10/06/12 15:33:39
L-15不採用か?
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URLリンク(military.china.com)
中国はロシアとウクライナの支援の下で約10年間開発を行ってきた高性能
なJL-15練習機を調達しない事に決めた。少なくともまだ返事をしていない。
JL-15は双発エンジンで合計推力は9.5トン。超音速飛行が可能で、現代の
戦闘機のような先進的なコクピットを採用している。同機には練習機型と戦
闘訓練型の二種類の派生型が存在する。JL-15は、J-10やJ-11などへの
移行をスムーズに進めることが出来るだろう。
中国空軍と海軍航空隊はJL-15の代わりにJL-9を採用した。JL-9はJJ-7
をベースにして開発された機体であり、側面インテークを採用して機首には
レドームを設けた。原型のMiG-21よりも幾分簡単に飛行できる。
JL-15は開発中でまだ生産に入っていないが、JL-9は量産を開始している。
そして調達費用もJL-15に比べて数百万ドルは安い。
明らかに中国人は、高性能なJL-15の開発に時間を費やすよりも、ベター
で安価な選択肢を採用した物と思われる。