谷甲州 覇者の戦塵31 強風一一型at ARMY
谷甲州 覇者の戦塵31 強風一一型 - 暇つぶし2ch750:名無し三等兵
10/09/30 01:39:37
>748
そのドイツ機オタは間違いなく補給担当者に絞め殺されるだろう。

751:名無し三等兵
10/09/30 01:42:32
半世紀以上も前の事で、自分の意見も何もないだろ

752:名無し三等兵
10/09/30 01:46:45
>735 >736
ワラタw
これを受け売りというなら、あとは自分で操縦してレポートするしかないなw


753:名無し三等兵
10/09/30 01:56:20
>>749
というか>>744のエリック・ブラウンって
戦前からハンナ・ライチュの知り合いの飛行機乗りで
英軍最初のF4Fパイロットのひとりとして敵機撃墜
実戦参加後に民間機含む連合国と枢軸国双方の
各種航空機の比較評価試験担当し
戦後も評価試験担当してたからとてつもない数になっている
(零戦の評価試験した人間なのに
なぜかMiG-15やハリアーの評価試験もしている)

着艦回数世界記録と初のジェット機による
空母発着艦記録も持っている
実戦と試験双方で最も多く受勲して女王の侍従武官になってる

まさにハスミン

754:名無し三等兵
10/09/30 02:02:00
>>750
ドイツ製兵装をリバースエンジニアリングしたコピー品を米軍が使用する、
ならまだありそうだけど、ロケット弾や機銃とかは史実でコピー失敗して
自国開発した物が成功していたりするのが難だよなぁ

755:名無し三等兵
10/09/30 02:03:09
>>741
>「ドイツ機のコピー」がわざわざ対日戦に登場するとしてその理由は?
米軍、英軍に「ドイツ機のデッドコピー」を使う理由はない。(コピーしない)
ソ連軍が対日参戦し、かつ米英軍が最新鋭機の供与を拒んだ場合。付帯条件として、ソ連軍が該当するドイツ機と同性能の機体を保有せず、スターリンがデッドコピーを認めた場合。

>「米軍機では困難で、ドイツ機でなければ代替できない」任務が
上記の条件下において、日本軍のキ74、米軍のB29とこれらに随伴する護衛機の要撃。
なおB29については仮想敵国機としての対処。

756:名無し三等兵
10/09/30 02:11:07
>>755
難しいんじゃないかな
ソ連、ドイツのジェット手に入れて取り止めたけど
B29対策とMe262対策に高高度迎撃用の
レシプロ・ジェット併用の混合動力戦闘機開発してるから

757:名無し三等兵
10/09/30 02:15:05
亀レスだけれど、ここらでちょっと新刊の総括を。

なんか今回の本は、これまでとちょっと雰囲気が変わったような気がする。
米軍人の人名が出てくるところなんぞ、ちょっと生々しさが増したというか・・・まあ、米軍人については、将官クラスということでもあり、艦名だってこれまで普通に出てきていたので、何てことはないのかもしれないが。
今までどちらかといえば、まるで宇宙人相手のような正体不明さが感じられていた米軍も、やはり人間だったか・・・という気にされたんだよね。

あと、搭乗員の心理描写や空戦描写も、今回は旧軍人の話を聞いているような感じがした。
(正直、これまではどうしても、実体験によるリアリティーを感じる事は少なかった。これは決して批判ではないが。為念)

それから、読んでて思ったのだが、ハスミンも決して人間が出来ない事をやっているわけではなく、普通の人間が10人がかりで半年かけてやることを、一人で3日でやっているだけなんじゃないかと。(そういう意味では十分超人だが)
その「普通の人間がやる事」を、いちいち描写すると紙数が増えて困るときに、話を加速するために現れるキャラクターなのではないかね。
まあ、九七艦攻でB25(だっけ)墜っことすような事もしてたけど、あれはまあ読者サービスみたいなもんで。

これは、今回の紫電改についても同様で、強風→紫電→紫電改という流れがさらっと語られてるけど、これをきちんとかいてたら、またそれだけで3巻(すなわち3年)かかっちまうだろ。
もちろん、読者としては、この辺も読みたいのは山々だけれども、やっぱ「エンジン開発で1冊」なんて言ってると、サイパン攻防戦が読めるのは2050年頃になっちまう。
さすがに翔竜のような全くの「新兵器」は、いきなり出すわけにも行かずに3冊がかりになったんだろうけど、紫電改については、これだけで十分推測できる下地かこの20年で出来ていたという事だろうね。「おまえら後は脳内で補完汁」って。

とにかく、今回の本は、これまで何度かあったように思えるシリーズの転換点になるような気がするが、どうだろう。

長文失礼。

758:名無し三等兵
10/09/30 02:15:56
極端に海外の描写が少ない戦塵世界じゃ、Fw系列もTaも存在しない可能性だってあるのにw
辻ーんがドイツから帰国した描写が出てきたら、本から引っ張り出して欧州情勢聞くしかないね。

759:名無し三等兵
10/09/30 02:28:24
>>758
しかし肝心の欧州情勢は語らず、欧州横断3000里の武勇伝ばかりを語る辻~んであった……

760:名無し三等兵
10/09/30 03:03:29
>>756
>レシプロ・ジェット併用の混合動力戦闘機開発してるから
混合動力機ってどうなんでしょうね?決め手のジェットやロケットの信頼性と稼働時間の短さが気になります。
Ta系も実機は完成品と言うより試作品を実戦投入のような感じでしょうから、かなりifを混入しなければ存在しえない機体だとは思います。

761:名無し三等兵
10/09/30 03:35:41
>>760
混合動力機自体過渡期の産物だから信頼性は低いな

ここで話題になっているソ連の混合動力機は
レシプロ・モータージェット機で、
実機はドイツのジェット技術が手に入ったのと自国開発してた
ジェットの目処が立ったこと、あと終戦で量産打ち切られてる

うち一機種のMiG-13あげるとイスパノ・スイザ系の液冷エンジン
クリモフ VK-107R、1650馬力で速度677km/h、
推力600 kgのモータージェット併用で825 km/h
航続距離1,818 km、実用上昇限度11,900 m
上昇力1,086 m/分
但しエンジン耐用時間が25時間程度しか無いため使い勝手が悪い

ちょっと谷甲州の話とずれるけど
人外協出の陰山琢磨の架空戦記に出て来る四式改みたいな感じ
防空システム構築してYak-9とかと一緒に使われると厄介だろうね


・・・ただし、こいつらってハインケルHe100参考にして設計開始されているので、
>>758同様戦塵世界に存在するかは結構悩み所ではあるな

762:名無し三等兵
10/09/30 04:06:55
>>761
サンクス
やっぱり、辻~んでも米軍捕虜から鹵獲した「TIME」からでも良いから欧州状況を掻い摘んで書いて欲しいよ。
直接日本の状況には影響しないかもしれないけど、米軍の装備や戦術などから間接的影響は有り得るからね。
久々に日下部さんとか永田元総理に政治状況と共に語ってほしい。最低半巻は使って欲しい。



763:名無し三等兵
10/09/30 11:14:22
「前世では・・・・・」
「ははっ、奇策ですな」
を数ページ毎に繰り返して半巻とか

764:名無し三等兵
10/09/30 11:43:40
>>758
>本から引っ張り出して欧州情勢聞くしかないね。

いよっ!一休さんw

ま、極端に本の描写だけにこだわると、このスレで語れることが激減する罠。
本当に一技術者の視点・・・・それも日本の、上層部じゃない人目線の小説だからな・・・。

765:名無し三等兵
10/09/30 12:16:42
参謀や艦政本部に勤めてる中佐や少佐は、立派な軍上層部だと思うが。
なんだかなあ…

766:名無し三等兵
10/09/30 13:08:19
参謀の専横が酷いことにはあんまり変わりないよね

767:名無し三等兵
10/09/30 13:16:43
秋津中佐も独断行動多いからな
専横じゃないからって全てを肯定できるわけでもない。
まあ自分でも十分わかってるみたいだし、ほとんどは
下手打った奴の尻拭いで東奔西走中の動きだが。

768:名無し三等兵
10/09/30 13:19:18
勘違いしている人が多いけど独断専行を完全に否定してはならない
否定したらその軍隊は先ず勝てない

769:名無し三等兵
10/09/30 13:26:23
中央へのフィードバックと対応が
現在進行形の事態に対して間に合わない場合に
安全装置として使われるはずの制度が
いつの間にやら「中央の指示を聞かなくてもいい理由」として扱われてるからなあ。

770:名無し三等兵
10/09/30 15:43:42
>>768
独断専行の必要性は、その責任の重大さと結果検証が必須であること共に、作中でも語られてるね

ところで、安曇川少佐の言う「内部の敵」との闘い
思わせぶりなことを書いていたが、一巻建てくらいで語られるのかな
「これは……使えますよ。」なんて言うキャラにはもっと活躍して欲しい

771:名無し三等兵
10/09/30 17:24:02
>>768
しかし石原に、ノモンハンに海兵隊を介入させるな、って厳命されて派遣されて、
現地軍指令丸め込んでまで真逆のことを実現してしまったのはあまりにひどすぎるという件
あれで参謀本部追放されても文句言えんよな
まあ逆に石原莞爾の方が形式としての栄転の体裁をとりながら参謀本部逐われてるけどw

772:名無し三等兵
10/09/30 17:56:04
参謀の専横と独断専行は違うでしょ

773:名無し三等兵
10/09/30 18:02:29
>>771
あれはあくまで「内意」だからな、どうとでもなる

774:名無し三等兵
10/09/30 19:16:20
>>768 軍隊用務令にある独断専行の定義こそ、個人と団体のあるべき関係を最も見事に喝破した文章である、よく味わうべし。

…大体こんなこと、他ならぬ 石 橋 湛 山 予備歩兵少尉が大正初期に語ってるんだよね。
本当にどこで足を踏み外したんだろうなあ日本陸軍…

775:名無し三等兵
10/09/30 19:24:57
つ大正の軍縮


776:名無し三等兵
10/09/30 19:53:30
割と良い方に解釈されがちな大正の軍縮は、特に人材面において軍をねじ曲げたよね

777:名無し三等兵
10/09/30 20:08:49
>>775
陸軍の下級兵士達の多くが、比較的貧しい農・漁村出身だったこともある。

台湾・朝鮮からの安価な農産品の流入、一時の高インフレとその後の
デフレで、貧しい農村は著しく体力を落とした。

20年代後半からの農民の困窮をもっとも懸念するのは、陸軍の少壮士官たち。
彼らこそ、部下たちの故郷が荒廃して行くのを最も見聞きする人間。
英国風な海軍にはなく、同じ釜の飯を食べる陸軍だからこそ発生する問題。

文民政権は、この問題に充分な回答を出していない。
まぁ、経済を立て直すだけで精一杯だったとも言うけれど。
混乱し続け、農民たちに希望を与えることができなかったが故の、、、

田中角栄は50年以上生まれるのが遅かったよなぁ。。。

778:名無し三等兵
10/09/30 20:10:26
>>743 英wikiにもJapanese versionという一節がある。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Ta152のライセンス権を日本が買ったという話は、日本人が言いだしっぺじゃなくて
国外から来た話。英wikiにも「verification needed」とあるから、疑問に思ってる人も
いるみたいだけど、Ta152を扱った主要な洋書にも記載されてる。

Ju390六発爆撃機のライセンス権を購入してた(もちろん実際の製作には至らず)
のに比べれば、全然ありそうな話ではないだろうか。

779:名無し三等兵
10/09/30 20:17:10
226は陸大とはそもそも縁がなかったり落っこちた連中ばっかの隊付き将校連中が一発大逆転狙っただけ

780:名無し三等兵
10/09/30 20:44:13
>>777
775だが角A氏が50年早くうまれても、やり手の政商が一人増えるだけだと思うぞ。


781:名無し三等兵
10/09/30 21:19:07
>>778
そういや、日本陸軍はJu390を何に使うつもりだったんだろう?

782:名無し三等兵
10/09/30 21:32:48
>>763
そういう話であれば半巻ではなく、まるまる新巻に仕立ててもらおう!!

>>778
新情報どうもありがとう。洋モノがダメな人間にとって大変助かります。
件の書籍は、大日本絵画「フォッケウルフTa152メカニックファイル」阿部孝一郎 著
Taの設計資料からTaの模型をスクラッチするとともに技術解説している。(この辺がちょっと怪しい雰囲気だ)
ライセンス権の購入は、駐在武官の大谷修少将が1944年8月に結び45年1月?に実機と工作機材を含む製作用図面の75%を確保していたらしい。
非匿名称は「バルト海行動」で、ライセンス料はメーカーが採算取れないと難色を示すほど低額だったらしい。
最初自分もJu390の件をダブらせたのかと思いましたが、ネタはようものでしたか。

ところで、独逸との関係が親密でない戦塵日本は「A-5型」を購入出来たのだろうか?三式戦のエンジン換装や新型機の構造に影響を及ぼす可能性があるので心配。 


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