06/01/12 00:04:45 52SmFdt0 BE:22900875-
善悪の価値観とは規範を破ったときに身内から疎外される恐怖心が内在化して身に付く。
我々が人を殺さないのは「人を殺すな」というルールがあるからではなく
他者から肯定され、承認されて尊厳を獲得してきた故に自分が自分であることにとって
他者は必要不可欠の存在となるために通常の精神状態では殺せない様に育つ。
だが、日常的感受性から離れてしまうと人間は人を殺せる。
人は自分を暫定してくれた人間の敵や自分を暫定してくれない人間(胎児)は殺さなければならないと思える。
日本では近代化以前は男一人、女二人以上は間引いて殺したり食べたりしていた。
環境や地域が違った人間によって道徳には差異が生じる。
一方に取って善であっても他者から見れば悪となってしまう事は往々にしてあり得る事だ。
文化と文化の間、価値観と価値観の間、宗教と宗教の間、それぞれの立場の間の違う道徳意識を
持った者同士が共に生きるための公共のルールが必要となってくる。
自分の権利を守るために他人の権利を守るというルール。(これを議会政治で実現させるのが民主主義)
堕胎の否定は>>142に書き込んだ様に生まれてくる子供を人格障害者にさせたり
>>235が書き込んだ様にモグリの業者が患者の弱みに付け込んだり
>>228が書き込んだ様に母体の保護の問題等、他人の権利を侵しまくる。
アメリカでは「中絶はいけないことだ」とか「セックスはいけないことだ」と教育している地域で
高校生の妊娠・出産が激増している。
URLリンク(glay7261.hp.infoseek.co.jp)
育児が出来なくて折檻・殺害・遺棄となるパターンが多い。
受容機関はあるけど引き取られた子供たちは統計上まともな大人に育っておらず
7-8割は犯罪に手を染めている。
「セックスのコントロールだって?」そんなもの完璧にできる訳ないだろ(アホか?)
童貞だからそんな現実味のないことを言い出すんだよ(w
『アメリカ 禁欲教育』で検索してみろ。