10/04/28 00:10:56
>>31
議会の立場として、
T-45=ボーイング、T-50=ロッキードマーティンの競争という形を作りたかったのじゃないかな。
競争無しだとまた色々と問題あるだろうしね。
T-38の後継としてはT-50はスペック、コスト共に過大だけど
他に当て馬に出来る物もないのが現状。
新規開発させたらいくらかかるか分からない昨今だからねえ。
コストを考えると議会としては新規開発は認めたくないのでしょう。
米空軍としては、
軋轢覚悟で強引に新規練習機の開発を認めさせるか、
イヤイヤながら海軍と同じT-45を使うか、
意地張って中等練習機には不向きなT-50にするか、
どれをとっても茨の道。
T-38の改修延長という裏技も考えてはいるみたいだけど、問題も多そう。
ここで、
「練習機は武器じゃないから問題ないよね」
とか言って日本が開発して売り込んだり、共同開発したり
なんて奇策を期待したいけど・・・無理なんだろうなあ。