10/10/21 23:32:24
ヤンは本来、艦隊司令部に配属されるのがおかしい人物。
一度大功があって英雄になったけど、
その後は辺境の警備隊か、艦上勤務で窓際やってるのが普通。
408:名無し三等兵
10/10/21 23:41:15
>>407
きちんと辺境の収容所惑星とかに送り込まれているなw>ヤン
409:名無し三等兵
10/10/21 23:51:16
あの手の性格で士官学校の成績が良くなければ、
普通は辺境巡りで終わっててもおかしくない。
410:名無し三等兵
10/10/21 23:54:41
前線に引っ張り出されるくらいなら辺境にいた方がいいわ
それか佐官待遇で終わると年金大したことないのかな
411:名無し三等兵
10/10/22 00:04:46
>>409
いちおうその通りになっているじゃんw
エル・ファシル⇒エコニアあたりまでは・・・
412:名無し三等兵
10/10/22 00:07:37
エコニアの後、いきなり艦隊参謀にステップアップしたのが謎だな。
413:名無し三等兵
10/10/22 00:12:48
>>412
730年マフィアの秘密でも握ったんじゃないの?
414:名無し三等兵
10/10/22 00:20:58
戦略研究科を卒業、しかも実技方面が超低空飛行なのに全体は平均
(戦略、戦術は優等)なんだから、見る人は見ているだろう。
性格面では上司を選ぶのは間違いないが、相手が高圧的な態度でなければ
大人しく振舞うくらいは出来るしなぁ
415:名無し三等兵
10/10/22 01:11:06
>>413
>730年マフィアの秘密でも握ったんじゃないの?
ヤン本人が軍人辞めたがってるのに前線に出たがるわけ無いだろ
>>393
>進言してもほとんど受け入れられないから、参謀としての功績も無いはずなのに、
>なんで出世コースに乗っかったのか不思議だ。
原作の記述じゃ戦闘に参加すると2度に1度は奇功をたてたって書いてあるから
普通に手柄を立ててるでしょ
416:名無し三等兵
10/10/22 04:58:57
ファンレター来まくってるのも査定に入ったんじゃないか?
そのくらいの配慮はするだろ。
軍隊も予算のこと考えたらパンダは必要だ。
417:名無し三等兵
10/10/22 20:34:33
ヤンがイゼルローンを落とすまで、エル・ファシルの英雄だった事を覚えてた奴がどれだけいたことか。
エル・ファシルでの活躍は一時的な人気で終わったんじゃないか?
418:名無し三等兵
10/10/22 20:59:00
劇場版一作の始めあたりでヤン宛の大量の手紙がきましたが
419:名無し三等兵
10/10/22 21:17:29
劇場版っていつのあたり?
420:名無し三等兵
10/10/22 21:26:16
>>419
外伝1巻
421:名無し三等兵
10/10/22 21:39:51
外伝一巻のあたりでファンレターがたくさん来てたってのは、
まだ軍がヤンを英雄として宣伝してたからかな?
422:名無し三等兵
10/10/22 21:59:13
外伝だとグランドカナル事件の時マスコミのインタビュー受けてたし
そこらの芸能人よりも知名度は有ったんじゃないの
423:名無し三等兵
10/10/22 22:21:26
二回に一回は「奇功」を立てるなら
ほぼ毎年英雄として宣伝できるよな
424:名無し三等兵
10/10/22 23:35:51
参謀が奇功を立てても英雄扱いになるん?
そういうのって、実戦部隊で華々しく活躍した奴じゃないと無理なんじゃない?
425:名無し三等兵
10/10/22 23:51:07
政府がエル・ファシルでのリンチ中将の失態を隠そうとしたってのもある
426:名無し三等兵
10/10/22 23:52:52
ヤンがアスターテ以前で英雄になれそうな功績って、
エル・ファシルしか無いけど、あれを8年も引っ張ったんかいな?
427:名無し三等兵
10/10/23 21:45:55
同盟の人事制度は謎すぎる。定年とか無いし。
20代の准将と70代の中将がいる軍隊なんて、訳分からん。
428:名無し三等兵
10/10/23 21:56:17
>427
>定年とかないし
とりあえず原作読んでこい
429:名無し三等兵
10/10/23 21:59:49
>>427
WWIIレベルの戦争が100年つづいているから定年なんて論外だろ。
ましてや70のジジィは何時でも退役できるのにいるんだから。
ジジィの提督って帝国にもいたじゃん。グリンメルスハウゼンとか。
そういえばケスラーに預けた秘密情報って結局伏線としては
まったく回収しなかったなw
430:名無し三等兵
10/10/23 22:13:09
>>427
退役年齢は作中にも出てるだろ
431:名無し三等兵
10/10/23 23:26:31
そういや、定年で退役寸前に殺された老大尉ってのがいたな。
あれ、何歳だったっけ?
432:名無し三等兵
10/10/24 14:07:18
>427,430,431
軍隊の「定年」なんて下士官兵と士官で違うし、士官でも佐官以下と将官は違うし、
国によっては将官内がまた千差万別だから「何歳って書いてある」つーてもあまり
意味ないかと。中国の事しか眼中に無いヤツの作だし。
>429
ヘータイやるには心身ともに体力要るからどんな戦争やってようが、定年は厳然と
ありますぜ普通は。普通の役人や会社と違って「老害」の害が洒落にならんもの。
433:名無し三等兵
10/10/24 16:30:59
戦艦乗って吹っ飛ばされるだけなんだから、
何歳でもかまわん!
とか、ヨブが心の中で言ってるよw
同盟末期なら爺とかでも平気で送り込んだだろ。
434:名無し三等兵
10/10/24 16:48:34
>>432
ガイエを莫迦にすんな。ちゃんと階級別定年の有る事が描写されてる
435:名無し三等兵
10/10/24 17:22:32
後方のミサイル基地の事故じゃJKな歳の女の子があぼーんしてたな。奴ら経済とかわかってるんだろうか?・・・大日本帝国とどっちがアホかな?
436:名無し三等兵
10/10/24 17:24:35
>>433
最後の艦隊は30才以上の者だけで……
437:名無し三等兵
10/10/24 20:21:46
帝国には定年は無さそうだけど、同盟にはあるだろうな。
たしか、外伝に出てくる収容所所長の大佐が六十過ぎてて、もうすぐ定年だったような。
438:名無し三等兵
10/10/24 23:22:20
80逝ってそうなボケ老人が指揮やってたりするけどな
皇帝すら扱いに困ってたそうだけど
439:名無し三等兵
10/10/25 10:07:57
あの爺さん長生きしそうなんだよなw
440:名無し三等兵
10/10/25 10:53:44
ラインハルトはおじいちゃんを無能扱いしてたがボケが進行する前はちゃんとしてたんじゃないか
ビュコックだってあと4、5年でああなってたかもしれない
441:名無し三等兵
10/10/25 11:01:59
銀英世界のおじいちゃん
帝国
ミュッケンベルガー:相応の能力、ラインハルトの力量を素直に認め引き際を誤らなかった好人物
メルカッツ:歴戦という言葉は彼のためにある、銀河最強司令官の5指に入る(単なる戦術屋かもしれんが)
同盟
ビュコック:双璧をして手こずらせる辣腕用兵家。戦略眼ではメルカッツをしのぐか?
パエッタ:ラインハルトの猛攻をある程度とはいえ凌いだ人。もうちっと評価されてもいいと思うぜ
442:名無し三等兵
10/10/25 12:46:35
>>441
>ラインハルトの力量を素直に認め引き際を誤らなかった好人物
それはアニメのオリジナル。原作は単に内乱直前期に退役=退場しただけ。
普通ならリップシュタット同盟に引き込まれそうだが、出てこない辻褄あわせなんだろうがな。
退役してもそれなりに影響力ありそうだけどな。メルカッツよりは使いやすいだろうし―フレーゲル
男爵通じて、ブラ公とも懇意にしていた風だったが実は、門閥貴族にはそれほど評価されていな
かったのか、中立を貫けるほど貴族として力があったのか?
>パエッタ:ラインハルトの猛攻をある程度とはいえ凌いだ人。もうちっと評価されてもいいと思うぜ
原作だと、アスターテで「ヤンの進言退けた人」から評価が始まるからなぁ。ラグナロクで再登場しても
何やったかイマイチ不明だし、ランテマリオン自体ビュコックの見せ場だし。外伝でも、結局ラインハルト
の策にハマるやられ役。再評価してもそんなにアップするとも思えない。
443:名無し三等兵
10/10/25 14:08:08
ミュッケンベルガーは正直意外だったな。
素直に引き下がるとは思わんかったわ。
奴がいたらメルカッツは提督の一人だったろうに…
444:名無し三等兵
10/10/25 15:13:57
ミュッケンが居たほうがメルカッツもファーレンハイトも自由に戦えたと思う
445:名無し三等兵
10/10/25 15:54:32
元帥まで登り詰めた人が影響力無いってこたないだろうが
「我が征くは」でのフレーゲルとのやり取り見ると、いずれ政界へも打って出るみたいな物言いなので
大きな力を持っていたわけではないのは確実だな
貴族としての格は中堅程度で、そこに元帥の武勲をプラスアルファして政界で活躍しようって野心があったんだろう
なんだかんだでミュッケンも生粋の武人なんだろうさ
446:名無し三等兵
10/10/25 15:55:41
逆に中堅くらいの格がないとラインハルト以前の貴族社会で
なんだかんだいっても元帥にまで登り詰めるのはさすがに無理だろうさ
ミュッケンは家柄と自分の才覚、どちらもそこそこ恵まれていたんだろうな
447:名無し三等兵
10/10/25 16:08:35
>441
パエッタ中将は、名将とまではいわないかもしれないが良将ではあるでそ。
それはいいが、しかし「おじいちゃん」というのはちょっとヒドイw
>442
第14&第15の2個艦隊は戦力的に「最貧艦隊」で、旧第5艦隊中核だろう
ビュコック直卒艦隊がどの程度の編成規模か明記が無い。それを考えれば
戦略差3倍に近い両翼包囲されかけの危機的状況をまがりなりにも物理力
として支えた背骨は、最後の現役艦隊の第1艦隊と考えられますけどな。
もちろん指揮官はパエッタ中将(しかも多分第14&15の補強に分艦隊規模
で抽出されてるだろう戦力で)。
戦略構想があまり求められず作戦レベルの課題に専念してよい限り手腕を
存分に揮える作戦家とか戦術屋としての良将だと思う。
448:名無し三等兵
10/10/25 18:49:05
>>447
あの世界で良将と呼ばれるには鉄壁ミュラーくらいの能力が必要なようですwww
449:名無し三等兵
10/10/25 19:14:13
ハードル高いな。
ミュラーは双璧に続くレベルだろ。
どう考えても絹布とか連年より上。
450:名無し三等兵
10/10/25 19:24:28
>>449
しゃーないやん
あの世界で良将呼ばわりされたの、魔術師ヤンに言わしめたミュラーだけだもん
451:名無し三等兵
10/10/25 19:38:54
「金髪の孺子の一命だけは守る」という至上命題に合致しているからペイする
犠牲ではあるが、強行軍により戦力の逐次投入を余儀なくされ、それだけなら
まだしも、外部から解囲しようとしていた包囲陣に金髪の孺子もろとも自分も
包囲され、ともどもカンネのローマ軍の如く外皮から削り殺されて全滅を待つ
だけの状態に追い込まれた、控えめに言ってもかなり間が抜けている人が居る。
ポルナレフの「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」という台詞なみの。
ミュラーも作戦レベルではかなり無様をヴァーミリオンでやっているのだけど
あまりツッコミ入らんよね。帝國は勝てば官軍だよね。
まあアレに関しては、擬装退却と行軍状態からの旋回だけで一気に帝國全軍を
包囲陣に叩き込んだ、何処かで見た気がする魔術を見せた「相手」の方が遙か
斜め上過ぎたのではあろうけど。
452:名無し三等兵
10/10/25 19:58:51
「同盟勝利条件:ラインハルトの命を奪う」「帝国勝利条件:双璧のハイネセン攻略までの時間稼ぎ」だったからなあ
戦術の芸術性より、無様でも勝利条件達成の最善手を選んだって事じゃないの?
ラインハルトを助けるもっと良い方法があったのに、わざわざ悪い手を選んだなら別だけど
ラインハルトの戦略レベルでの失敗を戦術レベルで挽回したんだから、ケチの付けようが無い
453:名無し三等兵
10/10/25 20:23:23
バーミリオンでのミュラーが一番光ってたところは、
決して無能では無いモートンを瞬殺したところだと思う。
それ以外は、戦場で時間稼ぎをしたと言う以外、見るべき用兵は無い。
その時間稼ぎが勝利につながったのだから、武勲には相違ないが、
それでもあれは蛮勇の類で、褒められた用兵では無い気がする。
過大評価。
454:名無し三等兵
10/10/25 20:42:33
ハイネセン攻略はヒルダのスタンドプレーだろ。
勝利条件に含めるのは違うと思うぞ。
455:名無し三等兵
10/10/25 20:56:50
ラインハルトを救援に来たのに、ヤンの反撃食らって何度も旗艦沈められて、
そのあげくにヤンの包囲陣を崩せずに、ブリュンヒルドがヤンの射程に入るのを止められなかったミュラーは、
何の役にも立って無かったって事でOK?
456:名無し三等兵
10/10/25 21:01:54
ヤン「敵将ミューラー提督は手強い相手だった」(それをやっつけた俺ってすごいだろ?)
457:名無し三等兵
10/10/25 21:02:30
ヤンに負けたから雑魚って話じゃないだろw
結果的には役に立ってるしな。
偶然の産物ではあるけど…
458:名無し三等兵
10/10/25 21:17:32
でも、ヤン以外の相手にも勝ってないぞ?
459:名無し三等兵
10/10/25 21:38:32
ミュラーはケンプの副将扱いであることからケンプよりも落ちるんだよね。
双璧=キルヒ>ケンプ>ミュラー=ビッテンフェルトみたいな感じ。
460:名無し三等兵
10/10/25 22:32:15
>459
橙猪が過少評価だと思う。
何だかんだいっても、自分で突撃すべき決勝点を見つけられる「騎兵指揮官」、
は貴重だし、その攻勢時の作戦指揮能力はあの世界じゃ傑出してるよアレ。
実際ハル坊以外で作戦レベルで同盟軍に最も大きな損害を与えてるのは明らか
に橙猪だもの(ウランフの第10艦隊、アップルトンの第8艦隊と客観的に見て
良将以上の二人を撃破し、ランテマリオでもマルアデッタでも、ビュコックを
相手どってトドメをさしている)。
正直、オレはポルナレフ現象を起こしたミュラーよりはビッテンを推す。
キルヒはノブヤボ風に言えば、政治が90台だが武力は70台とかの秀長タイプの
サポート役としての名将だとオモ。独立した指揮官としては双璧やメルカッツ
やビュコックの方が上だと思う。
461:名無し三等兵
10/10/25 22:37:42
>>460
ヤンにさえ付け入る隙を与えない堅実な用兵だけでなく
高速巡航艦隊を率いての恐ろしく鋭利な槍ともなる
ラインハルトと同格とさえ言われるキルヒアイスは、銀英世界でもっとも恐ろしい猛将でもある
462:名無し三等兵
10/10/25 22:49:23
>461
4倍の兵力で4倍の物資を消耗しながら戦えば「隙を与えない」なんて簡単さ。
あんなもん「拙戦」以外の何かじゃない。
キレイに勝とうとしなかったか?お前とツッコミたいぞありゃ。
463:名無し三等兵
10/10/25 22:49:39
ミュラーの強行軍は明らかにラインハルトの自信過剰を危惧したもの。
単に戦場での槍働きにとどまらない視野と忠誠心があるだろう。
ラインハルトに無条件の信頼を置いていれば、半数近い脱落を出してまで
駆け付ける必要はない。そのあたりの危機感は自らの敗北が元にはなって
いるだろうけど
464:名無し三等兵
10/10/25 22:51:47
別に4倍消耗したかどうかは書いてないが。
465:名無し三等兵
10/10/25 23:06:39
>464
「4倍の兵力数」がその証拠だろうよ。
ハードウェア要素を極力排して原理原則で押しているのが原作だからな。
それとも何か?4倍も居るからメシ盛りは4分の1カットとかやったと
でも解釈する?
メシは我慢させる事も出来るが、燃料弾薬はそうはいかんぜ?
466:名無し三等兵
10/10/26 00:47:49
メシが4倍w
467:名無し三等兵
10/10/26 09:06:00
てか、パエッタが「戦略的にミス」したことなんてあるのか?
アスターテではああするしかないし(第六艦隊と連絡が取れない以上、ヤンの立てた作戦の方が無謀)
そもそも当初の作戦の立案に関わってたっけ?
ランテマリオではビュコック&チュン・ウー・チェンが全部仕切っているので無理。戦力も引き抜かれる有様。
どっちも一前線司令官でしかないし、戦略構想が求められていたとも思えないんだけどなぁ。
個人的に不当に評価されてる司令官はウランフ&ボロディンじゃないかと愚考
468:名無し三等兵
10/10/26 09:11:57
>>467
第六艦隊と連絡が取れない、わけではないぞよ
連絡が途絶してたのは通信妨害された第四艦隊
第六艦隊と連絡を取らなかったのは事実として(連絡艇派遣などのタイムロスを嫌ったと思われ)
取るつもりならいくらでも連絡は取れた
469:名無し三等兵
10/10/26 09:25:44
>>468
連絡衛星が妨害されて、超光速通信はできないんだよな?
内線の優位がある帝国軍が八時間で二個艦隊を戦闘不能にできるんだから、ヤンが言うとおりに第四艦隊が壊滅しているという仮定の場合。
外線作戦取っている以上、連絡艇が帰ってくるまでに第六艦隊全滅してるだろ…。
470:名無し三等兵
10/10/26 09:43:25
>>469
あれは第四艦隊のエリアでの通信妨害だべ
それと忘れちゃいかんのは第二も第六も第四艦隊の戦場つまりラインハルトの方へ自ら近づいていることな
471:名無し三等兵
10/10/26 09:54:22
>>470
超光速通信ができるなら、残りの二個艦隊で緊密に連携を取り合ってラインハルトを後背から撃つのも不可能じゃないから、あのままの作戦で問題ないよね。
472:名無し三等兵
10/10/26 09:55:14
>ヤンの立てた作戦の方が無謀
オレも状況証拠的にそう思う。
外線からの分進合撃に対し、内線側が機動の発揮で各個撃破を考えるなんてのは
初歩の初歩だから、その場合の対処は事前にヤン&ラップも参加の筈の3艦隊の
作戦会議上でとうに対処案として考慮済だった筈で、その上で分進合撃案を状況
に応じた小修正で継続したと考えるのが自然だろう。考慮済みに見えないって?
それはまあ認めんでもないが、実際に考慮されてないならばあの世界で有能な筈
であるヤンやラップが作戦参謀の仕事を全くして無いって事だ。
パエッタ中将にしてみりゃ今更そんな作戦案だすくらいなら何日も前の作戦会議
で書類にして会議にかけておけと怒鳴りつけたくなるくらいのもんだわな。
とはいえ同僚のムーア中将があそこまで作戦手腕が斜め下だったというのは予想
してなかったろうけど。前方に敵を捉えるつもりでその敵に側背から奇襲を受け
旋回運動自体は間違ってると思わんが、時期を外した無用の艦隊運動を繰り返す
間に壊滅ってのは酷い。同盟軍中将クラス随一の低評価指揮官だとオモ。
473:名無し三等兵
10/10/26 10:08:22
>>472
世の中には順調にいってるときはデキる奴なのに
逆境に陥るととたんにアレになる輩がいるからなあ
ムーアもそのクチだったんかしらん?
474:名無し三等兵
10/10/26 10:44:22
ラップが浮かばれん。
ジェシカは地雷女だったし。
475:名無し三等兵
10/10/26 12:34:44
>>470
>それと忘れちゃいかんのは第二も第六も第四艦隊の戦場つまりラインハルトの方へ自ら近づいていることな
厳密に言うと、各艦隊が目指していたのは、会敵予想ポイントにすぎない。ラインハルトは予想進軍コースを
離れて、第4艦隊を積極的に襲撃しているから、他の艦隊は予定していた予想ポイントではなく、第4艦隊が
戦闘を行っている場所に進路を変える必要がある(どれほど予想ポンイトとズレていたかは知らないが)。
476:名無し三等兵
10/10/26 12:42:35
>>472
>実際に考慮されてないならばあの世界で有能な筈 であるヤンやラップが作戦参謀の
>仕事を全くして無いって事だ。
>パエッタ中将にしてみりゃ今更そんな作戦案だすくらいなら何日も前の作戦会議
>で書類にして会議にかけておけと怒鳴りつけたくなるくらいのもんだわな。
大侵攻前の作戦会議を見ろ。ヤンに限らず、同盟軍の参謀・将官は、そういう仕事は
しないのだ(或いは、土壇場出して、手柄を独占しようとするスタンドプレーを好む
傾向があるというに……)。
SF板の方でも都度都度書いているが、ヤンも他の提督も、この一点だけで「無能」
と断罪すべきだと思う。
477:名無し三等兵
10/10/26 14:09:20
アムリッツァの時もそうだけど、シミュレーションとか事前に想定して対処法を練るとか全然してないぽいからな
ほとんど三国志演義の世界だw
478:名無し三等兵
10/10/26 14:22:35
結論ありきの会議ばかりだからな。
479:名無し三等兵
10/10/26 16:29:57
帝国侵攻の前の同盟軍の会議では、ウランフがごく初歩の初歩な疑問をぶつけてたんだけど、
あのレベルでも同盟では最高級の戦略的思考を持ってるように見える不思議。
480:名無し三等兵
10/10/26 16:44:03
>>479
まあ1巻は
読者が戦術も戦略もさっぱりわからんちんだった時代に(架空戦記ブームよりさらに前)
概念だけでも伝えるためにおもっきしわかりやすく描写したものだから
その辺は勘弁してやらんとwww
481:名無し三等兵
10/10/26 17:15:02
>>479
というか、作戦計画とかどうなっていたんだろうか
計画書なんか「空前の大侵攻で敵をやっつける」しか書いてないんじゃないかと思えるほどだ
482:名無し三等兵
10/10/26 17:36:12
イゼルローンでフタをされて数十年
『とりあえず行ってみる』が必要ではあったが
『政治ショーとして大艦隊を動かす』を混ぜたら
『ちょっ、ありえねーだろ』な作戦になりましたって、推敲がたんなかったんだろ
483:名無し三等兵
10/10/26 17:48:53
その辺を好意的に解釈すると
「あまりにも帝国のイゼルローン後背の防衛ラインがザル過ぎたのでつい欲を出した」
と言ってみたりして。
本来ならイゼルローンの様な重要な要塞の後背には突破された場合の備えとして
複郭化された多数の防衛ラインや要塞が備わっているべきなのですが、アムリッツア
戦役での描写を見る限りではそんな物はまるで備わっていませんでした。
この辺も好意的に解釈してしまうと
「なまじイゼルローンが強力すぎた為に後背に強力な予備防衛ラインを敷く気が失せた」
という事になり、万一突破を許したとしても本国から予備の艦隊戦力を抽出すれば充分に
対応可能と見なしていたのかも。
しかし帝国軍も「無傷のイゼルローンが基地機能ごとそっくり同盟に奪取される」という
状況は全く想定していなかったので、イゼルローンの巨大な兵站能力を得た同盟の大艦隊に
侵攻されてしまうと、とてもイゼルローン回廊入り口での水際作戦は取れなかったかと。
その為ラインハルトは遠大な誘引撃滅&焦土作戦を採用したのですが、逆に同盟の
立場からすると、なまじイゼルローンという巨大な橋頭堡を確保して大規模な敵本土進攻が
可能になり、まともな要塞陣地も存在しない為に「こうなったら取れる所まで取ってやろうじゃないか!」
という浮ついた気分をもたらしたと思いますが。
484:名無し三等兵
10/10/26 18:15:37
>>477
まあ実際の軍隊でもよく考えず侵攻して痛い目に遭うなんてざらにあるし
冬戦争とかインパール作戦とかバルバロッサ作戦とか
>>481
バルバロッサ作戦もミンスク占領後のプランはよく考えて無かったみたいだよ
それ以前に絶対にソ連に侵攻しなければいけない理由なんて無かったし
まあでも、ナチも同盟も調子に乗っていたからこんな馬鹿なことしたんだろうね
>>483
まあ実際100年近く突破されてないもんな
イゼルローン後方は広大すぎて防御線張っても一点突破されたらおしまいだろうし
485:472
10/10/26 18:59:18
>476
>ヤンも他の提督も、この一点だけで「無能」と断罪すべきだと思う。
まあ最大級好意的に解釈するとしても「指揮官として有能な局面がある」とは
言えなくも無いが「参謀としての資質はゼロにしか見えない」だねあの中国人。
何をしてムライさん「指揮官と参謀両方の才能を有する人」と評したんだろ。
ヤンが面倒がりやらなかった哨戒監視網の編成と運用など地味だが重要な事
しっかりやってるムライさんはゼークト式という伝説の様に勤勉という参謀
の要件充たしてるけど、ヤンに最も似つかわしくない単語だよね勤勉て。
ただしスタンドプレーを好む点はローエングラム軍閥でも全く同じだけどね
良将ミュラーさえ「独り占めする気かいな」とかモノローグしとった覚えがw
>478
まああのレベルの「艦隊司令長官」級を何人も集めたような会議だと、往々に
して政治レベルで結論ありきになってる事なんてありがちではあるけど。
それに応じた流れの中でどう発言して話をもって行きたい方向にもっていくか
という「政治能力」も大佐で予備役になりたくない士官は持っているべき。
486:名無し三等兵
10/10/26 20:29:49
ああ、ああいう首脳級の会議だと、事務方が既にある程度詰めていて結論が決まってるってことはあるね
ただ「どこまで」すら考えてなくて、ああいう場で抽象論を語っちゃうフォークはダメダメだと思う
本来、あそこまで行く以前に出されて回答されているべき質問だよ
487:名無し三等兵
10/10/26 20:41:13
フォークは目先の戦果をあげることしか考えて無かったんだろ?
自分の立てた作戦でたくさん星系を占領して、帝国軍が迎撃に出てきたら撃破して、
分かりやすい戦果を自分の功績とする程度の思考しか無かったと思われる。
実際、このレベルの参謀が実在するから困る。そして、それに乗っかる軍首脳や政治家も。
「難しい事は良く分からんけど、せっかくだから大作戦で華々しい戦果をあげよう」というのは、
残念な国にありがちな事。
488:名無し三等兵
10/10/26 20:48:07
フォークの作戦はゆとりの俺ですら
「侵攻したところでどーすんの?」とは思ったけどな
489:名無し三等兵
10/10/26 21:27:34
たぶんウランフが言わなければ気付かなかった読者も多いと思う。
490:名無し三等兵
10/10/26 21:41:55
普通の読者じゃ、そんな根本的なところまで考えられていないほど杜撰な計画で攻め込むとは思わないだろうからなw
491:名無し三等兵
10/10/26 21:44:43
ところでアスターテってどんな目的で誰が計画した作戦なのか見当が付かないのだが。
単に会戦したいから出兵したとしか思えないぐらい、戦略的意義が無い。
492:名無し三等兵
10/10/26 21:46:23
同盟側は迎撃で、帝国側は例年通りのデモンストレーションだろ
493:名無し三等兵
10/10/26 22:03:24
>>491-492
後の追加設定では
第四次ティアマトで上級大将に昇進したラインハルトに対する貴族の不満を抑え込むため
「爵位にふさわしい武勲を挙げよ」との皇帝の御威光である、とされた。
つまりぶっちゃけラインハルトの私戦に限りなくニアリーイコール
494:名無し三等兵
10/10/26 22:15:42
>>491
そもそもイゼルローン攻略以前の軍事行動はほとんど戦略的意義がない小競り合いだし
495:名無し三等兵
10/10/26 22:28:49
>490
現実は小説より奇なりつーか、ママあるんだけどね。
短期決戦とか一撃とかの砂糖たっぷりの単語に惑わされて、「戦争は始めるより
終わらせる方が難しい」とか「開戦は一人で出来るが終戦は必ず二人以上要る」
とかヌルーしちゃうとかってね。
>491~493
同盟&フェザーンから見れば第3次&4次ティアマト(我が征くは&エピメテウス
があぼーんした会戦だったとオモ)の帳尻あわせ。
だからこそフェザーンは2万隻という帝國軍の動員兵力を同盟に横流しし、同盟は
ヤンの挑発に当時国防委員長だった希ガスだがヨブが3艦隊4万隻の勝てる戦力数
を動員してちゃんと正当な仕事をした戦い。
結果はヨブが軍部を縛りつけようと思うのが納得できる斜め下な結果になるけどね。
ハナシを467に戻して強いて言えばパエッタ中将の戦略的失敗はソコはアリかなあ
という気はする。まあパエッタ中将個人より軍部制服組がアテにならんという感触
をヨブに与えたという点で。
496:名無し三等兵
10/10/26 23:05:47
この流れを読んでいると、アスターテまでのヤンは同盟が惨敗する様に適当に手を抜いているように見えるw
理由?気楽な地方勤務とか戦史研究室とか早く退役したいからとかじゃないの?
497:名無し三等兵
10/10/26 23:14:22
>496
だって、軍ヲタの常識であの中国人の行動をカイシャクすると「無駄飯喰らい」
にしか見えないんだものw
あと戦史研究ってまっとうな国ならソコソコ重要な仕事で窓際が行く配置じゃ
ないと思うけどw まあ、つまりそんなヤンが就ける配置じゃない希ガス。
だから同盟って残念な国なのか、、、orz
同盟スキーっとしては悲しい。
498:名無し三等兵
10/10/26 23:19:01
>>497
ヤンの脳内ではきっと
士官学校で戦史研究科が廃止→戦史研究室は窓際
ぐらいの洞察何じゃなイカな
499:名無し三等兵
10/10/26 23:30:08
ヤンはタダで歴史やりたいから士官学校の戦史研究科に入っただけで、
統合作戦本部とか軍の研究所や教育機関の戦史研究室で働きたいとか、そういう気はないだろ。
どうせ、中央で勤まる成績じゃないし。だから、楽で給料のもらえる閑職だったら何でも良かったんじゃね?
500:名無し三等兵
10/10/26 23:37:49
>教育機関の戦史研究室で働きたいとか、そういう気はないだろ
本気で狙うかどうかは別に、一番うらやましい部署だろ
501:名無し三等兵
10/10/27 00:05:21
>>500
そういう部署はエリートが配属されるから、士官学校の成績が良くないヤンは無理。
いくらヤンでも、それぐらいは分かってると思う。
502:名無し三等兵
10/10/27 00:16:49
>>501
戦史研究科潰して、士官学校の戦史関係の文献を士官候補生の手の届かないところに置いてしまう自由惑星同盟軍って
この辺りはどういう感じなんだろ。
503:名無し三等兵
10/10/27 00:17:18
田中芳樹的世界観の国だから、同盟では前線でドンパチやるのがエリート扱いで戦史研究室はおちこぼれを配置する仕組みなのかも知れん
504:名無し三等兵
10/10/27 00:50:17
>>483
なんかね、フォークの演説聴いていると、根拠は知らんが同盟軍が向こうに行っただけで、住民は
蜂起し、味方となる。それは同盟軍の進軍とともに怒涛のごとく帝国全土に広がり、蜂起した住民が
尖兵として皇帝を打ち倒す―みたいなのを本気で想定していたような気がしてくるんだ。
何の事前工作もしてなかったろうけどw
だから、欲を出したも何もないと思うんだ(少なくともフォーク個人は)。
505:名無し三等兵
10/10/27 00:55:22
>>504
確かにアニメ版ではそういっていたねフォーク准将。
でもやつにも欲はあったな。その作戦を立案したという欲が。
506:名無し三等兵
10/10/27 01:38:18
フォークってあんなにアホなのに主席卒業だろ。
とても信じられんと思ったが、現実の管や鳩山見てたら有りかなと思えて困る。
お勉強が出来るのと、仕事が出来るのは違うもんなのかねえ…
学歴社会の日本が没落していくのも当然かもな。
507:名無し三等兵
10/10/27 06:13:46
アスターテ直後なら
勝てる戦力を動員し、適切な場所に配置して信頼できる将軍に預ける。
という軍政屋の手本のような仕事をちゃんとやってるから、
あの時点でヨブさんに落ち度はないんだよな。
そりゃジェシカ・リンチの批判もスルーされるわ。
しっかしジェシカさんよ。
本職の軍人でもないヨブさんが前線までいったって足手まといにしかならんぜよ。
508:名無し三等兵
10/10/27 06:15:03
×ジェシカ・リンチ
○ジェシカ・エドワーズ
イラクの捕虜にしちまったいorz
509:名無し三等兵
10/10/27 07:40:23
ある意味一番重要な将軍で恣意的な配置してるから
論外だろ、ヨブ
510:名無し三等兵
10/10/27 14:41:38
フォークより傀儡に成り下がったロボスを糾弾すべきだろ。
あのアホの出世欲のせいで、ヨブの競争相手であるシトレまで退役させられたからな。
耄碌してるんだから、さっさと引退しておけば良かったのに…
511:名無し三等兵
10/10/27 20:29:11
思うにロボスは非トリューニヒト系の大物だったんだろうな。
だから、ロボスが負けて粛清人事が行われても、
トリューニヒトは痛くもかゆくもないどころか、自分の軍部の中での発言力を増大させてるし。
帝国侵攻に反対したのも、ロボス派主導だったから、失敗してくれた方が好都合だったってのもあるんだろう。
512:名無し三等兵
10/10/27 20:32:11
フォークは議長に持ち込んだとか言ってたから、ロボスもそっちで、実はヨブが反対したのは
政敵である議長派が進めていたからということか
513:名無し三等兵
10/10/27 21:20:43
ヨブは議長が失脚したら、次の議長になれるポジションにいたからな。
議長の失敗は大歓迎だっただろう。
514:名無し三等兵
10/10/27 21:57:34
>504
現実にも同じ期待でやった、ピッグス湾事件てのがあるな
515:名無し三等兵
10/10/27 22:37:30
>>514
しかし、ビッグス湾事件では、キューバ軍の大軍に2000程度の兵をぶつけたから、
未曾有の大軍を用意して、帝国に攻め込む作戦を立てたフォークの方が、
CIAよりはまだ賢かったのかもしれない。
516:名無し三等兵
10/10/27 23:28:00
>>504
朝鮮戦争でも先制奇襲攻撃を仕掛けた北朝鮮軍はフォークの演説とまんま同じ事が
侵攻(北朝鮮から言わせれば解放)先の韓国で起きると思い込んでいましたからな。
貧困と圧制に苦しむ南の住民は傀儡政府を完全に見限り、解放者である我が軍が
進撃する所歓呼の声を上げて迎え入れ、傀儡軍の兵士も次々と政府に叛旗を翻し
我が軍に合流していくであろう・・ てな事を大真面目に考えていました。
もちろん実際には北朝鮮軍を解放軍として迎え入れるどころか、南の軍も住民も
その殆どは死に物狂いで戦ったのですが、開戦前の韓国は軍の謀反や脱走が相次ぎ、
政府の腐敗や不正が蔓延していたので、北朝鮮側がそう思い込んでも無理の無い部分が
あったのですが。
517:名無し三等兵
10/10/28 00:16:22
中東でも湾岸戦争でクルド人やイラク人が立ち上がってフセイン終わる、と思ったのに結局はイラク戦争で
アメリカに直接軍事制圧されるまで生き延びちゃったからな。
民意、特に独裁国家の民意を推し量るのは難しい。
518:名無し三等兵
10/10/28 07:16:46
あっさりひれ伏した大日本帝国っていう、成功体験があるからねえ
519:名無し三等兵
10/10/28 12:02:15
てか、牛で畑耕しているような映像見たら勘違いしてもおかしくないよなぁ
「この宇宙時代にあんな奴隷的生活を強いられてる!」
520:名無し三等兵
10/10/28 12:07:44
あっさり?
硫黄島とか沖縄を忘れてるぞ。
原爆二発もな。
521:名無し三等兵
10/10/28 12:29:19
中~大都市が軒並み焼け野原になり、挙げ句の果ての原爆二発。
港湾は機雷で完全封鎖され、商船はボコスカ潜水艦や空母艦載機に沈められ。
結果食料、燃料が枯渇し10月以降は餓死者、凍死者が出ること間違いなし。
沖縄、硫黄島と、血みどろの本土決戦を二度もやり、
頼みのドイツは降伏してソ連が裏木戸蹴破って参戦。
他の中立国も続々宣戦布告してくる。
ここまで追い込まれた上での降伏をあっさりと言っちゃう人って…
しかもクーデターや民衆蜂起が起こったわけでもなく、
戦争を指導していた政府がそのまま横滑りで敗戦処理と戦後復興やってるわけで。
522:名無し三等兵
10/10/28 15:59:48
で、降伏したら鬼畜米英から、GHQは神様です「マッカーサー様ありがとう」に変わりましたね
523:名無し三等兵
10/10/28 16:11:13
征服された旧同盟住民だってローエングラム王朝が可能な限りの善政を敷き、
混乱を極めた同盟最末期と比べて目に見えて生活水準が向上すれば
「帝国万歳」になり、孤立した旧同盟ゲリラ達がどう足掻こうと人民の海に
紛れ込む事も敵わず確固撃破される可能性が高かったでしょうな。
もっとも、ローエングラム王朝の元勲らが一線を退き世代交代が進むと
その限りでは無くなるかも知れませんが。
524:名無し三等兵
10/10/28 16:47:16
ローエングラム体制自体、ラインハルトに依存する面が多いからなぁ
案外、ラインハルトの死からローエングラム王朝崩壊までの期間はそんなに長くないかも試練
家康みたいなポジションになりそうな人物が軒並み死んじゃったから二代で終わるってことはないだろうけど
525:名無し三等兵
10/10/28 16:47:53
>>515
そりゃあキューバに2000と銀河帝国に2000とじゃあ全然比率が違うだろう
銀河帝国は自国の倍くらいの国だぞw
526:名無し三等兵
10/10/28 17:49:35
>>525
ピッグス湾事件は、2000人で攻め込んだら、キューバ軍とキューバの人民がみんな寝返ってきて、
カストロ体制はあっという間に崩壊するだろうと言う、果てしなくお花畑な発想で立案された作戦だぞ。
帝国侵攻作戦どころか、インパール作戦よりアホな作戦。
まあ、実際は誰も寝返って来ないで、あっという間に20万のキューバ軍に迎撃されて殲滅されたわけだが。
527:名無し三等兵
10/10/28 18:41:03
>>526
もっともその共産キューバにしても元はと言えばカストロとゲバラ以下
僅か数十人のゲリラによって始めた戦いでひっくり返された事で出来上がった
国でしたからな。
いくらソ連の援助があるとは言え、まともな行政経験も経営手腕もない
泡沫ゲリラ上がりの共産傀儡政権が国民の強固な支持を集めているとは
アメリカも見なしておらず、国内の支持基盤は脆弱な物でしかない・・
と楽観視していたんじゃないかと。
528:名無し三等兵
10/10/28 18:46:55
>>520
>>521
ここの「あっさり」というのは降伏後の従順さを言っているのではないか?
529:名無し三等兵
10/10/28 18:56:14
>>527
いや、もともと腐敗した独裁者を追放したらアメリカに頼るつもりだったのを、
アメリカが拒否したからソ連を頼った訳で
530:名無し三等兵
10/10/29 17:43:19
URLリンク(livedoor.2.blogimg.jp)
531:名無し三等兵
10/10/29 17:55:21
>>530
ゲキワロ
532:名無し三等兵
10/10/29 19:16:18
シトレとポプランはマジで似てるな
533:名無し三等兵
10/10/29 20:16:10
キルヒアイスwwwwww
534:名無し三等兵
10/10/29 20:23:30
ところで艦隊運用の責任者が、艦隊司令部にいないどころか、
分艦隊の指揮も兼ねてるってのはまずくないか?
艦隊運用って幕僚の仕事で、下級指揮官が兼任するような仕事じゃないと思うんだが。
535:名無し三等兵
10/10/29 20:28:29
>521
「戦争で痛めつけさえすれば占領政策はスムーズに」のあっさりだろう。
手を挙げるタイミングを計ってて、せーので方針転換しただけなんだけど……
536:名無し三等兵
10/10/29 21:25:06
フィッシャーって、自分の分艦隊を指揮しながら、
ヤン艦隊全体の艦隊機動の統括もやっていたのかな?
絶対無理だろ。
537:名無し三等兵
10/10/29 23:14:54
>>530
ビッテン素敵すぎるw
538:名無し三等兵
10/10/29 23:46:12
>>530
あれ?アイゼナッハって石器時代の勇者よりも生身で強い設定だったかなw
539:名無し三等兵
10/10/29 23:59:08
>536
独立した作戦行動なんて2巻の時くらいじゃないかな。
基本的に艦隊全部の面倒をみる立場
540:名無し三等兵
10/10/30 00:03:22
>>539
フィッシャーはヤンと違う艦に座乗してるぞ?
戦死した時もビッテンと交戦中だったしな。
あと、艦隊全部の面倒見るなら、ヤンの側にいないとまずくないか?
大脳と小脳が遠く離れてたら、機能しないじゃないか。
541:名無し三等兵
10/10/30 00:25:01
>フィッシャーはヤンと違う艦に座乗してるぞ?
そうだけど、艦隊運用を一任とあるし、自分の部隊を戦闘指揮してる場面は(2巻以外)無いし。
最前線から直接全部隊へは指示が出しにくいので、後方経由でなんとかかんとか、みたいな意見があるな
542:名無し三等兵
10/10/30 20:37:16
なんか、そこまでしてフィッシャーとヤンが別の艦に乗らなきゃいかん理由があるんか?
フィッシャーを副司令官にして、部隊を指揮させる必要あるのか?
543:名無し三等兵
10/10/30 20:52:56
>>542
ヒューベリオン喪失時の代替指揮官なんじゃないの?>フィッシャー
544:名無し三等兵
10/10/30 21:27:31
>>543
フィッシャーより指揮能力あるのに任せりゃいいじゃん。
フィッシャーはヤンの手足なわけで、ヤンの代わりに艦隊の指揮を執れる力量は無い。
そんな力量があったら、ケンプが攻めてきた時に、メルカッツが指揮する必要は無かった。
545:名無し三等兵
10/10/30 21:29:30
>>544
指揮=作戦立案能力って面が強いですもん。
546:名無し三等兵
10/10/30 21:32:16
>542
個人的には無いが、原作の描写を否定しないためにはそういう解釈になってゆく
「それが艦隊運用上都合が良いシステム」だからそうなっている。
「そんなのはおかしいからヤン艦隊の運用は非効率になっているはず」
というのは(その論拠となる描写が無いと)成り立たない
547:名無し三等兵
10/10/30 22:37:50
フィッシャー戦死から司令部への報告まで、
どこが艦隊運動を仕切っていたのやら。
548:名無し三等兵
10/10/31 09:43:54
アッテンボロー最強伝説
549:名無し三等兵
10/10/31 11:34:26
戦闘中に連絡が途絶したら当然次席の担当者が引き継ぐだろ。
一時的な通信途絶だと思っていたら還ってこなかったという話
550:名無し三等兵
10/10/31 20:17:30
フィッシャーの死後は、マリノが艦隊運用を担当してたから、
マリノが次席担当者だったのかね?
551:名無し三等兵
10/11/01 20:25:22
士官学校出てないモートンが40代で少将なのに、
同じく兵卒あがりのビュコックは60代で准将、70過ぎてから中将。
ビュコックの昇進の異様な遅さが謎だ。
双璧に匹敵する力量でラインハルト台頭以前の帝国軍最高の名将メルカッツが60近くなって、
ようやく大将なのと同じくらい謎だ。
552:名無し三等兵
10/11/01 20:29:22
毒舌だから、上官に疎まれてたんだろ。
553:名無し三等兵
10/11/01 20:49:16
アムリッツア→内乱の流れで、将官クラスの人材プールも壊滅状態に陥ったんだろ、きっと>モートン
1巻時点での正規艦隊司令官で、内乱後も活動してるのはパエッタとビュコックだけだし
554:名無し三等兵
10/11/01 21:23:53
モートンはアムリッツァで活躍したのに、昇進せずに制式艦隊副司令官から、
寄せ集め艦隊の司令官に飛ばされてたぞ。
555:名無し三等兵
10/11/01 21:31:46
あー。そういやモートンはアムリッツァ時点でもう少将だったか……やっぱ忘れてるなぁ
556:名無し三等兵
10/11/01 21:32:53
ビュコックは年齢から考えて何度も予備役と現役を往来していると考えた方が合理的だな。
557:名無し三等兵
10/11/01 21:53:05
でも、40代で少将って、初老で准将だったフィッシャーより出世速度速いよね。
それなのに士官学校出てないから昇進遅れてるって言われるぐらいだから、
士官学校出てたら、エリートコースじゃなくても40代で中将ってのが普通だったのかね?
558:名無し三等兵
10/11/01 22:26:29
モートンは功績を挙げているのに昇進が遅かったんだろう。士官学校卒ならアムリッツア時で中将になるとか。
フィッシャーは目立った功績を挙げていないから士官学校卒なのに初老で准将にとどまると俺的に解釈
559:名無し三等兵
10/11/01 22:32:42
逆に言えばビュコックは将官になるまでそれほど功績が無かったのかな?
560:名無し三等兵
10/11/01 23:04:51
毒舌が災いして栄転と左遷を繰り返したんでね
561:名無し三等兵
10/11/01 23:25:28
そもそもあの爺さんは昇進したさに政治家や軍高官とコネ作るようなタイプじゃないし
それに士官学校出身の連中と違って兵卒上がりではどうしても昇進は後回しに
なっただろうし。
562:名無し三等兵
10/11/02 00:21:13
>>548
アッテンボローは自分の目の届かない範囲の艦隊を指揮できないから
563:名無し三等兵
10/11/02 09:26:24
ランテマリオのときアル・サレム何していたんだろ、てか、人材不足ならサダも引き摺り出しそう
なんだがなぁ
てか、フォークもい本気でオーディンまで進軍は考えていないだろ、曲がりなりにも主席なんだし
まぁワイドボーンといい、補給軽視していてなんで首席かはわからんが、アメリカ軍では補給部署
ってかなりエリート部門だったような
564:名無し三等兵
10/11/02 09:41:26
>アメリカ軍では補給部署ってかなりエリート部門
G3の立てそうな策案を見越した上で補給計画を立てなくてはならないから、
G4はG3より優秀でなくてはならない。
一方日本はどうせ補給は足りなくなるのだから、G3に優秀な者をあてる(苦笑
銀英世界は宇宙船での戦闘がメインだからあまり補給は気にしなくても
いいのかもしれないw
565:名無し三等兵
10/11/02 10:38:36
へえ、やっぱ補給部隊ってエリートなのか。
キャゼルヌは神ってとこかw
566:名無し三等兵
10/11/02 10:50:12
ヤンの神がかり的な作戦にも合わせて補給計画を立案できるってのは神だろうなw
567:名無し三等兵
10/11/02 17:27:38
>554
「寄せ集め艦隊」が閑職とは必ずしも限らんよ。
遣支艦隊司令長官とかみたく実戦力が寄せ集めそのものでも、独立性が高く
「格式」は高いという事はありえる。
また独立戦隊でもそういった軍政上の配慮がされる配置だったら、中将昇進
手形としての配置もあり得る。実例を上げれば帝國海軍の練習艦隊の司令官
とかそうだが。
旗艦はパラミデュースの横滑りだっけ?ならば閑職ではないと思われるがな
(それならば正規艦隊再編成の中核予定部隊だったとかね)。
>563
フツーに予備役編入待命でね?
アムリッツァへの退却はモートンの功だし、イゼルローンへの退却は、殿の
ヤンと第9の残存を掌握したモートンの功で特にプラス査定ないもの。あの
規模の負け戦では実戦部隊側でも人事的生贄は要るだろう。
568:名無し三等兵
10/11/02 20:19:40
>>565
アムリッツァ規模の作戦の補給主任参謀。
デスクワークだけで30台前半で統合作戦本部勤務の少将。
キャゼルヌさんはどこからどう見てもエリート中のエリート。
569:名無し三等兵
10/11/02 20:27:40
>>656
そもそも補給の指揮をエリートに任せない軍隊なんてあるのか?
570:名無し三等兵
10/11/02 20:31:22
DQN兵士や将校にやらせたらそれこそちょろまかされる
571:名無し三等兵
10/11/02 20:55:38
>>569
日本・・・
572:名無し三等兵
10/11/02 21:15:43
>>571
日本でも一応エリートが兵站やってたぞ。
573:名無し三等兵
10/11/02 21:35:54
>568
加えて言えば、亡国寸前のドサクサながら後方勤務本部長の椅子を提示
される程度には有能ですねえ。
まあ何処からどう見てもエリート街道一直線で、それこそイゼルローン
くんだりにいた事だけが相対的に見た場合の「閑職」配置ですな。
574:名無し三等兵
10/11/02 21:46:48
>>573
あれも帝国侵攻の敗戦責任を取らされて干されてたから、
イゼルローンに引っ張って来れたんだけどな。
575:名無し三等兵
10/11/03 00:30:29
第13艦隊編成時は第4・第6艦隊の残存兵力を基幹戦力にした70万人・6400隻で(実は一隻あたりの兵員も1割ぐらい足りない)
配下にフィッシャーとグエンの二人の分艦隊司令官を置いているわけだが
分艦隊の規模は2000~3000隻程度なのでヤン直轄部隊・フィッシャー・グエンにほぼ三等分されているのだろう。
帝国領侵攻作戦の時の第13艦隊は第2・第4・第6艦隊の残存兵力で編成されたわけだが
ここで第2・第4・第6艦隊の残存兵力は200万人であり、
1隻当たりの定数は120人程度なので第13艦隊の推定艦数は16600隻(200万人)になるのだが、
常識的に考えると分艦隊司令官をあと3~4人欲しいところだな。
576:名無し三等兵
10/11/03 08:47:46
>>572
いやーそういうけどなかなかね。
今でもG3の方が格が上だし、需品科出身だと師団長になれないとか。
まぁスレチなんでこれくらいで。
577:名無し三等兵
10/11/03 10:13:12
米軍にはビッテンフェルトを数段凶悪にしたパットンみたいな補給?それ美味しいの?な奴もいるからな
578:名無し三等兵
10/11/03 14:06:28
>>577
その辺のめんどくさい事はオイゲンがやりますw
一番めんどくさいのが黒インクの調達か?
かわいそうに・・・・
579:名無し三等兵
10/11/03 14:18:22
ビッテンフェルトは赤軍が似合う
580:名無し三等兵
10/11/03 16:49:58
漆黒のT-34か
581:名無し三等兵
10/11/03 20:19:42
>>576
作中に登場しないだけで分艦隊司令官は他にも数人いたんじゃないか?
帝国軍でも分艦隊司令官が五人出てくる艦隊と、一人か二人しか出て来ない艦隊があった。
まあ、帝国軍の例を考えるに、帝国侵攻時の第十三艦隊にも、
分艦隊司令官が五人ぐらいはいたと考えるのが適当だろう。
582:名無し三等兵
10/11/03 21:36:57
部隊を前衛、両翼、後衛、本体と最低四つには分割するだろ。
本体は直卒として、副司令と二人の2000隻級分艦隊司令(少将)だ。
それぞれが500隻の分艦隊に分かれるとすると、准将が30人に。
少将の分艦隊は准将級部隊に分割されないとしても、22人か。
マリノのように准将なのに名前がいちいち出てくるのは師団直轄の独立大隊
みたいな位置づけなんだろうな
583:名無し三等兵
10/11/03 21:52:45
登場する分艦隊司令官には、准将から大将までいるけど、
そいつらの間に率いる戦力の差があるようにはあまり思えない。
みんな同程度の戦力を持ってるような感じだな。
分艦隊司令官はみんな艦隊司令官の直轄で、
階級の高い分艦隊司令官が、階級の低い分艦隊司令官を指揮下に置いてる様子は無かった。
584:名無し三等兵
10/11/04 00:02:21
帝国は階級がスライドしてるからちょっと注意だな。
同盟は正規艦隊なら
司令官が中将で1万から1万5千
副司令が少将で数は不明
分艦隊司令の少将は2千くらい
准将だと500くらい
こんな感じ
アッテンボローはイゼルローンで中級指揮官に突きあげられてどうのと
言ってたから、艦レベル以上の集団を複数含むのは間違いない。
585:名無し三等兵
10/11/04 00:12:43
分艦隊ってのは陸軍での師団に相当すると考えると無理が少なそうだ。
アッテボロー少将を突き上げた中級指揮官ってのは准将クラスで
分艦隊は大きく分かれると数個のグループで構成されてその指揮官が准将とか。
586:名無し三等兵
10/11/04 00:22:12
師団は艦隊だろ。1人1隻で
分艦隊(少将):連隊
分艦隊(准将):大隊
587:名無し三等兵
10/11/04 09:20:21
輜重段列までを編成に組み込んで諸々の能力を持つ部隊を統合し独立した
作戦行動能力を有する最小戦略単位=師団=銀英世界の「艦隊」だろう。
階級が云々よりも機能で考えた場合であり、かつ同盟軍の場合だけど。
帝国はローエングラム朝になってからは兎も角、ゴールデンバウム朝時代
については分艦隊規模が師団に相当で、艦隊はそれを任意に組み合わせた
任務部隊的な感じだな。他でも無いアスターテの帝國軍が典型だが。
588:名無し三等兵
10/11/05 00:25:09
独立性の高い旅団級戦力(小型師団ぽい)のを適当に組み合わせてる感じかな。
貴族の編制する軍隊だから連隊のイメージが強いかもしれんが
589:名無し三等兵
10/11/05 00:34:36
>>588
貴族の編成する軍隊というと、兵隊は傭兵や領地民を集めて……なんて思ってしまうが、帝国は
正規の常設軍をどのように成立させていたのだろう? 一応、徴兵制があったらしいが。
590:名無し三等兵
10/11/05 10:00:52
>>589
なんせ貴族が個人的に抱えている私兵もいるし。
貴族の領地から徴兵されると貴族の私兵になるとか。
591:名無し三等兵
10/11/05 13:49:23
ラインハルトいなかったら、どうなっていたんだろ帝国・・・
カストロプみたいなのが乱立してアボーンってなりそうだが
ビッテンのモデルはハルゼーか?スプルーアンスとかはいないのかなぁ?
592:名無し三等兵
10/11/05 13:56:28
仮にアンネローゼが宮内省の役人に出くわさなかったら平凡な一市民として生涯を終え、
ラインハルトも貴族とは名ばかりの極貧家庭だったから、下手をすれば一兵卒として
帝国軍に徴兵されていたかもしれないし。
いくらラインハルトの素質がずば抜けていたとは言え、原作での「姉を皇帝から取り戻す」
という強烈なモチベーションが無ければあれ程の強烈な行動力と統率力を発揮できていたかは
疑問であり、いくら前線で戦功を挙げても何の後ろ盾もない身分では昇進は早くなかったかと。
下手をすればラインハルトのプライドの高さから馬鹿貴族士官と衝突して軍を追われていたかも
知れませんし、単なる一兵卒の身分では遅かれ早かれキルヒアイスとは別の部署に配属され
より孤独な戦いを強いられていたでしょう。
593:名無し三等兵
10/11/05 15:10:23
>>590
ラインハルトは、ローエングラム家継いだ後も、領地経営している気配もなかったことから爵位だけで
領地は持ってなかったと見られているけど、そうなると、、ラインハルトは「私兵」戦力を持たず、元帥府
に加えた提督連中に与えた正規軍を私兵化していたことになるのか?
594:名無し三等兵
10/11/05 15:12:32
>>591
近い未来、分裂しただろうとは書かれているね。
スプールアンスはヤンのモデルの一部になっている感じ。
595:名無し三等兵
10/11/05 15:24:22
元々ローエングラムって廃絶されてたのをラインハルトに上げただけだし
言えば領地とかも貰えたんだろうが、本人的には私財を潤すのに興味なんてなくいんだろう
596:名無し三等兵
10/11/05 15:57:54
>594
「休息を取る事を自らに課した」なんて人で、能力実績ともに優秀なんての他に
居ないんじゃね?
>595
青髪の人類帝国や幕府みたく、封建領主として爵位等の社会的地位に応じた所領
が必ず付いてくるのなら自分の邦国の経営は義務だから熱心にやるだろうけどな。
何より領民の生活がかかるから気質的に放置プレイできんだろう。
597:名無し三等兵
10/11/05 16:26:07
>>591
個人的にロイエンタール朝が出来たと思う
598:名無し三等兵
10/11/05 18:06:23
>>591
ミシェル・ネイとか夏候淵とかの騎兵司令官系武将を適当に混ぜたって感じじゃね
ハルゼーとかパットンとかグデーリアンとかも混じってるかもしれんが、基本は騎兵っぽい気が
599:名無し三等兵
10/11/05 19:10:51
本人が「重騎兵」を名乗ってるしな。
突撃自体はネイより上手そうだが、殿は出来そうに無い。
600:名無し三等兵
10/11/05 19:14:19
金髪のことだから徴兵されるくらいならと自分から士官学校とか行きそうだけどな。ミッターみたいに
601:名無し三等兵
10/11/05 19:25:28
ラインハルトの家はド貧乏だけど、成績や運動神経は抜群だから
士官学校に行く為の奨学金ぐらいは何とかなるでしょうな。
602:名無し三等兵
10/11/05 20:36:52
ファーレンハイトの家もラインハルトといい勝負の極貧だったし、
後ろ盾があったようには思えないけど、30代で少将になれたから、
ラインハルトの能力ならそこまでは余裕で行けたんじゃね?
士官学校も学費かかんないのが普通だし。
603:名無し三等兵
10/11/05 20:40:18
>>596
領地の運営は全部部下に押し付ける気がするが
604:名無し三等兵
10/11/05 20:55:35
>>602
極貧は同じでも家格は上な希ガス。
なんせブラウンシュヴァイク公に家臣ではない!と言い切っているし。
605:名無し三等兵
10/11/05 21:28:34
>602,604
それこそミュッケン&メルカッツ&華氏は「ユンカー」っぽいなあ。
まあ荘園持ってる持ってないの差と家格差は大きそうだが。
ミュッケン 荘園で食えるレベルで家格も高い(家名も二つ位持ってそう)。
メルカッツ 荘園だけじゃキツイが家格は中堅以上。
華氏 荘園?無いし食えねえから家業の軍人だYO。
ラインハルト フォンが付くだけ。
な感じがする
606:名無し三等兵
10/11/05 21:31:57
ラインハルトは敵を作り過ぎるからな。
姉の威光がないとかなり厳しいと思う。
事故死で処理されて終わりとかw
掘られて目覚めるってのも…
607:名無し三等兵
10/11/05 21:34:13
あの世界の貴族領とはどの程度の規模なのか。
ブラウンシュヴァイク公の親戚の男爵でも辺境の人口200万程度の惑星を持ってるから
現代人からすれば相当な規模だが。
608:名無し三等兵
10/11/05 21:38:59
>>605
ファーレンハイトは最後に「皇帝陛下と大して変わらないぐらい貧乏だった」って感じの事言ってる。
爵位も無いようだし、ミューゼル家と同レベルの帝国騎士の肩書だけあるド貧乏だったんじゃ?
609:名無し三等兵
10/11/05 22:05:54
皇帝の後ろ盾の無いラインハルトが敵を作りすぎて軍にいられなくなったら、
アンネローゼとキルヒアイスを伴って同盟に亡命していたかも。
元々帝国や皇帝にさしたる愛着や忠誠心を持っていた訳では無いんだし。
610:名無し三等兵
10/11/05 22:27:25
>608
ナチュラルにリップシュタット連合軍に加わってるから、単なる帝国騎士
ですまない自意識はあったんじゃないかと。
ユンカーレベルの貴族じゃ嗣子は兎も角、それ以外はフォン以外継ぐもの
なんか無いド貧乏貴族が出来上がる気がする。ましてそれから何代か下る
と、もう目も当てられない有様にとかw
611:名無し三等兵
10/11/05 22:28:07
>アンネローゼとキルヒアイスを伴って同盟に亡命していたかも。
外伝でまさしくそう言っている。
612:名無し三等兵
10/11/05 22:30:10
>>610
まぁ次男以降は軍人、役人、警官になるしか自活できないな。
営業マンにはなれないしw
613:名無し三等兵
10/11/05 22:37:35
>>610
単なる帝国騎士だったからこそ、かえって貴族意識があったんじゃないかな。
他に守るべきものがある貴族なら、利害だの損得だの考えただろうけど、
守るべきものが無ければ、プライドとか大義とかそういうのだけで動けるから。
614:名無し三等兵
10/11/05 22:44:16
>>613
ただあのブラウンシュバイク公に「家臣ではない」とたてついたのはやはりそれなりの家格ではあったのでは?
お情け男爵とか。
615:名無し三等兵
10/11/05 23:00:00
>>614
本人の気骨の問題でしょ?伯爵で宇宙艦隊司令長官で元帥のミュッケンベルガーは、
ブラウンシュバイク公の歓心を買おうとしてたし。
616:名無し三等兵
10/11/05 23:09:40
>>615
まぁ気骨の問題と言われてしまえばそれまでなんだが、御家人が大名に
「お前の家臣じゃない」(当然だが)って人前で言うってのは気骨がありすぎw
617:名無し三等兵
10/11/05 23:37:33
>>616
家柄は低くとも、正規軍中将で一個艦隊の司令官だからね。
ブラウンシュバイク公陣営でもかなりの大物でしょ?
本来なら地位的にも、保有してる戦力的にもブラウンシュバイク公は粗末に扱えない相手だよ。
618:名無し三等兵
10/11/05 23:45:21
>>617
それはそうだね。
粗末にしていい相手ならブラウンシュバイク公は殺しているか投獄しているだろうから。
619:名無し三等兵
10/11/05 23:53:48
ブラウンシュバイクって大貴族の癖に小物なんだよな
やられ役だから仕方ないけど
620:名無し三等兵
10/11/05 23:56:25
ブラウンシュバイクを小物に書くほどラインハルトの大物ぶりが目立つw
621:名無し三等兵
10/11/06 00:02:28
小物じゃなかったら、ラインハルト余裕で倒してたよ。
622:名無し三等兵
10/11/06 00:11:50
>617
それもあるし、あの時点ではブラウンシュバイクの権威が落ち目になっているのも大きいと思う
623:名無し三等兵
10/11/06 00:12:46
あんな小物が大貴族になれるほど帝国ってショボいのか
624:名無し三等兵
10/11/06 00:21:57
>>606
> ラインハルトは敵を作り過ぎるからな。
> 姉の威光がないとかなり厳しいと思う。
> 事故死で処理されて終わりとかw
姉の威光がないと十年ぐらい閑職に回されそうだけどね・・・
軍務省でのデスクワークとかw
それが普通の人事だしw
皇帝の寵愛を受けたネーちゃんというので反感を買って最前線に
常に送り込まれることが早期出世の鍵だから。
625:名無し三等兵
10/11/06 00:23:08
世襲なんて運まかせだろ。
とんでもないアホと名君どっちもありw
626:名無し三等兵
10/11/06 08:49:35
>>623
大貴族になったんじゃなくて、相続しただけだからなあ
627:名無し三等兵
10/11/06 09:24:49
>>625
下級貴族はともかく、門閥以上のレベルになるとアホだと政争に巻き込まれて降ろされるのがオチだけどな
領民いじめたら、それこそつけこまれる
それにしてはブラウンシュヴァイク公が(ry
628:名無し三等兵
10/11/06 10:03:19
銀英世界のアホ大貴族より、玉石混淆のタイタニア貴族のほうにリアリティを感じるが。
629:名無し三等兵
10/11/06 11:20:05
他の貴族が驚いて、アンスバッハも宥めただろ。
ブチ切れたブラウンシュバイクがアホだとは、大貴族も思っている訳だ
630:名無し三等兵
10/11/06 13:03:03
>>627
他の連中もアホだったんじゃねえの?
631:名無し三等兵
10/11/06 15:38:03
>>627
大帝から頂き代々伝わる我が資産、貴公にとやかく言われる筋合いは無い。
それとも、貴公は大帝の行為に異議を唱える、共和主義者か?
632:名無し三等兵
10/11/06 15:54:54
大帝から頂き代々伝わる貴重な資産をむざむざと捨て去るような愚行はすべきでは無いと申し上げておる
633:名無し三等兵
10/11/06 16:38:29
あれくらいベタなやられ役じゃないと、読者には分かりにくいのかもな。
634:名無し三等兵
10/11/06 20:30:59
貴族連合軍の若手貴族連中でも、メルカッツが指揮すれば、
ロイエンタールを撃退できたりするんだよな。
若手貴族も変に自己主張しないで、言われた事やってる分にはそれなりに有能なのか。
635:名無し三等兵
10/11/06 20:32:59
要塞司令官をメルカッツ、艦隊司令官をファーレンハイトにすればよかったんだよ
互いに印象も悪くないし連携も取れてたはず
636:名無し三等兵
10/11/06 20:39:20
貴族が舵を握ったり、照準あわせたりしてる訳じゃないし。
貴族は小部隊の指揮官だろうから、お付きの参謀が適切に指示を伝達すれば済む事。
637:名無し三等兵
10/11/06 21:27:28
いや、ラインハルトが指揮してたにもかかわらず、
勝手な事して敗因を作ったトゥルナイゼンのような馬鹿もいるからさ。
それと比べたら、勝手なことしなかっただけ、メルカッツ指揮下の貴族はまだマシだったなと。
638:名無し三等兵
10/11/06 21:29:42
血の気が多いとか、やっぱり指揮には苦労した様子だけどな。
そこを何とか抑えるのが年の功って感じ
639:名無し三等兵
10/11/06 21:41:14
ファーレンハイトがオーディーン強襲すればラインハルト負けていたよな。
640:名無し三等兵
10/11/06 21:44:56
ラインハルトって、年の功と言うのがまったく無いから、
意外と部下抑えるの苦手だったのかもな。
アスターテでもエルラッハが勝手に動いて戦死してるし。
軍人ですらそうなんだから、ラインハルトが貴族の艦隊指揮してたら、
かなりひどい事になってたかも。
641:名無し三等兵
10/11/06 22:06:52
>言われた事やってる分にはそれなりに有能なのか。
正に「言われた事しか出来ないが充分だ。全ての障害を打ち倒す」ってヤツだな。
実際それで必要充分だろう。上級指揮官としては独断専攻で素晴らしい行動して
くれる香具師な部下は動きが読めなくて困ったり、それどころか実害をもたらす。
他ならぬ宇宙艦隊司令長官からみた第4次ティアマトのラインハルトだが。
642:名無し三等兵
10/11/06 22:11:05
ラインハルト・・・有能な働き者
ヤン・・・有能な怠け者
・・・無能な怠け者
・・・無能な働き者
下二つは誰だろう
643:名無し三等兵
10/11/06 22:27:38
ヤンは有能は怠け者だが、肝心なところでパーにするからなぁ、美味くいったのはイゼルローン、ドーリアぐらいしかないし
リップシュタットみてるとあれだけの貴族がいるから何人か有能な貴族もいてもおかしくないんだがなぁ、有能なのはファーレンとメルカッツしかいねぇし
相手は馬鹿貴族だと舐めてかかったラインハルトがそんな貴族に痛い目を見る→世の中何もかも思い通りいくわけねぇだろヴォケなのもありだと思うが
まぁ、逆転リップシュタットみたいのは正直勘弁な、やる夫の亡命貴族の方が面白いって……
644:名無し三等兵
10/11/06 22:30:04
>>642
無能な怠け者→ロボス、帝国侵攻作戦のキャゼルヌとフォーク以外の同盟軍参謀。
無能な働き者→ホーランド、フォーク、トゥルナイゼン、レンネンカンプ。
645:名無し三等兵
10/11/06 22:34:59
>>643
有能なのは、馬鹿馬鹿しくて中立決め込んでたんじゃないか?
で、集まったのはほとんど無能か標準レベルの奴。
そして、標準レベルならラインハルトには太刀打ちできないから、
結果としてそいつらも無能連中と変わらんように見えると。
リップシュタット戦役のシュターデンは味方がダメすぎたのと、
ラインハルト陣営が有能すぎたせいで、結果として無能に見えるけど、
実際のところはそんな無能では無い気がする。
646:名無し三等兵
10/11/06 22:38:55
無能な怠け者か、たとえば皇帝とか。観察眼とかあるしちょっと違うか?
働く、怠けるには「勝手働き」の意が結構あるので、言われたことだけ
やる人は怠け者に入れても構わないとすると、ラインハルトの副官達
は無能な怠け者だな。
「気が利かないし、言われたことしかしない」人間も、猫の手よりかは役に立つ
無能な働き者というと、善意で余計なお世話を焼いて却って迷惑という事だが
これって該当者が同盟クーデター組くらいしか居ないのか?
あとトゥルナイゼンは一応このカテゴリなのかな。戦術指揮は有能だとしても
647:名無し三等兵
10/11/06 22:41:40
理窟倒れのシュターデン
理窟と現実がかい離すると理窟優先
とまあ疾風さんはボロクソいってますが、、、
士官学校の教科で理窟と現実のかい離が起きるようなものってあるんかね?
648:名無し三等兵
10/11/06 22:41:52
理屈倒れか…
現実にもいるよな。
現実を見ないで理想に向かって突っ走る馬鹿がw
649:名無し三等兵
10/11/06 22:49:28
>643
つ アンスバッハ、シュトライト、フェルナー、シューマッハ
居ないわけじゃない。ただ高級指揮官には居ないなあ。
まあ強いて言えば、無能の権化と化しているブラウンシュヴァイク公も
軍事戦略のレベルではそんなに悪い判断しては居ないんだが。「侍大将」
のメルカッツの建策を要れ実戦機能をガイエに集中したり、勝てる時に
侍大将出して勝ちは拾って士気を煽ったり、統率の邪魔になる副頭目は
さっさと総戦力の1/3という気前の良さで放り出して指揮系統の一元化を
計ったり、援軍のあての無い篭城策にとっとと見切りつけラインハルト
の首に狙いを変えたり。
ただし上の政治&下の作戦手腕が壊滅的に駄目なんだけどね。メルカッツ
に好きにやらせる器量があれば存外良い線行けた気もするんだがな。
なんというか大友宗麟的。
650:名無し三等兵
10/11/06 22:53:50
メルカッツに全部任せたらクーデター起こされるっていう不安もあったんだろう
何せ紳士としてはあり得なくらい直接的な脅しを掛けたからな
651:名無し三等兵
10/11/06 22:56:25
>>647
でも、リップシュタットでは、純軍事的には結構現実的な事言ってた。
ただ、政治的にまずかっただけで。
あと、若手貴族のレベルに合わせて作戦を単純なのに切り替えたり、
慎重策をとったり、そんなにまずい判断はしてない。
652:名無し三等兵
10/11/06 23:01:59
>>642
無能な働き者には名前忘れたけど、皇帝誘拐に関わったあの貴族様を推す。
653:名無し三等兵
10/11/06 23:05:38
あーヘボ詩人。そうだな
654:名無し三等兵
10/11/06 23:12:17
リップシュタットにおけるシュターデンの作戦は間違っちゃいないんだよなぁ、軍事的に考えると
しかし結局は寄り合い所帯の一元化なされていない組織だから、仕方ないけど、まぁ本当にあの案
採用されて、リップシュタット同盟がオーディン制圧しちゃったらどーなっていたんだろ
655:名無し三等兵
10/11/06 23:32:01
>>651
将官レベルで、政争の色濃い内乱で、政治的に禁句な作戦言っちゃうのは、「屈倒れ」でしょ。
そういのに疎そうなメルカッツですら、「ヽ(´ー`)ノ イッチャッタ、イッチャッタ」とorz状態だったし。
>>652
幼帝誘拐と言えば、シューマッハ大佐も「無能な働き者」っぽいな。義理とかいろいろに縛られ
てだけど……。
656:名無し三等兵
10/11/06 23:33:24
あれはどっちかというと有能な怠け者だろ。
657:名無し三等兵
10/11/06 23:39:02
>>654
ラインハルト陣営に、「皇帝を擁してるからラインハルトに味方する」なんて人間はいないだろうから、
そのままオーディンに反転して、貴族軍を殲滅するだけだと思う。
658:名無し三等兵
10/11/06 23:54:38
提督級にはいなくても末端の兵士には居るだろう。
何せ北朝鮮と一緒で、生まれたときから「皇帝は偉い」と教え込まれて居るんだ。
多少疑問は抱いても、皇帝陛下万歳な兵士はある程度居る。
659:名無し三等兵
10/11/06 23:56:31
>655
シューマッハは明らかに有能な働き者。
660:名無し三等兵
10/11/06 23:58:14
皇帝人気が最高潮のローエングラム朝ですら、
ロイエンタールが反乱起こしたら、末端の兵士はほとんど脱落せず、
新領土総督軍が丸々従ったぞ?
661:名無し三等兵
10/11/06 23:59:56
あと、補給拠点としてのオーディーンが奪われるってのは結構つらい気もする。
662:名無し三等兵
10/11/07 00:26:38
>>654
その別働隊の全権をメルカッツ辺りに委任していれば、ラインハルト軍といえども
結構苦戦したかも知れないけど、門閥貴族どもがそんな大功を独占しうる役職を
外様のメルカッツに与えるとも思えません。
仮に大貴族の誰かが別働隊の総指揮を取る事になったとしても、オーディンに
辿り着く前にラインハルト軍の反撃を受けて壊滅していたでしょうし、大貴族が
メルカッツに実戦部隊の指揮権を実質的に委任していたとしても、血の気の
多過ぎる若手貴族士官らが素直にメルカッツの命令に従ったとも思えません。
作戦が長期化し兵站も不安定なオーディン遠征となると尚更です。
663:名無し三等兵
10/11/07 08:57:02
>662
話が真逆。
オーディン自体が策源地になる。兵站線の長さは占領の瞬間ゼロだ。
それにオーディン占領自体は軍事行動上の課題としては難事ではない。
何の為に連合軍がガイエに実戦機能を集中したか。戦力分散を避ける
のが眼目だが副次効果として枢軸軍にも戦力数的な対抗の為に集中を
強要してもいる。別働隊を討とうとするならガイエに篭城の主力軍が
その背後を襲うだけの事でどちらに転んでも連合軍の損は小さい。
ただし国家戦略レベルで大消費地だろう帝都を食わせる物流システム
を維持できるかという点を除外するとしての話ではあるが、それでも
状況が内戦である以上、行政の中核である首都を押さえる利も大きい。
つまるところ、言い古されているがどんな軍事的合理性もありふれた
(宮廷)政治的事情によって規制されたというだけの事にしか思えない。
664:名無し三等兵
10/11/07 09:40:26
ただ、兵力を分割して迂回するということは、結局ラインハルト側が内線の利を得る。
だからよほどの長距離侵攻でないと兵站線への攻撃は難しい。
と言う訳で、主力と別働隊の連携が鍵になって(以下略
665:名無し三等兵
10/11/07 09:50:40
>>663
それは距離の問題を無視した話かと。
確かに作中ではラインハルト軍は戦力の大半を貴族連合軍に指向し、オーディン本国の
守備兵力は極めて少なかったのですが、仮にオーディンとガイエスブルグとの距離が
ごく近ければそんな大胆な配置は出来なかったでしょう。
しかしラインハルト軍がガイエスブルクまで辿り着くには多数の要塞を抜かねばならず、
逆に言えばラインハルト軍の策源地であるオーディンとガイエスブルクまではかなりの
距離があった事を示唆しています。
つまり貴族連合軍が大規模な別働隊をオーディンに差し向けたとしても、それがオーディンに
辿り着くまではかなりの時間がかかる事を意味しており、大規模な別働隊を分派しても
それからミッターマイヤー辺りが指揮する迎撃部隊を差し向ければ対応可能だと見なして
いたのでは?。
作中では「貴族連合軍がオーディン攻略部隊分派を目論んでも政治的事情で実現しない」
とラインハルトが読んで敢えてオーディンを空にして正面に戦力を集中させた事になっていますが、
分派が実現した場合の可能性も考えないほどラインハルトも馬鹿では無いでしょうから、
その状況が発生した場合の対応も織り込んではいたでしょう。
666:名無し三等兵
10/11/07 10:05:26
そういや、オーディンに強襲かけて、アンネローゼ人質にとってキルヒ、ラインハルト
が手も足も出ない展開になるの昔読んだような
メルカッツの作戦案、採用されても帰って無能が足をひっぱって、統率できなさそうなんだが
667:名無し三等兵
10/11/07 12:00:36
リップシュタット戦役って三国志の官渡の戦いが元ネタなんだろ
668:名無し三等兵
10/11/07 12:22:52
それまた話が真逆かと。
帝都>ガイエの道行きが遠いからこそこの「中入り作戦」は成立する。
連合軍の戦力集中で枢軸軍の兵站が伸びきった所を、という視点が描けるし、
大規模な中入り作戦で戦力分散に応じた各個撃破の誘惑をみせつつ挟撃体制
の下での決戦強要乃至、帝都制圧という策が描けている。
疾風等別働部隊を出すならそれは枢軸軍の勝手だが、只でさえ総戦力数では
劣る枢軸軍が分散してくれるのなら連合軍としても重畳でしかない。
総戦力数で勝る連合軍としては、メルカッツが見なかった事にしてしまった
シュターデンの建策はやらない理由が無い程に合理的。
実行面での困難は「枢軸軍に容易に各個撃破されない数&枢軸軍別働に優位
に対処できる数&連合軍本軍が枢軸軍主力の各個撃破を受けない戦力数抽出
に抑える」といった辺りを具備する事と、この中入り作戦軍の指揮官の人選
にある。
前者は銀英世界ではかなり怪しいんだが、参謀が仕事してりゃ数字はだせる
だろう。問題は後者の人選=(宮廷)政治問題なのよ。巨大な功績になる故
オレがオレがになるというのは勿論あるんだがその裏で、枢軸軍主力の迎撃
を受けた時、連合軍主力来援まで保たせる作戦手腕を有しつつ、撃破された
場合捨石にできる者でなくてはならない。そしてこれにあたる実施担当者が
連合軍に、、居らんわな。
669:名無し三等兵
10/11/07 13:25:26
>665
誤解を招きやすいんだけど、距離が近い場合は(明後日の方向に進撃している場合を除くと)
後方に回り込むのが大変なんだよね。
敵がまっすぐ向かってきた場合、敵主力は我が軍と敵策源地との間に立ちはだかる格好となる。
だから後方に回り込むなんて簡単にいっても実際には難しい。
よって、敵を奥深くに誘い、敵の補給線が伸びきった時が最も脆弱となる訳だ
670:名無し三等兵
10/11/07 16:45:46
ところで姉チートなしで金髪が「普通の」士官になったら誰の部下になるのが一番幸せなんだろ?
671:名無し三等兵
10/11/07 16:59:32
>>670
他は原作どおりとして……
ミッターマイヤーだと、早々に路頭に迷いそうだ。ロイエンタールに拾われても、あのままの展開では
ロイエタールの立場も安泰とは考えにくい……。
ケンプはまだパイロットやってるし、ケスラーはすぐ飛ばされるし……後のローエングラム体制支えた
連中は不遇のままだろうから、誰についても先はあまり望めない。
メルカッツにつくのがいいんじゃないか? シュナイダーの代わりか、もう一方の片腕くらいには重用して
くれそうだ。
672:名無し三等兵
10/11/07 17:05:45
同盟に亡命してヤンの部下とか
673:名無し三等兵
10/11/07 17:08:44
>>670
姉チートなしだとあの強烈な野心もないだろうから・・・
有能さがそのままなら普通にミュッケンベルガーあたりの下で
便利にこき使われているんじゃないの?
674:名無し三等兵
10/11/07 17:16:47
案外、無能老男爵の下で働いていたりしてw
675:名無し三等兵
10/11/07 17:20:20
亡命ルートしか思い浮かばない、帝国に繋ぎ止めるものが姉しかないし
676:名無し三等兵
10/11/07 17:26:18
>>675
ゴールデンバウム朝けしからん、となるのはねーちゃんがエロ皇帝に拉致られたから。
それがないなら、まあ素直に帝国に臣従するんだろうねw。
677:名無し三等兵
10/11/07 17:29:39
>>673
>あの強烈な野心もないだろうから・・・
明確な方向性も目標もないだけで、性格は変わんないから、漠然と「誰かに頭を下げるのはイヤだ」と、
上昇志向で突っ走るのは変わらない気が……人のいい貴族士官について、踏み台にしたり、一族乗っ取り
なんてピカレスっぽい悪のサクセスストーリーなんかいいなぁ。
678:名無し三等兵
10/11/07 17:40:22
あの姉ちゃんと父ちゃんの間で複雑な家庭問題が起こりまくって
出世どころじゃなくなるんじゃないの?
>>677
そのターゲットはやっぱり無能ジジィ男爵じゃないの?
皇帝のお友達だから・・・・ねぇ。
679:名無し三等兵
10/11/07 17:51:44
親父が酒におぼれて死亡。姉はどこかの兄ちゃんと結婚。
泣きながら士官学校へ(金無いので)。
で、少尉任官してグリルメンスハウゼンの副官か
猶予期間がえらく短いが、帝国の内実を知り、同志となる知己と
出会うチャンスくらいはあるな。こんな形でのストーリーもそれは
それで良さそうだ
680:名無し三等兵
10/11/07 19:36:24
芸術家を保護しまくってた男爵夫人の愛人
小遣い稼ぎでw
それかキルヒアイスと商売でもやってるんじゃねえかな?
軍隊には行かないような気がする。
つーか、姉チートなければ掘られるぞw
681:名無し三等兵
10/11/07 20:31:39
商売するにも資本ないだろ?
結局は貧乏貴族の食う手段としてお手軽な軍に入ってる気がする。
それでミッターマイヤーやロイエンタールのように20代後半で少将ってところかな?
682:名無し三等兵
10/11/07 21:04:52
ファーレンハイトと仲良くなりそうだな
グリルメンスハウゼンの配下に
ラインハルトとキルヒ、少し年長のファーレンハイトが入って貧乏トリオ結成とか
683:名無し三等兵
10/11/07 21:14:16
>>682
ロイエンタールと反目しそうだw
684:名無し三等兵
10/11/07 21:38:44
>>682
そんだけ配下に人材揃ってたら、
グリンメルスハウゼン艦隊は帝国軍のエースになれるんじゃね?
あの人は部下の言う事は良く聞くし。
685:名無し三等兵
10/11/07 21:49:17
>>684
大将どころか元帥に昇進しそうだw
686:名無し三等兵
10/11/07 21:50:44
いつ発作で死ぬか分からない人間が元帥って
687:名無し三等兵
10/11/07 21:53:25
皇帝陛下が大将にしてやれというほどの人物で手柄を立てまくりとなればw
688:名無し三等兵
10/11/07 22:36:09
グリンメルスハウゼン爺さん、三長官も夢じゃないんじゃね?
689:名無し三等兵
10/11/07 22:41:15
だねぇw
690:名無し三等兵
10/11/07 22:43:25
血筋じたいはいいからね爺さん。
691:名無し三等兵
10/11/07 22:53:45
宇宙艦隊司令長官グリンメルスハウゼン元帥か。胸が熱くなるな。
692:名無し三等兵
10/11/07 22:55:18
若い有望な士官が続々と出世するな。やはり自由惑星同盟は敗北必至だなw
693:名無し三等兵
10/11/07 22:58:51
>>668
それに貴族連合軍が結局首都占領の為の別働隊派遣が行えなかった理由の一つとして
「有能な人材(艦隊指揮官)の乏しさ」もありましたからな。
枢軸軍側が総帥のラインハルトを筆頭に有能で信頼できる艦隊指揮官に事欠かないのに対し、
連合軍側で信頼に足る艦隊指揮官と言えばメルカッツとファーレンハイトぐらいしかいません。
シュターデンも大半の貴族士官と比べればまだ有能な方だったのでしょうが、「理屈倒れ」と
揶揄された通りその作戦計画は見通しが甘く、統率力の点でもラインハルトの部下らと比べれば
かなり見劣りがします。
かと言って、ブラウンシュヴァィクやリッテンハイムにその様な艦隊の指揮を取るような軍事的
能力や統率力はありませんし、それ以前に他の貴族が戦功の独占を嫌がるので認めません。
まして貴族社会では完全な外様であるメルカッツやファーレンハイトに戦功を独占させるほど
門閥貴族はお人好しの集まりでは無いので、艦隊の編制どころか指揮官の人選の段階で
一歩も進まない有様となりましたが。
694:名無し三等兵
10/11/07 23:52:19
>>693
メルカッツなら、いくら戦功を立てても絶対トップには立てないんだから、
オーディン急襲の司令官としては適任だと思うが。
恩賞としては、元帥号と三長官ポストを与えるだけでいいだろうし。
実際、こういう人間をあえて政治的に重要な作戦の総司令官に据えるというのは、
良く行われてきた。
695:名無し三等兵
10/11/08 00:05:57
>>694
確かにメルカッツ自身には余計な野心や名誉欲はありませんし、いくら
軍功を立ててもそれを盾に権力者としてのし上がるタイプではありません。
ある意味権力者にとって一番安心できるタイプの軍人でしょう。
しかし強欲でプライドの高い大貴族どもはそう思いません。
いくらメルカッツに野心が無くとも、オーディン奇襲占領が成功すれば
圧倒的な軍功と名声が約束されており、そんな輝かしい任務を外様の
メルカッツに横取りされるぐらいなら俺様が・・ という野心に燃える
貴族は掃いて捨てるほどいたでしょうし、いくらブラウンシュヴァィク公と
言えど、大貴族の大半を敵に回してまでメルカッツを別働隊の総指揮官に
任命するだけの度量と統率力は無かったかと(むしろ自分が指揮を取ると
言い出しかねない)。
696:名無し三等兵
10/11/08 00:13:51
>>695
いや、大貴族がお互いに牽制し合って、妥協できる唯一の人物がメルカッツなんだよ。
メルカッツは大貴族じゃないから、いくら功績と名声を得ても、他の大貴族の脅威にならない。
さんざん揉めた末に「他の奴に功績を立てさせるぐらいなら、メルカッツにやらせた方がマシ」って皆が考えれば、
オーディン奇襲作戦の総司令官はメルカッツ以外あり得ない。
697:名無し三等兵
10/11/08 00:25:51
>>696
オーディンにリヒテンラーデ公がいることを忘れていないか?
ノコノコやってきたら皇帝陛下に弓を引くのかとか、正統なゴールデンバウム朝は
我々だとか色んなこと言われてひっくり返されないか?
698:名無し三等兵
10/11/08 00:27:40
>>696
でもその妥協が成り立つまでに果たしてどれくらいの時間がかかった事やら?
仮にリップシュタット戦役開始から数ヶ月間の間に何もラインハルト軍が積極的な行動を取らず
(同盟へのクーデター工作が失敗しかなりの兵力を同盟側に拘束)、兵数的にも圧倒的な劣勢に
立たされている(貴族連合軍の数分の一)という状況であれば、貴族側にもたっぷりと会議を
躍らせる時間的余裕があったでしょう。
しかし同盟へのクーデター工作が成功し後背の安全を確保したラインハルトがそんな消極的な
対応を取る訳が無く、前哨戦でシュターデン艦隊が惨敗するとそれ所では無くなりましたが。
699:名無し三等兵
10/11/08 08:03:24
>694から696
>メルカッツ
最適の様に見えるが駄目だと思う。
高い作戦手腕を有し、軍人としての格である程度抑えも利き、しかも破れた
場合に捨駒に出来る政治的格の低さを完璧に備えているんだが、中入り軍の
指揮官にしてしまうと、ガイエ篭城の連合軍主力を純軍事レベルで統制する
指揮官が居なくなってしまう。スペードのエースをこの段階できっちゃ駄目。
華氏も高級指揮官としては少将=分艦隊とか戦隊司令官の経験しかないから
戦役全体のキーパーソンを任せるには経験不足だろう。抜擢人事は連合軍が
最も苦手とする行動でもあろうし。
結局、中入り作戦を実施するのならばシュターデンしか選択肢残ってないかと。
作戦手腕に不安はあるが(理屈倒れ傾向)、651の言う様に最低限の柔軟性も
持っているし、捨石にすることも可能。何より言いだしっぺだからだが、理屈
に拘る傾向は寧ろ要らん行動で政治的色気を出す危険性が少なくて良い鴨試練w
700:名無し三等兵
10/11/08 12:12:50
極力貴族に干渉しないメルカッツは貴族でも評判高いけど、かえって
「あいつ何しでかすかわかったもんじゃねぇ」と思われそうだよなぁ・・・
そういやヴェストパーレはなにやってんだろ?追放されたわけじゃなさそうだし
なんせラインハルトが頭上がんないキャラだし
701:名無し三等兵
10/11/08 14:09:23
>>696
そんだけ権力欲で疑心暗鬼な連中が、「メルカッツとて、実際にそんなチャンスと功績が転がり込ん
できたら、変心しないとは言い切れまい」と考えないはずがないと思うが。
まして、メルカッツは半ば強迫されて貴族側についているわけだから、それをひっくり返せるチャンスが
くれば、何するかわからんと疑うだろ。
702:名無し三等兵
10/11/08 20:30:03
>>701
そのレベルで疑心暗鬼なら、そもそも統一した通常の軍事行動を取ることすら不可能じゃね?
703:名無し三等兵
10/11/08 20:47:41
>700
旗色が鮮明過ぎて、特筆すべき事もないという事で
704:名無し三等兵
10/11/08 21:01:08
ラインハルトはビッチに頭が上がらない
ベーネミュンデは結局皇帝一人としか寝てなさそうだし
705:名無し三等兵
10/11/08 21:57:47
あとリップシュタット戦役ではラインハルトはオーディンをほぼ空にし続けていましたが、
艦隊戦力のほぼ全てを正面に抽出していた訳ではなく、戦役開始直後から全軍の
1/3に当る大兵力を別働隊としてキルヒアイス指揮下に委ねていました。
ラインハルトはもし連合軍の別働隊が迂回してオーディンを狙う事があっても、
キルヒアイス率いる別働隊が後方にいるので対応可能と踏んでいたのでは?。
706:名無し三等兵
10/11/08 22:38:17
キルヒアイスは帝都を遠く離れた辺境で戦ってたじゃん。
707:名無し三等兵
10/11/09 00:06:46
>>702
元々政敵同士が、強敵相手に一時的に手組んでるだけだからな。
みんなまとまって、互いに監視しているうちは、共通の利害からパートナーシップも機能するだろう。
それも負けが込んで破綻したが。
708:名無し三等兵
10/11/09 09:43:38
>>705-706
ラインハルト軍本隊とは別行動を取ったキルヒアイス艦隊は、主に辺境や後方宙域で
残敵掃蕩や治安回復を行いつつ、後詰の予備兵力としての役割を担っていたという
事では?
そして緒戦のシュターデン艦隊との戦闘で連合軍の出鼻を挫き、以後の戦闘でも
概ねラインハルト軍優位が続いて辺境/後方宙域の平定も進んだ段階で袂を分かった
リッテンハイム軍が別行動を取り出したので、予備隊であるキルヒアイス艦隊に
迎撃を命じた・・ という形かと。
このままリッテンハイム軍を放置し続けると最悪の場合オーディンを占領される
恐れだってあったでしょうし。
709:名無し三等兵
10/11/09 10:06:21
>>708
いやこの場合のキルヒアイス艦隊は完全な別働隊で、
いわば回り道ルートでガイエを目指してた
目的は貴族連合軍への補給ルートの遮断よ
治安回復とかなんとかいうのは結果としてついてきたもの
禿←←ラインハルト←←帝星→→
↑ ↓
←←キルヒアイス←←←←←
多分一旦はガイエと反対側に出て帝星後方の安全を確保し、
その後は辺境を大回りしながらガイエに向けて進撃してたのだろうよ
710:名無し三等兵
10/11/09 15:00:26
>>708
アニメ版では単なる喧嘩別れの様な形で袂を分かったリッテンハイム候ですが、
あのまま全軍の1/3(約5万隻)を率いてどこかの拠点に引き篭もっていたとしても、
結局は両派を弱体化しラインハルト軍に確固撃破される危険を増すだけなので、
リッテンハイム候の本当の作戦目的はかってシュターデンが主張した「帝都奇襲占領」
をより大規模にした物だったのかも。
シュターデンは前哨戦で完敗しましたが、リッテンハイム辺りは
「シュターデンが敗れたのは僅か一個艦隊に過ぎない小勢だった為であり、より大規模な
戦力で向かえば儒子が迎撃を目論んでも数で押し切れる」と主張したものの、そんな
艦隊をリッテンハイムに率いられると連合軍本隊の戦力が大きく目減りするばかりか、
もし成功したら全ての戦功と権力をリッテンハイムに横取りされかねないので、とても
認める訳にはいきません。
そして対立を深めた挙句に「そんなにしたいなら勝手にしろ!」とガイエスブルクから
小うるさいリッテンハイム派を一掃する為に艦隊ごと追い出しましたが、ブラウンシュヴァイク
にすればとてもそんな連中の兵站まで面倒を見るつもりは無いので、リッテンハイムは
可能な限りの補給を自前でこなす為に大量の補給艦や支援艦艇を引き連れて行ったものの、
それが雑然とした非能率的な艦隊編制のままキルヒアイスとの艦隊決戦に赴く要因となり、
そこをキルヒアイスに付け込まれただ一度の戦いで全滅に等しい打撃を被る羽目になった・・
なんて想像してみるテスト。
711:名無し三等兵
10/11/09 15:34:34
本当はリッテンがいくら無能だからって、
あんなわやくちゃな艦隊編成になるのはおかしいんだよね
幕僚には少なくとも人並みには仕事をこなせる人材がいただろうし
実際レベルの烏合の衆ってのは、小集団(豪族とか指揮官ごと)の集まりで、
逆に言えば小集団レベルでは一応まとまった戦力になってるはず
あんな「戦艦の隣に宙雷艇」だのなんだのって配置はやはり変だ
それよりは○○提督の艦隊5000、××少将の艦隊2500、△△中将の艦隊8000・・・
とかって集団が明確な役割分担もなくそのまま横一列に並んでる、とかの方がまだ軍事的に納得できると思わね?
712:名無し三等兵
10/11/09 15:46:05
移動で宙雷艇が単独ってあり得ないような。
713:名無し三等兵
10/11/09 15:50:37
田中芳樹なんだから敵が有りえないレベルの無能なのは当然
でなければ、勝たせたい側が圧勝できない
714:名無し三等兵
10/11/09 16:11:55
うんまあこのスレの嗜みは
ヨシキの無茶な描写をなんとか軍事的にこじつけて遊ぶことなんだがw
それにしてもリッテン艦隊の描写のこじつけは難しいぜw レベル高ぇwww
715:名無し三等兵
10/11/09 16:51:14
>>711
>実際レベルの烏合の衆ってのは、小集団(豪族とか指揮官ごと)の集まりで、
>逆に言えば小集団レベルでは一応まとまった戦力になってるはず
そこら辺を好意的に解釈すると、リッテンハイム軍の大半は功名心に駆られて付いてきた
貴族の私兵集団やそれに準ずる艦隊であり、リッテンハイム直属の幕僚らがそんな
血の気の多い連中を統制しようとしても、いざ敵を目の前にすると血気に逸り見境無く
攻撃を仕掛けるばかりでロクに聞く耳を持たなかった・・
てな事かと。 それに正規軍の分遣隊や支隊とかだと、その編制自体はバランスの取れた
物になっているでしょうが、血の気だけは多い素人貴族が率いている艦隊だとワープを
重ねている間に隊列が乱れ脱落艦が続出する事になりやすいでしょうから、艦隊の規模が
大きくなる程編制の乱れは大きくなるかと。
それに錬度が低く指揮系統の異なる部隊が一箇所に集まり過ぎると、互いの艦列に割り込んだり
進路を塞いだりして益々混乱が拡大するでしょうから、結果として相互支援どころかお互いに
足を引っ張りあい持ち味を殺す様な陣形(というよりダンゴ状態)が出来たと思われ。
716:名無し三等兵
10/11/09 20:12:11
艦隊運動に失敗したり、戦術運動を読み違えると取り返すのに延々艦隊ダンス
する羽目になるのは事実だからな。バルチック艦隊が単縦陣の形成に失敗して
団子で対馬海峡に来たり、東郷の第1戦隊や高海艦隊主力が何度も16点回頭
を繰り返す羽目になったりといった海戦上の実例には事欠かない。
まして銀英世界は銀河水準面とか明らかな前後左右上下のあるデザインされて
いるとはいえど一応3次元機動だから、一度gdgdになった場合の悲惨さは
2次元機動の海戦どころじゃ無いだろう。そう簡単に収集はつかんだろうねい。
717:名無し三等兵
10/11/09 20:14:22
>>716
問題は、戦闘がはじまるはるか以前からソレだってことなんだよね・・・www
718:名無し三等兵
10/11/09 20:31:03
貴族と言っても、数百隻や数千隻持ってる奴ばかりとは限らんだろ?
小貴族なら、一隻とか数隻とか十隻とかしか持ってない奴も多いんじゃね?
そして、そういう奴の方が多くて、その寄せ集めで艦隊を作ったけど、
指揮してる奴も用兵に疎いから、適当に配置してあんなグチャグチャな艦隊になったんじゃね?
719:名無し三等兵
10/11/09 23:40:23
>717
まあ部隊が運動するだけで一定の練度が要るんで、戦闘開始前からgdgd
なんて事も当たり前にあり得るんだけどね。海戦ではもちろんそうだし
陸戦でも鼓笛手がドンタタやってたのはその為もあるし。
しかしそれはそれとして、銀英世界の艦隊運動はフネモノスキー的には
お粗末に見えてしゃあないなあ。特にアスターテのヤンとラインハルト
なんかは芸術的なまでの無様さだ。順次回頭しかしないんだもの。一応
一斉回頭という運動もヴァーミリオンでヤンがやってた筈なんだがなあ。
720:名無し三等兵
10/11/09 23:57:20
>>719
現実的には黎明編が書かれた時代はまだ架空戦記もろくに登場しておらず
読者は戦略って何? 戦術っておいしいの? てレベルの理解度だったから
極力平易に、わかりやすい戦術にする必要があった
仕方なかったんだよ
だが軍ヲタ的にはその「お粗末な艦隊運動」をこじつけて遊ぶのが正しいwww
721:名無し三等兵
10/11/10 00:25:33
>>718
リッテンの方の派閥はそういう貴族の集まりで頭数は多いが、個々の保有する戦力は少なかったというところかな。
門閥貴族の割りに、付き合う相手が悪かったのか?
722:名無し三等兵
10/11/10 00:27:12
>>719
>銀英世界の艦隊運動はフネモノスキー的にはお粗末に見えてしゃあないなあ。
そりゃあ、元は隊列組んでカチあうだけの陸戦だもの。
723:名無し三等兵
10/11/10 09:30:18
>718、721
そういう一旗上げてやろうとかいう類の小領主の「陣借り」っていうのは
中央集権の体裁ながら封建領主が存在する帝国ではママありそうなハナシ
ではあるな。たしかに。
しかし大き目の独立作戦能力が一応ある様な連中は連合軍主力に残ったと。
関が原の徳川勢の家康直卒と秀忠の別働みたいな感じかな(主力と別働で
中身の質は逆転するけど)。
724:名無し三等兵
10/11/10 10:39:06
身分が高いくせに貧乏な貴族とかだと、宙雷艇しか用意できない癖に
宮廷序列的に本陣に居ないと我慢できないと、無理矢理割り込んできたとかw
725:名無し三等兵
10/11/10 13:39:54
オフレッサーみたいな、貴族で軍人としても名を上げたけど、実は個人の才能だけで…な人ばかり
だったしてな。そこそこ優秀なんだけど、指揮能力はほとんどない。
726:名無し三等兵
10/11/10 14:14:40
アニメ版の描写でもリッテンハイム軍とキルヒアイス軍が交戦した際、先に攻撃したのは
リッテンハイム軍の方だったけど、「間合いも分からんのか!素人めが(嘲笑」
と鼻で笑われたようにキルヒアイス軍には殆ど打撃を与えられませんでした。
これだって単に敵艦隊を有効射程内に納める前に過早に攻撃を仕掛けてしまったばかり
ではなく、各艦の火力や射程を充分に活かせない無駄の多い布陣になっていた為、
まともな艦隊のそれと比べると火力密度や命中精度の格段に劣る攻撃になっていたかと。
そうやって散漫な攻撃を続け正面の艦隊に拘束されている間に、キルヒアイス直卒の
高速巡航艦部隊による横腹からの斬り込みを喰らって大混乱に陥ったのですが。
727:名無し三等兵
10/11/10 20:22:08
しかし、独自の財力で私兵艦隊を揃えられて、惑星何個も持ってるような貴族が何人もいて、
そいつらが軍や政界に多大な影響力を持ってるって、
どっかで簒奪されるか、分裂するかしてもおかしくない状況なのに、
なんで銀河帝国があんなに長く続いたのかが良く分からん。
共和主義者より、大貴族の方がよほど脅威だろ。
728:名無し三等兵
10/11/10 20:26:20
だから反乱がちょくちょく起こってるんだろ
729:名無し三等兵
10/11/10 20:28:13
>>727
だから地方反乱がしょっちゅう起きてたな
カストロプ動乱が作中で起きたが他にもクロプシュトック事件とかもある
侯爵クラスともなると5000~1万隻近い大私兵艦隊を保有してたってことで
貴族連合軍の総戦力は、リッテンが「全軍の3分の1」で「5万隻」を率いてたという描写から
最低でも15万隻。それ以前の損害とか要塞守備兵とか諸々あるから
当初の総戦力は20万隻内外ではなかろうか?
ただそのうちのかなりの部分はもともとは銀河帝国正規軍に組み入れられていたんだろうな。
でなきゃ部下に大佐とか准将とかがいっぱいいる理由の説明つかんし。
730:名無し三等兵
10/11/10 21:17:32
クロプシュトック侯が予備役大将。ブラウンシュバイク公がクロプシュタット侯討伐以前の段階で、
予備役上級大将だから、爵位のある上級貴族は自動的に予備役将官の階級を得られるんじゃ?
大貴族配下の大佐や准将は、たぶん上級大将や大将の階級を持つ私兵艦隊に、配属された軍人でしょ?
731:名無し三等兵
10/11/10 21:54:22
>爵位のある上級貴族は自動的に予備役将官の階級を得られるんじゃ?
それは無い。軍隊は軍隊の論理と利害で動くもんだ。貴族だか何だか知らんが
門外漢に便宜をロハではかるいわれは無いからな。軍隊は最も強力な官僚機構
である事を忘れちゃならんぜ。
逆に言うと、門閥貴族が便宜を供与できるというなら軍隊も吝かではなかろう。
つまり階級を金で買っているのだろう。
732:名無し三等兵
10/11/10 22:39:37
まぁ上級貴族なら本人が望めば士官学校をまともに卒業したり長い下積みを経る事無く、若くして
かなり高い階級をコネで得られるでしょうが(フレーゲル”少将”の様に)、それでも実戦経験も
武勲も無い名ばかりの貴族将官と、上級貴族の身でありながら敢えて戦場に身を晒し階級に
恥じぬ武勲と実戦経験を得た者とでは色々な意味で立場が違ってくるでしょう。
リップシュタット戦役の事例からも見られるように、若手貴族の多くは極めて好戦的で貪欲に武勲を
欲しており、同盟と違い帝国では辺境での謀反とそれに対する鎮圧作戦という比較的貴族にとっては
安全に武勲を立てる機会のある戦いも多かったので、若手の貴族将官でもある程度の実戦経験を
有している者も多かったかと。
しかし戦の天才であるラインハルトとその有能な部下達が相手では、そんな戦意ばかり溢れても
知恵の足りない輩が幾ら束になっても勝ち目は無かったのですが。
733:名無し三等兵
10/11/10 22:42:05
封建国家の軍隊は、軍隊の論理と利害では動かないだろ。
政治の論理と利害で動く。そして、大貴族が正規軍に介入できるというのは、外伝で描写されている。
そしてまた、軍事力を有する貴族が、銀河帝国軍の一員として、
保有する戦力に見合った階級を保持してない方がおかしい。
734:名無し三等兵
10/11/11 15:32:50
一定数の戦力を供給できる証明があれば、有事(叛乱軍が帝国領深く信仰してきた時とか?)にその軍事力を提供することによって、統帥を預ける代わりに指揮に必要な階級を約束されるって話じゃないかな
平時にも拡大解釈されて、今じゃ「見せ艦隊」用意して将官を貰う貴族がいっぱいいる。とか
735:名無し三等兵
10/11/11 16:14:39
同盟相手の戦争だとその手の錬度も低く指揮系統もまちまちな貴族の私兵艦隊は
使い勝手が悪いというかはっきり言って足手まといだろうけど、帝国領内の叛乱鎮圧なら
わざわざ正規軍を引っ張り出して艦隊戦力を消耗されるよりも、寄せ集めの私兵艦隊に
任せた方がマシだったかも。
貴族にしても同盟との戦争より楽に武勲を立てられる機会になるんだし。
原作のクロプシュトック侯への鎮圧作戦で主力を成したのがそういう連中だったような。
736:名無し三等兵
10/11/11 16:24:09
同盟なら正規艦隊・惑星警備艦隊と別れていたのが、帝国では正規艦隊・地方貴族艦隊となっているのかな。
737:名無し三等兵
10/11/11 19:01:11
>>736
それよりは警備艦隊が貴族の私兵化してる方がまだ納得できる
一応貴族どもは正規軍の軍列に序しているんだろ、だからミッターマイヤーが処罰したりする
ただ正規軍に属してはいるが、大貴族は金で階級を買って上位将官クラスになっており、
配下の将兵を囲いこんでいるってとこじゃないかな
738:名無し三等兵
10/11/11 20:20:25
>>737
フレーゲル艦隊の参謀だったシューマッハも、元は後方支援畑の人らしいから、
正規軍の中のごく普通の人事異動でフレーゲル艦隊に配属されてたんだろうな。
ある程度以上の格の貴族は、入隊即高い階級得られるらしいってのは、
そんなに有力な貴族でも無いケーフェンヒラー爺さんが、
軍に入って即大佐になったってことからも分かる。
大貴族連中はそういう優遇措置で将官に昇進して、警備艦隊の司令官に任命されてるんだろう。
739:名無し三等兵
10/11/11 21:48:57
貴族の子飼なら、ちゃんと教育を受けてしっかりした軍人に鍛え上げられた上で、
もとの貴族の部隊に配属されるだろう。アンスバッハみたいな。
そうしないと貴族の部隊がマジ役立たずだから。
740:名無し三等兵
10/11/11 21:56:57
私兵のいる貴族は、士官学校入学を義務付ける法律とか無いのかな?
741:名無し三等兵
10/11/11 22:05:27
帝国では武芸も貴族の嗜みの一つと考えられてるフシがあるし
普通に領内で軍学校教育的なものはやるだろう
人口200万くらいいる惑星に軍学校がいくつかあっても不思議じゃない
742:名無し三等兵
10/11/11 22:32:35
同盟の地方警備艦隊はワープ能力を省いた艦が主力らしいのに、帝国の方は貴族様が乗るせいで
(アニメの描写を見ると)ワープ能力に惑星内飛行能力まで持ってるのか。
贅沢な話だな。そりゃ国が傾くわ。
743:名無し三等兵
10/11/11 22:34:36
貴族の艦隊は内乱鎮圧に動員されるから、ワープ能力が無いとまずいだろ。
744:名無し三等兵
10/11/11 22:52:44
>>741
人口200万ぽっちの惑星の中に軍学校いくつも作っても多すぎるだろ。
今で言えば、日本の過疎県の中にいくつも軍学校作るようなもんだぞ?
745:名無し三等兵
10/11/11 22:57:53
>>744
徴兵する割合考えたら2,3個はあってもおかしくないと思うが
746:名無し三等兵
10/11/11 23:15:48
>742
ワープ不能なんじゃなくて、長距離航行用の設備が一部省略されてるとか、
独航を前提としていないとか、自前の兵站が長期間の作戦を前提としていないとか
そんなんだろ。
そうしないとクーデター終結時に各地からハイネセンに集結出来ないし、
第14、15艦隊の編成も無理だ。
747:名無し三等兵
10/11/11 23:40:40
>>745
200万の惑星から何人徴兵するつもりだ?
748:名無し三等兵
10/11/11 23:44:18
>>744
オーディンの士官学校に通ってある「貴族」に忠誠誓うのかな・・・・
ブラウンシュヴァイクとかリッテンハイムとか大きな家は自前の士官学校を
持っていて領民から生徒を募って養成して、小領主は優秀な領民にカネを
出してオーディンの士官学校に入学させる・・・・そんなシステムかな?
門閥貴族の子息は人脈作りとかあるからオーディンに行くんだろうね。
749:名無し三等兵
10/11/12 00:01:52
>>748
自前の士官学校作るなら、教官はどこから連れて来るのさ?