10/11/04 21:09:06
よく考えてみると、外国の情報機関でも情報漏れはあるわけで、ある程度
情報漏れをリスク計算した上で扱っているね。日本もそうすべきではある。
>>328 氏の言うとおりだが、問題はそれを出来るだけの予算、法律、文化、
国民のコンセンサス、そして役所の体質がなじむかだな。
警察や情報機関は詳しくないが、自衛隊の組織運営に関して言えば、軍隊というより
日本の官庁そのものの発想。装備とか補給以前に、発想が「問題が起こらない」
事を前提にした組織。
問題を管理(リスクマネジメント?)するためには、「問題が起こる」ことを
前提にそれを最小限にするという発想が大事なのだが、自衛隊を見ているとどうも
それが弱い気がする。
これが警察や各種情報機関にあてはまらなければ良いのだが。
今回は手痛い失態だが、外国情報機関でも大失敗を繰り返した上に文化や
コンセンサスが得られているわけだ。それを糧に出来るなら良いだろう。
どこかのスレで、この事件の犯人は警視庁のサーバーのメンテナンス会社社員
という話があった。もし犯人がそれならば、警察も自衛隊も官庁も、自前でSEを
育成する必要があるし、予算の要求をしなければならないな。
それにしても日本の情報機関は、こういうイロハから始めないといけないのか・・