11/06/16 14:41:15.71 gIHRnSBH
以前WAR BIRDS での議論で戦中戦後の米軍による捕獲日本機テスト値が載っていた。
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雷電の計測データは学研の局地戦闘機雷電にグラフ付きで出ています
グラフかた読み取るとこんな感じでしょうか
ノーマル 7,080LB(約3200kg)
緊急ブースト407mph(650km/h+)高度17,400ft(約5,300m)
350mph(560km/h+)海面高度
公称出力 約395mph(630km/h+)高度20,000ft(約6,000m)
20,000ftまで5.6分
フルロード 8,045LB(約3600kg)
緊急ブースト 約380mph(610km/h+)高度約17,500ft(約5,500m)
公称出力 約370mph(590km/h+)高度約20,000ft(約6,000m)
20,000ftまで約7分弱
全備状態で公称出力ってのは日本での計測条件に近いと思いますが
その場合の速度性能や上昇性能は日本での公称数値に良く似ています
ちなみに日本では緊急ブーストでは計測していません
ですから「米軍が計測すると速度が上がった」というのはちょっと違う
その他計測値
彩雲694km/hr、疾風689km/hr、キ83~762km/hr、
紫電670km/hr、雷電21型、640km/hr
「飛燕Ⅱ型」685キロ、「隼Ⅱ型」556キロ
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歴史群像の疾風特集本でも
疾風の速度計測値は誉11型(1800馬力)のテスト時のもので
誉21型(1990馬力)での計測値では無い、と載ってる。
本土上空戦時で実際は660Km程度だった、とのってた。