10/11/04 20:39:52
今後に向けて建設的に考えたときに心に浮かんだことを書くと、
日本は「漏れない」ように神経をとがらせるより「漏れることを前提に」手を打ったほうがうまくいくかも。
例えば、日本の公安が対象者を調査中に、対象者の近くに張ってて、
その対象者が自宅から外出する姿と音声を拾うことができたとすると、
超大国なら対象者について、「自宅のトイレから出てきていま居間へもどってきた」という情報が、
リアルタイムで画像付きで遠隔地から拾える、ぐらいに、技術力に圧倒的な差がある。
だから、日本は赤子の手をひねられるようなもろい立場なので、
「漏れない」を目標にするのは限界がある。発想を根本的に変えて望まないと危ないかも。
今回のこの事件は、そういうある意味やられっぱなしの体制を立て直す機会にはなると思う。
戦後の焼け跡から復興した日本なら、工夫すればなんとかできるかもしれない。