10/11/03 06:34:46
客観的に見て、すでにAPEC警備は破綻している。
人の流れを完全に遮断できる洞爺湖サミットのような大規模無人地帯は
横浜APECでは設定できない。
外事警察など公安データベースと機械警備の活用が重要になるのだが
外事警察自体は機能停止しており、もしモグラによる意図的な情報流出だとすると
登録されているデータ自体の信憑性にも疑問が出てくる。
あと一週間で、情報漏えい元がモグラではないと証明できる、またはモグラを摘発できて、
さらに外事警察の機能とアセット網を回復させて、
登録データの信憑性回復させるのは
事実上不可能です。
あとは、警備部を中心に、警備強化するぐらいしかできないが、
洞爺湖サミット違い、横浜では上記のような問題があるので、威圧警備により素人の突発的犯行は予防できても
数年間かけて準備と訓練を重ねたテロリスト相手には効果が薄い。
この状況で日本政府が安全を保証すると言って、
米大統領、中国国家主席、露大統領など各国首脳を来日させるのは、後々大きな外交問題になる恐れがあるし、
さらに、APECでテロが起きた場合、日本政府は言い訳も出来なくなる。
政治決断による直前での中止も検討しなければいけない事態だが、官房長官がどう判断するかだな。