09/10/28 22:33:10
敗戦後、故郷の畑で薄汚れたボロい軍服で腕まくりをし、頭に捻り鉢巻で農作業に汗を流す雲野。
しばらくしてから、日本に航空自衛隊が設置されることを知り、再び大空を飛び回るためにすぐさま入隊を決意する。
鈍足のメンター練習機と慣れない英会話通信に舌打ちしつつも腕と勘を取り戻し、初ジェットのT-33に驚き、F-86Fの運動性能に目を見張る。
苦労してウィングマークを取得後、幹部に重爆キラーの経験を生かしてF-86Dの部隊に推薦され、その次は最新鋭迎撃機のF-104のパイロットに指名される。
そして歳を重ねて定年間近となった雲野は、今までのパイロット人生を噛み締めつつ、高高度与圧服に身を包み
僚機のF-104と共に夜明けの空へ向かって急上昇していく…。
……自分で勝手に想像しておいてなんだけど、黎明期の空自との絡みはスゲー面白そう。
滝沢先生描いてくれないかな?