田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません3at ARMY
田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません3 - 暇つぶし2ch100:名無し三等兵
10/08/22 22:17:50
シェーンコップとかが超人レベルなのもそれが原因w

101:名無し三等兵
10/08/24 20:37:45
創竜伝

102:名無し三等兵
10/08/24 23:04:02
ミュラーがコクランを資材管理の仕事につけようとしてたが
帝国軍は、その種の仕事をする人材が不足しているのだろうか

103:名無し三等兵
10/08/24 23:08:08
>>102
リップシュタットでの正規軍軍人大量離脱→経験不足の人材を高官に抜擢という流れを考えれば、
帝国軍は全般的に人材不足だったと考えるのが妥当かと。
元帥・上級大将クラスの強力なリーダーシップで勝ててたようなもんで、
大将クラス以下は質があまり高くない。

104:名無し三等兵
10/08/25 10:14:09
>>102
それに帝国軍は地の利に乏しい広大な旧同盟領(ノイエラント)を急に抱え込んだのだから、
旧同盟領内の内実に詳しい兵站将校はいくらいても足りないでしょう。

ラインハルトがルドルフの様な性格なら旧同盟政府の官僚や軍人は絶対的な忠誠を誓った
転向者を除いて片っ端から捕縛し農奴にするか処刑していたでしょうが、ラインハルトや
ヒルダはそういった無益な殺戮は好まずより穏健な宥和政策を指向していたでしょうが。

いくら帝国軍の軍事力が強大であっても、旧同盟領の住民を根こそぎ敵に回すような粗暴な
占領政策を続けていてはいくら兵力と資金があっても足りないので、ローエングラム王朝は
可能な限り速やかに「かえって帝国に占領された方が暮らしが良くなった」と思わせるぐらい
占領地の住民の生活を目に見える形で向上させる必要があります。

そして旧同盟領の民心を掴む事に成功すれば、いくら旧同盟軍残党のゲリラが蠢動した所で
民衆の支持を得られず孤立する結果になってしまうので、旧同盟軍の人材の積極的な
再雇用はその意味でも必須でしょう。

105:名無し三等兵
10/08/25 10:24:41
そういえばハイネセンに若本とガルマが迫った時に、
豆腐屋の親父が「やるならやってみやがれ、このクソッタレ!」って態度を取ったらどうしたんだろうな
降伏受諾の返答を聞いて「やれやれホッとした」という態度だから、むしろ降伏しなかった場合、
困難な二者択一を突きつけられるのは若本とガルマとヒルダだった気もするが
殺戮するのは技術的には楽勝だが、その後の政治を考えるとかなり困難になる
おまけにハイネセンの首都機能が損なわれると、他の同盟領を纏めるのも難しくなりそうだし

106:名無し三等兵
10/08/25 15:12:17
声優名やめろw
その場合はロイエンタールは大喜びだろ。
楽しい内戦、愉快な内戦。
まあ、同盟もえらいことになってたと思うが…
シェーンコップあたりも大喜びかもな。

107:名無し三等兵
10/08/26 11:37:52
>105
同盟側には帝國に何の縁も恩も所縁も無い上に、無差別爆撃をためらわない
というなら徹底的に抵抗する事になるだろうね。
その場合、アムリッツァキャンペーンを攻守ところを変えてやる事になるさ。
しかも正規軍亡き後、延々と繰り返されるゲリラ戦や武装蜂起の続発という
敵領土奥深くまでの遠征軍の道行きとしては、これ以上考えられない悪夢が
大口開けて待っている。やるなら全同盟市民皆殺しにする覚悟が居る(技術
という点からは軌道上からの爆撃で済むから楽勝だが)。しかし必ず何処か
残った勢力がゴソゴソ動き回るだろう(そもそも的に同盟はそうやって建国
されたものだ。その方法論があの世界においてそんな程度の効力しかない点
は了解してるとは思うけど)。
更に悪い事に、「正規軍亡き後」とはいうもののバーミリオン会戦の後でも
マルアデッタや回廊での戦力を見るに、同盟軍にもまだ4万隻位の戦力「数」
だけは残っていたのだから、これの内かなりの数がハイネセンの統制を離れ、
無秩序に暴れ回る事になるだろう。

108:名無し三等兵
10/08/26 12:43:31
>>107
そのように考えると、やはり更正したアイランズの判断は、
ヤンを支援する上で正しかったと言えるよなぁ
少なくとも帝国軍はバカではないから、全うな恐れを抱いたはず

もっとも、トリューニヒトは彼なりの深謀遠慮があったとも考えられるが
例えばここで金髪を倒して再び分断状況が続くよりは、帝国に同盟を併呑させて銀河統一を成した後に立憲君主制にし、
自分が帝国宰相となったほうが強い権勢を得られると、当時既に算段をつけていたとか

109:名無し三等兵
10/08/26 13:42:42
トリューニヒトはただのコウモリ野郎だろ。

110:名無し三等兵
10/08/26 14:12:51
>>108
>当時既に算段をつけていたとか

いくらトリューニヒトでもバーミリオン会戦の時点ではそこまで遠大な計画は立てて
いなかったんじゃないかと。

彼なりに最も自分を高く売りつけられるタイミングで同盟評議会を制圧して降伏勧告を
受諾したにしても、あんなやり方では旧同盟国民はもとより帝国側ですら好意を勝ち
取られるはずがないので、この時点で最終的な帝国乗っ取りまで企んでいたのなら
もっとスマートな方法を取っていたのではないかと。

あくまでこの時点では戦犯としての訴追を免れ帝国からの政治的な庇護を得る為の
手段であり、本格的に帝国政府内への浸透を計画し出したのはラインハルト自身から
自分の身の安全を確約されてからの話だと思うんだが。

111:名無し三等兵
10/08/28 19:45:52
レンネンへのヤンの密告状書く動機だが、
政治の中枢にいる人間て、あそこまで、無視する人間を憎めるものなのかねえ?

あの辺、書くとき、かなり筆が早いというか、
田中芳樹の脳内はだいぶハイになっていたような希ガス


112:名無し三等兵
10/08/28 20:00:36
>>111
国を救う生贄にするってのはさすがに良心が咎めるからこそ、無理に憎んで自分を正当化するんじゃないか?
協力的ならともかく、小馬鹿にしているわけだし。最大の厄介ごとのクセに

113:名無し三等兵
10/08/28 21:28:27
>110
さすがに主意に同意せざるを得ない
んだけど、そもそも地球教と手を結んでいたのはラグナロック以前だし、
早い段階から悪役三者同盟があったとすると、全面的に無かったかというと自信がない。


結局、トリュは同盟を自壊させ、ルビンスキーは適当なタイミングでフェザーンを売り渡す
計画だったんだろうけど、それが予想以上のスピードで実現しちゃったってところか。

114:名無し三等兵
10/08/29 23:22:50
国を救うためではなくて、自分が栄達するためでもなくて
単にムカツクから、あること無い事投稿している感じなんだな

権力に興味が無い人間を、そこまで憎めるものなのか、
権力の端っこにすらぶら下がってないので、そこらへんの心理はよくわからん


115:名無し三等兵
10/08/30 00:02:58
アニメ版ではオリベイラ先生が頑張っていたよな。
終盤にさっくり死んだけど。

116:名無し三等兵
10/08/30 12:24:11
教育者ってのは本人に一番教育が必要な人だと思います。

117:名無し三等兵
10/09/02 20:47:00
政治闘争している人の心理についてなら、政治系の板かニュース系板の政治スレに行けば何となくわかると思うよ。

118:名無し三等兵
10/09/05 11:28:52
ただ、オリベリラの戦争は必要善はいくらなんでも軍人のしかも最前線で戦う人に
いっちゃあかんだろ、多分パエッタやムーアでも「じゃあ、そういうテメェが前線
に出ろやゴルァ!」って言うだろうなぁ、ありゃ失言ですむ問題じゃねーよ、逆恨み
も筋違いだし


しかし、銀英の二次創作ってウホッばかりだなぁ、まぁ「パストーレ中将一代記」、「メムノーン列伝」
とナデシコとのクロスは結構面白いけど、逆転リップシュタット戦役はもうあれは突っ込みどころ満載
で吹いた、てか投稿者自体が逆撃を持ち上げて吹いた

119:名無し三等兵
10/09/05 16:15:10
>>118
>銀英の二次創作ってウホッばかりだなぁ
そりゃあ、全盛期は山ほど801同人誌も出てましたし……元々そっち系の人気に支えられていた作品よ?

120:名無し三等兵
10/09/05 17:20:20
さる高貴なご一家の、今は降嫁された東京都職員の奥様も、
宮様の頃に銀英伝の801本を御清作、いや御製作あそばされたと言う噂もあったよな

121:名無し三等兵
10/09/05 17:24:14
女性で銀英という時点で、な

男の方はまたちょっと視点が違うだろうけど、改変系は大体厨二病発症するしな……

122:名無し三等兵
10/09/05 17:32:18
そういえば宝塚で舞台かって前々から噂があったけど、
結局舞台化はそれとは関係ないところでやることになったよな
宝塚の銀英伝は見てみたかったけど

実際の舞台の方は、長谷川初範がフリードリヒ四世なんだな
遠くの星から来て愛と勇気を教えてくれるのが、フリードリヒ四世かよ、と
キャスト
URLリンク(gineiden.jp)

123:名無し三等兵
10/09/05 18:02:32
>>122
フリードリヒ80だなw


 堀川亮ってこーゆー顔なんか……

124:名無し三等兵
10/09/05 18:11:05
キャストを見ると、ロイエンタールやキルヒアイスの人はイメージ通りといった感じ
一応アニメも見て選んだのかな?と思った

>>123
俺も堀川を見て同じ事を思ったけど、許してやれよ
ベテラン声優で見た目でガッカリしないのは、お姉ちゃんとか
むしろあの熟女妻があんな声を出せて、情交に至るとどんな声を出すのかと想像すると、
小生の愚息も思わず昇天

125:名無し三等兵
10/09/05 19:50:57
>118
何だかんだ言っても常識人のパエッタ中将は「東大総長」に近似の学者センセイ
相手にそういうダイレクトな言い方では言わない良識持ってる希ガス。
一方軍人である事に矜持やら拘りやらが過剰なまでに有るムーア中将ならズバリ
そのくらいの事は言いそうだな。あと最後の宇宙艦隊司令長官も。
ルグランジュ中将あたりがその中間くらいになりそうだ。
そしてアラルコン少将やクリスティアン大佐にそんな事言ったら彼岸に行ける事
間違いない。

126:名無し三等兵
10/09/05 22:50:45
>>125
最後の宇宙艦隊司令長官は、ヤンと仲良かったおかげで好々爺ってイメージが定着してるけど、
実は結構キツい性格だからねえ。下手な事言ったら〆られそうな雰囲気がある。

127:名無し三等兵
10/09/06 13:11:57
ビュコックも最初は「おっかない親爺さん」「何者だとかいう顔で敬礼を返す」
とか書かれていたのに、侵攻会議あたりから中の人が変わったようだ

あと、ヤンがメカ苦手となっているが、
父親と放浪中に「メカへの興味を満たしてしまうと」
とメカマニアになっていたような記載もある


128:名無し三等兵
10/09/06 20:30:59
そういや、アムッリツァ前の政治家達もラグプールでアボーンしたのかなぁ?

ふと思ったIFでこのまま金髪に渡すぐらいならいっそと貴族達が自領地の財産
を軒並みやきつくしたらどうなったんだろ、改革の予算も確保できず、損害も埋められず
金髪涙目か

129:名無し三等兵
10/09/06 21:23:15
反金髪派の貴族はみんなガイエスブルクに立てこもっているから無理なんじゃね。

130:名無し三等兵
10/09/06 21:39:10
>>127
ヤンやウランフなど自分が認めた相手には甘いだけで、
それ以外の人間には一貫して辛辣だよ。

131:名無し三等兵
10/09/06 21:40:29
>>128
ウィンザー夫人とか死んでてほしいな。同盟中枢の人間ではオリベイラと並んで不快な奴だわ。

132:名無し三等兵
10/09/08 10:49:08
ヤンが認めた人は、ファミリー以外では
ビュコック、モートン、ウランフ、ボロディン、カールセン、ニルソンあたりか?
一応アラルコンは優秀と見ていたな、チュンも多分認めていそうだが
アムリッツァ見るとアップルトンも認めたのかな?


オーベルシュタインの草刈で連行される、ウィンザーやサンフォード
やっぱりオリベイラみたいな醜態見せるのかな?

133:名無し三等兵
10/09/08 19:36:24
認めるというか、パエッタにだって水準の指揮能力を認めているだろう。
思考の柔軟性を欠くとしてもだ。
アムリッツアは知らんな、何らかの描写があるとしてもアニメの話だし。

ところでニルソンはヤン一党じゃなかろうか

134:名無し三等兵
10/09/08 20:57:28
少なくとも主要提督を認めていないってことは無いだろう
ヤンが「こいつバカだろ」や「こいつクズだな」などと思っていそうなのは

フォーク准将
→帝国領侵攻作戦とその前の会議で、クルクルパーだと思ってるはず
  むしろ思ってないやつの方が少なそう

トリューニヒト
→政界の物の怪

自分を殺そうとしたレベロについてすら、その政治的立場を慮って恨んではいなかったからな
ヤンがクソだと思うとするなら、大局を見た思考が全く無い場合とかか

135:名無し三等兵
10/09/09 08:01:16
>132
軍政とか組織管理者としてならまずシトレ元帥。この人がいなかったら云々的
な事言ってた希ガス。あとクブルスリー大将&グリーンヒル大将もそうだろう。
作戦手腕等への評価ならルグランジュ中将もはっきり「無能ならこんな大きな
損失になってなかった」と言ってる。実際玉砕に近いまで徹底抗戦するという
のはなまなかな統率力では無理だからな。孤島で逃げ場すら無い状況が大半の
帝国陸軍と違って「野戦」で玉砕だもの。

136:名無し三等兵
10/09/09 08:25:14
ドーソンを叩いてたけど、細かいも何も実際ジャガイモ捨ててたらダメだろ
確かに上の者がやるべきことじゃないかも知れんが、問題が存在した以上はケチを付けるより
下の者が何でキチンとしていなかったかの方が重要
よりにもよってアムリッツァで補給で苦労した後に出してどうするよ

137:名無し三等兵
10/09/09 12:38:27
>>136
でも下っ端の下士官や軍属ならまだしも、高級将官(それも戦時下の)が
自分の手でゴミ箱を漁って「こんなにジャガイモを無駄にしやがって(キリッ」
と手柄面をするのは明らかに仕事の優先順位を履き違えているんですけどね。

戦時下の高級将校ともなれば、例え後方任務と言えどもすべき事は山ほど
あるのに、そんな瑣末時にかまけるような輩は将官の器ではありません。

糧食の無駄を減らしたいのなら、その目的に応じた部署や役職を作って
組織的かつ体系的に行うべき類の事であり、それをすっ飛ばしていきなり
自分の手でゴミ漁りなんかやったら「オレは部下を信用していない」と
公言しているのも同然なのですから、部下の士気と信頼まで損ねます。

138:名無し三等兵
10/09/09 12:55:14
しかし、帝国が優秀すぎる人材だらけだから、もう少しぐらい同盟の人材優遇したっていいじゃない
確かにチュン、カールセン、モートン、マリノはいたけどさ…まぁ艦隊がアムリッツァでアボンだから
仕方ないといっちゃ仕方ないけど

無駄な戦いして死んじゃったウランフよりさっさとトンズラしたアップルトンの方が優秀に思えるのだが

139:名無し三等兵
10/09/09 13:29:30
無駄か?
時間稼ぎで友軍の撤退を援助したんじゃ…

140:名無し三等兵
10/09/09 13:55:06
>>139
アムリッツアに至るまでの戦い自体がそもそも無駄。


141:名無し三等兵
10/09/09 19:29:55
>>137
> 自分の手でゴミ漁りなんかやったら「オレは部下を信用していない」と
> 公言しているのも同然なのですから、部下の士気と信頼まで損ねます。
でも、事実捨ててあったからなあ
これで何も無かったなら、何をやってるんだと言われても仕方ないが

142:名無し三等兵
10/09/09 19:51:24
帝国軍に囲まれて自殺に失敗すれば、まんまヒデキだったのに、
刑務所入ってフェードアウトと扱いが悪いドーソン。

143:名無し三等兵
10/09/09 20:10:08
最近になって秦郁彦の著作を読み、ドーソンのモデルが東条だと始めて知った俺は情弱。
結構有名な話だったんだな。

144:名無し三等兵
10/09/09 20:35:56
>>141
捨ててあろうが無かろうが、それは下士官や兵のやる仕事で、
将官が自らやるような仕事では無い。部下に指示を出せば済む事。
例えて言うなら、将官が指揮を放り出して、銃を持って兵士と一緒に戦うようなもの。

145:名無し三等兵
10/09/09 20:46:55
下が働いてるかは上が直接査察するしかないからねえ
部下に指示を出しても信用できなければ仕方ない
そうせずに済めば良いんだろうけど、同盟では必要だったということだ

146:名無し三等兵
10/09/09 20:48:45
ドーソンがゴミ捨て場漁りにかまけて仕事を放り出した描写なんて有ったっけ?
仕事を滞らせたなら確かに問題だけど、仕事をした上で空き時間に自主的にやってたんだと思ってたが

147:名無し三等兵
10/09/09 20:56:52
中国の武将なんかも人気が有るのはどっしり落ち着いて細かい事は気にしないタイプのほうが人気が有るから
田中芳樹的にはああいう官僚的な人間が嫌いなんだろうなあと思った
まあ、嫌われるタイプでは有るけど、こういうのが締めてくれないと際限なく緩むものだし必要な人ではある

148:名無し三等兵
10/09/09 21:38:07
>>145
査察するのもこのレベルなら将官が自らやる仕事では無い。
せいぜい尉官レベルの仕事。

>>146
将官と言うのは山のような仕事を抱えてるのが普通で、
空き時間なんてできないぐらい忙しいし、
ゴミ捨て場漁りなんてしてる時間ないんだけどね。

>>147
本物の官僚は机にかじりついてるか、レベルの高い仕事の指揮を取ってて、
こんな低レベルな仕事には手は出しません。そんな暇がない。

149:名無し三等兵
10/09/09 21:40:04
>>147
尉官や下士官としてはこう言う人がいると現場が引き締まって必要な人材だろうね。
でも、こういうのを締めるのは将官の仕事じゃない。

150:名無し三等兵
10/09/09 21:56:31
>>148
> 将官と言うのは山のような仕事を抱えてるのが普通で、
> 空き時間なんてできないぐらい忙しいし、
> ゴミ捨て場漁りなんてしてる時間ないんだけどね。
でも、実際にはそういう問題が起きたって話は無いんだよねえ
田中芳樹だからかも知れないけどw

151:名無し三等兵
10/09/09 22:01:32
>>150
田中芳樹の知識じゃ、将官がものすごく忙しいってのも、
残飯チェックするどころじゃないってのも分からないんだろ。
ただただ、どうでもいいことにこだわる小役人気質の人物ってのを書きたかっただけで。

152:名無し三等兵
10/09/09 22:14:09
>>148
>ゴミ捨て場漁りなんてしてる時間ないんだけどね。

つ 東条英機

153:名無し三等兵
10/09/09 22:22:22
確かに実際にやってる奴が居るからなあw
田中芳樹は東條英機が嫌いということでいいんじゃないの?

154:名無し三等兵
10/09/09 22:28:55
あとドーソンは以前士官学校でハンモックナンバーが一つだけ上だったかっての
同期生が部下として配属されてきた際、未だにそれを根に持ち徹底的にいびり抜いた・・

なんてどうしようもない小人ぶりも描かれてましたな

155:名無し三等兵
10/09/09 22:33:44
>>152
ああ、せいぜい上等兵程度の人間と言われた、政治家としても軍人としても負け犬になったあの人ですね

156:名無し三等兵
10/09/09 22:35:56
>>155
つまり、ドーソンも同レベルなんだろう。

157:名無し三等兵
10/09/09 22:38:18
東條英機の残飯漁りも馬鹿にされてたな。
東條英機は他にも地位にふさわしくない小役人気質なエピソードが多い。
それをモデルにしたドーソンも小役人で、
地位にふさわしくない小人として作中では位置づけられてるのだろう。

158:名無し三等兵
10/09/09 23:07:01
こういう部下に仕事を委任できず、本来自分の地位では関わるべきではない
些事にかまけては悦に入る輩って、根本的に大組織のトップに向かないん
ですよな。

自分一人の目で全てを把握し切れる程度の小所帯ならまだ何とかなるんですが。

159:名無し三等兵
10/09/10 00:45:25
東条英機タイプは、市役所で生活保護の受付とかやると良いよ

160:名無し三等兵
10/09/10 01:02:27
>>159
職域を逸脱して暴走、奇妙奇天烈な問題起こしそうだな

161:名無し三等兵
10/09/10 01:16:34
帝國海軍でも麦をデッコしたりしてたからなあ、、。
じゃがいも野朗が覗けるとなると、アイアースあたりのスカッパーから
デッコされるジャガイモを覗いていたのか、、、まあ暇人だなあとしか
言いようがない。締める所は締める必要があるといっても石田三成的な
小才子感つーか官僚臭がやっぱ拭えんのは事実やね。

162:名無し三等兵
10/09/10 07:35:57
そりゃあ民主国家の軍人なんて官僚その物だからな

163:名無し三等兵
10/09/10 08:41:04
そういえば明治時代に海軍でパンを支給したところ、
パンを食べたこと無い水兵がみんな軍艦からパンを海に投げ捨てたらしいが
それをしった糧食担当はどう思ったんだろうか

164:名無し三等兵
10/09/11 12:09:23
帝国側に官僚的な軍人っていないよなぁ、思えば、同盟にはキャゼルヌみたいなのいるけど
ラインハルトの死後も、しばらくは平穏だけどすぐめちゃくちゃになりそうなのは気のせいか

165:名無し三等兵
10/09/12 11:34:24
>官僚的な軍人
軍務省の連中だろ。
トップ二人があのキャラ造形だから普通の官僚っぽくないだけで

166:名無し三等兵
10/09/12 12:18:55
オーベルシュタインは官僚軍人って感じはするな
どうしてもキャラ的に、ゲルショッカーの幹部みたいになっちゃうけど

167:名無し三等兵
10/09/12 14:22:09
奔流

168:名無し三等兵
10/09/12 15:49:09
船遂覆世傑溺宋亡

169:名無し三等兵
10/09/12 22:37:43
アルテナ会戦での貴族の描写が
勝ちたいと思えば勝てるものなのだ、とか極端だと思っていたが
鳩山見てると、そうなるのかもしれんと思った

170:名無し三等兵
10/09/14 15:25:35
というかさ、軍艦内に未調理の馬鈴薯ってそりゃないと思うんだ。普通なら後方のデポで処理して前線ではちょっと手を加えれば喰えるぜ!ってなってると思うんだが

171:名無し三等兵
10/09/14 16:03:12
出港後すぐなら生鮮食料品も結構積んでるんじゃないの?
少なくとも現代の軍艦はそのはず
あっちの船はでかいから食料庫もキッチンも用意出来そうだし

172:名無し三等兵
10/09/14 18:54:58
>170
段列が基本運んでくれるけど、さしあたり背嚢に全部入れて歩くの前提
な陸軍と違って軍艦は多少は置いておけるし、下手に手を入れた食材は
ソレ用もしくは、斜め下にしかならないじゃないか。
カレー用に皮を剥いたら、茹で上げ塩降りとかジャーマンポテト用には
もうできない。ポテトマッシャーで磨り潰すとか斜め下なら出来るが、
ソレでコロッケ作る位なら冷凍コロッケ持ち込む。
アングロサクソン系とか、口に入ればいいとしか思えない中国系とかは
ともかく(中華料理と中国料理は違う)日仏伊辺りの中の人には嬉しく
ないぞそんなの。

まあ同盟軍には名前的に口に入ればそれで良さそうな連中が多すぎだが。
茶と酒は別格として、食う事自体には五月蝿くなさそうなヤンとか何処
からみてもWASPっぽいグリーンヒル親子とかアッテンボローとか。
その点さすが蛙の子孫キャゼルヌ家は別格に美味そうな食卓だが。

173:名無し三等兵
10/09/14 20:26:58
>>172
グリーンヒル大将、高級レストランでヤンと飯食ってたじゃん

174:名無し三等兵
10/09/14 20:30:43
>>172
極限まで省力化が進んでると思われる銀英伝時代の軍艦(兵員数を艦数で割れば100人程度)において、
専門の調理要員が乗り組んでるとも思えん。
食材放り込めばポンと料理になるような調理機械が搭載されているのではないか?

175:名無し三等兵
10/09/14 20:53:46
>173
高級だからといって……

つか、三月兎亭だな。ゼリーサラダってどんなんだろうな

176:名無し三等兵
10/09/14 21:33:28
>>175
しかし、グリーンヒルは高いところに行き慣れてそうで、なおかつ、少しグルメっぽかったぞ。
ゼリーサラダは野菜、果物、ナッツなどをゼリーでよせたもの。

177:名無し三等兵
10/09/14 22:25:26
まあメシマズなところまで英国趣味にする必要もないだろうし、
まともな食い物もきっとちゃんとあるんだろう

178:名無し三等兵
10/09/14 22:29:01
>>176
野菜の煮こごりみたいなもんか

179:名無し三等兵
10/09/14 23:32:41
肉寄せくいてぇ……

180:名無し三等兵
10/09/14 23:58:21
人造蛋白で良ければ…

181:名無し三等兵
10/09/15 00:05:11
将官だと給料いいのか?

182:名無し三等兵
10/09/15 00:05:31
眉間に皺寄せたカリンたんにオレの蛋白を(ry

183:名無し三等兵
10/09/15 00:09:35
>181
そりゃそうだ

184:名無し三等兵
10/09/15 11:48:26
>182、カリン「あんたこれっぽっちしか出ないの?ユリアンのほうがすごーいわよ」

185:名無し三等兵
10/09/15 20:28:26
>>181
少なくとも、軍歴の短いヤンがユリアンに多額の預金の入った通帳くれてやれる程度には。

186:名無し三等兵
10/09/15 21:06:41
軍歴は短いが出世は早いからなあ

187:名無し三等兵
10/09/15 21:19:16
普通は軍歴の短い士官より、軍歴数十年の下士官の方が貯め込んでるんだけどね

188:名無し三等兵
10/09/15 22:27:50
外伝でヤンの従卒になった老兵は恩給があるから生活には困らないって言ってたな

189:名無し三等兵
10/09/15 22:34:31
勲章には年金が一緒に付いてくるだろうから、ヤンは相当貰ってるはずじゃないか。
退役しないと年金貰えないなら違うけど。

190:名無し三等兵
10/09/15 22:56:44
勲章の年金は退役しなくてももらえる。

191:名無し三等兵
10/09/16 03:06:39
おじいちゃん年金減額されたから、生活苦しいんじゃないか?
トリューニヒト全方位で恨みかってそうだなw

192:名無し三等兵
10/09/16 05:52:50
>>185
ヤンって爆笑の太田と同じで、お金を余り使わないんじゃないか
精々酒を買うぐらいかと
同盟だと自家用車も要らないみたいだしな

193:名無し三等兵
10/09/16 10:15:39
>>192
まぁ酒の他に金を使うとしたら本ぐらいだよな

194:名無し三等兵
10/09/16 13:24:16
この頃だとほとんど電子書籍になってそう
星間の出版物の移動なんて、いくらかかるやら


「食材が、恒星間物流の悪化で、不足・・・」
てあるけど
星から星に食い物を輸送するなんぞ、
コスト考えたらとうてい釣り合わない
普通は、可能な限り、その星の中で地産地消だろう

ワインの年って、どこの星の790年もの、かにもよって、味は変わると思われ
ある年のワインは、全惑星で高品質の物が造れるなんてありえない


195:名無し三等兵
10/09/16 13:43:43
>>194
>星から星に食い物を輸送するなんぞ
 他の原因で物流が悪化すれば、何でも不足する。
>ある年のワインは、全惑星で高品質の物が造れるなんてありえない
 省略しただけだろ。
 それっぽいだけの雰囲気セリフで、いちいち、銘柄から産地から年代まで説明しなきゃいかんのか?

196:名無し三等兵
10/09/16 19:40:45
>>194
水を大量に運んで惑星を開拓するくらいなんだから、星から星への輸送コストなんぞ
屁みたいなもんなんだろう、あの世界では。

197:名無し三等兵
10/09/16 23:49:17
>>193
紅茶は?
シロン星産ってやっぱり高いんじゃない?

198:名無し三等兵
10/09/17 00:41:47
>194
地球上でだって、産地と年とで見るんだから当然暗黙の省略だろ。

199:名無し三等兵
10/09/17 00:43:05
>195
>省略しただけだろ。

そう、たぶん、省略したんだとは思うけどね
もしかすると、オーディンでの製造ワインは、惑星名省略して通じるのかもしれんし

ただ1回ぐらいは、よく出てくる名品とされる年のんが、
何星のどこのまで書いておいてもよかったと思う

>他の原因
惑星間物流の滞りの余波で地上の物流まで影響を受けたって感じかね

>196
水運んで食糧増産計画あったな
もしかすると、帝国同盟とも、可住惑星の耕作可能面積は意外と少なくて、
他の星から食い物持ってきてもペイするぐらい
慢性的に食糧不足気味なのかもしれんが
最盛期に人口2000億人?食わせていた事を考えるとそれも無いか


P.S.
実際に星間国家を造った場合を考えると、星間の物流規模は非常に少なく、
物流はひとつの惑星の中でほとんど完結するだろうと思われ


200:名無し三等兵
10/09/17 00:47:36
>>197
相場がわからんから何とも。
現代と同じレベルなら、なんぼ高くても、ブランテーより高いということはないだろう。

なんとなく、ヤンはバカ舌っぽいから、よっぽどでなけりゃあ、いい葉っぱじゃなくても気づかないと思うw
ちゃんと淹れれば文句言わないだろう。

201:名無し三等兵
10/09/17 02:53:47
鉱物資源は、よっぽど組成が偏った星でなければ大抵揃うだろうし、最悪、他の惑星で調達できるだろうから
星系間で輸送してペイするとなると、特殊なレアメタルを少量とかくらいかなあ

202:名無し三等兵
10/09/17 05:34:29
>>201
星系間交易のメインは情報・芸術の類
それと生物になるんじゃないか

203:名無し三等兵
10/09/17 11:23:50
イゼルローンで自給自足出来るのか?

204:名無し三等兵
10/09/17 12:26:59
>>201
種類より量じゃないかな。
10000隻以上の艦隊を十数個+他に警備隊とかまであり、他にその何倍もの民生用資源が必要になるんだから、
揃えるだけならともかく、維持するにはひとつの星系だけでは厳しいでしょ。その星系の資源は基本、民生用に
回して、軍事用は専用の資源星系をいくつか開発するんじゃないだろうか。そういった星系に工廠も作れば
輸送コストは軽減できるし。

>>203
回廊内にも惑星や小惑星はありそうだし、嫌というほど残骸が浮いている。デブリ対策の掃除ついでに集めて、
再利用すれば、要塞と艦隊ひとつ賄うくらいの資源にはなるだろ。上手くいきゃパーツ状態で手に入って、
加工の手間すら省ける。


205:名無し三等兵
10/09/17 14:28:05
つまり「西武新宿戦線異状なし」のバタ屋カルテットみたいのが、イゼルローンにもいるわけか

206:名無し三等兵
10/09/17 20:33:43
銀英伝の世界では、一部の大人口を抱える惑星以外は、
有人惑星でも数百万しか住んでない模様。
それで惑星内で経済や物流を自己完結させるのは困難すぎる。

207:名無し三等兵
10/09/17 21:39:37
惑星丸ごと限界村落か

208:名無し三等兵
10/09/17 22:20:05
実際、銀河帝国側では共和国時代の最盛期と比較すると人口が約1/10に減っているのだから、
一旦共和国時代にテラフォーミングされそれなりの人口と産業を獲得した辺境惑星でも、その後の
銀河帝国時代の停滞と衰退の時代に人口が激減し、星系内の産業システムが崩壊して食料や
物資を自給できなくなり、その結果星系外からの物資の輸入無しには生活が立ち行かなくなった
辺境星は無数にありそうだし。

209:名無し三等兵
10/09/17 22:26:39
ヴェスターラントなんか200万だしな、ハイネセンですら10億ぐらいだし
自給自足体制の惑星とか確立されてそうだな、一応プラントや人造淡白作れる
からなんとかなるんじゃないか?

210:名無し三等兵
10/09/17 22:30:01
人手は少なくとも、環境がよければプラントで農作物とかは行けそうだな。
我々の船に近い感覚で輸送可能なら大概のものはコスト的にペイしそうだ

211:名無し三等兵
10/09/17 22:33:05
アニメ版なんぞ帝国辺境の農業惑星では工作機械すら無く、中央から派遣された宇宙戦艦が
重力制御で地表に着陸している側で、現地の農奴が牛を使って畑を耕してるからな。
そしてそんな星の領主が「名君」扱いされている!
どんだけ愚民化教育してるんだよ。

212:名無し三等兵
10/09/17 22:46:45
恒星間物流のコスト、限りなく安そう。
数万隻の宇宙艦隊動かせるなら、
数隻から数十隻程度の輸送船団ぐらい低コストで動かせるだろ。

213:名無し三等兵
10/09/17 23:28:01
アニメ古いからなw

214:名無し三等兵
10/09/18 00:27:29
>>203
自給自足無限大という設定っぽい>イゼルローン要塞

共和政府が出来た後、ユリアンとキャゼルヌが心配していたことは
人口の男女比だから。

215:名無し三等兵
10/09/18 06:04:27
>>214
そういや 昔に芳樹を斬るの掲示板で
民主主義を守るというのを最大の目的にするなら、勝ち目の無い戦いに挑むとか無駄なことせずに
イゼルローンを自走可にしてアンドロメダまで逃げれば良いんじゃねって話が出て大笑いした記憶があるなぁ

216:名無し三等兵
10/09/18 22:30:23
>>214
そういや、長征から同盟滅亡までの間の同盟の人口増加率の異様な高さが謎だな。
あれ、女が圧倒的に多くて一夫多妻で毎年子供産み続けないと達成できない人口増加率だろ?
同盟国民の半分が亡命者とかなら話は別だが。

217:名無し三等兵
10/09/18 22:46:21
帝国との初会戦であるダゴン星域会戦で既に百万単位の軍隊を持っているからな…
帝国辺境からこっそり住民を引き入れた、というのが合理的説明かねえ。

218:名無し三等兵
10/09/18 22:54:10
億単位で辺境の住民が消えてたら、さすがに帝国も原因を調査して、
両軍の軍艦が遭遇する前に同盟の存在に気付くだろ

219:名無し三等兵
10/09/18 23:56:44
人工子宮で誕生
遺伝子を少しいじって…あれ?

220:名無し三等兵
10/09/19 02:34:40
なんという種

221:名無し三等兵
10/09/19 09:39:03
ダゴン会戦での帝国軍が52600隻
「同盟軍の2倍」とあるから、同盟は26000隻程度
(この下に中将が5人いるから、4000-5000隻で1個艦隊てことか)
戦死者と艦艇の比率が、平均1隻100人程度のようなので、参加人員は260万人

時代は飛んでアムリッツアの際
3022万7400名、これが同盟軍の6割らしいから
同盟軍の総人員は5000万人といったところ
同盟の当時人口130億
よって同盟に占める軍人の割合は0.3% (総動員体制の割りには意外に少ない印象を受けた)

この比率をそのまま、ダゴン会戦に当てはめるのはどうかとは思うが、当てはめて見ると
当時の同盟人口は8億6000万人てとこになる

527年の初代市民は16万人
初の接触は640年で、この間113年
平均で1年に760万人ずつ増える必要がある(実際には、最初の増加率は低く、後になるほど増え方が上がるはず)

人口に占める軍人の最大許容率というのはあると思うのだが、0.3%よりもっと高めに設定すれば
必要な増加率は抑え込めるけどね

222:名無し三等兵
10/09/19 09:52:11
建国後の富国強兵のための高等教育の本やら資料
(特に大学以上で使う専門書の類)

ハイネセン達は、奴隷のような扱いで、周りにもそんな物が無いだろうし、
そもそも、脱出時にいろいろ持っていけないだろうから
後で帝国に侵入して合法非合法な方法で、あれこれ持ってくる必要もありそうだ

他にも、少なくとも同盟側からは帝国の状況を探っておく必要があるので、
初接触より前にスパイなどが侵入してると思う

思うに、640年に初の接触に至ったのは、資料や情報を収集して、
同盟に帰還する不審船を帝国軍が追跡した結果かもしれない


223:名無し三等兵
10/09/19 10:24:07
誠氏ねの子孫でもいたんじゃないのかw異常な増加率って

224:名無し三等兵
10/09/19 11:20:24
>>221
113年だから世代的には多産奨励を考慮してもいいとこ6~7世代
仮に7世代として倍々ゲームを導入しても、16万人×2の7乗で128倍、2048万人。
8億6000万人には後最低5世代、できれば6世代欲しい。
時代設定が100年早すぎるんだよなー計算上は。

225:名無し三等兵
10/09/19 11:28:41
豊かになると人口爆発があるんじゃねえか?

226:名無し三等兵
10/09/19 11:42:03
ちょっと計算してみた

113年間で16万人→86000万人
人口増加率=(86000÷16)^(1/113)-1
        =7.9%

現在の世界でこの数字を超えている国はただ一つ、カタール(10.7%)のみ。
2位は大きく引き離されてリベリア(4.1%)、3位ニジェール(3.9%)。
爆発的人口増加と言われるアフリカでさえ人口増加率が4%を超える国はほとんどない。
しかるに自由惑星同盟は100年以上もの間、人口増加率8%の高率を維持してきた計算になる。
はてさてこれはどういうことか?

227:名無し三等兵
10/09/19 11:47:18
作中で、軍事優先で社会システムが崩壊しかかっている、みたいな描写があったけど、
建国以来ほぼずっと戦争なら、社会システム自体が存在してないんじゃないかなあ。

228:名無し三等兵
10/09/19 11:56:05
建国は帝国歴218年、初戦は帝国歴331年のダゴン星域会戦で百年はある
あと人口増にはダゴン以降の帝国からの亡命が大きく関与しているはず

229:名無し三等兵
10/09/19 13:33:41
>>215
逃げるといえば、「バーミリオンの時、同盟政府首脳はハイネセンから避難して隠れていれば、同盟が
負けることはなかった(キリッ」という意見に……('A`) となったことが

230:名無し三等兵
10/09/19 13:37:30
>>222
>初接触より前にスパイなどが侵入してると思う
 そもそもアーレ・ハイネセン一行の脱出に協力した支援者の存在が示されているので、彼らが帝国内
で必要な物を揃えたり、情報集めて送っていたと考えれば……銀河「地下鉄」のようなものがあったとし
てもあまり無理はない。

231:名無し三等兵
10/09/19 17:23:23
お薬で六つ子量産したんじゃないのか

232:名無し三等兵
10/09/20 20:24:54
高等教育に必要な知識とノウハウや高度な技術まで、
ハイネセン達は持ちだしてたのかな?
辺境の流刑星にそんなものがあったのかな?
でも、そういうのがないとあんな短期間で高度な文明社会築けないしな。

233:名無し三等兵
10/09/20 20:38:30
自力で恒星間航行可能な宇宙船を建造できる連中だぜ、頭の中に入ってるんだろ

234:名無し三等兵
10/09/20 22:43:38
あの宇宙船にある程度のプラントは搭載されていたんじゃね?
しかし田中氏はやたら中国人とドイツ人優遇するんだね・・・なんでだ

>>215
懐かしいなそれ、そういややたら逆撃を引き合いにしてたやついたな
あれ自体突っ込みどころ満載なのに

235:名無し三等兵
10/09/21 00:12:32
人口だがダゴンの時はアムリッツァの時より総人口における軍人の割合が
多かったのではなかろうか。
戦後の人口爆発のような事が113年間続けば千数百万~数千万人程度は
なんとかなるか。若年層がとても多いですが。
恒星間移住すら可能なほどの千数百年後のテクノロジーと勤勉さが
長期の人口爆発と宇宙軍建設の両立を可能にしたのか?

236:名無し三等兵
10/09/22 13:52:12
・初代市民16万人、の市民は、帝国のカール・ブラッケの言うところの市民、であって、
実は有権者で無い子供は、航行中に生まれて、もう少しいた
星に入って、すぐに建国宣言をしたわけではないので、その間にも、子供が増えている


・軍人の率が当時はもっと高かった、また予備役も駆り出した
軍人の割合があまり多いと、経済が廻らんので上限はある



237:名無し三等兵
10/09/22 20:25:33
16万人から140億人って、建国時に有権者以外の子供がいて、
亡命者を大勢受け入れたとしても信じられない数字。
クローンでも使ったんじゃない?

238:名無し三等兵
10/09/22 21:09:32
ランス降臨

239:名無し三等兵
10/09/22 21:24:57
しかも、とても高度な科学技術社会を築いている。
同盟の建国者たちは、社会建設のための知識と技術と資材と資金をどうやって得たんだ?

240:名無し三等兵
10/09/22 22:51:18
そこで地球教の陰謀ですよ。

241:名無し三等兵
10/09/23 08:48:49
>236
非常事態だと「経済?そんな明日の風は明日心配汁!今日を支えるのが先じゃ」
という事で経済立ち行かなくなるレベルまで動員する事はあるけどな。ただし
コレやる位追い詰められた国はほぼ負けるけど。勝ったのはWW1仏くらいか。
ダゴンの時の同盟は、正に予想され得る事だったとはいえそういう類の非常事態
だろうから通常の動員限界を超えていたなんて線も有り得るかも。

242:名無し三等兵
10/09/23 15:10:14
>>239
> しかも、とても高度な科学技術社会を築いている。

恒星間航行宇宙船とかあの時代だったら普通なんじゃないの?

どっちかといえばジェシカのテルヌーゼン音大のみたいな文化的なものの
ほうが大変だとおもう。こっちは亡命者が入ってこないとまずムリだろうね。

243:名無し三等兵
10/09/23 20:33:50
>>242
経済システムとか官僚制度とか政治体制とか軍制とか、
手造り国家のわりには政治や社会システムが異様に高度すぎるんだが。
ハイネセンの長征に高級軍人や高級官僚や政治家や学者が、
重要文書持って参加してないと構築が無理なレベル。

244:名無し三等兵
10/09/23 23:35:20
>>243
元もと、収容所にいた連中は政治犯/思想犯が主でしょ。
政治・経済・教育なんかは得意な連中が多かったんでは?
その上、収容所で肉体労働を経験してるから、
変な階層意識に囚われない現実的な感覚もつきそうだし。

245:名無し三等兵
10/09/23 23:49:17
>>244
でも、史実で政治・思想犯だった独立運動指導者や共産主義者が作った国って、
ほとんど国としてガタガタか、強権で抑えつけてる国ばかりでシステムは後進的。
政治・思想犯で知識が豊富だからと言って、ちゃんとした国を作れるわけじゃない。
必要なのは実務家とマニュアル。

246:名無し三等兵
10/09/24 00:33:11
収容所の実体が誰も行きたがらない僻地・悪環境の職場で
いろいろ下手うった奴が送り込まれてたのかねぇ。
人材としては割りとバランスが取れていて職場を動かすための
テクノロジーも結構揃っていたとか。

247:名無し三等兵
10/09/25 14:21:07 hN95+B6m
銀英伝5巻のバーミリオン会戦で、馬鹿な政府が勝手に無条件降伏してしまった時の
同盟軍兵士の悔しさが実感できちゃったなぁ。 民主党政権の土下座外交のせいで。

248:名無し三等兵
10/09/25 14:39:25
前線の兵士の背中に銃を撃ったって感じだな。
これ失策じゃないの?
平和ボケの国民も支持しないだろ。
フジタ社員実刑食らったら政権飛ぶかもな。

249:名無し三等兵
10/09/25 14:42:19
原作2巻の最後あたりのヨブは、もっと思惑のある政治家だったよな。

250:名無し三等兵
10/09/26 01:07:08
田中芳樹なら尖閣は

251:名無し三等兵
10/09/26 02:58:03
>>248
スパイは死刑だしな

252:名無し三等兵
10/09/26 11:57:15
>247
WW1休戦後の独逸の「匕首伝説」もな。
国民のかなりの部分が食えてはいるという決定的な差はまだあるが、駄目ぽな
政党政治とか閉塞感でいっぱいの世相とかみてると、それこそレベロの言い様
じゃないが「温室」が日に日に構築されていってる希ガス。

253:名無し三等兵
10/09/26 19:45:23
そろそろ童貞とエロ本屋がアボーンするころかもなw

254:名無し三等兵
10/09/26 20:37:49
>>247
>>252
取られたわけでもない小島を巡るトラブルで屈辱的な対応を強いられたってだけで、
そこまでの気持ちになれるってなんて平和ボケ。
国の興亡がかかった戦いであんな結末になったバーミリオンや第一次世界大戦のドイツとは、
深刻差が違うわ。

255:名無し三等兵
10/09/26 23:32:34
劇中で「国のために戦おう!」が強調されているのは同盟軍だけで、帝国軍人の方は基本的に皇帝への忠誠心か
個人的に武勲を立てて栄達することを目的に戦っているな。
将校たちはともかくラインハルト登場前の旧帝国の一般兵士達は何をモチベーションにして戦っているんだろう?
同盟軍兵士みたいに愛国心から戦っているわけじゃないだろうに。

256:名無し三等兵
10/09/26 23:35:52
>>255
言われて見たらなんかそこがいびつだな?読んだ当時は思わなかったのに。

257:名無し三等兵
10/09/26 23:48:17
>>255
とりあえず、ロイエンタールの反乱に従った兵士たちは、
ロイエンタールに対する忠誠心で戦ったっぽい。
降伏してから、「義理は果たした」みたいな事言ってたし。

258:名無し三等兵
10/09/27 08:44:11
志願兵でなけりゃ徴兵で引っ張ってきたんだろ
モチベーションなんてモブにあるとは思えん
基本三国志の雑兵みたいなもんだろう

259:名無し三等兵
10/09/27 16:46:16
兵役なかったか?

260:名無し三等兵
10/09/27 18:09:46
「革命軍は地上最強ォォ!!」の真逆行ってるんだよな帝國って。
国民国家の国民としての権利意識と抱き合わせでないと兵役があっても
兵役=徴兵制における徴募された兵に士気を求めるのはキツい。三国志
の雑兵なんぞは「食えないヤツは俺の為に戦うなら食わしてやる」だが
腐っても銀河帝國。食えないヤツだらけまで落ちぶれてないだろ。
まあファーレンハイトみたいな「荘園で食えないユンカー」は居る様だが、
明らかに徴兵じゃないしな。
正直、帝國は兵役という苦行の対価にどんなアメを出していたのか全く
判らんよね。一般徴兵制であるならばローマ帝国式に身分が上がる階段に
なりますって事にはならんし、、。

261:名無し三等兵
10/09/27 20:28:02
>>260
いくばくかの金と勲章ぐらいはくれてやったんじゃね?
全体主義国家の兵隊ならその程度の報酬でも、力で強制すれば働く。

262:名無し三等兵
10/09/27 21:59:33
>金と勲章
そりゃ全体主義国家なら動員は可能だろうけど、同時にその程度の報酬では
士気の点で「国民軍」には対抗できんだろう。その程度ではアメという満足
要因でなく不満を宥める衛生要因になるかすらも怪しいと思う。金も勲章も
別に戦争でなくても得る方法はある筈だから(志願制ならそれでもいいけど
兵役じゃそうもいかん)。

それより余程マシな職業軍人でも「革命軍は地上最強ォォ!!」のノリ相手
にして欧州列強が七転八倒した同じドツボに帝國も嵌りそうなもんだがな。
それでもまだ防衛戦ならまだマシだが、侵攻する側になると惨憺たるものに
なる事も多いぞ。他ならぬガイエ曰く銀河帝国のモデルたる露西亜帝國とか
そうなんだけど。
もっとも、その辺りの差が帝國と同盟の人口比が2倍に近い上に国富の蓄積
が雲泥の差の筈なのに150年も均衡した理由なのかもしれんけど。

263:名無し三等兵
10/09/27 22:12:20
>262
防衛戦争観が劣勢な同盟を支えたとあるし

264:名無し三等兵
10/09/27 22:15:31
政治的に不安定で軍が警察機能も兼ねているから、
本気出すと元帥量産帝の親征のごとく、内乱が発生するルール。

265:名無し三等兵
10/09/27 23:04:43
>>262
>他ならぬガイエ曰く銀河帝国のモデルたる露西亜帝國とかそうなんだけど。

確かに帝政ロシアのそれでしょうな、徴兵される下級兵卒の待遇や人権は。

もっともゴールデンバウム王朝末期になると、少しばかりとは言え平民出身の
兵にも昇進の道は開かれたみたいですが。

266:名無し三等兵
10/09/28 00:16:05
貴族でもないのに20代後半で将官になってるミッターマイヤー
一年で四階級も昇進するオーベルシュタイン

こいつらに比べたらラインハルトの出世って、遅いんじゃないか?

267:名無し三等兵
10/09/28 01:44:23
戦前の日本では東京大阪といった大都市が近代的生活を謳歌する一方、地方農村は江戸時代と大して変わらない
暮らしで小作人の若者にとっては軍隊に入ることが近代的世界に入る数少ない手段だった、と聞く。
そして軍で下士官まで勤め上げて除隊すれば郷里の英雄になれた、というのは有名な話だ。
(逆に都市住民にとって徴兵されることは苦痛と恐怖の対象だった)

帝国でも辺境惑星は(アニメ版では)20世紀前半の暮らしぶりだ。そこの下層住民にとっては軍に行くことが
文明に触れるほとんど唯一の機会なのではないか。
「手柄を立てればオーディンに連れて行ってやる」と言われるだけで充分戦意が高揚する位に身分で文明レベル
が隔絶していると考えれば帝国兵がどこから戦うモチベーションを持ってくるのか説明できるかもしれない。

268:名無し三等兵
10/09/28 07:58:57
>>266
片方は士官学校卒だが、一方は最終学歴が幼年学校なんだぞ

269:名無し三等兵
10/09/28 11:15:12
2次ティアマット会戦が痛みわけに終わったらミッタマは確実に昇進していなかったよなぁ
2次ティアマット会戦のモデルはやっぱりトラファルガーか?

270:名無し三等兵
10/09/28 19:34:04
マスコミの威力がいまいちなんだよな。
普通にサッカーの惑星間対抗戦とかで文化交流しそうなんだがなあ…

271:名無し三等兵
10/09/28 20:23:16
フライングボールと言うスポーツが同盟では大人気みたいだよ。
たぶん、プロがいたり、学生の大会とかやったりしてるんじゃないかな?

272:名無し三等兵
10/09/28 23:54:59
>>268
最終学歴ワロタw

273:名無し三等兵
10/09/29 00:17:11
ミッターマイヤーは平民だけど、帝都オーディン生まれなだけでも帝国では特権階級じゃないの?
帝国に移動の自由なんて無いだろうし。

274:名無し三等兵
10/09/30 15:08:19
親父は貴族相手の造園業だっけか?
ミッターマイヤーにちゃんと教育を施したり
(士官学校に入学するまでそれなりにお金使ってるでしょう)
後の嫁のエヴァンゼリンを引き取って育てたりしてるのを見ると
それなりに裕福だったのかも


275:名無し三等兵
10/09/30 15:49:25
>>270
方や帝政国家、片や一党独裁と国家総動員体制が数百年続いた民主国家wで
マスコミがまともに機能する筈もなし

276:名無し三等兵
10/09/30 18:35:27
あの帝国で、アレだけ呑気な父ちゃんと母ちゃんなんだから、
経済的にはそこそこ良さそうではある

277:名無し三等兵
10/09/30 20:27:44
>>275
同盟って野党あったし、議会にも野党議員いたでしょ?
ジェシカ・エドワーズも野党議員だし。小政党っぽいけど。
サンフォードが選挙直前の支持率を気にして帝国侵攻決めたぐらいだから、
選挙の結果次第では与党に取って代われる野党もあったんじゃない?

278:名無し三等兵
10/10/01 01:04:36
> サンフォードが選挙直前の支持率を気にして
評議会の委員の選挙じゃないの?
まあ、各自治体や惑星レベルでは当然議会もあっただろうけど、まるで存在感が無い

279:名無し三等兵
10/10/01 08:11:44
>評議会の委員の選挙じゃないの?
評議会という身内の中で済む話ではあのヨブがはっきり「オレは反対だからな。
覚えといてくれよ」と堂々宣言する意味が大幅に無くなる。
戦時総動員体制の国にありがちな挙国一致内閣が常態化して制度的にgdgd
に実態上なっている事は考えられるが、建前上は「野党」が存在し得る民主的
手続きを放棄していないという証拠のひとつだと思う。

280:名無し三等兵
10/10/01 14:36:52
つーか、まさにあの当時の日本なんだよな。
自民党支配は盤石にして揺ぎ無し、野党は野党で今一つ現実が見えてないから支持率が低いっていう。

281:名無し三等兵
10/10/01 23:14:55
ヨブも負けるまでは人気あったしなw
同盟市民は、政権交代で踊り狂ってた日本国民より酷いけどな。
気づいたら負けてましたw

282:名無し三等兵
10/10/01 23:21:15
ヨブが人気落としたのは、ラインハルトの演説でメタクソにけなされ、ラグナロク作戦発動後、
何ら具体的な対応策を打ち出さないで、気休めにしかならない声明ばかり出してたからだよ。
あれでヨブ政権って実は役立たずじゃね?ってなった。

283:名無し三等兵
10/10/02 00:41:46
>>282
それだけ読むとルーピーみたいだけど、
帝国に議会制民主主義をやろうと企んでいた辺り、
ヨブはルーピーより遥かにしぶとくて頭が切れるな

284:名無し三等兵
10/10/02 06:26:56
小沢タイプじゃね?

285:名無し三等兵
10/10/03 08:12:50
>>283
鳩さんを小説で登場させたら、「そんなやつおらんで」で一笑に付されて終わり。

286:名無し三等兵
10/10/03 09:10:10
小沢さんは創竜伝に登場させてもらったのに、鳩さんは無理か…
現実はフィクション以上に理不尽だな。

287:名無し三等兵
10/10/03 12:39:11
では非現実的なルーデルに登場してもらおうかw

288:名無し三等兵
10/10/03 12:51:19
「金とか権力に執着する無能なハゲエロオヤジ」なら現実にいくらでもいるからいいが、
こんなデタラメな駄目キャラ現実感なさすぎて描き手の筆力を疑われる

レベルのありえなさか

289:名無し三等兵
10/10/03 14:01:08
現実は小説よりも奇なりというし
言い方を変えると、読者の想像を超える凄さ・ダメさは筆者のご都合主義と思われてしまうので、
読者の現実感を超えない範囲で書かないといけないと

290:名無し三等兵
10/10/03 14:02:43
司馬が坂の上の雲で「日本海海戦とかフィクションでそのまま書いたら中二的展開過ぎて編集にダメ出しされるだろ」って小説の中でわざわざ言うレベル

291:名無し三等兵
10/10/03 14:08:33
そういえば、創竜伝の首相のモデルの竹下さんも、今や鬼籍に
つか、あのあと何人首相替わったんだ?

292:名無し三等兵
10/10/03 14:26:41
その時々の首相のアレなとこ全部詰め込んでるから凄い事になってるな、あれの首相。
最近読んでないけど。

293:名無し三等兵
10/10/03 15:45:24
>>290
パストーレ中将が「正面から奇襲」されるところかー!

294:名無し三等兵
10/10/03 19:47:40
>293
それくらい、別にどうということはないだろ。リッサのイミフ敗北の方がよほどトンデモだし。

奇襲と言うのは相手が備えていなければ正面だろうがなんだろうが成立するからその表現をもって何かが言える訳でなし

295:名無し三等兵
10/10/03 20:20:09
行軍中常に敵の攻撃に備えてるわけじゃないからな。

296:名無し三等兵
10/10/05 01:31:24
>そういや史実の太平洋戦争では、真珠湾攻撃のときに日本軍の艦隊司令官が
>「戦艦と空母を沈めれば有利な条件で講和に持ち込める」と語っていたらしいな。
>軍上層部ならともかく、現場の司令官が政治のことまで考えなければならないという
>状況それ自体が、既に苦戦や敗戦を示していたという解釈もあるみたいだ。

SF板の方でこんなのがあって、ちょっと愕然とした……。

297:名無し三等兵
10/10/05 02:46:51
木っ端兵士に政治の心配されてる雑魚政治家wwwww
そりゃ負けるわ。
次は勝てる戦争頼むわ。

298:名無し三等兵
10/10/05 04:13:19
>>296
「艦隊」の司令長官ならそのくらいまで考えていて当然。
むしろ中将にもなって目の前の敵をたたければオッケーな猪では困る。

299:名無し三等兵
10/10/05 07:24:53
海軍省や軍令部なら分かるけど、艦隊司令が語ることじゃないとは思う
まあ、戦後になってこう思ってたって事なんだろうが

300:名無し三等兵
10/10/05 11:46:10
ビッテンフェルトのことですね、わかります >>298

301:名無し三等兵
10/10/05 19:01:25
真珠湾攻撃の司令官はサイパンで戦死したはずじゃ…

302:名無し三等兵
10/10/05 20:25:22
>>298
中将・艦隊司令官ともなれば、政治も考えなきゃならん立場だよ。
艦隊レベルの戦いの勝敗は大きく戦局を左右するから、
ある程度政治判断できる人間じゃないとダメだ。

303:名無し三等兵
10/10/05 23:22:38
現場の艦隊司令とはいえ、GF司令長官は実質的に海軍外線部隊の最高司令官だからな。
銀英伝的には宇宙艦隊司令長官に相当する訳だが、ビュコックやミッターマイヤーが
講和や終戦を考慮せずに戦術指揮と称して眼前の敵にだけ熱中していいのか?って話だ。

あと、五十六の場合は海軍省次官から海上勤務へ移ったが、元々軍政家で政治的視点から
判断しているという事情もある。

304:名無し三等兵
10/10/06 01:40:22
>>303
山本じゃなくて南雲だろうと思って、293を書き込みました。

305:名無し三等兵
10/10/06 11:40:19
いくらなんでも帝国本土侵攻作戦をすんなりうけいれる政治家もどうなのよ
100年以上戦争しているのに軍事に無知なんていくらなんでもねーだろ

306:名無し三等兵
10/10/06 14:28:04
>>305
人類史上、戦争は絶え間なく起こっているが、戦争オンチの平和ボケ人間も常に存在している。
まあ、あれだ。戦場から遠のくほど、事実が見えなくなるってヤツだ。

307:名無し三等兵
10/10/06 14:46:08
歴史上毎年二回100万以上の命を懸ける会戦やってる国なんて存在しないだろw
それだけドンパチやってて戦争オンチの平和ボケ人間なら100年持たずにとっくに滅んでる

308:名無し三等兵
10/10/06 14:58:04
寧ろ、双方に戦争音痴が蔓延していたが故に、
百年一日の大消耗戦なんて状況を続けていたのではないかと思われ

309:名無し三等兵
10/10/06 15:21:03
>>306
そして、最高意思決定の段階では、現実なるものはしばしば存在しない
戦争に負けている時は特にそうだ

310:名無し三等兵
10/10/06 16:29:13
うそくせーと思ってたけど、
管とか仙石を見て納得した。
ルーピーが実はまだマシとか信じられんことが立て続けに起こって困るわw

311:名無し三等兵
10/10/06 16:37:05
つか仙谷って、ガイエが大好きな中国の歴史物に良く出てくる
「敵国に内通し祖国を敗亡に追いやる悪宰相」そのまんまだよな

312:名無し三等兵
10/10/06 19:17:26
ルーピールーピー言われるが諸悪の根源「年次改革要望書」を廃止しただけで十二分に功績はあったんだぜ。

なんか名前変えて復活しそうだが。

313:名無し三等兵
10/10/06 20:21:37
そうや田中の作品で麻生太郎をモデルにしたキャラとか出てるの?

314:名無し三等兵
10/10/06 21:39:11
>>307
戦死者100万と言っても人口250億と130億の国だからな。
同盟がちょうど現代日本の100倍の人口だから、毎年数千~1万程度の戦死者が出ている計算だ。
昔の交通事故と同程度で耐えられない程の数じゃないだろう。
若くて優秀な成年男子が真っ先に死ぬのは少々辛いが…

315:名無し三等兵
10/10/06 21:49:43
ジェシカより強力な左の人々がいないのが不思議

316:名無し三等兵
10/10/06 21:57:09
>>312
> 諸悪の根源「年次改革要望書」

これ、日本が一方的に要望受けているだけと思っている人多いよねw
名前を知っている人のうち半分ぐらいはそう思っているかw。

まあ見るべきところどこにもないでしょ>鳩山。

317:名無し三等兵
10/10/07 00:10:56
>>314
前にみた計算では、軍の規模は人口比で自衛隊程度らしい。

318:名無し三等兵
10/10/07 00:31:22
>>317
徴兵いらんじゃんw

319:名無し三等兵
10/10/07 00:34:09
でも、産業はガタガタらしいぞ
やっぱり、海軍と一緒で宇宙艦隊は金が掛かるんだろうな

320:名無し三等兵
10/10/07 00:45:12
同盟は人口130億で総兵力5000万らしいから人口比なら自衛隊の2倍程度だろ。

最終巻のシヴァ星域会戦では総兵力56万人になってるけど…

321:名無し三等兵
10/10/07 01:14:04
二十年後には同盟市民と同じ気持ちになるのかな?

322:名無し三等兵
10/10/07 12:20:48
>>316
寡聞にして聞いた事もない。内容どこで読めるの?どの程度採用されたの?
あちらさん側のは毎年毎年ご丁寧に米大使館のHPに貼ってある訳だけど。

323:名無し三等兵
10/10/07 12:29:07
左右スレに行って欲しいんだが、一応外務省の名誉の為に行っておくと
日本側の要望書は外務省HPで読める。PDFだが。

米側のそれと両方突き合わせると、読めば読むほど
暗澹たる気持ちにさせられる文書なので一読をお勧めする。

324:名無し三等兵
10/10/07 22:25:09
同盟軍の損耗率5000万→56万で約99%か…
独ソ戦どころじゃないな。

325:名無し三等兵
10/10/07 22:28:30
>>324
いや、バーラトの和約以降の軍縮で大量に除隊してるだろうし、
イゼルローン共和政府に加わらなかった奴の方が多いだろうから、
損耗したのは4割程度じゃない?

326:名無し三等兵
10/10/07 22:37:50
それに艦隊戦力は可能な限りかき集めたとしても、後方支援部隊や惑星駐留の地上軍などは
残るのだから、そういう連中はほとんど助かったかと。

327:名無し三等兵
10/10/07 23:13:56
トリューニヒトと家族は帝国領でぬくぬく暮らしてるんだなw
ローゼンリッター派遣して暗殺させろ、とか言い出す国民いてもおかしくないだろ。

328:名無し三等兵
10/10/07 23:21:09
>>327
後に旧同盟領に帝国の高官として舞い戻ってきたが。

329:名無し三等兵
10/10/07 23:42:45
>326
そういうのも含めて大量に逃げ遅れたのがアムリッツアじゃまいかと

330:名無し三等兵
10/10/08 21:41:55
>>329
いや、それでも同盟本国にいたそう言う奴らは生き残ったと思うぞ。

331:名無し三等兵
10/10/09 14:38:02
>>330
ドイツだってWWⅡで本土を占領されても兵員のかなりは生き残りましたからな

それに帝国は旧同盟政府の高官や高級将校を捕縛する事はしても、一般の
軍人まで根こそぎ戦犯として処刑してしまう様な事はしませんでしたから。

ルドルフ時代の銀河帝国なら敵国の軍人官僚は家族ごと根絶やしにしていた
かも知れませんが、例えオーベルシュタインであっても無用な流血を嫌う
ラインハルトがいる以上、占領地での勝手な大粛清は行えませんでした。

332:名無し三等兵
10/10/09 17:29:10
          |ヽ             /}
          | \,. -‐―‐--'  /
        /   <\    /ノ ヽ.
.        {    ●ヽ′   `●   }  殺すのであれば効果的に殺さねばなりませぬ。
        '.    ,. -‐-、_,. -、   //) 敵対者全員を始末する必要ない
.       ヽ..__{ ○  O }-‐ //   支配する民衆に叛旗を翻す気を起こさせない程度に力を行使すればよい
.          {  `r‐く⌒ー-{r//
         l \⌒´ ̄「くゞ=ハ
            |__..二二二二.._j
            | .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: }
.          ′.: .: .: .: .: .: .: .: .: .:|
         j.: .: .: .: .__.: .: .: .: .:|
         |.: .: .:/   `ヽ. .: .:{
        _,ノ .: .:/      }.: .:ヽ
        ‘ー―一       ` ‐--'

333:名無し三等兵
10/10/09 20:31:28
>>332
俺が常日頃考えてることだな
恫喝と拷問によって恐怖感を覚えさせて反抗心を無くさせる

334:名無し三等兵
10/10/09 22:37:06
>>333
通報しました

335:名無し三等兵
10/10/09 22:45:29
>>334
えっ
オーベルシュタイン乙

336:名無し三等兵
10/10/10 19:17:23
>>322
遅レス&ちょっと古いが

日本→アメリカへの要望書
URLリンク(www.mofa.go.jp)
URLリンク(www.mofa.go.jp)(概要版)

要望書の成果
日米規制改革及び競争政策イニシアティブ・7年目の報告書
URLリンク(www.mofa.go.jp)

日本→EUへの要望書
Japan-EU Relations
URLリンク(www.mofa.go.jp)

Japan's Proposals for Regulatory Reform Dialogue (December 18, 2007)

URLリンク(www.mofa.go.jp)

日本もアメリカやEUに送ってるし、日米欧の要望書の内容も実現化したのも実現しなかったのも多数ある
てか、日本からアメリカへの要望って、マイルやインチではなく国際規定(メートル法)を使えとか、特許制度も国際標準に合わせろとか、地味だけど重要なのが多かったはず

337:名無し三等兵
10/10/10 21:12:15
どうでもいいよw

338:名無し三等兵
10/10/12 02:50:16 Ocrk+wHM
どうして古代中国がやった多国同盟しなかったんだろ、
一発逆転できんだぜ。

339:名無し三等兵
10/10/12 12:36:57
>>338
?

340:名無し三等兵
10/10/12 17:18:36
>>338
銀英伝ってそもそも国は三つくらいしか無かったが
作中に書かれてないような弱小国は存在したかもしれんがそんなものは地球でいう
リヒテンシュタイン程度の国力だろ。
隣国に外交と軍事を委託してるか、宇宙海賊追い払えるだけの艦隊しか持ってない。

341:名無し三等兵
10/10/12 20:42:45
帝国と同盟とフェザーンの三国は国益や国是からして同盟する余地が無いんだがな。

342:名無し三等兵
10/10/13 14:46:56
>>340
帝国の各貴族領は半ばそんなものだけどな。たまに叛乱起こすが、中央軍に鎮圧される。
ま、そんな貴族でもさすがに外敵と組む気はないようだから(リップシュタット時ですら、誰もそんなことは
考えていない。せいぜいヤンがちょっと妄想した程度)、やっぱあり得んわな。多国同盟

343:名無し三等兵
10/10/13 15:51:33
というかフェザーンは何を右から左に受け流してるんだろ?同盟も帝国もそのなかで経済廻ってるんだろ?

344:名無し三等兵
10/10/13 16:03:20
双方共にあれだけ巨大な経済圏だと、交易でやり取りをしたい資源や品目は
無数にありますからな。

極端な例だとハイネセン防衛の切り札である「アルテミスの首飾り」ですら、
一地方領主に過ぎないカストロプ公もフェザーン経由で購入できたんだし。

345:名無し三等兵
10/10/13 16:48:15
アメさんは自給自足できるほどの農地も油田も工場もあるけど交易してますがな

346:名無し三等兵
10/10/13 19:30:40
>>343
オーディンの黒ビールとか
同盟の焼酎とか

いつも思うんだけど、帝国の食事って基本的に欧風の食べ物ばかりだな
慣れればそれでも大丈夫なんだろうけど、同盟やフェザーンみたいにジャンクフードとか米系に溢れててもいいと思うんだ

347:名無し三等兵
10/10/13 20:00:28
日本が滅んでも、寿司とか刺身は生き残ると思うよなw

348:名無し三等兵
10/10/13 20:24:04
>>346
帝国は豪華か家庭的かのどちらかで、ジャンクフード食ってるのはいなかったね。

349:名無し三等兵
10/10/13 20:53:23
ヤンって基本的に軍の給食かコンビニ弁当かファーストフードだろうな

350:名無し三等兵
10/10/13 21:18:35
家にいる時はユリアンが飯作ってくれるよ。

351:名無し三等兵
10/10/13 21:40:20
>>346
初代皇帝の個人的な趣味で復古主義なんかやって、なんでも近世ドイツ風にしちまったからな
同盟が復活するまでの間、ドイツ以外の名前や習慣が生き残っていたのはすごいと感心しちまう
もっともカストロプの例があるからオーディン以外はどうなってるか知らんけど

352:名無し三等兵
10/10/13 21:42:30
カストロプのあれも個人的な趣味か
しかし原作ではあの服装で艦隊戦してるとかワロス


353:名無し三等兵
10/10/13 22:19:59
原作ではあんな恰好で艦隊戦してる描写は無いけど。首飾りもない

354:名無し三等兵
10/10/14 00:29:12
帝国でも兵士の普段の食料はジャンクフードに近いものだろうけど、高級将校ばかり登場する劇中では
出てこないからな。
アニメの劇場版アスターテ戦では下級兵士の食事シーンが出てくるけど、あれは戦闘中の「特別食」
だろうから参考にはし難いし。

355:名無し三等兵
10/10/14 05:08:36
もしかしてアジア系のルーツを持つ帝国人の中には、
サムライの鎧を着て「アチョー!」と良いながら、
出来損ないの神社見たいなところで図上演習していた人たちもいたかもな

356:名無し三等兵
10/10/14 07:21:04
そもそも帝国内の有色人が一人も出てこない
辺境で強制労働されてるとはいえ一人残らず流刑にするのは物理的に無理
全員亡命したのか?

357:名無し三等兵
10/10/14 08:03:20
画面の外側にいるんじゃないか

358:名無し三等兵
10/10/14 10:03:48
>>356
銀河帝国の開祖ルドルフが極端なドイツ贔屓だったから、帝国の覇権が固まった後は
白人を除く黒人やアジア系は完全に劣等人種扱いされちゃったのでは?

そして有色人種は帝国政府から敵対階層&抹殺対象と見なされて市民権を剥奪され、
その殆どは辺境の農業惑星や流刑星に追放されたかと。

そして追放された有色人種は辺境星域の衰退であらかた死に絶えるか、運のいい者は
後に成立した同盟領に移住し、結果として帝国中央星域にはほとんど白人しか残らなかった
(白人系一般市民も殆どがドイツ系の姓名に改名)と解釈。

何しろ銀河共和国の最盛期からすると銀河帝国末期の人口は1/10余りに減っているの
ですから、有色人種の流刑星の物資を遮断して星系ごと抹殺するぐらいはありそうです。

359:名無し三等兵
10/10/14 13:16:58
>>358
連邦時代の段階で混血が進んで、名前以外に人種・先祖を示す外見上明白な特徴が薄れていたとか
あったような。黒人は特徴的だから割と色濃く残っていたかも知れんが……人種がわかんなくなるほど
混血が進むと、ラインハルトのようなタイプは、遺伝の奇跡みたいなもんじゃないか? 

360:名無し三等兵
10/10/14 19:57:10
全人種の平均顔ってどこかにあったっけ?・・・日本人ぽく見えたら笑えるけどw

361:名無し三等兵
10/10/15 00:42:57
>>354
黄金の翼か千億のどっちか忘れたけど、士官の金髪と赤毛が食ってる食事は
質素なプレートにミートボールとソーセージ(ザウアークラウト和え?)とパンがあった程度

おそらく前線ということもあり、米軍が基地で出す給食みたいに後方の食品工場である程度調理して
100人分とかを一つのパックにしてる奴を使ってるのかな
現地では温めてちょっと味付けしてやるだけでちゃんとした料理になる

362:名無し三等兵
10/10/17 04:05:27
>>346
欧州 麦→ビール、ウイスキー、ウォッカなど麦系の酒
アジア 米→日本酒、米系の酒(老酒なんか)
当たり前といえば当たり前だな

ちなみに宇宙時代にはいると貴重な水が大量に必要とされる米は主要食物として不向きだと偉い学者さんがいっていた

363:名無し三等兵
10/10/17 04:06:47
>>349
三月兎亭「うちを忘れてもらっては困る」

364:名無し三等兵
10/10/17 08:34:09
貴重な水って宇宙船ならともかく、天体ではかなりありふれた物質じゃなかったっけ?

365:名無し三等兵
10/10/17 09:28:21
液体での水があるのは太陽系で地球だけだよ
個体なら火星や冥王星にあるらしい
地球より内側の天体は水は全部蒸発した

366:名無し三等兵
10/10/17 10:12:29
調理については氷でも溶かせば良いし、栽培なら0度以下では小麦だって育たないから
米がどうこうという問題じゃないな

367:名無し三等兵
10/10/17 11:39:23
>>365
可住惑星なら、基本的に水は豊富だろう。でなきゃ入植しない。
火星みたいな星だって、呼吸可能な大気があれば極地には大量の氷があるだろう。それを溶かせば、
水は確保できる。


368:名無し三等兵
10/10/17 17:59:42
フェザーンは砂漠状態を無理やり入植したらしいが

369:名無し三等兵
10/10/17 18:11:11
>>364
> 貴重な水って宇宙船ならともかく、天体ではかなりありふれた物質じゃなかったっけ?

H^2Oは珍しいとおもう。
HとかOとかはいっぱいあるけどね。

外惑星(ああ、惑星じゃなかったw)の氷ってメタンだから。

370:名無し三等兵
10/10/17 19:47:28
土星の環なんかは氷じゃないのか

371:名無し三等兵
10/10/17 19:49:07
オールトの雲には氷の形であると考えられているけどな。

まあ、無くても酸素はイルメナイトみたいな酸化物から取り出して、
星間ガスやガス惑星からラムスクープで集めた水素と反応させればよろし。

372:名無し三等兵
10/10/17 20:31:57
この時代の技術なら、大量の水を合成したり、他の天体から持ち込んだりするぐらい余裕じゃないかな?
実際、水を持ち込んで開拓しようとしたけど途中で放棄された惑星があったはず。

373:名無し三等兵
10/10/19 20:34:32
フィッシャーとムライって初老で准将だから、
ヤン艦隊に配属される前は窓際だったんだろうな。

374:名無し三等兵
10/10/19 20:36:06
>>373
ムライみたいなカミソリ系は仕方ないにしてもフィッシャーが埋もれてたのはな
早いところ退役してカタギになってたほうが方がいい人生送れたのに

375:名無し三等兵
10/10/20 19:25:33
>初老で准将
>フィッシャーが埋もれてた

飴ちゃん風に言えばアナポリス出でなく、帝國海軍風味を加味すると赤レンガ勤め
がろくにない車引き一筋の潮気の多い経歴とかなんじゃね?
モートン&カールセン両中将もそんな感じだった筈。

そういう経歴だと、リアルでは大佐で待命仰せつかり定年が多いから、それでも
将旗掲げてる分だけ平時なら水準以上なんだが、バリバリの戦時だからなァ。
ちと割引が要るぽいかな?

376:名無し三等兵
10/10/20 20:36:01
30代や40代の将官がゴロゴロいて、戦時昇進が当たり前な軍隊で、
有能なのに50代になってになってようやく准将ってのは、
派手な功績が無かったか、元から出世コースから外れてたかのどちらかだろ。
それでも有能だから、なんとか将官にはなれたけど、
何も無ければたぶん二人とも准将のままで退役してたんだろうな。

377:名無し三等兵
10/10/20 21:46:53
普通に士官学校を出ていない兵隊上がりだったからかも。

ビュコック提督もそうだったけど、ヤンを除けば同盟最高の艦隊指揮官だったので
第一巻の時点で中将にはなっていたし。

そもそも同盟軍の士官学校は軍全体の規模の割に定員枠がかなり少ないし。

378:名無し三等兵
10/10/20 22:44:09
フィッシャーはそうかも知れないけど、参謀のムライが兵隊上がりってのはありえないんじゃないかと。
それにこの世界の軍隊は佐官が異様に多くて、将官はものすごく少ない。
定員枠の少ない士官学校でも将官は十分に賄えたんじゃ?
艦長級の大佐までは兵隊上がりが大半だっただろうけど。

379:名無し三等兵
10/10/20 23:04:03
士官学校が実質的な海大とか指揮幕僚課程相当という意見は割と頻出だしな

380:名無し三等兵
10/10/20 23:14:57
ヤンは初陣でいきなり実戦任されてなかった?暇だったからというのが理由だが

381:名無し三等兵
10/10/20 23:31:03
>>380
自分より階級高い奴がみんな逃げたからだよ。

382:名無し三等兵
10/10/21 00:00:45
>>377
幾らなんだって士官学校オンリーでやっているわけじゃないだろ?
ROTCみたいなシステムもないとね。

田中は知らなさそうなので、作中には出てこないんだろうけどw

383:名無し三等兵
10/10/21 00:13:32
>>382
しかし、士官学校を首席で出れば20代で将官になれるから、
ROTCとか通ってる暇は無いと思われる。
同盟軍全体でも20代の将官は20人ぐらいいるらしいし。

384:名無し三等兵
10/10/21 00:36:14
>382
知らないかな?人数的に言って無理に気付くと思うんだけど。
一般大出の士官コースが普通にありそうだ。
シェーンコップは士官学校じゃないんだよな。各種学校から兵→士官の道は明記されてるが……


385:名無し三等兵
10/10/21 00:46:33
シェーンコップは士官学校の校風を嫌って陸戦なんとか学校に行ったとか千億で言ってなかったっけ
ヤンとかアッテンボローがのびのびと校則を破れるんだからワルターにも合わないことはないと思うんだが

386:名無し三等兵
10/10/21 01:01:19
それはシトレが校長だったからだろう。時期によっては酷い状況もあったらしいし

387:名無し三等兵
10/10/21 03:17:40
ハイネセンの士官学校が1学年3000人だっけ?
5000万の軍隊には少なすぎるよな。

388:名無し三等兵
10/10/21 12:24:06
>>387
一艦隊だけでも佐官クラスが艦と同じ数だけいるんだしな(1000-15000人!)。
平時ならともかく、あの戦死率では供給が間に合わないだろう。ビュコックみたいな例は現実では
稀だが、この世界では割と普通なのか?


389:名無し三等兵
10/10/21 12:25:36
ハイネセン以外にも士官学校あるんだろ当然
ただ地方の士官学校出は出世コースには乗れない、艦長留まりで将来が決まってるとか

390:名無し三等兵
10/10/21 15:58:00
>388
しかし同盟軍は戦艦艦長でも中佐だから全くその式は当て嵌まらないだろう件
(リオグランテのエマーソン、ユリシーズの二ルソン、ヒペリオンのマリノ&
シャルチアンなど全員中佐だったとオモ)。
このパターンで行くと巡洋艦の艦長で少佐、駆逐艦長は大尉とか中尉辺りだろう。
もっとも艦レベルで副長とか砲術長とか空母の飛行長。大佐の戦隊指揮官だとか
分艦隊以上での参謀勤務佐官とかも、掃いて捨てる事が出来そうな程に、結局は
必要だろうけど。

同盟の財布に、地方にわざわざ士官学校作って二流扱いする余裕は無いとオモ。
それに近い方法をやるとしたら、一般の大学の一部に予備士官コースを作るか、
全大学に選択履修科目を設けて取得単位数で予備士官にご招待くらいでは?
教官のソースは在郷軍人会&その地方の鎮守府からの出向にでもお任せの線で。

391:名無し三等兵
10/10/21 16:06:55
副指令どころか、航海長、機関長、艦長資格もなさそうで、部隊指揮経験すら怪しい後方・参謀畑一本のヤンを
艦隊司令にしちゃうのはどうかと思うんだ。


392:名無し三等兵
10/10/21 17:47:29
あれはエルファシルでヤン一人が暇だったのでヤンに難民避難を任せたら成功しちゃったので
英雄扱いになっちゃったからな

393:名無し三等兵
10/10/21 20:27:20
暇だったんじゃなくて、リンチたちに置いてけぼり食らって、
唯一エル・ファシルに残された士官だったからだろ。
しかし、エル・ファシル後は大した活躍して無いみたいだし、
あのまま一発屋として消えてもおかしく無かったし、
進言してもほとんど受け入れられないから、参謀としての功績も無いはずなのに、
なんで出世コースに乗っかったのか不思議だ。

394:名無し三等兵
10/10/21 20:45:58
英雄とはいえシトレやグリーンヒル(父)、キャゼルヌといった連中の庇護がなければ
組織の中で孤立していただろうな。

395:名無し三等兵
10/10/21 21:27:31
グリーンヒルはもともとヤンを高く買ってなかったし、シトレは雲の上の人。
キャゼルヌはヤンを庇護できるほどの高官じゃない。
イゼルローン攻略直前まで、ヤンには後ろ盾らしい後ろ盾はいない。

396:名無し三等兵
10/10/21 21:41:46
エルファシルで中尉から少佐で、少佐が一番長いとか書いてたから中佐昇進は年功序列か?
中佐→大佐と大佐→准将はなんかあったっけ?
まあ、佐官までは死にまくりの世界だから准将までは結構行けるのかも

397:名無し三等兵
10/10/21 21:50:56
何度もこれまで指摘されてきたとおり、佐官ポストは艦長が万単位で必要だからいくらでもあるけど、
将官ポストは極端に少ない。大佐から准将への道が果てしなく狭き門。

398:名無し三等兵
10/10/21 21:52:57
ヤンは艦長経験がないから、戦死者が出てその空いた椅子に座ったとは思えない。

399:名無し三等兵
10/10/21 21:56:16
佐官までは死にまくりだからライバルはドンドン死んでいく
だから生き残りさえすれば准将までは行ける
准将になるとライバルが死なないから、少将以上は功績かコネが必要ってところじゃね?

400:名無し三等兵
10/10/21 22:08:42
>>395
そう?その手の描写が外伝にあったと思うが。

401:名無し三等兵
10/10/21 22:13:30
年二回戦ってるらしいから、佐官ポストは毎年数千、下手すれば1万以上空く
3000じゃ到底足りんから、かなりの抜擢があるんじゃないか?
幹部教育とか田中芳樹には分からんだろうから、普通に階級が上がっていくとかもありそうだ

402:名無し三等兵
10/10/21 22:38:23
そんな中でヤンが佐官時代に一度も艦長やった事が無いというのは不自然だな。
士官学校の成績もそんなに良くないし、デスクワークもできないから、
艦隊司令部や中央勤務オンリーでトントン拍子の昇進はできないと思うのだが。

403:名無し三等兵
10/10/21 22:45:20
佐官のうちは英雄だから死なないように後方勤務で、将官になってようやく艦隊勤務にしたとか

404:名無し三等兵
10/10/21 23:15:52
戦時の前線司令部勤務なら出世はかなり早いでしょ。
万単位の艦隊戦では個艦の自主性が求められないのに、
艦長職の履歴が必須とも思えないがな。

405:名無し三等兵
10/10/21 23:19:33
あの世界の戦艦の艦長は、人数からいうと現代の陸軍の小隊長並みじゃないか?

406:名無し三等兵
10/10/21 23:27:17
少佐で第八艦隊司令部
大佐で宇宙艦隊司令部
その間は不明

なおシェーンコップは下士官あがりで「第一六幹部候補生養成所」に行ったとあるので、
下士官兵から相当数を士官にあげてるんだろう。

407:名無し三等兵
10/10/21 23:32:24
ヤンは本来、艦隊司令部に配属されるのがおかしい人物。
一度大功があって英雄になったけど、
その後は辺境の警備隊か、艦上勤務で窓際やってるのが普通。

408:名無し三等兵
10/10/21 23:41:15
>>407
きちんと辺境の収容所惑星とかに送り込まれているなw>ヤン

409:名無し三等兵
10/10/21 23:51:16
あの手の性格で士官学校の成績が良くなければ、
普通は辺境巡りで終わっててもおかしくない。

410:名無し三等兵
10/10/21 23:54:41
前線に引っ張り出されるくらいなら辺境にいた方がいいわ
それか佐官待遇で終わると年金大したことないのかな

411:名無し三等兵
10/10/22 00:04:46
>>409
いちおうその通りになっているじゃんw
エル・ファシル⇒エコニアあたりまでは・・・

412:名無し三等兵
10/10/22 00:07:37
エコニアの後、いきなり艦隊参謀にステップアップしたのが謎だな。

413:名無し三等兵
10/10/22 00:12:48
>>412
730年マフィアの秘密でも握ったんじゃないの?


414:名無し三等兵
10/10/22 00:20:58
戦略研究科を卒業、しかも実技方面が超低空飛行なのに全体は平均
(戦略、戦術は優等)なんだから、見る人は見ているだろう。

性格面では上司を選ぶのは間違いないが、相手が高圧的な態度でなければ
大人しく振舞うくらいは出来るしなぁ

415:名無し三等兵
10/10/22 01:11:06
>>413
>730年マフィアの秘密でも握ったんじゃないの?

ヤン本人が軍人辞めたがってるのに前線に出たがるわけ無いだろ

>>393
>進言してもほとんど受け入れられないから、参謀としての功績も無いはずなのに、
>なんで出世コースに乗っかったのか不思議だ。

原作の記述じゃ戦闘に参加すると2度に1度は奇功をたてたって書いてあるから
普通に手柄を立ててるでしょ

416:名無し三等兵
10/10/22 04:58:57
ファンレター来まくってるのも査定に入ったんじゃないか?
そのくらいの配慮はするだろ。
軍隊も予算のこと考えたらパンダは必要だ。

417:名無し三等兵
10/10/22 20:34:33
ヤンがイゼルローンを落とすまで、エル・ファシルの英雄だった事を覚えてた奴がどれだけいたことか。
エル・ファシルでの活躍は一時的な人気で終わったんじゃないか?

418:名無し三等兵
10/10/22 20:59:00
劇場版一作の始めあたりでヤン宛の大量の手紙がきましたが

419:名無し三等兵
10/10/22 21:17:29
劇場版っていつのあたり?

420:名無し三等兵
10/10/22 21:26:16
>>419
外伝1巻

421:名無し三等兵
10/10/22 21:39:51
外伝一巻のあたりでファンレターがたくさん来てたってのは、
まだ軍がヤンを英雄として宣伝してたからかな?

422:名無し三等兵
10/10/22 21:59:13
外伝だとグランドカナル事件の時マスコミのインタビュー受けてたし
そこらの芸能人よりも知名度は有ったんじゃないの

423:名無し三等兵
10/10/22 22:21:26
二回に一回は「奇功」を立てるなら

ほぼ毎年英雄として宣伝できるよな

424:名無し三等兵
10/10/22 23:35:51
参謀が奇功を立てても英雄扱いになるん?
そういうのって、実戦部隊で華々しく活躍した奴じゃないと無理なんじゃない?

425:名無し三等兵
10/10/22 23:51:07
政府がエル・ファシルでのリンチ中将の失態を隠そうとしたってのもある

426:名無し三等兵
10/10/22 23:52:52
ヤンがアスターテ以前で英雄になれそうな功績って、
エル・ファシルしか無いけど、あれを8年も引っ張ったんかいな?

427:名無し三等兵
10/10/23 21:45:55
同盟の人事制度は謎すぎる。定年とか無いし。
20代の准将と70代の中将がいる軍隊なんて、訳分からん。

428:名無し三等兵
10/10/23 21:56:17
>427
>定年とかないし
とりあえず原作読んでこい

429:名無し三等兵
10/10/23 21:59:49
>>427
WWIIレベルの戦争が100年つづいているから定年なんて論外だろ。
ましてや70のジジィは何時でも退役できるのにいるんだから。

ジジィの提督って帝国にもいたじゃん。グリンメルスハウゼンとか。

そういえばケスラーに預けた秘密情報って結局伏線としては
まったく回収しなかったなw

430:名無し三等兵
10/10/23 22:13:09
>>427
退役年齢は作中にも出てるだろ

431:名無し三等兵
10/10/23 23:26:31
そういや、定年で退役寸前に殺された老大尉ってのがいたな。
あれ、何歳だったっけ?

432:名無し三等兵
10/10/24 14:07:18
>427,430,431
軍隊の「定年」なんて下士官兵と士官で違うし、士官でも佐官以下と将官は違うし、
国によっては将官内がまた千差万別だから「何歳って書いてある」つーてもあまり
意味ないかと。中国の事しか眼中に無いヤツの作だし。

>429
ヘータイやるには心身ともに体力要るからどんな戦争やってようが、定年は厳然と
ありますぜ普通は。普通の役人や会社と違って「老害」の害が洒落にならんもの。

433:名無し三等兵
10/10/24 16:30:59
戦艦乗って吹っ飛ばされるだけなんだから、
何歳でもかまわん!
とか、ヨブが心の中で言ってるよw
同盟末期なら爺とかでも平気で送り込んだだろ。

434:名無し三等兵
10/10/24 16:48:34
>>432
ガイエを莫迦にすんな。ちゃんと階級別定年の有る事が描写されてる

435:名無し三等兵
10/10/24 17:22:32
後方のミサイル基地の事故じゃJKな歳の女の子があぼーんしてたな。奴ら経済とかわかってるんだろうか?・・・大日本帝国とどっちがアホかな?

436:名無し三等兵
10/10/24 17:24:35
>>433
最後の艦隊は30才以上の者だけで……

437:名無し三等兵
10/10/24 20:21:46
帝国には定年は無さそうだけど、同盟にはあるだろうな。
たしか、外伝に出てくる収容所所長の大佐が六十過ぎてて、もうすぐ定年だったような。

438:名無し三等兵
10/10/24 23:22:20
80逝ってそうなボケ老人が指揮やってたりするけどな
皇帝すら扱いに困ってたそうだけど

439:名無し三等兵
10/10/25 10:07:57
あの爺さん長生きしそうなんだよなw

440:名無し三等兵
10/10/25 10:53:44
ラインハルトはおじいちゃんを無能扱いしてたがボケが進行する前はちゃんとしてたんじゃないか
ビュコックだってあと4、5年でああなってたかもしれない

441:名無し三等兵
10/10/25 11:01:59
銀英世界のおじいちゃん

帝国
ミュッケンベルガー:相応の能力、ラインハルトの力量を素直に認め引き際を誤らなかった好人物
メルカッツ:歴戦という言葉は彼のためにある、銀河最強司令官の5指に入る(単なる戦術屋かもしれんが)

同盟
ビュコック:双璧をして手こずらせる辣腕用兵家。戦略眼ではメルカッツをしのぐか?
パエッタ:ラインハルトの猛攻をある程度とはいえ凌いだ人。もうちっと評価されてもいいと思うぜ

442:名無し三等兵
10/10/25 12:46:35
>>441
>ラインハルトの力量を素直に認め引き際を誤らなかった好人物
 それはアニメのオリジナル。原作は単に内乱直前期に退役=退場しただけ。
 普通ならリップシュタット同盟に引き込まれそうだが、出てこない辻褄あわせなんだろうがな。
退役してもそれなりに影響力ありそうだけどな。メルカッツよりは使いやすいだろうし―フレーゲル
男爵通じて、ブラ公とも懇意にしていた風だったが実は、門閥貴族にはそれほど評価されていな
かったのか、中立を貫けるほど貴族として力があったのか? 

>パエッタ:ラインハルトの猛攻をある程度とはいえ凌いだ人。もうちっと評価されてもいいと思うぜ
 原作だと、アスターテで「ヤンの進言退けた人」から評価が始まるからなぁ。ラグナロクで再登場しても
何やったかイマイチ不明だし、ランテマリオン自体ビュコックの見せ場だし。外伝でも、結局ラインハルト
の策にハマるやられ役。再評価してもそんなにアップするとも思えない。

443:名無し三等兵
10/10/25 14:08:08
ミュッケンベルガーは正直意外だったな。
素直に引き下がるとは思わんかったわ。
奴がいたらメルカッツは提督の一人だったろうに…

444:名無し三等兵
10/10/25 15:13:57
ミュッケンが居たほうがメルカッツもファーレンハイトも自由に戦えたと思う

445:名無し三等兵
10/10/25 15:54:32
元帥まで登り詰めた人が影響力無いってこたないだろうが
「我が征くは」でのフレーゲルとのやり取り見ると、いずれ政界へも打って出るみたいな物言いなので
大きな力を持っていたわけではないのは確実だな

貴族としての格は中堅程度で、そこに元帥の武勲をプラスアルファして政界で活躍しようって野心があったんだろう
なんだかんだでミュッケンも生粋の武人なんだろうさ

446:名無し三等兵
10/10/25 15:55:41
逆に中堅くらいの格がないとラインハルト以前の貴族社会で
なんだかんだいっても元帥にまで登り詰めるのはさすがに無理だろうさ

ミュッケンは家柄と自分の才覚、どちらもそこそこ恵まれていたんだろうな

447:名無し三等兵
10/10/25 16:08:35
>441
パエッタ中将は、名将とまではいわないかもしれないが良将ではあるでそ。
それはいいが、しかし「おじいちゃん」というのはちょっとヒドイw

>442
第14&第15の2個艦隊は戦力的に「最貧艦隊」で、旧第5艦隊中核だろう
ビュコック直卒艦隊がどの程度の編成規模か明記が無い。それを考えれば
戦略差3倍に近い両翼包囲されかけの危機的状況をまがりなりにも物理力
として支えた背骨は、最後の現役艦隊の第1艦隊と考えられますけどな。
もちろん指揮官はパエッタ中将(しかも多分第14&15の補強に分艦隊規模
で抽出されてるだろう戦力で)。
戦略構想があまり求められず作戦レベルの課題に専念してよい限り手腕を
存分に揮える作戦家とか戦術屋としての良将だと思う。

448:名無し三等兵
10/10/25 18:49:05
>>447
あの世界で良将と呼ばれるには鉄壁ミュラーくらいの能力が必要なようですwww

449:名無し三等兵
10/10/25 19:14:13
ハードル高いな。
ミュラーは双璧に続くレベルだろ。
どう考えても絹布とか連年より上。

450:名無し三等兵
10/10/25 19:24:28
>>449
しゃーないやん
あの世界で良将呼ばわりされたの、魔術師ヤンに言わしめたミュラーだけだもん

451:名無し三等兵
10/10/25 19:38:54
「金髪の孺子の一命だけは守る」という至上命題に合致しているからペイする
犠牲ではあるが、強行軍により戦力の逐次投入を余儀なくされ、それだけなら
まだしも、外部から解囲しようとしていた包囲陣に金髪の孺子もろとも自分も
包囲され、ともどもカンネのローマ軍の如く外皮から削り殺されて全滅を待つ
だけの状態に追い込まれた、控えめに言ってもかなり間が抜けている人が居る。
ポルナレフの「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」という台詞なみの。

ミュラーも作戦レベルではかなり無様をヴァーミリオンでやっているのだけど
あまりツッコミ入らんよね。帝國は勝てば官軍だよね。
まあアレに関しては、擬装退却と行軍状態からの旋回だけで一気に帝國全軍を
包囲陣に叩き込んだ、何処かで見た気がする魔術を見せた「相手」の方が遙か
斜め上過ぎたのではあろうけど。

452:名無し三等兵
10/10/25 19:58:51
「同盟勝利条件:ラインハルトの命を奪う」「帝国勝利条件:双璧のハイネセン攻略までの時間稼ぎ」だったからなあ
戦術の芸術性より、無様でも勝利条件達成の最善手を選んだって事じゃないの?
ラインハルトを助けるもっと良い方法があったのに、わざわざ悪い手を選んだなら別だけど
ラインハルトの戦略レベルでの失敗を戦術レベルで挽回したんだから、ケチの付けようが無い

453:名無し三等兵
10/10/25 20:23:23
バーミリオンでのミュラーが一番光ってたところは、
決して無能では無いモートンを瞬殺したところだと思う。
それ以外は、戦場で時間稼ぎをしたと言う以外、見るべき用兵は無い。
その時間稼ぎが勝利につながったのだから、武勲には相違ないが、
それでもあれは蛮勇の類で、褒められた用兵では無い気がする。

過大評価。

454:名無し三等兵
10/10/25 20:42:33
ハイネセン攻略はヒルダのスタンドプレーだろ。
勝利条件に含めるのは違うと思うぞ。

455:名無し三等兵
10/10/25 20:56:50
ラインハルトを救援に来たのに、ヤンの反撃食らって何度も旗艦沈められて、
そのあげくにヤンの包囲陣を崩せずに、ブリュンヒルドがヤンの射程に入るのを止められなかったミュラーは、
何の役にも立って無かったって事でOK?

456:名無し三等兵
10/10/25 21:01:54
ヤン「敵将ミューラー提督は手強い相手だった」(それをやっつけた俺ってすごいだろ?)


457:名無し三等兵
10/10/25 21:02:30
ヤンに負けたから雑魚って話じゃないだろw
結果的には役に立ってるしな。
偶然の産物ではあるけど…

458:名無し三等兵
10/10/25 21:17:32
でも、ヤン以外の相手にも勝ってないぞ?

459:名無し三等兵
10/10/25 21:38:32
ミュラーはケンプの副将扱いであることからケンプよりも落ちるんだよね。
双璧=キルヒ>ケンプ>ミュラー=ビッテンフェルトみたいな感じ。

460:名無し三等兵
10/10/25 22:32:15
>459
橙猪が過少評価だと思う。
何だかんだいっても、自分で突撃すべき決勝点を見つけられる「騎兵指揮官」、
は貴重だし、その攻勢時の作戦指揮能力はあの世界じゃ傑出してるよアレ。
実際ハル坊以外で作戦レベルで同盟軍に最も大きな損害を与えてるのは明らか
に橙猪だもの(ウランフの第10艦隊、アップルトンの第8艦隊と客観的に見て
良将以上の二人を撃破し、ランテマリオでもマルアデッタでも、ビュコックを
相手どってトドメをさしている)。
正直、オレはポルナレフ現象を起こしたミュラーよりはビッテンを推す。

キルヒはノブヤボ風に言えば、政治が90台だが武力は70台とかの秀長タイプの
サポート役としての名将だとオモ。独立した指揮官としては双璧やメルカッツ
やビュコックの方が上だと思う。

461:名無し三等兵
10/10/25 22:37:42
>>460
ヤンにさえ付け入る隙を与えない堅実な用兵だけでなく
高速巡航艦隊を率いての恐ろしく鋭利な槍ともなる
ラインハルトと同格とさえ言われるキルヒアイスは、銀英世界でもっとも恐ろしい猛将でもある

462:名無し三等兵
10/10/25 22:49:23
>461
4倍の兵力で4倍の物資を消耗しながら戦えば「隙を与えない」なんて簡単さ。
あんなもん「拙戦」以外の何かじゃない。
キレイに勝とうとしなかったか?お前とツッコミたいぞありゃ。

463:名無し三等兵
10/10/25 22:49:39
ミュラーの強行軍は明らかにラインハルトの自信過剰を危惧したもの。
単に戦場での槍働きにとどまらない視野と忠誠心があるだろう。

ラインハルトに無条件の信頼を置いていれば、半数近い脱落を出してまで
駆け付ける必要はない。そのあたりの危機感は自らの敗北が元にはなって
いるだろうけど

464:名無し三等兵
10/10/25 22:51:47
別に4倍消耗したかどうかは書いてないが。

465:名無し三等兵
10/10/25 23:06:39
>464
「4倍の兵力数」がその証拠だろうよ。
ハードウェア要素を極力排して原理原則で押しているのが原作だからな。
それとも何か?4倍も居るからメシ盛りは4分の1カットとかやったと
でも解釈する?
メシは我慢させる事も出来るが、燃料弾薬はそうはいかんぜ?

466:名無し三等兵
10/10/26 00:47:49
メシが4倍w

467:名無し三等兵
10/10/26 09:06:00
てか、パエッタが「戦略的にミス」したことなんてあるのか?

アスターテではああするしかないし(第六艦隊と連絡が取れない以上、ヤンの立てた作戦の方が無謀)
そもそも当初の作戦の立案に関わってたっけ?
ランテマリオではビュコック&チュン・ウー・チェンが全部仕切っているので無理。戦力も引き抜かれる有様。
どっちも一前線司令官でしかないし、戦略構想が求められていたとも思えないんだけどなぁ。

個人的に不当に評価されてる司令官はウランフ&ボロディンじゃないかと愚考

468:名無し三等兵
10/10/26 09:11:57
>>467
第六艦隊と連絡が取れない、わけではないぞよ
連絡が途絶してたのは通信妨害された第四艦隊
第六艦隊と連絡を取らなかったのは事実として(連絡艇派遣などのタイムロスを嫌ったと思われ)
取るつもりならいくらでも連絡は取れた

469:名無し三等兵
10/10/26 09:25:44
>>468
連絡衛星が妨害されて、超光速通信はできないんだよな?

内線の優位がある帝国軍が八時間で二個艦隊を戦闘不能にできるんだから、ヤンが言うとおりに第四艦隊が壊滅しているという仮定の場合。
外線作戦取っている以上、連絡艇が帰ってくるまでに第六艦隊全滅してるだろ…。

470:名無し三等兵
10/10/26 09:43:25
>>469
あれは第四艦隊のエリアでの通信妨害だべ
それと忘れちゃいかんのは第二も第六も第四艦隊の戦場つまりラインハルトの方へ自ら近づいていることな

471:名無し三等兵
10/10/26 09:54:22
>>470
超光速通信ができるなら、残りの二個艦隊で緊密に連携を取り合ってラインハルトを後背から撃つのも不可能じゃないから、あのままの作戦で問題ないよね。

472:名無し三等兵
10/10/26 09:55:14
>ヤンの立てた作戦の方が無謀

オレも状況証拠的にそう思う。
外線からの分進合撃に対し、内線側が機動の発揮で各個撃破を考えるなんてのは
初歩の初歩だから、その場合の対処は事前にヤン&ラップも参加の筈の3艦隊の
作戦会議上でとうに対処案として考慮済だった筈で、その上で分進合撃案を状況
に応じた小修正で継続したと考えるのが自然だろう。考慮済みに見えないって?
それはまあ認めんでもないが、実際に考慮されてないならばあの世界で有能な筈
であるヤンやラップが作戦参謀の仕事を全くして無いって事だ。
パエッタ中将にしてみりゃ今更そんな作戦案だすくらいなら何日も前の作戦会議
で書類にして会議にかけておけと怒鳴りつけたくなるくらいのもんだわな。

とはいえ同僚のムーア中将があそこまで作戦手腕が斜め下だったというのは予想
してなかったろうけど。前方に敵を捉えるつもりでその敵に側背から奇襲を受け
旋回運動自体は間違ってると思わんが、時期を外した無用の艦隊運動を繰り返す
間に壊滅ってのは酷い。同盟軍中将クラス随一の低評価指揮官だとオモ。

473:名無し三等兵
10/10/26 10:08:22
>>472
世の中には順調にいってるときはデキる奴なのに
逆境に陥るととたんにアレになる輩がいるからなあ
ムーアもそのクチだったんかしらん?

474:名無し三等兵
10/10/26 10:44:22
ラップが浮かばれん。
ジェシカは地雷女だったし。

475:名無し三等兵
10/10/26 12:34:44
>>470
>それと忘れちゃいかんのは第二も第六も第四艦隊の戦場つまりラインハルトの方へ自ら近づいていることな
厳密に言うと、各艦隊が目指していたのは、会敵予想ポイントにすぎない。ラインハルトは予想進軍コースを
離れて、第4艦隊を積極的に襲撃しているから、他の艦隊は予定していた予想ポイントではなく、第4艦隊が
戦闘を行っている場所に進路を変える必要がある(どれほど予想ポンイトとズレていたかは知らないが)。


476:名無し三等兵
10/10/26 12:42:35
>>472
>実際に考慮されてないならばあの世界で有能な筈 であるヤンやラップが作戦参謀の
>仕事を全くして無いって事だ。
>パエッタ中将にしてみりゃ今更そんな作戦案だすくらいなら何日も前の作戦会議
>で書類にして会議にかけておけと怒鳴りつけたくなるくらいのもんだわな。
大侵攻前の作戦会議を見ろ。ヤンに限らず、同盟軍の参謀・将官は、そういう仕事は
しないのだ(或いは、土壇場出して、手柄を独占しようとするスタンドプレーを好む
傾向があるというに……)。
SF板の方でも都度都度書いているが、ヤンも他の提督も、この一点だけで「無能」
と断罪すべきだと思う。



477:名無し三等兵
10/10/26 14:09:20
アムリッツァの時もそうだけど、シミュレーションとか事前に想定して対処法を練るとか全然してないぽいからな
ほとんど三国志演義の世界だw

478:名無し三等兵
10/10/26 14:22:35
結論ありきの会議ばかりだからな。

479:名無し三等兵
10/10/26 16:29:57
帝国侵攻の前の同盟軍の会議では、ウランフがごく初歩の初歩な疑問をぶつけてたんだけど、
あのレベルでも同盟では最高級の戦略的思考を持ってるように見える不思議。

480:名無し三等兵
10/10/26 16:44:03
>>479
まあ1巻は
読者が戦術も戦略もさっぱりわからんちんだった時代に(架空戦記ブームよりさらに前)
概念だけでも伝えるためにおもっきしわかりやすく描写したものだから
その辺は勘弁してやらんとwww

481:名無し三等兵
10/10/26 17:15:02
>>479
というか、作戦計画とかどうなっていたんだろうか
計画書なんか「空前の大侵攻で敵をやっつける」しか書いてないんじゃないかと思えるほどだ

482:名無し三等兵
10/10/26 17:36:12
イゼルローンでフタをされて数十年
『とりあえず行ってみる』が必要ではあったが
『政治ショーとして大艦隊を動かす』を混ぜたら
『ちょっ、ありえねーだろ』な作戦になりましたって、推敲がたんなかったんだろ

483:名無し三等兵
10/10/26 17:48:53
その辺を好意的に解釈すると
「あまりにも帝国のイゼルローン後背の防衛ラインがザル過ぎたのでつい欲を出した」
と言ってみたりして。

本来ならイゼルローンの様な重要な要塞の後背には突破された場合の備えとして
複郭化された多数の防衛ラインや要塞が備わっているべきなのですが、アムリッツア
戦役での描写を見る限りではそんな物はまるで備わっていませんでした。

この辺も好意的に解釈してしまうと
「なまじイゼルローンが強力すぎた為に後背に強力な予備防衛ラインを敷く気が失せた」
という事になり、万一突破を許したとしても本国から予備の艦隊戦力を抽出すれば充分に
対応可能と見なしていたのかも。

しかし帝国軍も「無傷のイゼルローンが基地機能ごとそっくり同盟に奪取される」という
状況は全く想定していなかったので、イゼルローンの巨大な兵站能力を得た同盟の大艦隊に
侵攻されてしまうと、とてもイゼルローン回廊入り口での水際作戦は取れなかったかと。

その為ラインハルトは遠大な誘引撃滅&焦土作戦を採用したのですが、逆に同盟の
立場からすると、なまじイゼルローンという巨大な橋頭堡を確保して大規模な敵本土進攻が
可能になり、まともな要塞陣地も存在しない為に「こうなったら取れる所まで取ってやろうじゃないか!」
という浮ついた気分をもたらしたと思いますが。


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