11/03/15 19:22:37.74
>>772
陸軍は神州丸建造の際も、飛行甲板による滑走発艦を主張している。
海軍から無理と言われ、海軍の呉式2号カタパルトを使ったが、あきつ丸では結局飛行甲板にした。
しかし船尾にデリックがあるので、着艦は考慮せず発艦後は占領地飛行場かパイロットのみ脱出して機体は遺棄する方針。
結局実用的な運用でないので、当初は航空機輸送のみで発艦はさせていない。
特殊船による上陸支援自体なくなり、昭和18年になって船尾デリック撤去して飛行甲板を全通に改造。
オートジャイロや指揮連絡機を運用できるようにしたが、結局実際に航空機を運用したかは不明。
結局輸送船自体が足りないので陸軍特殊船も実際は輸送任務がメイン。
海軍は空襲を恐れて一度も空母をラバウルに入れなかったが、あきつ丸はラバウルに5回も航空機輸送している。
つうか陸軍パイロットに空母での発着艦を要求するのは間違ってる。