただけるとうれしいです。

671:名無し三等兵
10/12/08 02:46:50
コンバットバイブルでも読めば
まあ歴史については触れられていないと思うが

672:名無し三等兵
10/12/08 04:13:37
>>668
RPG設定はいいからオスプレイの再販&新刊を出してほしいなぁ<新紀元
もしくは「古代ギリシア人の戦争」の続編たるローマ編を

673:名無し三等兵
10/12/08 04:15:47
>>670
日本の国土や地理の特徴は、高校地理の教科書嫁。いやほんとに。


674:名無し三等兵
10/12/08 12:34:40
他地域との「比較」ならば生態系の本がよいかも。日本列島では皺が南北に
生じるから、気温の変動で絶滅する種が少なく、植物相が豊かだ、とか、
日本では少数の例外以外、草原や荒れ地が永続しない、とか、
日本では地味が貧しいとされる火山灰地も世界的に見れば豊かとされる、とか。

675:名無し三等兵
10/12/08 18:13:22
高校地理の教科書は気候をおおまかに知るにはほんと優秀だよな

676:名無し三等兵
10/12/08 22:11:56
復刊ドットコムにリクエストしたんだがここにリンク貼ったら問題有る?

677:名無し三等兵
10/12/09 02:51:13
>>670
いつの時代のセオリーかによるけど戦争論(クラウゼヴィッツの方ね)の五部・六部あたりに書いているはずだが
まだ第四部「戦闘」を読んでいる途中なんだよな・・・

678:名無し三等兵
10/12/09 04:25:14
クラちゃんの「戦争論」は面白い!はディープってわけじゃないけど
その分要点がわかりやすい。

679:名無し三等兵
10/12/09 04:46:06
原書房から最近出たクリス・マクナブ『〈図説〉アメリカ先住民戦いの歴史』は
オススメ?

680:名無し三等兵
10/12/09 08:54:06
>>677
そんなものはない

681:名無し三等兵
10/12/09 13:25:11
戦争論って戦争概念の本だから具体的規範とは別だぞ

682:名無し三等兵
10/12/09 13:27:02
戦争という現象に対する哲学的なアプローチといったほうが分かりやすいか

683:名無し三等兵
10/12/09 15:32:45
純粋な軍事本じゃないが、守屋純さんがこういう本を翻訳出版するな。
総統からの贈り物-ヒトラーに買収されたナチスエリート達-
ゲルト・ユーバーシェア/ヴァンフリート・フォーゲル著 守屋 純 訳
URLリンク(www.kinseisha.jp)
守屋さん過去に訳した本は全て学研から出してたのに、今回は最近自著を出した
錦正社から出すんだな。

684:名無し三等兵
10/12/09 15:35:54
投票お願いします
歴史群像アーカイブ volume 2 ミリタリー基礎講座戦術入門
URLリンク(www.fukkan.com)

685:名無し三等兵
10/12/10 00:54:50
>>680
邦訳では省略している版もある。

>>681-682
その割にはぐだぐだと具体的な部分にまで踏み込んで議論している印象を持ったんだが。
補給の項とか。

686:名無し三等兵
10/12/10 04:37:08
出来るだけ現実に落としこんで話をしようとした結果だろ。

687:名無し三等兵
10/12/10 20:28:00
>>685
レクラム版だね
まぁ、ものの本には「戦争論は第一篇・第一章と第八篇が一番肝心、それ以外は飛ばして読んでも
おk」見たいな事が書いてあったりするからなぁ

688:名無し三等兵
10/12/10 20:46:02
戦うコンピュータ2011

届いた。パラパラめくったがかなりよさげ。積んでおこう。

689:名無し三等兵
10/12/10 20:47:06
よさげなのに積むのかよ!w

690:名無し三等兵
10/12/10 20:49:21
>>689
馬鹿だなぁ、よさげだから積むんじゃないか(マテ

691:名無し三等兵
10/12/10 20:52:13
>>690
日本語で頼む

692:名無し三等兵
10/12/10 20:54:41
なーに、いつでも読めるさ・・・

693:名無し三等兵
10/12/10 20:57:10
この戦争が終わったら俺、詰んでたあの本を読み進めるんだ……

694:名無し三等兵
10/12/10 21:38:41
毎月諭吉さんを消費しては本を積むだけの簡単な趣味です
プラモデルを積む宗派も存在します

695:名無し三等兵
10/12/10 22:19:59
この広い世の中にはDVDを積む宗派も存在する

696:名無し三等兵
10/12/10 22:43:02
エロゲーを(ゲフンゲフン

697:俄将軍
10/12/10 23:35:00
賽の河原なスレッドは、此処、ということになるのか、などと、嘯いてみたり。

698:名無し三等兵
10/12/10 23:45:26
「軍事システム エンジニアリング」
「ミサイル技術のすべて」
「防衛用ITのすべて」
をかれこれ3年積んでいる…


699:名無し三等兵
10/12/10 23:51:52
URLリンク(av.watch.impress.co.jp)
さ~ミリタリーなご本は出てくれるのかね?
図版が多いときつそうだがサイズは魅力だ

700:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
10/12/11 00:00:01
>698
しかたないな。私が崩してやるからよこせよ

701:名無し三等兵
10/12/11 00:01:26
>>700
積み直すの間違えだろw

702:名無し三等兵
10/12/11 00:03:08
軍板共同図書館を作ればいい

703:名無し三等兵
10/12/11 00:03:33
>>700
まあまてよ、「砂漠の戦車戦」を読み終わったらこの3冊に取り掛かるつもりなんだ

704:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
10/12/11 00:03:42
いやいや建て増しに決まっているじゃあないですか。

705:名無し三等兵
10/12/11 02:40:33
>>703
>>693ですね。

706:名無し三等兵
10/12/11 09:58:21
入手に苦労する類の本を積んでるやつは真面目に俺にくれ

707:名無し三等兵
10/12/11 18:01:37
>>694
嗚呼これは俺の事ですね、中古で買うと安いのは良いんだが
部品が外れてたりするのが困る

708:名無し三等兵
10/12/11 20:16:24
>>707
どうせ組まないんだから箱だけあればいいじゃんw

709:名無し三等兵
10/12/11 21:36:47
最近NF文庫は数字を揃えるために買ってるような気になってきた

710:名無し三等兵
10/12/11 21:53:59
>>709
…もしかしてコンプしてる…?

711:名無し三等兵
10/12/11 21:57:42
>>710
コンプはしてないけど300冊ぐらいかね
古本屋で見つけたりして番号が埋まっていくたび喜びを感じるようになってきた

712:名無し三等兵
10/12/11 22:03:50
>>711
手持ちを把握している貴官に敬服する

713:名無し三等兵
10/12/11 22:34:36
某温帯がお亡くなりになったのをきっかけに130冊を整理したら
数冊欠けているのを発見して悲しい。

714:名無し三等兵
10/12/12 03:25:23
ダブり買いよりも「確かこの本は持っていたよな」と思っていたら、実は買っていなくて
改めて買いにいったら売られてしまった後だったときの悔しさといったら・・・

715:名無し三等兵
10/12/12 04:36:27
「なんとなく金が使いたくて」持っているのがわかってるのに同じ本を複数買ってしまう場合がしばしばあるw
いやまあブコフとかの特価本の場合だけだけどね
消費欲を無駄に満たすにはブコフはいい場所だ…

716:名無し三等兵
10/12/12 13:22:03
>>715
その物欲を満たされた側の家族の立場なんだよなあ、今の俺
親父が適当にそれっぽい偉そうなこと書いてある哲学の本収集者で
ブックオフで買うだけ買って整理するどころか読みもしやがらなねえ
今度ひそかに捨てるつもりではあるが

717:名無し三等兵
10/12/12 13:40:31
光人社の話が出ているので。
会長が今年亡くなられたらしいのだが・・・享年82とのこと。

URLリンク(www.kojinsha.co.jp)

718:名無し三等兵
10/12/12 14:11:27
>1954年にいたって小社に引き継がれました。それからは堰を切ったように戦争体験の収集に努めました。
>ガダルカナル島玉砕、という当時の日本にとっては衝撃的な体験が、戦後10年を経て尚且つ日本の風土の中に、
>根強く染み付いていることに気づいたからです。日本の社会には、当時はまだ戦争体験を語ることがタブー視されていた時代でした。


まあ、今何気なく受けている情報面での恩恵とか、開示に対する姿勢なんかも、こういう人たちの努力あっての賜物ですね。

ええ、今後も御愛顧致しますとも。
だから、自衛隊や他国軍のノンフィクション、回顧録ももっと充実願いますわ。

719:名無し三等兵
10/12/12 14:39:09
光人社って採算見積もりが厳しくてハードル高いそうだけど、
軍事分野内における自社従来路線以外の開拓展開って消極的な印象。
模型で言うとタミヤみたいな感じ。
>他国軍のノンフィクション、回顧録
確かにここ弱いような(自衛隊はイラネ)。
求めているのは出版会のドラゴンだな、個人的に。

720:名無し三等兵
10/12/12 14:46:00
>他国軍のノンフィクション、回顧録
売れないからだろう。

721:名無し三等兵
10/12/12 14:51:36
>売れないからだろう
年配の方が主な購買層なのかな? 旧軍三昧って。
ドイツスキーとかソ連スキーはミドル層以下に多いと思うけど。


722:名無し三等兵
10/12/12 14:57:43
自衛隊って意外と分かってないこと多い組織だから回顧録は要る。
戦車や潜水艦の本の時見てても分かる。

723:名無し三等兵
10/12/12 15:01:17
飯山氏や大内氏の起用を見ていると、
過去、単に本にするほどの情報が集められなかっただけに思える。
書き下ろしは結構多い。

昭和時代、そういうノウハウは早川やサンケイ等特定の出版社に偏在していた。

724:名無し三等兵
10/12/12 15:02:21
"Future Developments in Aircraft Design"ってどこかで入手できませんかね?
なにかの論文集に収録されてたりとか。

725:610
10/12/12 15:06:44
>>722
同意です。
函館にMig-25が降りた時の陸自の対応とか知りたいです。
海自もかなり危険なミッションやっているのでしょうね。
後は誘導弾とか。

726:名無し三等兵
10/12/12 15:07:11
イカロスは堕天使になってしもうたし、並木はターゲット変更で
彼岸の彼方に逝ってるし、大日本絵画は苦しそうだし。
この三社は一昔前はホントに良かった・・・。
学研は最近M文庫が冷え込んでるけど安定感はある。
芙蓉書房は頑張ってるけど復刊に力入れて欲しいなあ。

727:名無し三等兵
10/12/12 15:12:26
>>723
ハヤカワはもう戻ってこなさそうで残念。
この分野、復刊に値する良書の宝庫だよね。
復刊してるだけの会社でも作ってくれよ軍事系出版社連合で。
採算は不明だがw

728:名無し三等兵
10/12/12 15:18:56
電子書籍端末が普及すれば。

729:名無し三等兵
10/12/12 15:21:22
>>725
>函館にMig-25が降りた時の陸自の対応
ありきたりだけど学研Mのミグ25事件の真相かなぁ。
よくまとまってて分かりやすいと思うよ。
写真や図や地図を多めに入れてるのも好印象。

730:名無し三等兵
10/12/12 15:22:24
サンケイ・・・・本誌の出鱈目記事が某所で槍玉にされる度昔日を思い出し胸熱。

731:名無し三等兵
10/12/12 15:33:15
毎日新聞記者の書いた『自衛隊指揮官』てのが講談社の文庫から出てるよ。
ミグ事件も載ってた筈。

732:名無し三等兵
10/12/12 16:10:49
>>719
値段もドラゴン並みになるのはちょっと・・・

733:名無し三等兵
10/12/12 16:14:23
出版関係者が発想を変えることも必要だけど、
売上で裏書しされないとなぁ。

734:名無し三等兵
10/12/12 16:33:26
>>732
ああ、最近は陸もの中心に精密化で高くなってるけど、
国内メーカーも劣らず高いから仕方がない。
ドラゴンは↓
URLリンク(www.ms-plus.com)
もやり始めたり、米原子力巡洋艦出したり、昔から時代や陸海空問わず
冒険してくれてるじゃん。トラペもそうだけど。

735:名無し三等兵
10/12/12 18:33:00
光人社も兵頭二十八の本を修正なしで文庫化したりしてるんでとりあえず買う行為ができなくなった

736:名無し三等兵
10/12/12 19:16:13
電子書籍やOD版で久しぶりに新品が出回った本も何冊かあるが、
今度はいつでも買えるという安心感でなかなか買えない。

737:名無し三等兵
10/12/12 19:26:47
>>736
電子書籍はまさに読むために買うもんだからね…
まあそれでも、移行したらやっぱり、とりあえず買う、数P読んで放置、持ってるものをまた買ってしまう、を繰り返すのは確実だw


738:名無し三等兵
10/12/12 19:55:55
書籍スレとはちょっとズレるが、日本語って便利だよな。
試しに全部カタカナで書いてみると、意味が一瞬ではわかりにくく感じる。

ショセキスレトハチョットズレルガ、ニホンゴッテベンリダヨナ。
タメシニゼンブカタカナデカイテミルト、イミガイッシュンデハワカリニククカンジル。

739:名無し三等兵
10/12/12 20:19:50
>>738
単語の間にスペースを入れるとましにならないか?
タメシニ ゼンブ カタカナ デ カイテ ミルト イミ ガ イッシュン デハ ワカリニクク カンジル。
てか昔の電報て仮名オンリーじゃないの?

740:名無し三等兵
10/12/13 00:42:34
漢字かな混じりの日本語文章に慣れてるだけだろ
他言語は他言語で、母語であればちゃんと一瞬で意味がわかる

741:名無し三等兵
10/12/13 01:19:25
近代以降の西洋における兵役義務について扱った本を教えて下さい

742:名無し三等兵
10/12/13 01:23:27
>741 「19世紀ドイツの軍隊・国家・社会」


743:名無し三等兵
10/12/13 12:47:52
>>735
一ツ橋グルッペや音羽グルッペが週刊発行の漫画誌に明らかなエロ漫画載せてるようなものだろ

744:名無し三等兵
10/12/13 14:28:47
>>743
どういう喩えだよw
まあ、ラインを維持するためには、時には採算性の怪しい製品でも作らにゃならないってことだろ
それを続けると星になるが…

745:名無し三等兵
10/12/13 16:34:37
早川文庫NFは戦記中心にほとんど集めたつもりだったけど(除く「呪われた医師」)

早川書房むかしはいいWW2戦記単行本たくさん出していたんだね

『スラバヤ沖海戦』 デイヴィッド・トーマス(David Arthur Thomas)
『レイマーゲン鉄橋』 ケン・ヘクラー(Kenneth William Hechler)
『Dデイ』 Ed:アイゼンハウァー財団(Eisenhower Foundation)
『ウィンゲート空挺団 -ビルマ奪回作戦』 デリク・タラク(Derek Tulloch)
読みたいな

URLリンク(homepage1.nifty.com)

746:名無し三等兵
10/12/13 16:53:39
今でも単発的だけどいい軍事モノ出してるじゃん
ブラックホークダウンとかアンディとか

747:名無し三等兵
10/12/13 16:58:11
どこが今だよ・・・
ターゲットも違うし

748:名無し三等兵
10/12/13 18:17:18
松村さんの遺作、すごく分厚くて読みにくいな。せめて2分冊で出して欲しかった。

749:名無し三等兵
10/12/13 21:22:45
>>745
> 『スラバヤ沖海戦』
これは読みたいな。

750:名無しの愉しみ
10/12/13 22:35:06
土日に書籍15諭吉分も購入しちゃったYO・・・
我ながら使いすぎだと思った。。。

751:名無し三等兵
10/12/13 22:44:54
レイマーゲン鉄橋は昔読んだが、本気で復刊希望。作者の経歴がこれだぞ。

Hechler held a series of minor appointed positions in the federal civil service until he was drafted into the United States Army during World War II.
After graduation from Armored Force Officer Candidate School, he was assigned as a combat historian in the European Theater of Operations,
and following the war was assigned to interview many of the defendants prior to the Nuremberg Trials, including Adolf Hitler's number-two man, Hermann Göring.

He was also attached to the 9th Armored Division when one of its infantry-tank task forces captured the Ludendorff Bridge spanning the Rhine river at Remagen, Germany.
He interviewed several of both the US and German soldiers involved, and in 1957 published the book The Bridge at Remagen which was adapted into a film in 1969.[citation needed]

752:名無し三等兵
10/12/14 16:17:39
>>748
お前あれ買ったんか

753:名無し三等兵
10/12/15 21:56:54
祖父たちの零戦、まずはペラペラと斜め読み。面白い!!!最高!

特に坂井三郎氏に関する記述は最高傑作じゃないだろうか。

754:名無し三等兵
10/12/15 22:07:04
>>753
著者のブログ見たら

>>高城氏は、「大空のサムライ」「サムライ零戦記者」「奇跡の雷撃隊」その他、昭和40年代、50年代の戦記ブームの頃、戦争体験者の名前で出された戦記本の多くを執筆し、自身の名前でも「六機の護衛戦闘機」「非情の空」といった名作を書いた伝説的な天才編集者だ

>>坂井三郎さんの名前で出してベストセラーになった「大空のサムライ」を高城氏が書くにいたった経緯などをこと細かにうかがった

いいのか?www
公然の秘密とはいえゴーストライター公表してんぞw
しかも故人を悼む文章でw

755:名無し三等兵
10/12/15 22:37:25
別にいいんじゃねその文の中でも悪意なんて感じないし
実際受けてるならそれでいいし
モノがいいなら文句なし、死人に口も無し

756:名無し三等兵
10/12/15 22:42:38
>>754
読んだことないけどそうだったんだ(´・ω・`)

757:名無し三等兵
10/12/15 22:52:52
初心者スレでPMC関連の質問をしたら、こちらのスレ向けの話題だと誘導されたので、あらためて質問します

PMC(民間軍事会社)について興味があるのですが
関連の書籍を読む上で『これだけは読んでおけ』『これは定番』みたいな本は、どのようなものがあるでしょうか?

758:名無し三等兵
10/12/15 22:54:55
P.W.シンガーの「戦争請負会社」

759:名無し三等兵
10/12/15 23:06:00
「大空のサムライ」も「サムライ零戦記者」も「奇跡の雷撃隊」も
本人が書いてなかったのかよ・・・

760:名無し三等兵
10/12/15 23:06:23
>>585

761:名無し三等兵
10/12/15 23:10:07
>>757
前スレより

20 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2010/09/09(木) 08:12:23 ID:???
>>19
『民間軍事会社の内幕』なんてのが筑摩文庫から出てるな。

21 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2010/09/09(木) 10:29:23 ID:???
>>19
以前ここで出たリストに追加してみた。

『戦争請負会社』P・W・シンガー
『ドキュメント現代の傭兵たち』ロバート・ヤング・ペルトン
『戦場の掟』スティーヴ・ファイナル
『戦争サービス業』ロルフ・ユッセラー
『戦争の経済学』ポール・ポースト
『傭兵の二千年史』菊池良生
『傭兵 世界の秘密作戦とそのビジネス』フランク・キャンパー 高橋和弘
『外注される戦争』→改題『民間軍事会社の内幕』菅原出
『民営化される戦争』本山美彦
『戦争民営化』松本利秋

762:名無し三等兵
10/12/15 23:10:18
例のリストの最新版です。
>>757

    P.W.シンガー「戦争請負会社」(絶対必読、基本文献)
    ロバート・ヤング・ペルトン「現代の傭兵たち」
  「世界の危険・紛争地帯体験ガイド」
    「傭兵の掟」(スティーブ・ファイナル)
  ロルフ・ユッセラー「戦争サービス業」
    ソロモン・ヒューズ「対テロ戦争株式会社」
    酒井裕「ピース・ブローカー」(日本人独自取材の労作だが、やや古い)
    背景資料として
    メアリー・カルドー「新戦争論」(政治)
    モイセス・ナイム「犯罪商社.com」(経済)
    松本仁一「カラシニコフ」1.2(基本装備)
  石山永一郎「彼らは戦争に行った」(現場の声 かなりきつい左翼バイアス注意)
   
    あまりお勧め出来ないが
  「民営化される戦争 21世紀の民族紛争と企業」(本山美彦 手っ取り早い把握向きだが、最初からシンガー読む方がいい)
    「戦争民営化 10兆円ビジネスの全貌」(松本利秋 同上)
    「ザ・プライベート・オペレーター」(小峯隆生)

763:名無し三等兵
10/12/15 23:14:44
>>759
奇跡の・・・は何種類かあるからな。どれかはわからない。

ちょっと衝撃的だった今回の「祖父たちの零戦」を読んでも、
坂井氏への尊敬は変わらない。
列機を一度も失っていない零戦の名パイロットである事は揺るがないからな。
自分をこのジャンルに引き込んでくれた人だ。

ミュージシャンなどと同じで、後日談などいろいろ一人歩きする事はあっても、
「零戦で小隊を率いて空戦した」という基礎があるならどうという事はない。

764:名無し三等兵
10/12/15 23:34:03
ゴーストライターを見分ける術 インパール編
・撤退中に飢えたゲイシャの集団と出会う

765:名無し三等兵
10/12/15 23:50:28
PMC関連の本はけっこう読んだがどれも内容が古かった
イラクのPMCバブルもとっくの昔に終わっちゃったしな

766:名無し三等兵
10/12/16 00:20:35
「奇跡の雷撃隊」ってガダルカナル上空で
左手を吹き飛ばされた森拾三の本の事かと

767:名無し三等兵
10/12/16 09:41:25
こういうのには複数の真実がありうると思う。
自分は「飛行の秘術の話」「零戦の秘術」を信頼する。カトカンさんは
坂井ファンではあろうが、努めて客観的たろうとしている。なにより、
「左を踏んで左に滑る」はゴーストライターには書けまい。
「一字一句自分で書いた」「若干の誇張はある」を信頼する。「零戦の秘術」
第7章は迫力がある。
同時に、著者が知らないところで編集部が原稿チェックをライターに依頼し、
ライターがリライトする。それを編集部が著者に見せ、著者がOKする。
ライターが自分が書いたと思う、または、後に思うようになる・・・
ということも大いにあり得る。


768:名無し三等兵
10/12/16 13:34:49
いまさらのように、渡辺さんのあとがきの
意味がわかったよ。

769:名無し三等兵
10/12/16 15:57:00
歴史なんて解釈だからな

770:名無し三等兵
10/12/16 18:14:32
ゴーストライターじゃなくて聞き書きとかそういう部類に入るんじゃねえのと思う
ゴーストライターというと語感が悪すぎる

771:名無し三等兵
10/12/16 18:29:50 7X3S/gO9
艦名の由来などを調べたいのですが何かお勧めの本はありますか?
手持ちは片桐大自氏の『聯合艦隊軍艦銘銘伝』くらいです

772:名無し三等兵
10/12/16 20:46:09
名前がクレジットされないことを指して「ゴースト」という。
時代にもよるが「聞き書き」というのはもっと重い。
民俗学民族学文化人類学あたりでこのへんの微妙な例はいくらでも。

773:名無し三等兵
10/12/16 20:52:43
今こそ『幻想の英雄』を文庫復刊してほしい。

774:名無し三等兵
10/12/16 20:57:47
アレックス・ヘイリーの「マルコムX自伝」みたいな形もあるよね。
ライターが「著者」にインタビューして、それをライターが原稿に書き起こす、とか。

775:名無し三等兵
10/12/16 21:20:42
零戦大和マレー電撃戦は戦記の王道

日清日露戦争で講和後の

776:名無し三等兵
10/12/16 21:22:30
日清日露戦争で講和後の引き揚げ過程とか大陸での軍の動きが分かる資料ってありますか

777:名無し三等兵
10/12/16 22:52:56
>>776
そのへんはもう公刊戦史や部隊史調べるしかないんじゃね

778:名無し三等兵
10/12/17 00:14:01
URLリンク(ja.wikipedia.org)

wikiも書き換えちゃえ。

779:名無し三等兵
10/12/17 00:15:55
URLリンク(ja.wikipedia.org)

キャハハ、こいつが排除してあの異常な美化記事になったのかw

780:名無し三等兵
10/12/17 00:29:37
寝た零戦厨を起こすような真似は・・・・是非w

781:名無し三等兵
10/12/17 07:51:52
URLリンク(ja.wikipedia.org)
坂井三郎


>不遜な言動で周囲と軋轢を生むことが多く、奇抜な発言は「坂井語録」と呼ばれている。また、度々舌打ちをする癖もある。これらの行動・態度により、戦友会との交友関係がほとんどない。

>「元台南空のヘッド」、「米軍基地で大暴れ」などの発言などから、「虚言癖」と揶揄されることもあり、その発言の数々は2ちゃんねるをはじめとするインターネット上では「酒井先生語録」などと呼ばれ、注目を集めている。

782:名無し三等兵
10/12/17 10:25:30
>>778-781
Wikipedia(ウィキペディア)軍事関連スレ11
スレリンク(army板)

783:名無し三等兵
10/12/17 15:48:47
>>772
口述筆記や聞き書きで典型的な例は、マイン・カンプだよな
伍長による側近への口述を何人かで編集して一冊の書籍として発行されたんだが、著者は伍長となっている。



784:名無し三等兵
10/12/17 17:49:31
>>774
そういう場合、アメリカでは執筆協力みたいな形で名前が出ることもあるな

785:名無し三等兵
10/12/17 18:41:35
「ゴーストがささやくのよ」

786:名無し三等兵
10/12/17 19:13:27
>>784
まあそのへんは当時(昭和40年代)の日本では一般的ではなかったってことだな
今ならちゃんと明記しないと批判されるが
ただまあ「大空のサムライ」は、例のラバウル被弾帰還の件とか、明らかに造っているだろ、って思わされる部分があるから、正直聞き書きとか執筆協力ですますには疑問だと思ってる
先行作品でこっちは確実に自著であろう「坂井三郎空戦記録」読んだ時には違和感大きかったっけな
でも空戦記録は、最後が戦死した戦友を悼む言葉で締められていて、しんみりした
まあその相手は、ご当人とトレードで343に送られたってのがなんともだが…

787:名無し三等兵
10/12/17 22:27:12
>>786
>確実に自著であろう「坂井三郎空戦記録」
いや、だからそれもF氏の聞き書きだと祖父たちの零戦に書いてあるから。
事細かに坂井氏の戦後を詳述しているからその部分だけでも読んできてくれ。

坂井氏のことだけでなく、
わかる人ならピンとくる某8000メートルとあだ名が付いた人の事まで書いてあるから。

ここまで書いちゃうのは渡辺氏でも無理。

788:名無し三等兵
10/12/17 22:38:54
坂井三郎


>不遜な言動で周囲と軋轢を生むことが多く、奇抜な発言は「坂井語録」と呼ばれている。また、度々舌打ちをする癖もある。これらの行動・態度により、戦友会との交友関係がほとんどない。

>「元台南空のヘッド」、「米軍基地で大暴れ」などの発言などから、「虚言癖」と揶揄されることもあり、その発言の数々は2ちゃんねるをはじめとするインターネット上では「酒井先生語録」などと呼ばれ、注目を集めている。

789:名無し三等兵
10/12/17 23:19:29
坂井語録
* 「最高の俺は他人は当然、俺自身も超えられない」
* 「『何故俺は撃墜王なのか?』それは俺が撃墜王だったからさ」
* 「操縦をやっている時の俺はここではないどこかにいる」
* 「俺の操縦にロック岩崎を感じない奴は二度とロックの本質に触れられない」
* 「若く可愛い女の子の悶えには神が宿っている気がする」
* 「士官からデビューして操縦者を平行してやってる奴がいるけど、両方とも中途半端で自滅。自分は、両方をコンスタントにやる唯一の存在にする」
* 「俺、昔、海兵受かったんですよ。でも日本の士官なんてウゼーと思って...」
* 「大学は中退です...。バイトしてたんですよ。どうしても欲しいダットサンがあって...。
 で...買った模型で半年間ぐらいずっと授業中も運転ごっこしてて...先生もいい加減頭にきたらしく・・。
 俺が寝てる間に机の横のミニカーをけっ飛ばして、それでカチンときて暴れて、呼び出された教授に...「お前は人間のくずだと言われて」また暴れて...。」
* 「今でも姉とは方言でしか喋らない」
* 「日本の液冷機は乗るに耐えない。モー娘の方がまだ聞ける」
* 「ペロハチはカスの乗り物。ワイルドキャットに乗るやつは人生終わり」
* 「ヘルマン・ゲーリングのステージでの演説はいつか真似したい」
* 「俺は悪そうな奴とは大体友達なんだぜ」
* 「96海苔をやってて中国大陸に進駐もしていたんだ」
* 「街を歩くと女はみんな俺を見ている」
* 「捻りこんでる俺の姿はめちゃくちゃセクシー」
* 「学徒って化石以下だよ」
* 「ミノルとはあいつが有名になる前から親友だったんだぜ」
* 「おれ、大戦前から岩本が MVP になること予想してましたよ」

790:名無し三等兵
10/12/17 23:22:14
* 「オマエらに今付き添ってる僚機はオレと飛べないから仕方なくオマエらと飛んでいるんだ。」
* 「博恭さん、エンペラーっすよね~。おれは霞ヶ浦連合の総長だったんすよ~。後輩は大村・高雄・横須賀なんかに 5 ~ 600 人はいますね~。今でも街歩いてると見知らぬ新米から挨拶されますよ~。」
* 「(尊敬する人は) 親父です。ハートがでかいんですよ。でも俺も言いたいことは言うから、殴り合い寸前になることもある...。そういうときは、庭に出て相撲で決着つけるんですよ。姉貴が行司でね。親父は突っ張りが超強いんですよ」
* 「俺を越えてみろ、俺を愛してみろ」
* 「赤松さんはもっと評価されていい。「撃墜350機以上」の作文は、俺にも書けない」
* 「日本の練習機はガキのもの」
* 「ボブ・キャットだかベア・キャットだか知らないけどマジ勝負なら俺の方が強いって...青年時代米軍基地で戦ってたから。」
* 「ルーデルもSSヴィットマンもオレの軍隊時代の舎弟だぜ。船坂宏だったら朝生の前座にだしてやってもいいかな」

791:名無し三等兵
10/12/17 23:22:56
* 「ハルトマンなんて日本でいえば黒江保彦みたいなもん」
* 「世界に同じ人が 2 人存在するが俺はハルトマンの生まれ代わりかもしれない・・・・」
* 「この宙返りができたとき俺はリヒトホーヘンの生まれ代わりと思ったよ」
* 「坂井家は代々サムライの魂を持った家系」
* 「俺は日本人。見てくれは縄文人だけど、心は日本人っす!」
* 「俺のフライトにパイロットが見に来たら、マジで引退まで追い込みますよ。死にたくなるほど自信喪失させる。それだけ圧倒的なもん見せ付けるつもりだから」
* 「18 歳の時佐賀から上京してきて入学 1 週間目で、いきなりボコボコにされて「生意気だ」って集団でやられて...。
 もう顔面ボコボコですよ。血だらけになって...泣きながら家に帰ったら伯父がキレて「お前今すぐやりかえしてこい」
 ってバット渡して「これで頭ひっぱたいてやれ」って「うそぉ!!」って感じでしたよ。怖かったけど泣きながらやり返しに行った。
 でもこれがなかったら引きこもりになってましたよ。」
* 「ガキの頃牛車に轢かれたけど、泣かなかった!!」

792:名無し三等兵
10/12/17 23:24:29
>>789-791
ネタはよそでやれ

●笑心者歓迎 スレを立てる前にここで質問を 57
スレリンク(army板)

793:名無し三等兵
10/12/19 16:20:06
戦うコンピュータ2011

著者がPC系ライターでもあるだけあって
パソオタ兼務の自分としては
PC雑誌の技術コラムを読む感じでスラスラ読めた
各章が基礎的な話から、求められてる物→実情を並べる感じ。

内容・文量的にもコスパは高いと思われ

794:名無し三等兵
10/12/19 16:34:43
井上先生宣伝お疲れ様です

795:名無し三等兵
10/12/19 19:51:29
>>794
ヒデェww

796:名無し三等兵
10/12/19 22:12:49
「齢40を過ぎて籍を入れました」とかの方が余程読者にとっては衝撃だ。
『戦う婚活』出したらすぐ買ってやる。

797:名無し三等兵
10/12/20 06:12:15
>>796
エロイ同人誌やフィギュア作ってて週一しか歯を磨かなくても若い中国嫁もらった人がいるじゃないか。

798:名無し三等兵
10/12/20 06:26:55
ああ、あいつ自閉なのか

799:名無し三等兵
10/12/21 09:41:40
>793-798
一連の私怨は部外者にはなんのとこかわからん よそでやれ


800:名無し三等兵
10/12/21 09:44:43
ご覧ください。これがお客様です。

801:名無し三等兵
10/12/21 21:48:14
今話題の「島嶼防衛」について書かれた文献や、参考になる戦史を教えてください。

802:名無し三等兵
10/12/21 22:50:53
太平洋の戦いはどれも何かの縮図だよなぁ

803:名無し三等兵
10/12/21 23:14:48
>>801 「アメリカ海兵隊の太平洋上陸作戦」

804:名無し三等兵
10/12/21 23:29:19
米軍の上陸作戦は規模が大きすぎて他のケースに適用しづらい印象があるので
同時に、国共内戦の金門島之役なんかも調べてみるとチープな上陸作戦と島嶼
防御のイメージが掴めると思う。

805:名無し三等兵
10/12/22 00:01:34
金門島攻防戦だと、「この命 義に捧ぐ」が今年出てたな。
金門之熊の活躍が印象深かった。まだRPGがない時代、M5A1といえども歩兵の致命的脅威になりうる訳だ。

806:名無し三等兵
10/12/22 00:04:21
海軍反省会2がでるのか・・・
さて、手を出すかどうか。

807:名無し三等兵
10/12/22 00:08:41
>>806
人柱+レビューよろしくね

808:名無し三等兵
10/12/22 00:11:02
ひろゆきと田母神元空幕長の対談集って、誰か読んだ人いる?

809:名無し三等兵
10/12/22 00:31:26
軍板的に限りなくどうでもよさげな本だなー

810:名無し三等兵
10/12/22 05:46:16
誰か松村さんの遺作のレビューしてくれよう。
高過ぎて、試しに買ってみるって気になれんのよ。

811:名無し三等兵
10/12/22 09:05:08
ヒュー・トマスの黄金の川の新品が5000円で売っていたから読む気もないのに衝動的に買ってしまった。
分厚くて読む気しないんだが面白いのか?
これってスペイン市民戦争の人だよなあ?


812:名無し三等兵
10/12/22 11:30:54
軍事関係の洋書ってやっぱ構文とか難しい?
最低限英文解釈教室くらいはやっておくべきかな

813:名無し三等兵
10/12/22 11:43:13
簡単。でも英文解釈教室は楽しいからやっとけ

814: [―{}@{}@{}-] 名無し三等兵
10/12/22 12:19:04
>812
むしろ軍事用語や専門用語の訳し方に困る
定訳集みたいなのがあればいいんだけど
「今」のなら軍事用語集は探せば結構あるけど、
過去固有の軍事用語とかは悩む
基本的に好きな作家や専門家の訳に倣うようにしてる

815:名無し三等兵
10/12/22 16:39:24
ウォータールーとかパンツァー師団でいいじゃない

816:名無し三等兵
10/12/22 16:50:58
読めればいいので、わざわざ日本語に訳さないなあ。

817:名無し三等兵
10/12/22 17:32:58
ああ
英語として定義がわかればそれでいいな

818:名無し三等兵
10/12/22 18:27:46
マンスタイン

819:名無し三等兵
10/12/22 19:34:53
PANZER機甲師団

820:名無し三等兵
10/12/22 20:14:37
簡単な単語だと思ってたら実は特殊な意味を持つ軍事用語で
これまで誤読してたんじゃなかろうかと疑心暗鬼になることも
たまにある

821:名無し三等兵
10/12/22 20:17:20
ペーパーバックなら安いだろうと思ってamazon.comで調べたら
そんなこと無かった

822:名無し三等兵
10/12/22 20:19:23
>>806
その辺は図書館が買ってくれる本なので、おk

823:名無し三等兵
10/12/22 21:36:07
当時の組織等の固有名詞が一番困る。パッと思いつくのは1930年代英国の
「Air Council」とか。さんざんぐぐれば定訳がある・・・のか?

関連して伺いたい。
HENDON AERODROME -A HISTORY- David Oliver と
RAF museum HENDON のパンフレットが届いた。どちらもいい本なのだが、
密かに期待していた1936年6月27日(日曜日)※1937年6月26日ではない※の
エアディスプレイの写真がなかった。どなたか、Hendon 27th June 1936 の
写真(一葉でもいい)がある本をご存じならお教えあれ。
ブレニム本の一枚しか知らないのだ。スピットとハリケーン(とヴェノム)の
お披露目なのにさ。


824:名無し三等兵
10/12/22 22:35:11
「ノモンハン航空戦全史」が発売されてますね。

著者はブルガリア空軍のパイロットでロシア側の資料を基に執筆したらしい。
なかなか面白そうな本で値段も手頃。

825:名無し三等兵
10/12/22 23:41:07
URLリンク(homepage2.nifty.com)
英語の軍事用語はここが参考になる

826:名無し三等兵
10/12/22 23:47:09
日本とソ連の局地戦の検証をブルガリア人がやって、それの日本語版が出るとは…
いい時代になったものだ

827:名無し三等兵
10/12/23 00:07:42
第5SS装甲師団について知ることが出来る本を教えてください。

828:名無し三等兵
10/12/23 00:09:11
ドイツって師団の部隊史とか出てないのかな。

829:名無し三等兵
10/12/23 00:30:04
米軍のマニュアルなんかは、むしろ馬鹿でも読めるようになってるので
中学レベルの英語でもだいたいの意味はとれる
英国の軍事ネタの小説なんかは、最初の数行で放り出したくなる

830:名無し三等兵
10/12/23 00:37:03
>>824
監訳の源田孝って実ちゃんの血縁かね?
そうない苗字で自衛隊出身みたいだが

831:名無し三等兵
10/12/23 00:41:56
地名、人名、専門用語はネットのおかげでかなり助かってるわ

832:名無し三等兵
10/12/23 00:43:53
>>825
おもすれぇ

833:名無し三等兵
10/12/23 09:14:28
>>825 ここにさえ誤訳(あるいは不十分な訳)がある。難しいものだ。

834:名無し三等兵
10/12/23 09:27:47
>>823
既知のってこれ?
URLリンク(www.gettyimages.co.jp)

835:名無し三等兵
10/12/23 09:35:18
あとこれ?
URLリンク(www.aeroflight.co.uk)
URLリンク(www.aeroflight.co.uk)

26 May 1936 Prototype flown to Martlesham Heath for initial A&AEE evaluation
3 June 1936 Air Ministry places order for 310 Spitfire Mk I
28 July 1936 Specification F.16/36 covering production Spitfire Mk I reaches Supermarine

なんかホントにHENDONでお披露目されてんのか? って感じだが。お披露目されたという定説のソースが門外漢で良く解らん。

836:823
10/12/23 12:06:41
㌧。>>834 ありがたい。ハインドのビック×3か。デモンかな。
1934のは動画もあるんだけれど。

持っているのはコレ。
URLリンク(img27.imageshack.us)
左の機番2がスピ。1のハリケーンは見切れている。

837:名無し三等兵
10/12/23 13:05:17
>監訳の源田孝って実ちゃんの血縁かね?

違う。

838:名無し三等兵
10/12/23 18:13:28
『海軍反省会』毎年一冊、十年掛けて全記録を公刊するらしいぞw

839:名無し三等兵
10/12/23 18:20:36
そういや学研M文庫、最近全然ミリタリー物出さなくなったな…

840:名無し三等兵
10/12/23 19:39:57
>>806
俺は昨日購入した
黛vs大井が面白すぎる、二人ともキャラが濃すぎ

841:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
10/12/23 19:41:51
買ってないけど、まさか零手論争?>>840
そこなら何を言ったかまで想像がつくぞw

842:名無し三等兵
10/12/23 20:17:30
>>839
学研は最近ハードカバーでペリリュー戦記とか出してるから
戦史はそっち(ハードカバー単行本)方向に転進じゃないの?

843:名無し三等兵
10/12/23 22:14:57
ウイリアム・マクニールの「戦争の世界史」、やっと読み終えた。
軍事も歴史も素人の俺にはかな~り歯応えあったけど、面白いわ、これ。
つかオランニュ公マウリッツって、天才じゃね?

844:名無し三等兵
10/12/24 10:05:46
大井さんの香港にあった海軍航空基地の
住民虐殺目撃談は何巻に載るんだろ

845:名無し三等兵
10/12/24 11:31:32
む。ソレって1巻にのってなかった?
今手元にないんで確認できないけど。

2巻、悩んだ末に結局ぽちったよ。

海軍砲術の大家vs海上護衛のエキスパートとか、
楽しみすぎる。

846:名無し三等兵
10/12/24 15:22:15
>>838
10年後、生きてるか、本を買える財力があるか自信がない・・・

>845
あれはNHK特集で発言したんだと思う
さすが大井参謀、KYすぎて誰も止められない

847:名無し三等兵
10/12/24 15:29:19
>>842
最近は学研パブリッシングの方で何冊か出てるよな。
URLリンク(hon.gakken.jp)

学研M文庫での戦記物再刊はピタリと止まったな。

848:名無し三等兵
10/12/24 18:27:57
>>846
香港の虐殺云々は、戦争犯罪の責任を現場に押し付けて
上層部は口裏を合わせて逃げてるとか、偽の命令書を
捏造してまで違法行為を強いたって話の流れだから。

849:名無し三等兵
10/12/24 23:22:08
気がついたら歴史群像アーカイブスを独ソ戦から買うのを忘れていた
年末年始を利用して積まねば

850:Lans ◆xHvvunznRc
10/12/24 23:33:00
>849
積むんかい!

って突っ込みたいが、突っ込みたいが…
まったく突っ込めない俺がいる…orz

851:Lans ◆xHvvunznRc
10/12/24 23:40:17
ちなみに、軍研の湾岸戦争戦史は、なぜかイカロス出版から出るようですな。
情報源=MC☆アクシズVol.19


そういえば、萌える空自学校はどうなったのでしょうか?田村先生w

852:ゆうか ◆u8WC078ef5ch
10/12/24 23:48:01 fUkTa5Kx
>>850
ナカーマ
やー今年も何十万つぎ込んだか勘定する気になれませんなーはっはっはー・・・orz
さすがに百万超え果たしたかというと・・・色んな意味で自信がない・・・orz

853:Lans ◆xHvvunznRc
10/12/25 00:15:19
>852
はーっはっはっは
どうせスレ住人の殆どがナカーマ

ねえ、トルエン丼w

854:トルエン大尉 ◆i.xuFyKKaMZ5
10/12/25 00:30:43
>>853
いやー小生は読んでますよええ読んでます。
すぐに引用することはできませんがw

でも松村氏のアレは買おうかな(苦笑

855:ゆうか ◆u8WC078ef5ch
10/12/25 00:32:02 7hXy83XU
じー・・・(横目で見ている

856:トルエン大尉 ◆i.xuFyKKaMZ5
10/12/25 00:34:39
>>855
ゆうか氏ほどにはつぎこんでませんので・・・

857:ゆうか ◆u8WC078ef5ch
10/12/25 00:35:27 7hXy83XU
じじー・・・(上目遣いで見ている

858:名無し三等兵
10/12/25 00:41:31
馴れ合いはいいから

859:名無し三等兵
10/12/25 02:59:44
ゆうかたんがみてるぞということで ペロペロ(^ω^)

860:名無し三等兵
10/12/25 05:47:04
占有されてる空間に払ってる家賃を計算したら

861:名無し三等兵
10/12/25 16:26:23
馴れ合いで無意味にレス消費する作業はそういう趣旨の場所いってやれよ。

国際ニュース辞典 外国新聞に見る日本
図書館で発見。
直接軍事に関係ない項目も多いがバックボーンとなる資料として素晴らしい。
当時の視線・価値観でかかれた外国新聞の記事が現代の風潮に媚びずに踊っている。
惜しむらくは原文が並記されてなく日本語の訳分のみなので
そっちを参照したい場合に一手間かかるという事ぐらいか。

世界の民族 平凡社
同じくバックボーンになる資料。
ブックオフで105円。価格破壊にもほどがある。
世界の民族の伝統と現状(70年代後半~)を大量の写真とともに詳しく紹介。
全20巻だが20巻目は索引と人類の未来についてなので19巻買いそろえれば十分かも。

862:名無し三等兵
10/12/25 17:00:26
一匹狼かっこいい・・・書籍スレにふさわしい存在だ。

自分も1冊

「台湾沖航空戦」

緻密に末期の航空戦を描いている名著。

863:名無し三等兵
10/12/25 19:41:15
ポール・ケネディの「大国の興亡」上下を計160円でゲット。
105円の本が年末セールで80円になってた。

実は上だけ入手済みだったのだが、今回見つけた上下は「決定版」と書いてあったので
ダブり覚悟で2冊ともレジへ。
家に持ち帰って確認したら、先に入手した上は1988年に出た旧版だった。
しかし脚注や参考文献などが略されており、1993年にそれらを追加、また気になる箇所を改訳したと
「決定版」の訳者あとがきにあった。

ちなみにこの「決定版」は2002年の第4刷。
割とこつこつ刷られてるのね。

864:名無し三等兵
10/12/25 20:27:48
「戦場にかける恥(いしいひさいち)」
鏡の国の戦争から抜粋して再録したもの。
普通のギャグ4コマとおもいきや根底にある軍事的知識はちゃんとしてる。
ちゃんと現実の戦争を見据えた上でひさいち流に脱力4コマに仕立て上げるセンスに脱帽。
経済といい政治といい、この人なにげにこの辺りちゃんとしてるからすごいよな。
あとこの本を投げ売りワゴンセールにつっこんだ店員ちょっとまて。
いやありがたく買わせて頂いたけどさ。

865:名無し三等兵
10/12/25 21:13:49
太田知事の新刊の普天間もの。
60年代の辺野古移設計画の顛末について詳述されている。
立ち読みで見た限り、そこだけはガチで買い。
県の対策課を情報部隊に使って資料集めまくってたのは本当だったんだな。

866:名無し三等兵
10/12/25 21:30:25
>>864
「鏡の国」なら読んだことがあるな

兵士を殺して英雄を捏造する話が好きだ

867:名無し三等兵
10/12/25 22:30:29
エンライト&ライアン「信濃!」
日頃デスマーチで苦しんでる身としては、無茶を押し付けられた阿部艦長の心中が…

868:名無し三等兵
10/12/26 00:28:32
乃木希典のドイツ留学による豹変の原因について詳しい本を教えて下さい
大濱徹也、福田和也の「乃木希典」は読みました

869:名無し三等兵
10/12/26 11:19:25
読みながらメモ取ったり、ノートにまとめたりしてる?

870:名無し三等兵
10/12/26 11:38:43
調査モードの時は。

871:名無し三等兵
10/12/26 12:12:55
>>865
沖縄県の役人も知事も仕事してんなぁ。

872:名無し三等兵
10/12/26 13:25:29
>>867
『女王陛下のユリシ-ズ号』も考えてみればデスマに挑まされた
男達の話なのかとふと思った。

873:名無し三等兵
10/12/26 13:36:05
最善はできないし、次善はおくれる、いまあるもので
戦ってこいってのがブリテンでございますから。


アメだと次善ができるまで待とうよホトトギス、あら最善が
先に届いたでござるなんだが。

874:名無し三等兵
10/12/26 13:47:30
アメリカだと楽ができるのか?って人には
ペリリュー・沖縄戦記を読んでもらいたい。

塹壕堀してたらとんでもない物を掘り当ててしまったYO!
これこれこういうやむをえない理由なので他の場所に変えてもいいか?
何を言ってるんだ、戦術的に重要なのだ、その場所で掘り続けろ・・・
・・・(´・ω・`)

日本軍のトーチカ固すぎワロスwww
やっと味方の戦車が来たYO!
うわーこっちを撃って来やがった!普通トーチカ撃つだろJK
誰か電話して止めてきてくれー

オレたちがこんなに苦労しているのに、後方基地のガダルカナルでは
アイスクリーム食べてやがった!これから全てのアイスクリームは
わが海兵隊員が食い占める!!

こんな内容だった気がシマス。合ってますか?

875:名無し三等兵
10/12/26 16:03:04
>>871
仕事して結果があれでは壮大な無駄だがなw


876:名無し三等兵
10/12/26 19:03:39
「シュガーローフの戦い」見てると、どこの軍隊にとっても戦場は等しく地獄に思える
要塞陣地に正面攻撃かけて磨り潰されェ……

877:名無し三等兵
10/12/26 22:57:24
URLリンク(www.amazon.co.jp)
戦闘機1機で学校は何校つくれるか?―あなただったらどっちを選ぶ!?平和・環境・いのちを守るお金の使い方

関根 一昭
1950年埼玉県に生まれる。新潟大学理学部地質鉱物学科卒業。埼玉県立皆野高等学校教諭。


とても読者のつぼを心得た本。
こんなのが出る日を待っていた!!!!1

878:名無し三等兵
10/12/26 23:18:20
少子高齢化でぼこぼこ学校が廃校になってる時代になにいってんだ、って突っ込めばいいのか?


879:名無し三等兵
10/12/26 23:20:15
宣伝だろう

880:名無し三等兵
10/12/26 23:31:21
最後の1文字で宣伝が台無し

881:名無し三等兵
10/12/27 00:09:26
>>877
つか、戦闘機の予算流用して、箱物だけ作って何をする気だ。

882:名無し三等兵
10/12/27 00:15:16
そりゃ土建屋の懐を温めたり自治体首長や小役人の懐温めたり
名を残したいという名誉欲を満足させたり、いろいろあるだろ。

883:名無し三等兵
10/12/27 11:35:05
批判は一応読んでからにしようぜ
タイトルなんて編集が扇情的につけることおおいんだしさ
『長篠合戦の世界史』とか。

884:名無し三等兵
10/12/27 11:47:48
平和宇宙戦艦だってタイトル見た瞬間に地雷だと分かったじゃないか

885:名無し三等兵
10/12/27 17:30:23
平和宇宙戦艦と比べられる>>877の本が可哀想

886:名無し三等兵
10/12/27 17:31:47
戦国の長嶋巨人軍よりはなんぼかマシなタイトルかな

887:名無し三等兵
10/12/27 18:21:43
>>886
そもそも軍オタ歴の短い20代前半の俺には
志茂田景樹に対する認識のギャップが・・・・

ネタとしてでも、みんな一応読んでるのか?アレ
ただ当時の架空戦記ブームに載っかかっただけの本?

888:名無し三等兵
10/12/27 18:33:39
>>885
安全保障と福祉のどちらを優先するかという内容なら完全に電波本な「平和宇宙戦艦」
よりはよっぽどマシだろうね。
内容に納得するしないは別として。

「平和宇宙戦艦」と比べるのは「愛して止まず」あたりじゃないかと思う。

889:名無し三等兵
10/12/27 19:29:51
よく見たら軍事研究1月号と防衛技術ジャーナル1月号の表紙が同じ写真だった。
しかし、米国はずいぶんと昔から無人標的機をレーザーで撃墜しているのだな。

890:名無し三等兵
10/12/27 22:54:11
>>887
歌劇先生は完全なネタ作家ですよ
梗概知ってるだけで、多分だれも読んでない
軍板全体で数人は読んでるかもしれないが

本屋であの本見たときの衝撃は忘れね~YO!w
持ってた荷物マジで落としちゃったわw
あらすじだけざっと見て、もちろん平台に戻しましたよ
いま思えばネタとして買っときゃよかったなw

891:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
10/12/27 22:57:29
過激センセの艦隊シリーズ好きだったなぁ。初期から注目してました。
擬音谷、霧島那智、何もかも懐かしい。
檜山センセがブログやってるのを前見た。純センセの主義者ぶりは衝撃だった。

892:名無し三等兵
10/12/27 23:28:42
志茂田さん鬼籍に入られたものだとばかり思っていたらツイッターとかやってて俺が死んだ

893:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
10/12/27 23:38:37
他の作家に埋もれて余り書評も見ないが当時としては森氏の日本朝鮮戦争はいい味を出していたと感じる。
(周りが荒唐無稽かリアル描写があっても飛躍した世界を扱っていたこともあるが

894:名無し三等兵
10/12/28 00:40:00
歌劇先生の、戦国長島、孔明の艦隊、神武軍団の3シリーズは
ブックオフで105円だったらぜひ確保すべき。
なんというか、あえて無茶な設定にしようとおもっても凡人には思いつけない
先生の偉大さを思い知らされる


東征中の神武軍団が戦国時代にタイムスリップして大活躍する
なんて設定思い付けるか?

895:名無し三等兵
10/12/28 05:26:28
>>894
思いついても普通書かないw
編集者止めろよ、って感じだがw

896:名無し三等兵
10/12/28 06:16:11
アメリカは現代の魏の国、よって我が孔明が山本五十六に降臨、アメリカを討つ!

したらば負けじと魏の国の武将たちがアメリカ将官たちに降臨!

かくして始まる三国志バトル…… こんな狂った設定を生かせるのはカゲキ先生ただ独り!

897:名無し三等兵
10/12/28 09:38:12
みんなぁ、一応架空戦記スレッドもあるんだぜぃ

W・モーマイヤー著「ベトナム航空戦」を読了
特に第三章に書かれている、北ベトナムによる南ベトナムへの補給路に
たいする戦術空軍を中心とした航空阻止作戦の流れが興味深かったり

しかしあとがき読んで「原著の内容を分割出版」と書かれていたから密林と
日本の古本屋でチェックしたけど、結局出版されなかったのね・・・
近接航空支援に投入されるB-52とか、ケ・サン基地攻防戦とか面白そうな
内容っぽかったのに

898:名無し三等兵
10/12/28 09:54:14
アメリカ人のソ連観 下村満子 朝日文庫
ソ連人のアメリカ観 下村満子 朝日文庫
それぞれ両国の政治家や文化人などにしたインタビューをまとめたもの。
冷戦当時の生の声(ソ連側は公の場で出せる生の声かな?
個人の信じてる事を素直に語ってる率が高い印象を受けたけど。
時代的にスターリン否定した後だし)が割とそのまま載っていて面白い。
特に両者とも相手の国が何を考えてるのか不安という意見が多かったのはなるほどと思った。
が、日本人である自分の価値観はやはりアメリカよりなようで、
理屈ではともかく感情的にはどうしてもアメリカ側に共感してしまう。
「ソ連は一度も他国を侵略した事がない」とか言われちゃうともうね。
なんにせよ冷戦という時代を振り返るのにふさわしい二冊。

899:名無し三等兵
10/12/28 16:12:26
>>895
志茂田戦記物は売れてるから各社から続刊が出たんだけど。
みんなバカにするけど(まあ、当然だがw)、ネタをネタとして
楽しんでるファンも多いんだよ。
つうか、西村京太郎の鉄道ミステリーだって初期を除けば、鉄っちゃん絶句の
ネタとしか思えない推理小説とは呼べない出来だけど、ファンは多数いるでしょ。同じだよ。

志茂田さん自身は地道に児童の読書習慣の普及を、朝の読書ブームよりもずっと前から
ボランティアでやってたりで、奇妙な格好とか小説の題材とは違いマジメな良識人だよ。

900:名無し三等兵
10/12/28 17:54:04
>>899
まあ雰囲気と読みやすさが大事だからねえ。
電車の中で楽しくさらっと読める西村京太郎は好き。
でも一応旅情推理小説らしくはなってると思うの(´・ω・`)

>>898
『アメリカ人の~』の冒頭、戦略空軍の基地に遊びに行った筆者の話が面白かった。
まだそこしか読んでないけど…。

901:名無し三等兵
10/12/28 18:06:34
>>900
>「さ、何か話してごらんなさい」
>「SACのコントロール下にある世界各地の核基地です。お好きな所と、交信してみませんか。そうだ、オキナワのカデナを呼び出してみましょう」
サービスよすぎだよなw

902:名無し三等兵
10/12/28 20:28:48
長島巨人軍を話のタネにと思って買おうとしたらアマゾンで8000円以上だった…

売れなかっただろうから希少なのは分かるけど、それだけ出す蛮勇が無い!


903:眠い人 ◆gQikaJHtf2
10/12/28 20:44:07
>894
戦国の~以外は全部持ってた私が来ましたよ。

やっと、「ユダヤ人を救え!」読了。
ナチスによるデンマーク侵入、占領から、それに対するデンマーク人達の抵抗、その対抗策として、
SSによるユダヤ人一斉摘発とその顛末について書いており、ユダヤ人に対する部分が大部を占めて
いるが、出来るだけ当事者の回想録や証言を用いて、当時を生々しく再現している。

特に、こうした本ではとかくドイツ人は総て悪者に描かれがちであるが、デンマーク人やスウェーデン人
と協力してユダヤ人やレジスタンスの保護に動いたドイツ人外交官や、海軍司令官にもスポットを当てて
いるし、内部にいたドイツ人もユダヤ人を見つけても素知らぬふりをしたとか、不審船を見つけても見逃し
たと言う記述が随所に出て来て、決してドイツも一枚岩でなかったことが伺える。

また、戦争が終わりました、めでたしめでたしで終わった訳ではなく、戻ってきたユダヤ人が再びデンマーク
にどう受入られて生活を再建していったかまでを書いており、デンマークに於ける近代ユダヤ人史としても
利用出来る秀作である。

因みに、終章では、デンマークがどうしてユダヤ人を保護することが出来たのかを書いており、他に同じように
ユダヤ人を匿ったブルガリア、そして南フランスの事例と合わせてその共通点を探っている。

水声社さん、出来れば、此処に出て来たトドロフ氏の「善行のはかなさ」を翻訳出版キボンヌ。

904:名無し三等兵
10/12/28 20:52:55
正月休み突入で、積んでた『ドゴールのいるフランス』を読了。
URLリンク(www.kawade.co.jp)

スレ違いなんだろうけど『大戦回顧録』を筆頭にあの時代に関する書物を再読したくなったので書いてみた。

905:名無し三等兵
10/12/28 21:01:35
第二次世界大戦について詳しく知りたいのですが、何か良い入門書があったら教えてください

906:名無し三等兵
10/12/28 21:05:29
>>905 日本陸軍と中国 「支邦通」にみる夢と蹉跌 by 戸部良一

これがオススメ。第二次世界大戦全体の話ではないが、日中の歴史認識や
米軍がアフガン・パキスタン・イラク向けにアフガンハンズという通称で
地域専門将校を養成しているのだけど、そういった制度の功罪なども想像
できるようになる一冊。

907:名無し三等兵
10/12/28 21:29:07
今年もツンドク戦線は後退の一方であった
しかも敵は年々補給を強化しつつある

908:名無し三等兵
10/12/28 21:31:30
>>906
ありがとうございます。

909:名無し三等兵
10/12/28 21:31:56
>>907
よう俺

910:名無し三等兵
10/12/28 21:32:15
全般的に知りたいならリデル・ハートの第二次世界大戦からじゃないか?

911:名無し三等兵
10/12/28 21:35:28
>>905
実録第二次世界大戦シリーズは読み物としても面白くまとまってるので初心者にお勧め。
漫画世界の歴史/日本の歴史は初心者にも読みやすいけど内容片寄ってるので
クロスチェックしないと概要を知る以上の役に立てるのは危険。
つまり本を読む事自体の初心者を除いてほとんど意味がない。
あと面白いほどよくわかるシリーズで何冊か出てるけど最初の1冊にはならんでもない。
日本視点なら太平洋戦争全史が手軽に手に入っていいんじゃないかな。
詳しく知りたいならまず戦史叢書にあたるのが鉄板。
絶版だが大抵の図書館でおいてるか取り寄せ圏内だしオークションでも結構みかける。
ただし詳しすぎるので初心者にいきなりお勧めするのはちょっときつい。

912:名無し三等兵
10/12/28 21:46:33
>>905 読みやすく、かつ、戦後に陸上自衛隊の礎を築いた世代が
考える歩兵戦闘の雛形のようなものをさがすのであれば、

佐々木春隆の日中戦争戦記シリーズは外せない。

ただ、表題から分かるとおり、第二次世界大戦全般の話ではない。
あくまで1つの作戦軍、1つの師団、1つの歩兵連隊、1つの大隊、1つの中隊
レベルでの日中戦争の実相を伝えてくれる。

けれど、第二次世界大戦全般を知るならば、日中戦争は欠かせないし、
日本がどのような関わり方をしていたのかを知る上で、好適といえる。

同じ戦史でも、沖縄ペリリュー戦記とかとはまた違った視点であり、
違った見方があるように感じられて面白い。

913:名無し三等兵
10/12/28 22:14:04
とりあえず第二次世界大戦を知るにはその前提である第一次世界大戦、さらにそれに至る道筋を知らねばならない
つまり「第一次世界大戦の起源」を読みなさい、そうすれば貴方も「外交」という泥沼に……

914:名無し三等兵
10/12/28 23:28:30
リデル・ハートの『第一次世界大戦』でも読みなはれ

915:名無し三等兵
10/12/28 23:43:13
>>910-914
重ねてありがとうございます。リデル・ハートあたりから手をつけてみようと思います。

916:名無し三等兵
10/12/29 02:04:53
徹底図解 第二次世界大戦―世界を地獄に変えた火の7年間
面白いほどよくわかる太平洋戦争
第2次世界大戦がよくわかる本

ここらでいいじゃん。
あとは地域別に

太平洋戦争海戦全史
詳解 独ソ戦全史―「史上最大の地上戦」の実像 戦略・戦術分析 (学研M文庫)

とか。

917:名無し三等兵
10/12/29 14:10:24
>>915
知識の度合いにもよるけど正直リデルハートはお勧めできない
いや、いい本なんだけどな

>>916あたりを一読してから興味のある学研のグラフ中心の本に移行するのがお勧め
あとはWW2の何に興味があるのかで変わってくる(政治・外交・戦略・戦術・兵器・文化・・・など)
まあこれらをひっくるめた本があればいいんだけど

918:名無し三等兵
10/12/29 14:23:03
>>917
そんな本は、箸にも棒にも引っかからない総花的な本になるか、
とんでもなく大部で誰の手にも負えない本になるかのどちらかだw

919:名無し三等兵
10/12/29 16:45:22
初心者スレから誘導されてきました。
私は最近軍事に興味持ち始めたのですが、本でお勧めありますか?
自分で選んで買おうと思っていると「あの本はデタラメばっかで駄目だ」
なんて書き込みみると、自分で選ぶのが怖くなりました。
歴史関連、兵器関連、その他(個人的におすすめ)みたいなのがあったら教えてください。
WWⅠ~WWⅡ辺りでお願いします。

920:名無し三等兵
10/12/29 16:52:33
八月の砲声は読みやすい気がする

921:名無し三等兵
10/12/29 17:01:32
兵器関連とはまた大雑把なw
一つでいいから的を絞った方が良い助言が得られるよ

922:名無し三等兵
10/12/29 17:15:16
>>920
アマゾンで見てみたら評判良いみたいですね。
買います。

>>921
ですね、すいませんw
軍艦とか航空機でそれぞれ・・・って感じで大丈夫ですか?

923:名無し三等兵
10/12/29 17:18:18
各兵器の現場レベルの運用エピソードなのか
ある兵器兵器及びその運用者の活躍の話なのか
それらの兵器がどのような設計思想で生まれたのか
それらの軍はどういった思想のもとどういった兵器を求めどういった兵器を造ったのか
戦術レベルの運用方法なのか

兵器ってもいっくらでもあるぞー

924:名無し三等兵
10/12/29 17:33:31
>それらの軍はどういった思想のもとどういった兵器を求めどういった兵器を造ったのか
>戦術レベルの運用方法
これが自分の知りたいことに近いかもしれません。

ここ書評スレなのに質問してすいませんでした。
スレを読んで、自分なりに吟味してみます。

925:名無し三等兵
10/12/29 17:33:55
WW1からWW2の軍艦関係の包括的な内容の本と言っても難しいものがあるが、学研の
「日本戦艦パーフェクトガイド」や「世界の戦艦」などの新戦記シリーズや「世界
の艦船」別冊各種あたりがとっつきやすいところだと思う。
まぁこの辺の本は、ハードウェア偏重だけど。

あと内容に関して批判的な意見があっても、あからさまにいい加減なもの以外は、
最初のうちは気にしない方が良いと思う。
筆者による主張の差異についてどっちをとるかは、ある程度の知識がついた時点
で考えれば良いかと。

926:名無し三等兵
10/12/29 17:37:52
>>922
兵器系は、いきなり図鑑的な本を読むより、
多少はデータが怪しくとも、エピソード集的な本がお勧め。
それで、気になる兵器が出てきたら、ネットで検索して画像とかスペックを見るといい。

そういう意味で海軍兵器なら、
石渡幸二「名艦物語」はWW2の著名艦エピソード集として良いと思う。
WW1なら、三野正洋「死闘の海」が戦史までカバーした良い入門書だと思う。
資料が豊富で日本も関わりの深いWW2から入って、WW1にさかのぼるといいかも。

927:名無し三等兵
10/12/29 17:57:11
エピソード集としては「艦長達の太平洋戦争」あたりも悪くないと思う。

928:名無し三等兵
10/12/29 18:07:26
思い入れのある国や将軍や軍艦をあげてくれれば、
それらがメインテーマになっている本を教えてもらえると思う

特に思いつかないのなら、少し上で上げられているリデルハートとか
学研の歴史群像アーカイブのどれかからがいいんじゃないかな

929:名無し三等兵
10/12/29 18:24:32
ただ「興味を持ったので」じゃ無くて理由も添えてくれれば薦めやすいな
プライベートライアンを見て欧州戦線について調べたいとか
坂の上の雲を見て日露戦争に興味を持ったとか
大戦略をやってドイツ戦車SUGEEEEと思ったとか

930:名無し三等兵
10/12/29 18:28:27
みなさんありがとうございます。
>>925世界の艦船って雑誌なんですね。買う候補に入れました
変な知識付けちゃって恥ずかしい思いしたら嫌だな~って思って怖かったんです。

>>926
>資料が豊富で日本も関わりの深いWW2から入って、WW1にさかのぼるといいかも。
良いですね!それでいきます。本も買います。

>>927
10年以上前の本なんですね。
評判良さそうなんで、手に入るなら読んで見たいです。

>>928
私はヨーロッパに住んでいたこともあるので、やっぱりヨーロッパ辺りに興味が。
イギリス、ドイツ、フランス、スイス等は特に思い入れがあります。
ちなみに住んでいたのはスイスです。


931:名無し三等兵
10/12/29 18:38:14
>>919>>924
よし、ドイツ海軍水上艦艇への道を。
エドウィン・グレイ著『 ヒトラーの戦艦』 光人社NF文庫
カーユス・ベッカー著『呪われた海 ドイツ海軍戦闘記録』 フジ出版(または中公)

小説だったら女王陛下のユリシーズ号とか鷲は舞い降りたとか鉄板があるんだけど



932:名無し三等兵
10/12/29 18:45:28
>>929
中学の時にまずプライベートライアン観て軍事に興味を持ち、
自分なりにどうしてオマハビーチに上陸したのかとか、その作戦に関わった軍人・兵器
について調べて自分ではめっちゃ詳しくなったつもりが、いざスレ覗くと全く話に付いて行けず、
「なんであのライフル使ってるんだよww」「時系列おかしくねwww」とか皆さんが話してて何がおかしいか分からなかった。
橋(オリジナルと)も中学の時みて、最近リメイク版を観たらみなさんまた「ここが違う」とか話してる。
何が違うのか分からなくて、もどかしくて・・・もっと色々知りたくなりました。
WWⅠについてはプロイセンについて調べてて、プロイセン消滅がWWⅡに繋がって。


933:名無し三等兵
10/12/29 18:51:18
スイスか。WW2頃の兵器といえばBf109やヘッツアーもといG13を使った国だな。
兵器関連はそのあたりから攻めてもいいかも。

Bf109は世界的に大人気の戦闘機で書籍はいっぱいあるが無難に「世界の傑作機」シリーズでスタートしてもいいかも。
ヘッツアーに関しては大日本絵画のW.J.シュピールベルガー著「軽駆逐戦車」が鉄板だな。   
どれもアマゾンで入手できるよ

934:名無し三等兵
10/12/29 18:59:08
スイスいいなぁ。
中学でライアンって事は20代か。

こうやって本薦めて、実際買って読んでくれたら薦めたかいもある。
一冊が言い値するから揃えるのは難しいが。

935:名無し三等兵
10/12/29 19:05:04
アメとドイツの鉄砲・装備回りについては誰か任せた。

> WWⅠについてはプロイセンについて調べてて、プロイセン消滅がWWⅡに繋がって。
じゃ、海軍はあとにして
この辺りは>920の人が推してるバーバラ・タックマン著『八月の砲声』上下 ちくま学芸文庫
A・J・P・テイラー著『第一次世界大戦 目で見る戦史』 新評論
を、戦間期ドイツ軍はウィーラー・ベネット著『国防軍とヒトラー Ⅰ・Ⅱ』か
『権力のネメシス』 みすず書房 (同じ本だけど復刊で邦題にされちゃって分冊になった)
がちょっと読みづらいかもしれないけどお勧め。

936:名無し三等兵
10/12/29 19:35:44
まてまて>>932は違う人じゃね?

>>930
木下御大の艦船戦記シリーズとか。
確かヨーロッパもあったはず。

937:名無し三等兵
10/12/29 19:39:09
みんな兵器兵器言ってる中とりあえず
「リデルハートとリベラルな戦争観」「国際紛争」あたりを勧めておく
まあでも八月の砲声くらいは先に読んでて欲しいかな

938:名無し三等兵
10/12/29 19:46:38
スイスで思いつくのはこの2冊かな(Men-at-Armsを薦めようとしたらWW2時のスイスはなかった):
将軍アンリ・ギザン―意志決定を貫く戦略 (著 植村英一)
中立国の戦い―スイス、スウェーデン、スペインの苦難の道標 (著 飯山 幸伸)

空軍というか航空機の導入や更新については
弱小空軍の戦い方 (著 飯山 幸伸) 
に15ページぐらいスイスについての章がある

939:名無し三等兵
10/12/29 19:55:52
スイスなら「黒いスイス」とかもアリなんじゃね?
軍事本かと言われると微妙だけど、WW1~WW2前後のバランスオブパワーの一端を
伺わせる内容だし。

940:名無し三等兵
10/12/29 20:10:49
むしろスイスで発行されてる軍事本を読んで感想をここに書きなさいと(キリッ

941:名無し三等兵
10/12/29 20:46:26
wwこのスレの住人ならフランス語やドイツ語を読める人かなりいるだろうね

942:名無し三等兵
10/12/29 21:52:01
>>920
よし、よくやった。

943:名無し三等兵
10/12/29 21:52:28
年末年始の休みはツンドク戦線大攻勢の良い機会…と昔は思っていました

944:名無し三等兵
10/12/29 21:56:59
>>936
木俣さんはどうも合わないわ。
対ソ船団の話もなんかこう今ひとつ。
なんかちょっと違うこと書いてるし、どっちつかずで
物語だったら物語にもっと寄って欲しい。

でも読んだこと無い撃沈戦記は評判いいんだよなぁ。

945:名無し三等兵
10/12/29 21:59:30
>>939
作者の履歴まともとは思えないんだけど、参考文献とかも付いてる良書なの>黒いスイス

946:名無し三等兵
10/12/29 22:03:28
>>945
かなり各地で勧められてて悪書ではないにしろ大絶賛ってほどではないなあ
啓蒙主義的軍ヲタ及びその周辺が平和主義国家スイスという幻想を打破してやるという喧伝に利用されてるだけで
中身自体はいっぱしの軍ヲタであれば目新しいこともないし、名著とは言い難い

まあでも新書だしね、そんなに求めるのは酷かも
もっとも新書でも「新書アフリカ史」とかいいものはあるが

947:名無し三等兵
10/12/29 22:06:18
>>946
思いつきの質問に答えてくれてありがとう。しかも懸念のまんまだったか。

948:名無し三等兵
10/12/29 22:08:50
>>946
新書アフリカ史調べた。買うわ。

949:名無し三等兵
10/12/29 22:11:32
いやだから、スイスで10年も生活した人に日本語の新書一冊だけってのもどうよと思ってね。
彼の能力なら言語と言う最大の障壁を突破できるはずでは?
というか、個別の問題ならWikipediaのそういう記事でもいいわけですよね。

英語版ですらスタブ状態でもフランス語やドイツ語版なら詳細化されてる可能性もある。
多少偏向していてもその偏った書き方なりコンフリクトの様態を眺めるだけで実感がわくわな。
正直皮膚感覚での理解とかそういうのを良く伝える文章を収集ってのは日本で育った日本人にはまず無理なんよ。
だから現地の本を漁って感想と言うのは本気で勧める。

950:名無し三等兵
10/12/29 22:14:38
新書なめるなよ・・・
歴史系の新書は、中々良質な本が多いんだから・・・
・「生き残った帝国ビザンティン」
・「オスマン帝国」
・「茶の世界史」
・「物語ウクライナの歴史」
・「古代ローマ帝国」
・「モンゴル帝国の興亡」

パッと思いついただけで、すぐにこの程度は浮上する

951:名無し三等兵
10/12/29 22:23:05
現地の出版社でそれ言えるか?
俺にはとても言えない。
その著者達の努力を評価していないわけではないが、想定読者層が違うからだ。
帰国子女ならその立ち位置を生かすべきかな、と。

952:名無し三等兵
10/12/29 22:28:40
物語シリーズは歴史の前に「物語」入れてツッコミ回避という姑息な技だと
思ってたんだが良いのあるんだな。
ウクライナあんまし本無さそうだから書く人も気合い入れたのかもしれんけど。
個人的には阿川さんの教官だった人の書いた「ルワンダ中央銀行総裁日記」を推す。

953:名無し三等兵
10/12/29 22:33:23
>>952
中公の「物語~」シリーズは、結構本によって趣が違う
列伝式もあれば、普通の概説書的に記述するといった感じで色々


ま、実際に読まないと何とも言えないのは、ありとあらゆる本に共通する事なんだすが

954:名無し三等兵
10/12/29 23:07:32
スイスだったら

中立国スイスとナチズム ―第二次大戦と歴史認識
URLリンク(www.amazon.co.jp)
こういうのも面白いと思う。馬鹿高いけど…。

955:名無し三等兵
10/12/29 23:11:33
>>952
あの本は凄く面白いけど、ルワンダで定期的にツチとフツが衝突して、しばしば
虐殺もあったコトとかは書かれてないから、読者に知識がないと現在の状況にい
たる説明がつかない恨みがあるけどね。

956:名無し三等兵
10/12/30 00:10:47
質問したスイスに住んでた私です。
色々ありがとうございました。
絶版?になってるのもあるみたいですが、ここで挙げていただいた本は全部リストしました。
とりあえず、一冊目はここでも評判が良さそうな「八月の砲声」を読みます。

957:名無し三等兵
10/12/30 00:49:09
>>956
読んだら一次戦スレにおいで・・・

958:名無し三等兵
10/12/30 00:52:45
>>956
八月の砲声のあとは同じタックマン氏の「決定的瞬間」とハロルド・ニコルソン著「外交 (UP選書)」を読むんだ。

959:名無し三等兵
10/12/30 01:26:59
>>950
「馬の世界史」
「傭兵の二千年史」
とかも良著だね
歴史以外にも
「国際政治」
は超有名どころだし

960:名無し三等兵
10/12/30 01:46:48
>>944
作者名間違えてごめんなさいorz
まあ賛否が分かれそうな書き方してるよね。

>>959
後最近買った『オランダ風説書』が個人的に良い本だった。

961:名無し三等兵
10/12/30 02:38:14
「地政学入門」も良作新書だな

962:名無し三等兵
10/12/30 03:20:42
>>944
撃沈戦記は、マイナー艦好きにはほかに類書が無いってのがたまらんのだな。
図書の検索・取り寄せもひと手間、ネットが自由に使えるわけでもない、
洋書を読むのも大変な時代に、よくもあれだけと感心する。

ただ、今となっては、そこそこネットでどうにかなる面もある。
図書館のネットワークも充実して、検索も取り寄せも簡単になった。

963:名無し三等兵
10/12/30 06:48:09 MvNrJR3P
いやいやいや、ハムは豚ですよ。とりはむってシーチキン並みの詐欺です。


チーズフォンデュ
温かい飲み物と食べる!

964:名無し三等兵
10/12/30 06:49:53

ごめんなさい。誤爆しました。

965:名無し三等兵
10/12/30 08:35:50
村上義清さんだっけ、元帝国ホテル総料理長の、中国戦線~占領下での料理に関する話は面白かったな
中国戦線→作戦前夜、兵士に美味いものを食わせたいとカレーを作る
→参謀が怒鳴り込んできてこっそり耳打ち「後で俺にも食わせろ(ニヤリ」

シベリア→粗末な食材をやりくりして美味くしようと工夫してたら
あやうくソ連軍士官付のコックとして連れていかれそうになる
占領下→GHQでコックやってたら、年代物のワインの価値が分からない士官か
「司令部地下に古くさい酒があったんで好きに使って構わん」→年代物のワインを山のように料理に使っちまった

966:名無し三等兵
10/12/30 08:54:25
>>7
特攻隊員が突入時恨み言を言っていたというのはなぜわかるのか?


967:名無し三等兵
10/12/30 09:21:51
>>966
読んだかぎりでは終戦直前の頃は日本軍の無線もかなりマトモなもんになっていて
そのせいでいろいろ聞こえたんだけど「コレ上にあげちゃ拙いよね」ってのを
最後の無線を聞いた人、聞いた人のちょっと上の人、その他諸々が握り潰してなかったことに、という流れだったと思う

まあインタビューしてそういうことがあったと分かったよ、記録に残ってないけど
という話なんで、あとは信じるかどうか、というレベルになるんじゃないかしら?

968:名無し三等兵
10/12/30 09:30:41
>>956
役に立ちそうなら幸い。
人によって面白いと思える物は違うし、限りあるお金で買って
外れるとがっくり来るから何でも新しく買って読もうと考えなくても良いと思うよ。
まず図書館で読んでみて何度も読む程面白かったら買うとか。
私だと図書館→古本屋→本屋、かなぁ。最近ショートカットされてるけど。

969:名無し三等兵
10/12/30 09:33:28
>>965
それだと信濃の豪族だ。
ぐぐったたところ村上信夫さんらしい。
画像見たら丸々してる人だった。

970:名無し三等兵
10/12/30 15:16:23
>>912
佐々木春隆は名著ぞろいだよな。

終戦後、日本軍に永久駐屯してくれと懇願する中国民衆・・・
日本兵が30人いれば集落を守れるから残ってくれと話す富裕層。

読むと民衆の恐怖心が理解できて興味深い。

971:名無し三等兵
10/12/30 15:44:30
>>967
それを全否定するかどうかは個人の自由だが、否定しない人から見ると「ソース厨の限界」みたいな話になるんだろうな

972:名無し三等兵
10/12/30 15:47:35
第二次世界大戦がどんな風に勃発したのか
手軽に理解できる本はありませんか?

973:名無し三等兵
10/12/30 16:06:53
>>972
書籍スレで言うのもアレかなとは思うけど、
ウィキペディアの該当ページを参照してみれば概略は理解できると思う。
それで足りないと思うならば、記載されてる参考文献とかに手を伸ばしてみればいいんじゃないかな。

974:名無し三等兵
10/12/30 16:31:43
何を買っていいかわからない、という初心者層にはウィキペディアは入門用としていいな。

詳しく知りたければ参考文献も書いているし。

975:名無し三等兵
10/12/30 18:14:16
WW1ならともかくWW2勃発の概要だけならWebで調べる程度で十分だろうな。
根底に流れる部分まで言及しだすと手が付けられなくなるが。

976:名無し三等兵
10/12/30 18:35:02
>>974
ジミー「ついでに緊急のお願いもよんでくれると嬉しいな」

977:名無し三等兵
10/12/30 19:23:07
>>972
学研M文庫『ポーランド電撃戦』の前半は
独英仏ソポの外交関係に紙幅を割いているから
戦争勃発までの大まかな流れを知るには良い。

勃発直前までドイツとポーランドが準同盟国だったとか
あんまり知られていない事実も出ている。

978:名無し三等兵
10/12/30 21:23:41
>>966-967
保坂フィルターがかかっているという前提で読めば良いんじゃないの?

979:名無し三等兵
10/12/31 10:02:50
米電子書籍活況の裏で…「書店消える不安」濃く
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

980:名無し三等兵
10/12/31 15:50:41
「キラーエリート 極秘諜報部隊ISA」
米軍特殊部隊、諜報もの。
ISAなんて部隊、実在するの? と思って読む前に調べたらJSOC麾下にちゃんとあった。
特殊部隊のための独自情報収集部隊であるようだ。

ISA(アクティヴィティ)が作られたのは、イラン米大使館人質事件でCIAが信用ならないとわかったから。
主に対テロ作戦で活動。現地に潜入してSIGINTとHUMINTで情報収集するのがお仕事。
元デルタ隊員等を集めた実働部隊もあるようなんだが具体的にどうなのかは書かれていない。
特にSIGINTが優秀で、携帯電話・無線の発信から敵の位置を特定するのが得意技。
通信量の違いからどの番号が何者かを分析して敵の組織図を作り上げたりしている。
それを元に組織の幹部を殺してボスを孤立させる戦術をよく使っているようだ。

情報組織なので同業者のCIAとぶつかることが多い。
ついでに、特殊部隊嫌いの軍上層部にもにらまれている。
この本の半分が、そんな『米軍官僚主義の実態』みたいな内容で、ある意味面白い。
最後、救世主ラムズフェルド様のおかげでISAの活動範囲が広げられて、本物の「キラーエリート」(テロリストハンター)になりましたというのがこの本のオチ。
ラムズフェルドを持ち上げてる本は初めて読んだが、これ、ひょっとしてネオコン(死語)の対テロ戦争を正当化するために出版された本なのか……?

ISAの本なのによく読むと意外なほどISAについての記述が乏しい。意図的に真実が隠されているのか取材が適当なのか……
アフガン等、特殊作戦の裏側も垣間見えるが、そういう部分の分量が少なくて食い足らなかった。
どちらかというと、ちょっとずれた視線の『米軍特殊部隊通史』といった内容。副読本としてなら。

981:名無し三等兵
10/12/31 22:33:01
>>979
2年ほど前か、アメリカでCDショップが絶滅寸前という話を読んだ。歴史は繰り返すのか、しかも犬並みの速さで。

982:名無し三等兵
11/01/01 00:47:02
アメはつくづく即物的、って話だな

あけおめ

983:名無し三等兵
11/01/01 09:41:19
あけおめ
ことしもつんどく

984:名無し三等兵
11/01/01 19:27:10
おめ!
オレは本屋のあの独特の雰囲気が好きで、用もないのにしょっちゅう行ってしまう。
で、『書店に入ったが最期、手ぶらでは出てこられない症候群』という重篤な病なのだ・・・

985:名無し三等兵
11/01/01 19:31:40 /3AlBshP
984
それよくわかる。
自bンもよく手ぶらで帰ってしまうorz



986:名無し三等兵
11/01/01 19:33:29 /3AlBshP
あ、訂正
自分もではなく自分はであった

987:名無し三等兵
11/01/01 21:45:18
>通信量の違いからどの番号が何者かを分析して敵の組織図を作り上げたりしている。

わが海軍も読めない米海軍暗号を
通信量と戦術呼び出し符号とその交信解析図で
やっていたな
(中牟田 研一「情報士官の回想」 )

情報理論ってのはおもしろくて、地べたにおはじきをばらまき布をかぶせると
一見見えないけど、触ってみるとおはじきの色は判らぬが、位置、個数はぼんやりわかる

敵がこちらの暗号を解読しているか、してないか
「例えばWW2ドイツ国内、おそらく海軍情報部のあるハンブルグで靴箱の消費量が増えている」
一見無意味な統計サンプルから、ドイツ軍は英軍商戦暗号を解読している兆候と撮る事も出来る
(靴箱を、暗号データを記したインデックスカードの整理保管箱としてドイツ軍は使用していた)


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