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2182年、地球に小惑星が衝突?2010年8月9日 20時0分 (ナショナルジオグラフィック)
「1999 RQ36」と名付けられた小惑星は、7月下旬に各種メディアで「2182年に地球に衝突する可能性がある」と
取り上げられ話題になった。科学学術誌「Icarus」の2009年10月号に発表された研究が基になっている。
RQ36は一部の研究者が2007年から注目し、すでに探査機の計画段階まで来ている。
小惑星衝突の予測精度向上や回避手段の発見のため、RQ36のサンプルを持ち帰るという野心的なミッションだ。
小惑星探査計画「オシリス・レックス(OSIRIS-Rex)」は、NASAの公募制の太陽系探査プロジェクト
「ニューフロンティア・プログラム」の最終候補の1つに選出された。ライバルは金星と月面に関する2つの探査計画で、
最終的なミッション選出の結果は2011年夏に発表の予定だ。
RQ36は、太陽から1億3300万~2億300万キロの楕円軌道を描いており、地球の軌道からおよそ45万キロ以内を通過する。
このため、NASAでは正式にRQ36を「地球に衝突する恐れのある小惑星(PHA、Potentially Hazardous Asteroid)」に分類している。
「Icarus」誌に掲載された研究では、「580メートル大のRQ36が、1000分の1の確率で2182年に地球に衝突する」と予測している。
アメリカのコロラド州ボルダーにあるサウスウェスト研究所の惑星科学者で、オシリス・レックス計画チーム、
「Icarus」誌の研究チームのどちらにも所属していないクラーク・チャップマン氏は、
「地球の文明が壊滅することはないが、それでもかなりの“パンチ力”を秘めている」と語る。
「その衝撃は最大級の核爆弾数百個に匹敵し、衝撃で直径約10キロのクレーターが生まれるだろう」。
小惑星探査機で正確な形状そ観測して地球にコリジョンするのかの予測に役立てるらしい
まあ2182年だからどうにでもなるだろう。