11/10/18 04:41:38.92
Yは、中学校を卒業後、理容学校で一年間学び、理容店での見習いをしながら理容師免許を取得し、
将来は理容業を営む実父の跡をつぐことにしていた。
Z子は、働きながら定時制高校を卒業し、Yと同じ店で見習いをしながら理容学校の通信教育を受け、
理容師免許試験の準備をしていた。
二人の交際は、双方の親族も認める、明るい、希望に満ちたものであったのに、被告人らの理不尽、
凶暴な「バッカン」により、その夢を打ち砕かれた。手向かうことも、逃げることもせず
長時間の軟禁状態(とくに、Yが殺害され、それを察知した後のZ子は、極限的状況にあったものと
推測される)に耐えていたのに、相次いで、その命を奪われたことは、あまりにも無残で、二人の精神的、
肉体的苦痛の激しさ及び無念さには、言うべき言葉もない。
また、若い二人の将来に期待を寄せていた双方の親族らに与えた衝撃も、深刻なものとなっており、
「被告人らを一生恨む。全員死刑にして欲しい」など、処罰感情は極めて強い。加えて、本件が
地域社会に及ぼした衝撃的な不安、影響の強さも無視することはできない。
↑読んでて涙が出た・・・。