10/09/01 20:30:04
【経済】マイカーを所有するだけで9種類も税金を課せられる日本人が自動車離れするのは当然 責任は日本政府にある -WSJ
スレリンク(newsplus板)
日本の自動車メーカーは、国内市場という重要マーケットの長期低迷に直面している。
おなじみの少子高齢化も一因ではあるが、責任の大部分は日本政府にある。
総務省は先月、5年ごとに実施している全国消費実態調査を発表した。そのうちの主要耐久消費財の所有状況には、
09年の1世帯当たりの自動車保有台数が、自動車が調査対象となった1964年以来、初めて減少に転じたことが示されている。
メーカーにとって利幅が少ない軽自動車(666cc以下)の割合が引き続き増加。中古車を購入する人も増えている。
日本の自動車所有者は、消費税を含め、9種類の税金を課せられ、それが大きな負担となっている。
例えば21000ドル相当(およそ180万円)の自動車を購入すると、課税額は9000ドルだ。これには、
ガソリン税や高速道路料金は含まれていない。ドイツはこの約半分、米国では6分の1だと日本自動車工業会は説明する。
運転免許を取得するためには、教習所に何週間も通わなければならず、その費用も2000ドル以上になる。
車検の費用は、車が古いほど高くなる。これでは日本人の自動車離れが進むのも当然だ。
ソース ウォール・ストリート・ジャーナル
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