10/03/31 19:41:59 IcpslvQo
松永の死刑は必ず確定・執行されてほしいが、
被害者の遺族たち(勿論、それを望んでいるのだろうが)の
どれだけ気が晴れるだろうか…
平成16年11月の法廷で彼等は
心境をこう証言している。
(1)誉さんの次弟
「事件によって、平和に暮らしてきた親族の者がメディアの言動に心を痛め、世間の目に傷つき、
職場をやめ、家を出ていった者もいる。刺すような視線を感じながら会社に行かなければならなかった子ども、兄弟…
お祝い事も取りやめ、笑い声でも上げたらどう思われるかと、世間を気にして、息を殺した生活を送る。
殺害されたことを受け入れられない心のはざまで苦しみながら、なぜ兄たちにもっと松永との関係を追及しなかったのかと
後悔で自分の拳を壁に打ち付け血を流したこともある。」
(2)誉さんの三弟
「家屋をとられ、六人も殺され、解体・遺棄された。松永がやったような形で、松永を処罰してやりたい。
親族としてはそれほど辛い。純子が松永から解放され、人間性を取り戻したことについてはうれしく思っている。
真実も述べ覚悟はできているのではないか。どんな刑が下ろうともそれに従ってほしい。供養はしているので安心してもらいたい。」
(3)誉さんの末弟
「この事件の真の原因は松永にある。だが、純子が犯した罪は許されないものであり、法の裁きを受けてほしい。
ただ、事件があったときには、本当にあの純子がやったのかと。20年前の純子は純真無垢で、子どもが好きで…。
最終的には松永の手足になり、暗示の中で殺していったんだと思う。
正直に話す者と否認する者をどう区別するのか。裁判長に最終的な判断を下してもらいたい。」
(4)虎谷氏の母(少女の祖母)
「孫はときどき遊びに来て明るく話をするが、物思いにふけることがある。怖がるので夜も電気は消せない。
お風呂場で息子が酷い目に遭っていたから、夜遅く入浴するときは、私らに起きていてくれと頼む。
息子がかわいそうで、松永が憎たらしい。死刑では足りないから、息子が遭った痛い目にあわせてほしい。緒方も一緒に死刑にしてほしい。」
(5)主也さんの兄弟
「仏壇の横に別の祭壇をつくり祭っている。遺骨、遺品がないし、飾られた写真に手を合わせるだけ。
写真も家族写真がないため四人の写真を切り取り合成した。失踪から六年、こいつらはまだ生きている。
やり場のない怒りの中で、残された家族は生きている。」
これらの叫びは書類を通して最高裁の判事のもとに届き、遺族感情として判決の重要なファクターにすべきだ。
また、これを事件について口を閉ざし、おそらくは裁判所にも着ていないであろう松永の親族、
そして施設にいるという松永と純子の二人の実子にも聞かせてやりたい。